リアルな美大の日常を
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感動して泣く
美大に通っているので、周りの人たちはみんな美術とか芸術方面に興味があって色々見ている訳です。ま、僕もその1人なんですけどね。
で、今まで見た感動した作品の話とかしてると「泣いた」って言う人が多いんです。ボッティチェリを見て泣いた、サモニケ見て泣いたとか。
けど、僕は絵画にしろ彫刻にしろ美術作品で泣いたって経験が無くて。というか、感動→涙っていう回路があまりない。鳥肌が立ったとか、言葉が出ないっていう状態にはよくなるけれど、泣くっていうことには至らないんですね。
なんか、そこらへん周りより鈍いのかなーって、実はちょっと気にしてたりします。。
で、実は最近、イメラ(イメージライブラリー:映像資料室)に通っているので映画を色々見てるんですが、久しぶりに感動して泣きました。泣いたのは、高校時代に「半落ち」の小説読んで以来かな。映画で泣いたのは小学校の頃に見た「フランダースの犬」以来かな・・・。
見たのは、「ニューシネマパラダイス」なんですけどね。いやー、本当泣きました。良い映画です。<感動巨編>とか<全米が泣いた>とか、そんな陳腐な表現したら呪われそうなくらい、泣けました。みなさんも見た方がいいですよ。