リアルな美大の日常を
2008年04月のアーカイブ
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クリスティアーノ☆やはぎ
どうも、クリスティアーノ☆やはぎです。白い星はいいですね、白星。お陰様で、わがFC東京は順調に白星を重ねております。次節、他の試合次第では、1位になっちゃうかも知れません。うっひょー!
昨日もゴール裏で観戦してたのですが、いやー最高。今シーズン、ホームでは未だ黒星がないんですよねー。この調子を保っていってもらいたい物です。応援もなんだか変わりつつあり、毎試合が楽しいです。こういうのを続けてくれればファンは増えるだろうなー、と思ってます。
ところで、今日、意気揚々と教室(アトリエ)に行ったら誰もいない・・・。あれーおかしいな。今日は出席とるハズなのに、、、と思いつつ(空デの実技授業は出席を週6日のうち2日しか取らないのです)、しょうがないから中央広場をぷらぷらしてたら、友達から「明日だよ」と言われ、何とも言えない気分になっちゃいました。
例えるなら、高校時代、眠い目こすりながら制服に着替えたら親に「今日、祝日じゃないの?」と言われた気分みたいな。
で、別に教室にいても全然OKなんですが、あまりのショックに心が折れそうになったので、家に帰りました。けど家にいる間中、今日が出席の日かも知れない、と思ってずっとソワソワしてました。
例えるなら、ちょっと気になる人にメール送ったのに、全然返信が返ってこない、みたいな、あのソワソワ感。
ま、空デの授業は、時間をうまく使えれば色々なことが出来るように組まれてるんですよね。1期(約1ヶ月)につき1課題だし。
だから他学科から見ると、一見暇そうに見えるのかもしれません。まあ実際、他学科に比べたら課題の絶対数が少ないでしょうし、課題とか自分の作る物にもよりますが、何もやらなければ暇です。
けれどその分、時間は比較的ある方だと思います。
どっちが良いとか悪いとかそういう問題じゃなくて、今の環境をどう最大限に生かしていくかなんでしょうね。
とりあえず、展示替えラッシュも終わって行きたい展覧会がいっぱい出てきたので色々見てみたいな。
デザインできる審判
今日、バイトが終わって帰る準備をしていたらお客さん(女性)がやって来て「こんど女子のフットサル大会に出るかも知れないんで、名前覚えておいて下さい」と言われました。これって、いわゆる逆ナン?いや、売名?それとも、有利なジャッジをして下さいってこと?よく分かりませんが、未だにちょと浮かれております笑
バイトはフットサルの審判なのですが、これが中々おもしろい。一度ハマるとこっちゃうタイプなので、上級を目指して修行中です。将来は国際審判員になってフットサルW杯で笛を吹きたいなーとか思ってたり。(デザイナーじゃないのかい!って突っ込みは無しで)
審判をするには、選手やベンチの信頼を勝ち取るためのコミュニケーション能力、選手の行動で「選手が何を考えているのか、何をやろうとしているのか」とか、ベンチの動きで「どういう戦術を取ろうとしているのか」の様な人間観察、「次の展開でボールがどこにいって、選手がどう動くか」の様な先読みなどが必要だったりします。
ある審判インストラクターは、そういうのをひっくるめて「アウェアネス(気づき、認識)」という言葉で説明してました。
話がぶっ飛びますが、デザインする時もそういう力が必要だと思います。
デザインの背景には他人がいます。クライアントだったりユーザーだったり・・・。彼らは、なんとなくボンヤリと欲しいものイメージはあるけど自分ではそれを具体化できなかったり、また、自分の欲しいものに全く気づいていなかったりで、ある意味でデザイナーのカタチにする力を頼っているのだと思うのです。※
けど彼らは具体的にカタチにする力が無いから(別に馬鹿にしてる訳じゃないですよ)、具体的に「こういうのを作って」って言えません。そんなことを言えたら、元から頼っていません。自分で作れば良いんですから。
そこで彼らのそのボンヤリした欲求や、気づかれていない価値観に「気づいて」カタチにして提案するのがデザイナーの役割の1つなのかなーと思っています。(というよりかは自分にそういう力が必要だなー、と思っているって言った方が正しいかも)
自分自身でデザインとは何なのか、ということが落ち着いていないうえに、こじつけた感丸出しですから尻すぼみな文ですが、これから長い時間かけて考えていきます。人に読ませたり聞かせたりすることで、考えをまとめていく人なので、とことんムサビ日記を利用していきます笑 反論とかもお願いします。
僕が書いた文で誰かに何かを気づかせることができたら、本当うれしいなー。泣いちゃうくらい、うれしーなー♪
※ 「デザイナー」という単語は、職業名としての「デザイナー」というよりかは、単数の人称代名詞的な意味で捉えて下さい。つまり、デザイナーAさんがデザインする時は、デザイナーBさんはユーザーであり”カタチにできない他人”ということ。
また、「頼る」というのは必ずしも彼らから能動的にデザインを依頼してくるって意味ではなく、デザイナーが新しい価値観を社会に提案することで、彼らがその新しい価値観に賛同するという受動的な意味あいも含めます。(提案=発売、賛同=購入って言葉に置き換えた方が分かりやすいか)
I love FUTSAL
朝から自転車の鍵が壊れて開かなくなりました。ムサビ周辺で自転車が無いっていうのは、けっこう生活に支障がでますよね。ムサビまで歩ける距離で良かった・・・。
そんなんで今日は朝から鬱だったんですが、体育で11人制のサッカーをやりました。いやー、ピッチの広さと5号球の大きさとその弾み具合に愕然としました。どのみち下手だから変わらないっちゃー変わらないんですがね。
フットサルのピッチに慣れてるので、ポジショニングとか全然分からない。ルールもスローインだったり、オフサイドがあったりで全然違う。フットサルとサッカーは別物。
やっぱサッカーよりフットサルの方が楽しいです。
しかもムサビのフットサルサークルはとっても楽しいなー。(何この展開・・・)
レベルは高い(俺以外)けれどガチって訳じゃないし、練習なしでゲームのみ!教務補助さんとか教授とかも来たりして、和気あいあいとフットサルしてます。よくOBの方とかも来ていて、名前を聞いて「あ、あれ作った人!」と驚きました。
月水18:00から、体育館アリーナでやってるので興味のある方は、ぜひお越し下さいな。途中参加でもバリバリOKです。
18:00まで制作して息抜きに2時間くらい蹴って、また22:00まで制作みたいな美大生活って素敵じゃないですか?
他のサークルもそうだと思うのですが、講評が近くなると人がめっきり減るんですよね・・・。あ、それって美大らしい光景?
大学っぽいこと
お題その1 大学らしい風景
ずばり「掲示板とメーリス」
連絡は全て、掲示板かメーリス(メーリングリスト)で回ってきます。初めて知った時は、大学っぽいなー。しかも現代だなーと思いました。
あと、個人への連絡は家じゃなくて学生の携帯に直接きます。親とか家の電話じゃなくて、学生の「携帯に直接」ってところが大学っぽいなー、って。高校じゃ「携帯禁止」だったもんね。
そういえば入学したてのころ、鷹ホ(鷹の台ホール)で御飯食べてると研究室から電話がかかってきました・・・。
空デの研究室は電話帳に「空デ研」と登録してるんですが、その「空デ研」と表示している携帯を見た瞬間、心臓バクバク。「俺、なんかしたっけ!? あー、10号館の吹き抜けでサッカーしてたのがばれたのか?」とか色々考えながら恐る恐る出てみると「生活課に忘れ物が届いてるから取りに行って」とのこと。
お叱りの電話では無く一安心。けど気づいたら、怒られてる訳じゃないのに立ってペコペコしながら電話してました。まるで、クレームに対応している営業マン・・。あー恥ずかし・・。
それから今までに3回研究室から電話が掛かってきたことがあるのですが、毎回「空デ研」と表示されるたびに体中から冷や汗が出ます。。。
はじめまして
はじめまして、やはぎといいます。男です。20です。もっとも暇な学科とよく言われる空デの2年です。
好きな物はサッカーとフットサルと競艇。サッカーでは、FC東京を愛してます。
受験生の頃、ムサビ日記を読んでムサビに入った自分を想像(妄想)してました。イメージ持つことは大切だもんね。
想像通りの華のムサビ生活を営んでいるのかはさておき、この日記で受験生の方や保護者の方などがムサビや美大の中をイメージするお手伝いができれば、思います。
細く長く頑張っていきますので、よろしくお願いします!