リアルなムサビ卒親の日常を
Search
そういえば会田誠展も行ったのだった。
「キギ展」と同じ日に会田誠展行ったのでした。
いろいろ話題になってますよね。
個人的感想は・・・やっぱり上手い!と思う。
『灰色の山』は釘付けになりました。
「おいおい・・・」っと突っ込みたくなる作品や目を背けたくなるものも多々。
自由な天真爛漫な人というか、思ったことをストレートに表現。
だから問題になっちゃうんだけどね。
(音声ガイドがタダなので聴きながら鑑賞するのがお勧めです。
作品の意図がよく解ります。)
賛否両論あると思います。差別や蔑視もあります。
感じ方、とらえかたで傷付く人もいます。
18禁コーナーにあった絵・・・(永井豪の人犬に似てるらしい)。
ここのこさんは子供の頃「人犬」を見てショックだったとコメント。
そんな絵もあったのですね。
いろんな抗議運動がおきた程ですから
何かしら表現に問題があると思いますが
私には難しくてわかりません。
・・・・・
そしてなぜかショックで思い出したワンシーン。
小学生の頃、田舎から上京し新宿駅前をよく通りました。
通路に軍服を着て、失った手足をさらした男性が。(地雷か何かでなくしたのでしょうか)
悲しいメロディーのアコーディオンが流れ・・・
子供心にショックでした。
珍しさからじろじろ見てしまい母にたしなめられたのを覚えてます。
あの時の光景は今の新宿の通路を歩いても脳裏をよぎり、
どこからかあのメロディが聞こえてくるようです。
子供への影響ってやっぱり怖いなぁ・・・。
・・・・・
全く関係ないけど、もうひとつ。
托鉢も多かったなぁ。
人の集まる場所にたまにいますよね。最近はめったに見ないか。
叔父さん(母の弟)は長崎でお坊さんをしていて、
よく修行で地方を回って托鉢していました。
その姿とだぶって感じるのか、母は必ず小銭をお賽銭してました。
その叔父は随分前ですが托鉢の最中に倒れ帰らぬ人となり
最近はそれを思い出すから悲しいと托鉢の前は素通りしてます。
四国を歩き遍路していた時によく見けたのは、
普通の家々の前でお経を唱えるお坊さん。
都会だと異様に感じるでしょうね。
ザラメさん、アートに溢れた充実した日々でしたのね。
ここのこ一行はDが一緒だったので
メジャーどころということでエル・グレコ展へ。
傷痍軍人の方、お祭りの時などにいましたね。
アコーディオンの音色が悲しかったです。
四国ではお遍路さんやお坊さんの托鉢がごく日常的なことなのですね。
やさしくてあたたかい文化だと思います。
投稿者 ここのこ : 2013年03月06日 23:12
ここのこさん
エル・グレコ展行かれたのですね〜。
ルーベンスやラファエロ・・・どれに行くか迷います。
アート三昧、春までまだまだ続きます!
今週は「あ」展に。
原研哉さんのHOUSE VISION。
http://house-vision.jp/
それと六本木のアートナイト!
投稿者 ザラメ : 2013年03月06日 23:37