リアルなムサビ卒親の日常を
« 2012年09月 | メイン | 2012年11月 »
2012年10月のアーカイブ
Search
「がっかり・・・」の真意は?
先日の日記で出た言葉。
がっかり・・・がっかり・・・がっかり・・・がっかり・・・
いろいろ頑張ってる学生さんやその親御さんには非難されてそうですね。
きっと、偉そうに何様?なんて。。。
昨日ドラドラさんにもWHY?と聞かれ
他の方もコメントにも書かれてました。
書く時一瞬、迷ったのです。
落胆?・・・ふ〜ん?・・・がっかり?
ちょっとニュアンスが違うかなと。
・・・・・
言い訳させて貰うと、美大は私にとって特別なんです。
普通の大学にはないワクワク感を、すご〜く期待してるんです。
ムサビLOVEなんですよ!
申し分ない最高の芸祭だったんですよ!
誰にでも誇れる素晴らしいモノだったのです。
30年ぶりに芸祭に来て、いろいろ感じるものがありました。
(今のキラキラしてる感じとは違って、昔はもっとドロドロと混沌としていたような。)
もともと比較してもしょうがないのです。
この気持ちは言葉ではうまく伝わりません。ごめんなさい。
ノスタルジーに浸りながら、
時代のギャップについていけない自分がいるのです。
今の時代を理解しようとしない、できない自分こそ
がっかりなのかもしれません。
こんな風に思うのはきっと老い行く寂しさと、この季節のせいでしょう。
・・・秋の夜長、満月の夜。
あの時の気持ちを、もやもやと考えてます。
(今日の満月に合わせて丸〜い氷。カラカラ・・・)
祭りの後・・・。
オトギさんとタイトルかぶった〜!(笑)
今朝、起きてトイレのドアを開けると
そこには娘綿アメが寝てた! (-_-)zzz
朝帰りだったらしい。(私は寝てたから知りません)
シャワーして支度してる間も機嫌が悪く、話しかけるな!オーラ満載。
芸祭の楽しかった話もしたかったのに・・・。
むす〜っと学校へと出掛けた後を追うように私も会社へ。
途中の信号で追い付いて肩をたたく。
暫し会話をしながら歩き、そしてなん駅かの電車の中でも
芸祭から部活やらの話を楽しそうに話してくれた。
誰と行動を共にしているかは親として気になるところ。
「誰と?」「どこで?」「何を?」とダイレクトに聞きたい所を我慢して
さりげない会話で朝帰りの全貌が解ってきました。
・・・これでやっとホッとできる。だけど・・・お願いだから
あの汚い部屋を早く片付けて!!!!
芸祭準備期間中から芸祭が終わるまで
ず〜っと目をつぶってきたんだから・・・
あまりの汚さに写真撮ったけど
さすがにココで公開するのはやめてるんだから!
↓↓↓待望のお写真公開〜!(誰も見たくないって?)
(手羽シェフとのからみ)withドラドラ&ザラメ
注※おばさんがシェフを拉致してるのではありません。
手羽さん萎縮してるなぁ(笑)。
(立体テーバくんとのからみ)withザラメ
注※テーバくんを食べてるのではありません!
テーバくんがほっぺにkissしてるのよ〜!熱〜い、抱擁ですってば!
芸祭ファイナルまで体験〜。
本日の芸祭は、epa!と劇団ムサビと
ファイナルのプロジェクションマッピングの映像を見るだけのために。
お昼過ぎに到着すると広場で競技ダンス部の演技が。
しっかり見ちゃいました。観客の年齢層が高い(笑)。
ムサビのご近所に住むおばちゃん達がこのために見学に来てた。ホントに。
その後手羽先の店に。
手羽さんにまず「3日目ですよね?」って、わたしゃ二度目だよ!
そんなにウロウロしてたかねぇ?
ドラさんと待ち合わせてたので手羽先買ってしばしそこで休憩。
ドラさんが来てお知り合いの油絵学科の小方ゆりさんの作品を見て
epa!も観て、劇ムサ観たけど・・・よかったわ〜。
涙もろいザラメは終わる頃には目がウルウル。
我が子の成長した姿を見ていたかのように(←他人です)。
いいなぁ。うまいなぁ。皆かっこいい。
来年も(次回講演かな?)絶対観たいです!
手羽さんに学生さんのHNとお顔を説明受けたので(遠巻きですが)
ペロリさん・Johnさん・からあげさん・ひだりさん・すみこさん・・・
まぁ、お話しもできず誰が誰やら覚えられず謎のままですが・・・
このままいいように美化したままでいいっか!(笑)
きゅっきゅ店長と会えなくて残念だったのでオマケの写真。
オトギさんとは何度となくお会いできて
劇ムサもお隣の席で観ちゃいました。
カワイイふわふわした印象の素敵なお嬢さんでした。
そうだ、トオルさんともお話ししたかっただわ。
・・・なんか夢見心地だったなぁ。
でも、何よりも
日記の皆さんの充実ぶりが見れてホント良かったです!
今日、お付き合い頂いたドラドラさんにも感謝!
(↓一緒に観た月〜〜。)
※今日は仕事お休みしちゃいました。
週末にはプレゼン控えてるから頑張るぞ〜!
この5日間で2kgも体重が減ってウハウハなザラメでした。
芸祭初観戦?!(約30年ぶり!)
10時に到着予定で移動中twitterを見ると
ponchoさんやコメンターのbutapoppoさんが近くに居る感じ。
オープン前のパフォーマンスの人だかりの中に居る様子。
きょろきょろ。どこだろう?あれコメンターのおかやんさんが目の前に。
入場しても手羽先の店は準備中でお客もいない。
とりあえず手羽さんや学生日記メンバーにも挨拶しバッチをGETした。
まずは娘の某部活や絵の展示を見に。
すると丁度、展示の「公開評価」をやっていたのでいくつか見学。
自己満足の展示で終わらずに教授に評価して貰うあたりが大学らしいと感心〜。
学生さんはこういうのは絶対見た方がいいですね。(他人のでも)
その後開店直後の手羽先の店に行き、セットを2つ注文。
塩が好評と聞いてたけどタレも美味しかった〜。
主人もプロみたいと絶賛してましたよ!ご馳走さまでした。
看板の文字もちゃんと盛り上がっていて重厚感たっぷり。いいわぁ。
イベントに興味のない主人のためにジャズ研の喫茶に。
ちょうどグループ演奏が終わった所だったのですが
セッションでいくつか演奏もしてました。かっちょいい〜!
ベースとドラム好きのザラメはず〜っとここに居たかったな。。。
その後野外ステージの音楽に聞き惚れて
元ブロガーのジャスミンさんご夫婦にもお会いしたり
視デのベベさんのところの映像を見るので
ponchoさんとおかやんさんにも声をかけ合流して見ました。
主人は先に帰り一人になった私は日記メンバーの作品を片っ端から見に。
ペロリさんの展示販売も発見。オトギさんの絵本も発見!
butappopoさんのご子息の窯考工研の作品。
美術館でやっていた書籍の展示もこの際だから見て・・・はい、疲れ果てた。
おかやんさんと再び合流。見たい展示はそこそこ見たけれど、
唯一立ち入ってない(お酒の提供が許されている)一丁目エリア。
怖いものみたさで、おばさん二人はドキドキ潜入。
赤提灯やピンクのネオン。ビールで呼び込むお姉ちゃん達。
店には学生がびっしり・・・場違いな二人は早々に退散しました(笑)。
夕方、7号館下でのダンスパフォーマンスは大変盛り上がってました。
あれっ?ここ美大?って思った。皆さん多才ですね〜。
昔は絵を描くしかできない変わり者が多かったので(もちろん時代は違いますが)
ダンスなんてありえなかったなぁ。AKB48や、ももクロもありえない。
オタクの形態が変わったのよね。昔みたいに泥くさくない。
いまどきの子なんだなぁ・・・と感心。
で、ちょっとがっかりかな〜。 (→後日、訂正)
世間のものに流されていちゃダメだ!
文化は自分達がつくるんだ!
(・・・いいこというなぁ。笑)
画廊巡り。
fbやtwitterで楽しそうな芸祭情報が流れるのを見ていたので
お出かけしながらも芸祭気分でそわそわの一日でした(笑)。
先日話した「2012イタリア・日本現代版画交流展」日本橋と銀座の4会場へ。
・ギャラリー砂翁では[デボラ・アントネッロ展]
普通のエッチングやリトグラフではなく
いろいろな素材を使っての表現が面白かったです。
・(↓アートスペース・ユーメリアα・βでは[グループ展])
・(↓GINZA STAGE-1では全作家の[小品展])
古い趣のあるビルだと思ったら1929年(S4)建築「東京都選定歴史的建造物」に指定されてました。
友人の大川みゆきさんは今日在廊だったのでゆっくり話ができました。
昔からバイタリティがあっていつも付き進んでて素敵な彼女ですが、
震災の後は閉塞感で作品に向かえなかったと言います。
今では表現者として作品に前向きに取り組んでいますが
そんな姿にいつも元気を貰っています。
人生色々あるよね・・・なんてとりとめのない話で1時間半も喋り続けてしまいました。
・そして同じ銀座だった、親日記メンバーのここのこさんの展示も見てきました!
押し花で作った繊細な作品には目が釘付けに。
他の方の作品もそれぞれ日々の生活の中から生まれていて
皆、好きで描いてるんだ・・・と伝わってきたなぁ。
(おかやんさんじゃないけど記念に画廊にあった詩的なカードを購入)
良く歩きました。今日は心地よい充実感です。
そう言えば・・・
画廊にあった他の展示のリーフレットにあった
城戸真亜子さんと丸山浩司さんの二人展「たゆたう」。
カネボウ化粧品キャンペーンガールをしてた彼女とは同期でした。
学内を歩いている姿は堂々としてて皆の羨望のまなざしだったような。
確かどこかの運動部のマネージャーをしていてマドンナ的存在。。。。
その頃大川さんもよくムサビに遊びに来てて
そんな懐かしい話にもなりました。
やっと衣替えも済んで。
やっと夏物をしまって部屋も片付けられます。
困った・・・着る服がない。
まぁ、着こなし度ゼロですから服選びが困難です。
デザイナーと聞くと一般の方々はさぞやオサレな格好してると思うのでしょうが・・・
全身ユ○クロです。それしか着れない体格なのです。そして楽です。
娘綿アメが生まれる前までは、
運がよければ普通の服屋でみつけたLサイズで着れる場合もありますが
冬は袖丈が足らない、ボトムの裾が足らないのです。
夏は丈が関係ないのでありがたいです(^_^;)
若かりし頃は伊○丹のトールサイズで買い物してたけど
最近は経済的にも年齢的にも無理。
靴も大変。今では大きい靴も増えましたが、田舎で育った高校時代は悲惨。
とにかく履けるサイズの靴を買うしかないのでデザインなんて選べませんでした。
(実はドラさんと同じサイズで・・・益々親近感が。笑)
ウインドショッピングは好きですが普通サイズの服なので買えません。
たまに娘のアウトレットの買い物に付き合って、
大きすぎて売れない服をゲットすると
「あなたは私のために残っててくれたのね」と愛しくなります。
きっと芸祭でザラメを見つけるのは簡単です。
でっかいオバチャンですから(笑)!
自慢はユ○クロでGパン買っても裾あげがいらないことかな。
歯科で目を開ける派。
今日は歯科の日でした。
いつもどおり治療をしてもらっていると
ふと先日のドラドラさんの日記で話題になってた
「目を閉じる派・目を開ける派」を思い出してしまいました。
そう、私は目を開ける派なんですが今日はちょっとだけ目を閉じてみました。
(先生はどう思ったかしら?いつもと違うのに気付いたかな?笑)
で、思ったのですが・・・
ダメです。眠くなります。
そうなると口がゆるくなって開けられない。
上の奥歯なので思いっきり口を開けなければならないのに。
目を閉じると口も閉じる。
そして歯を削っている間は緊張してて
お腹の上で組んだ手の指が立ってる!(笑)
結局、睡魔と戦いながら半分ぐらいは目を開けてました。
我が家も芸祭気分。
昨日朝までかかって仕上げていた他学科授業の課題の提出も無事済み
やっと芸祭の気分になれる綿アメです。
(といっても月曜日は普通に授業らしいですが)
友人達と何か作品展示をすると言っていたけど作業をしてる形跡はなかったぞ(←遅っ!)
今日も某部活の練習に出かけてるし、本番まで忙しそうです。
私はというと
日記メンバーでやる手羽先の店の手伝いを少し裏でコソコソ準備しています。
主人や綿アメには「何でオマエまで?」と聞かれてます。
芸祭での劇団とかパフォーマンスとかあまり観たことがなかったので
今回はじっくり観てみたいと思い
前売りチケットをドラドラさんにお願いしたりで
こちらも芸祭気分になってきました。
日・月、2日間行こうと思っているのですが
タイムスケジュールをプリントして観る予定のモノに○をしたり
ムサビ日記メンバーの個々の出し物の場所などを記入してます。
日曜日は他の日記メンバー達とも手羽先の店で会えるのを楽しみにしてますが
ふと考えると誰か一緒に回らないと間が持たないのよね。
同じように感動したりできる相手と話をしないと・・・。
・・・確か主人は日曜日空いていたような。
面倒くさいとかで渋々言っていましたが一緒に行くように促しています。
30年ぶりぐらいに二人でムサビに!
何かウキウキしてきましたぞ〜。
そして家族全員で芸祭気分につつまれている我が家でした。
さて、
皆さんは日曜日は手羽先の店に何時頃行くのかな?
いつもコメントくださるメンバーにも会いたいなぁ。。。
居るんだろなと思ってもでも声かけにくいと思いません?
何か同じ色のアイテムを身につけてみるとか
なんとなく集まる時間に「ムサビ日記」を小脇にかかえて
店の周りでうろちょろしてみるとか?(笑)
何かないでしょうかね?
<追記>
なんと、手羽さんが目印になるバッチを手配してくれてます!感謝です!
インテリアライフスタイル展行ってきました!
基本的には一人で回っていました。展示が少なくって・・・
いや〜、久しぶりにゆったりと余裕を持って見学できました。
(展示会によってはこれの2〜3倍のボリュームがあってじっくり回りきれませんから)
来場者が少ないので展示業者が手厚く説明してくれました。
(興味ないものまで・・・笑)
地方はどこも不景気で大変なのもありますが
大手業者と違ってパンフやリーフレットを気前よくくれますね。
確か主催者側の発表では写真撮影はNGだったのですが
個々の寛大な業者さんはOKだったみたい。
(↓友人の写真を拝借)
○木工製品が多かったですね。
椅子のオンパレード。椅子好きにはたまりませんね!
(椅子と言えばコレもお忘れ無く!)↓↓
東京ミッドタウン・デザインハブ第36回企画展
「ムサビのデザイン 武蔵野美術大学のデザインコレクションと教育」
○mtの新製品・幅のワイドなマスキングテープ・・・壁紙の上に貼るんだって。
季節の衣替えに合わせて貼り替える。目から鱗だわ〜。
○吉原木工所の美しい組子も見られたしよかった!
○台湾の竹工芸も興味深かった。
たどたどしい日本語で一生懸命説明してくれたよ!
インテリアの数々から
プロダクトの参考になりそうなネタもいくつか見つけたし
今回は少し収穫あり!
・・・友人と話してたんだけど
展示会に行って収穫無くてもいいんだ。
行かなかったわからない、なかったことも収穫だって。
どこでも足をのばして何かを見つけよう!
(ココは明日まで。商談目的なので一般・学生は入りにくいかな)
2012イタリア・日本現代版画交流展
展覧会のご紹介です。
「プリントザウルス国際版画交流協会」主催の「2012イタリア・日本現代版画交流展」が
日本橋と銀座の4会場で10月22日からあります。
2010年には日本で2011年にはイタリア[パドヴァ]での展覧会に続き、
日本イタリア版画展が開催されます。
(イタリア側は[パドヴァ10 ]の3名に若手作家を加えた5名と、日本側も新会員を加えた6名の合計11名。)
西洋を代表するイタリアと東洋の日本の版画家の「今」を表現した現代の版画作品をご覧いただけます。
メンバーの一人である大川みゆきさんは
高校の美術部仲間で(彼女は油絵ですが)一緒にムサビを目指した仲です。
その後、銅版(エッチング)の道に進んだのですが
イタリアでも学び精力的に制作をし個展も何度も開き
エッチング以外にもドローイング、水彩等、タブローも。
・・・素敵でいつも尊敬している自慢の友人です。
我が家にある彼女の昔の作品です。
毎年個展を見ていると作品の変化を感じます。
好きなモノとじゃないモノもありますが
繊細でありながら線の勢いがある作風は好きです。
年に何度か個展を開いてて
来月にも2つあるので後日紹介したいと思います。
略歴
-------------------------------------------
大川みゆき 画家/銅版画家
足利市生まれ
日本大学芸術学部中退。創形美術学校版画科、同校研究科、イタリア国立ブレラ美術学校にて、
油彩画、版画全般、写真、ドローイング等、平面及び造形美術全般を学ぶ。
〈主な国際展〉
1988クラコウ国際版画ビエンナーレ展(ポーランド)
1993マーストリヒト国際版画ビエンナーレ展(オランダ)
ウッジミニチュア版画ビエンナーレ展 (ポーランド)
1998さっぽろ国際版画ビエンナーレ展
1999.‘02「バラの選択」国際ビエンナーレ展(イタリア)
2003現代日本版画展(カナダ)
2004.’06.’07.’10.’11 CWAJ国際版画展(日本)
2007日本版画展(フランス)
2008「日本.ポルト.オランダ2008-2009」(日本.ポルトガル.オランダ)
2010.’11’12 日本.イタリア現代版画展(日本.イタリア)
2012難病撲滅展(アメリカ.イタリア)
他、国内外にて企画展多数出品。
〈個展〉1986〜2011 美術館.画廊企画にて全29回開催。(東京.埼玉.岐阜.群馬.栃木)
・2012年現在
プリントザウルス国際版画交流協会副代表
群馬版画家協会会員
足利デザイン×ビューティ専門学校.ビジュアルデザイン科非常勤講師
水彩画サークル「美遊」.デッサンサークル「0」.デッサンサークル「M」講師
インテリア ライフスタイル リビング
10月17日(水)〜19日(金) 東京ビッグサイトにて
IFFT/インテリア ライフスタイル リビング 公式サイト
IFFT(東京国際家具見本市)にインテリア ライフスタイルのコンセプトが
加わり、2008年よりスタート。
東京から世界へ向けて「ライフスタイルを提案する」
インテリア・デザイン市場のための国際見本市として開催されています。
※商談や買付けを目的としたビジネス来場者専用のため、
一般の方はご利用できません。・・・と一応ありますね。
来場事前登録がないと2000円だったか。
今週はまた足を運ぼうかな。
プロダクトの仕事もかかえてるので市場調査!
日本の地方の技術には素晴らしいモノがいっぱいあります。
いろんな素材やすばらしいデザインが見られます!
製造メーカーさんと一緒に回ろうと思ってます。
・・・ホント、学生さんに観てもらいたいなぁ!
仕事と子育て(2)・学童保育。
そんなわけで綿アメは晴れて小学生になり
公立の学童保育に3年間通うことになりました。
学校が終わってまっすぐ家族の元に帰る友達。
それぞれ遊ぶ約束などし楽しそうなのを横目で見ながら学童へ。
規律がしっかりしていたので上下関係、団体生活を学ぶにはよかったです。
(特に一人っ子の綿アメは小さい子の面倒をみる機会がなかったので。)
夕方お迎えに行くのはいつも遅めです。
人数も減りTVを観ながらくつろぐ子供達は
玄関の戸が開くたび安堵と失望の2つの表情。
何処の子もお迎えが来ると表情が変わりますね。
お世話になった先生への挨拶もそこそこに帰って行きます。
そこから自宅まで歩いて20分。
綿アメはその間、息咳ききって一日あったことを話します。
(自宅に帰ると家事が待ってるのでゆっくり話が聞けるのはこの時)
学童を卒業し、以後、一人自宅で留守番をする鍵っ子になりましたが
その後は同じマンションに住む何人もの同級生達と過ごすようになりました。
親の都合で子供に寂しい想いをさせてるという負い目。
それでもちゃんと育ってくれて、
周りの方々にはホント感謝しなきゃね。
保育園・学童で育った6年間は、親の私も成長できたのかなぁ。
なんでこんな話をすることになったかというと
この記事が気になったからです。
「学童クラブ利用料導入」に関する話。えっ?有料になるの?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2185529&media_id=136
学生さんも今後結婚したり出産することがあるでしょう。
せっかく美術を勉強できる機会をもち社会に出たのだから
今後、子育てをしながらでも仕事を続けて欲しいなぁという想いで。
条件にもよるし、それが幸せとは限りませんが。。。。
仕事と子育て(1)・保育園。
ペロリさんの学童バイトの奮闘記を見ると
学童時代の綿アメが懐かしくなります・・・
そんなわけで今日はこんな話。(美大には関係ないけどね)
綿アメが生まれる前から一人自宅で仕事をしてました。
主人はデザイン事務所に勤めて収入があったので、私はかなりゆる〜く。
子育てしながらの仕事は取引先の配慮もあって
無理ない程度でやらせていただきました。
1歳までは負ぶい紐して都心まで打合せに行き、
両手にはオムツやミルクを入れたママさんバッグと、打合せのA3の書類ケース。
子供をあやしながら・・・そんな形相で打合せが続くわけもなく・・・
2歳になった頃には打合せの際は駅前の時間保育に預けました。
これがね・・・泣くんですよ。そりゃ、嫌ですよね。
後ろ髪ひかれながら2〜3時間したらお迎えに。
グズグズに泣き疲れた顔を見ると居たたまれなくなります。
(今、思い出してもウルウルしてくる)
その頃、主人が独立してデザイン事務所を開くことになり
私も少し手伝いが必要になり、それを期に託児所探しを。
役所にお願いに行ったりし公立の保育園に入ることができました。
一人っ子なので集団生活の中でいろんな事を覚えました。
オムツがまだ取れてなくて悩んでいましたがすんなりと。
食べ物の好き嫌いもなくなりました。
風邪やおたふく風邪やインフル・・・いろんな病気もうつされ
保育園の先生方の支えがあり二人三脚で
綿アメはたくましく育ち小学校へ上がることに。。。
・・・・・(2)の学童篇につづく。
朝からネットサーフィン。
仕事もそっちのけでぼーっと
クッションカバーをさがしていたのです。
↓
何やら検索してたらMUJIの関連サイト「空想無印」へ。。
みんなで無印良品の商品を空想しよう!という
「無印良品の商品で、こんなものがあったらいいなあ。」
「こんなデザインがほしい!」「自分の作品を商品化したい!」
そんな、みんなの願いをかなえる商品化コミュニティーサイトです。
結構好きなんだよね。ここ。「ほしい」モノを検索する。
↓
だんだん脱線してきて「人気順」に探してトップにあった提案を見てみる。
ブルーシートのアースカラー版・・・うん。欲しいかも。
コメント欄には販売先を促してる。
↓
そのサイトへGO!。色彩情報。
風景に優しいYRシート・・・ブルーシートのアースカラーにしてる。
目から鱗。すばらしい〜!
↓
で、このサイトって何?って疑問が湧き 「会社概要」 を見る。
環境色彩調査・提案する会社なんだぁ。ついでに役員も見る。
あら?CEOの方ってムサビの卒業生なんだぁ。ふ〜ん。
↓
どんな人が?ってわけで「代表者のごあいさつ」を見る。
あら?まぁ。現在、基礎デで非常勤されてる方だったのね。
あら、ステキ!
またこんな所でムサビ関係者にお会いしてしましいました。
(勝手に言ってるだけ。笑)
何か朝からウキウキしてしまったザラメでした。
・・・・
・・・関係ないけど
CEOの経歴の中で[資格等]
東京商工会議所 1級カラーコーディネーター(環境色彩)。
ふふっ、私も2級だけど持ってるんだぁ。(←勝手に同類にしたがってる。笑)
勉強なんて卒業以来してなかったのに5年前勉強して採った!
たいして役に立ってないけど長年の経験の総復習って感じでした。
資格ってこの歳になって採ることは少ないですよね。
あっ、あと1つ「乙種防火管理」も持ってました!(笑)
自宅兼事務所が理想!
相変わらず開店休業中のウチの事務所。
仕事の返事待ち2件。お茶汲みも飽きたなぁ。。。
旦那は暇でソファーベットの改造してます。
泊まりの仕事が多かったので昔からベットは必需品でした。(過去形)
そう言えば若い頃は泊まり込んでの仕事は全然平気だったなぁ。
最近も泊まったことはありますが・・・狭いです。
テレビが欲しくなります。携帯のワンセグは淋しいです。
せめてシャワーぐらい欲しいなぁ。
綿アメも課題で訪れることも増えるでしょうし・・・。
もうちょっと景気が良くなったら引っ越したい。
やっぱり自宅兼事務所が理想なんです。
(家賃を二つ払うのは不経済。交通費も浮くし。移動時間が短縮。)
今までは綿アメの学校があったから自宅を離れられなかったけど・・・
そろそろ、そう言う選択肢もありかなぁ。
長男だからなぁ。親の同居もあるよね。もっと広くなければなぁ。
秋の夜長、悩みは尽きません。
捨てられないモノ。とっておいて良かったモノ。
私はモノが捨てられない性格です。
何か使えるのではないかと・・・ついとっておくと
綿アメに「捨てなよ〜!」といつも怒られます。
(でも役に立った事は多いのですよ)
溜まりに溜まった子供の書いたモノや造った作品など
親御さんなら解ると思いますが捨てられませんよね?
初めて描いた親の顔や(ただの丸でしたが)
小学校からのテスト用紙や作文、文集。
遠足のしおり、運動会のパンフレット・・・。
図工の紙粘土、版画。
娘はすぐゴミ箱に捨てるの私はこっそり拾って保存します。
大学に入ってからの作品も残してます。
これからまだまだ増える一方ですね。
一人っ子ならでの溺愛・親馬鹿ぶりです。
・・・・・
ちなみに私のムサビ時代の課題も残ってます。(はい、主人のと二人分!)
狭い家の押し入れの奥底にB全のパネルは6枚、B2・B3は10枚ぐらい。
もちろん剥がして切り抜いた作品も多々あります。
アクリルの立体オブジェ、私のは大破したけど主人のは健在です。
(↓参作だったのをムリに持ち帰ったらしい)
学生時代に落書きしてたクロッキーもいくつか残ってますが
内容がくだらなくて恥ずかしくて見せられないです。(笑)
私は3人姉妹の末っ子だったのと何度か引越をしたせいで
小さい頃に描いたモノがほとんどありません。
(美大をめざしたお子さんなら思い当たると思うのですが
賞を穫った絵画はすべて学校へ没収されて手元に残ってないですよね。)
小学校に上がる前に書いた、ただの紙切れなんですが
唯一私の母がひとつ残しておいてくれてた宝物です。(↓)
・・・・・
↓オマケ(ホントは返さなきゃいけなかったムサビの成績証明書)
綿アメに「可がある〜!」と指摘されて困ったザラメでした。
実技はほとんど「優」なんだけどね・・・。
華麗なる○○○○はうるさいのだ!
ムサビ親日記のオフ会でしたね。
(ponchoさんの日記見てね〜。)
入り口で待ち合わせをして挨拶などしてる華麗なる親メンバー。
その前に現れたのはなんと手羽さん。
わざわざ時間を合わせて来て下さいました。
なんか連帯感がうれしかったなぁ〜。(親と一緒にするなって?笑)
静かな展示会場の中をおばさん達は「あーだこーだ」言いながら見学し、
お待ちかねのランチへ行って、家庭の事・子供の事・就職の事・・・会話は尽きません。
学生さんは忙しいのかブログの更新が少なくなってきて
(いや、きっと親メンバーがうるさすぎるんだぁ・・・きっとそうだぁ。泣)
TwitterやFacebook・・・コミュニケーションはいくらでもあるし
今さらブログは時代遅れなのね、とそんな会話も。
あぁ、これは日記がファイナルになる理由でもあったのね・・・としみじみ。
親日記のザラメはファイナルまでKYと言われようと
学生さんのあちこちつついて邁進中!
うるさくってごめんね〜!
(あれ?私だけ?・・・他の親メンバーごめんなさい)
芸祭でここのこさんや皆さんにお会いできるの楽しみにしてMAU!
親子で芸祭の話題で盛り上がる。
誰かがこんなサイトがとつぶやいていたので
興味津々で観ちゃいました。
いや〜!活気があってイイネ!
今年は卒業して(ウン10年ぶり)初めての芸祭でワクワク〜。
娘の綿アメは実は初めてなんです。
(多摩美の芸祭には行ってるけどムサビはお初です)
散々、絶対ムサビの芸祭の方が楽しいと思うんだぁ〜・・・と
私が豪語してたのに聞く耳を持たなかった綿アメは後悔するはず。ははは。
・・・・・
芸祭の今昔を二人でわいわいと話しました。
彫刻の男御輿や・ラグビー部のオカマバーは私達の頃からあったんだよ。
テントの中が赤いライトで照らされて・・・ムンムンしてたとか。笑
今みたいにゴージャスじゃなくて質素だったけど
なんだかとてつもなく楽しかった思い出。
フォーク研究会に所属してた旦那達のバンドは
忌野清志郎や土屋正己みたいに化粧してオカマみたいだったけど。
(↓子供バンドも来たなぁ。アンリ菅野も来たなぁ。時代だなぁ。)
タンスの奥底に眠っていたハッピを出してみたり・・・。
(↓商の字は、商業デザイン科の略。商売繁盛じゃないよん。)
芸祭はやっぱり遅い時間まで居たいなぁ。。。
親日記のメンバーにも会いたいから2日間行こうか。
昔の同級生と懐かしく練り歩くのもいいし。
今から思い巡らしております。
展示会
秋はギフトショーから始まり、いろいろな展示会が目白押しでした。
招待状もいくつか来てるけど・・・つい行きそびれることが多いです。
若い頃は、商品開発のヒントになるような何か見つけによく出掛けました。
(単に仕事サボる口実でもありましたが。笑)
学生さんには観て欲しいけど、業界関係者しかいない雰囲気だと入りにくいよね。
バイヤーとの商談が主だったりするから、ネクタイ族が多いし。
ライバルには情報明かさないし、名刺出さないと資料くれないし。
(バブリーな頃は、ミニスカートの綺麗なお姉さんがサンプルとか配り放題だったわ。)
誰か行きたい人がいればウチの会社名で名刺プリントして行かせてあげたいくらいです。
とにかく開発中の商品や旬なモノ達が並ぶので、
機会があったらこういった展示会には足を運んでみるといいですね。
今回のTOKYO PACK 2012はパッケージの素材やヒント探し。
地方の会社や工場とかの技術には面白い加工が眠ってます。
中には梱包や食品の充填機械の展示実演もあったり、
印刷会社向けのプロッターの機械が動いていたり様々でした。
関係無くても予備知識を仕入れるにはいいイベントです。
でも国際展示場って遠すぎ。。。この歳では立っぱなしの見学は辛すぎます。
今日は2〜3時間だけで勘弁(笑)。さ来週はインテリアショーかな。
(昔は商社のデザイン室だったので、展示会に出す側でした。
新商品のサンプルを作って発表したり、ディスプレイを設置したり、
当日手伝いに行ったり。その当時は晴美の倉庫。)
・・・・・最近は
若いクリエーターの商談スペースとかもありますね。
(ウチのようなパッケージデザインの事務所の仕事斡旋ブースも)
今回は桑沢デザイン専門学校の卒制展示のブースがありました。
う〜ん、なかなか頑張ってる。力作も多いです。
3年間も実社会に出るために学べるってスゴイ!
なぜか桑沢の入学パンフや資料一式もらってきちゃいました。
いったいどこをめざしてる私?
(授業料・・・ムサビと負けず劣らず高っ!)
ブランディング?
ブランディングなんて言葉は最近出てきたのかなぁ?
CI(コーポレート・アイデンティティー)とかで
昔はその辺のことをひっくるめていたかしらね。
教えてgooで検索してたらこんな答えが。
(略)ブランド資産を強化するようなブランド戦略が重要視され
このような作業が「ブランド・デザイン」とか「ブランディング」と呼ばれるようになり
日本でも5年前ぐらい前から広告業界などで
用語として流通するようになったと記憶しています。
ブランドイメージを維持し管理していく・・・
丁度、そんなお仕事が舞い込んできました。
・・・・・
都心郊外の小さな店舗からHPを見てメールで依頼が。
もともとパッケージの依頼でしたが
HPや店舗のイメージが漠然としてて統一感がなく
求めてるものが見えてこない。
社長さんにはイメージがあるらしく得々と説明を受けたらしいのですが
如何せん素人なので、そこはいろいろアドバイス。
もうこれはCIとかブランディングの世界。
ウチ規模の会社で受けちゃっていいのかしら?
でも楽しそうだし〜
さわりのパッケージ案を見せて様子をみることにしました。
正式に依頼があるといいなぁ。
ブランディング・デザイン〈3〉 (新デザイン・ソースブック・シリーズ) グラフィック社編集部 グラフィック社 2008-08 売り上げランキング : 941330 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
課題の意図。
先週終わった綿アメの課題はアナログ〜な作業でした。
(トオルさんが「デザインリテラシー」を少し説明してくれてます)
ホント隅々まで基礎要素たっぷり。
無難にキレイにできて当たり前、どこまで詰めてこだわれるかが鍵かな。
N教授が言ったそうだ。
課題の意図をを理解して80点。その先をいって100点だそうな。
(・・・話した感じでは綿アメは理解できていたのでよかったです。)
シンプルなようで、すごい要素たっぷりなんだ。
この先デジタルの道具を使っても、ここでの技量が完成度を変えてくる。
プロにとって完成度100は当たり前なのだよ。そこからなのよ。
奥が深いぞ、デ情。ますます楽しみ〜。