視覚伝達デザイン学科3年生。リアルな美大の日常を。
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服を着た猿が走り回る割烹にて。
表参道には大好きなお店がいっぱいあります。
そういう時、わたしには「成り上がろう。」「そしてこれを買って、生活をもっと幸福にしよう」と思い描く商品がたくさんある。
そういうとき思い出す言葉。
「人間は
こうでなくてはイカンのだ
『上を見て生きる、下を見て暮らす』ほとんどの人はその逆の生き方やねン
上というのは志のこと
下とは生活ということャ」
でも私は豊かな生活がしたいんだけどなぁ、ともやもやした。
欲望に生きることは愚かでしょうか。
いい家に住みたい、いいクルマを買いたい
そう思って頑張って成り上がることは不幸なんでしょうか。
ばかみたいな言い方だけど、わたしには欲しいものがたくさんあるから、お金はたくさん欲しいです。
でも、必要最低限の素朴な生活、粗食は美徳とされています。
なんなんだろ。たまにもやもやする。
そんなことを、この言葉を読んで考えた。
しかし、
開高健の言っているのは、多分それともちょっと違う気がする。文脈からして。
志を見上げて生き、足元の生活を見て暮らすべきだが、
ほとんどの人は足元の生活を見下ろして生き、志を見上げて暮らす???
うーん、よくわかんない。
このことばの意味、よくわかんない。
きっと、長く生きなきゃわかんないこともあるのだ。
今日はいつにも増して言ってることがアホです。