こんにちはutoです。
心は自分のものであるから、他人が傷付けることのできるものではない。
傷つけられるのではなく、自分から傷付くのである。
田口ランディがそう書いているのを読んで、そうかもしれないなと思った。
他人に傷つけられたと感じた昨日(夜は素敵な予定が入っていたが、昼にテンションが下がる出来事があった)を引きずって、他にも色々が重なって、今日は珍しく落ちた。
待ち合わせていた友達との用事を済ませて別れたら、もう何もやりたくなくて、気持についてきてなんだか具合まで悪くなってきた。
本当はその後すぐ都心で人に会う用事があったのだがキャンセルし、夜の用事の為にこのテンションをどうにかしようと家に帰ってぐったりと眠った。
部屋は生暖かくて、窓を開け放してタオルケットにくるまった。
嫌な夢を見た。
知らない男性に追い掛けまわされたり無理矢理こづかれたりするのだが、おかしいことに私はその人に嫌われたくなくて必死なのだ。
今思うと暗示的な夢。
好きな人からの電話で目が覚めた。
「その声、寝てたの?」
「うん。具合悪くて、学校から帰ってばたーっと。」
「うわ、来た〜笑 昨日酔ってたから二日酔いでしょ」
少し幸せな気分で話して、切った後、ベッドに座ったまま寝惚けた頭で少し考えた。悩みを反芻してみる。
自分の気分がそれらを笑い飛ばせるくらいのものになっているのを確認して、納得し、私が傷ついた原因の張本人に電話して片をつけた。用件だけ交換して切る。
電話したことであらためて自分がつけた結論に納得する。
結局、最後は人なのだ。仕事だって悩みだって。
気持を切り替えて、流しっぱなしだったラジオのスイッチを切ってすぐ出掛けた。
物事はひとつに片寄らない方がいい。ひとつのことばかりで頭がいっぱいにならないほうがいいのと一緒だ。
精進するしかない。
では、いってきまーす。