視覚伝達デザイン学科3年生。リアルな美大の日常を。
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Enterキーの歯切れが悪いとイライラする。
入る前にふと気付いて、風呂場のスイッチをつけた。
人はだんだんと「自立」を遂げてゆくのだ。習慣をつくり、日々を営み棲み家を磨く。
だが彼はいつもわたしに優しかった。
何を求めているのか自分でも良く分からず、何もかも欲しいような気がする。日々の予定を気まぐれに決め、冷静に考えると時に無駄ばかりだ。あいまいなままなのが怖くて、きっとこうなのだときめつけてみる。
きめつけるコトばかりだったとあとで気付いて、思いやりのなさに愕然とする。つい先日も、もう恥だ。
家の家具のひとつにでもなったような気分のままで、わたしはカン違いした正答と、いつも頭の半分裏では疑っている答えとのはざまの振り子で、ああそれは なんてどろどろと悩ましい1月なのだろう。
090114メモ