視覚伝達デザイン学科3年生。リアルな美大の日常を。
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2008年07月のアーカイブ
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芸術祭についてつぶやく、火曜日。
昨日、たまたまそんなタイミングがあって執行部幹部四人で芸術祭について少し話した。
私は
「展示やる人は最高の展示やることしか考えてないし、
おかまバーやりたい人はおかまバーを良くしたいとしか考えてない。
もしかしたら、同じ団体のかわいいあの子と青春することしか考えてない子だっているかもしれない。
誰も、芸術祭全体のことなんて、ましてや執行部のことなんて考えてないし、興味もないだろう。
でもそれでいいんだと思う。
だからこそ、このムサビらしい個性いっぱいの芸術祭ができあがると思うし、
おじさんも楽しめちゃうジャズバーや、若い子が踊れる一丁目のように、多彩なニーズに応えることができる芸術祭になるんだと思う。
で、私はそれを守るために、今年再び執行部に入ったんだよ。
執行部は、そんなとんがってて自由奔放で素敵なむさび生たちが
『芸術祭』
って形にうまくひとつになるようにちょいちょいと誘導してあげるところだと思ってる。」
と言った。
すると
「でも俺は、
皆にもっと自分は芸術祭をつくっていく一員だという自覚を持ってほしいし、
もっと自主的に働き掛けてほしいと思ってる。執行部にたよってばかりでは居てほしくない。。
俺はたまに悲しくなるよ。」
と返ってきた。
「車のタイヤをつくるやつが、車全体のことを考えずタイヤのことしか考えてなかったらいい車はつくれないだろ。」
それも正しい。それも間違っちゃいない。でも
「タイヤのことしか考えてなくてもいいと思うよ。
『最高のタイヤを作りたいからこの高級素材を使わせてほしい!』
ってひとりよがりになるタイヤ職人がいたら、トップ(この場合プロデューサーみたいなものかな??)が
全体のことや最終的な形、予算などにそぐう形に誘導してあげればいいんじゃないかな」
「で、そのためには
プロデューサーが明確な完成形のウ゛ィジョンを持っていないと。」
「そうだね。」
「あと、車をつくるトップがもっと
『最終的にはこういう車になるんですよ』
って皆に見せてあげることも大切だと思う。」
「ああ、確かに。」
「そうだね。」
私たちは
バイトのように、働いた時間に見合うお金をもらえるわけでもないし、
誰かにありがとうと言ってもらえるわけでもありません。
ただ、その中で自分なりの意義やかけがえのない価値観を見い出して、芸術祭に貴重な学生生活の一部を捧げているだけです。
それはとても骨の折れる仕事で
時に、心ない一言で心が折れそうになることも、揺らいでしまうこともあります。
ただ、
私たちは慈善事業でも、雇われたお手伝いさんでもありません。
あくまで皆を引っ張っていける存在でありたいです。
そして、私たちがいくら頑張ってもいい芸術祭はつくれないから
いいミュージカルをつくるのはアクター一人一人であるように、いい芸術祭をつくれるのは芸術祭をつくる一人一人のムサビ生だから
一緒に頑張っていきたいです。
11月まで、後悔しない夏にしたい。今はそれだけです。
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ちなみに最初の台詞、実は父が去年私に言ってくれたものです。
幹部でこの会話をしていた時に、しばらく忘れていたこの言葉をふっと自然に思い出して
「あ、今言うべきだわ」と、気付いたら話していました。
私は知らず知らずのうちに信じたこの台詞に引っ張られてここまで来たのかもしれません。
副委員長に立候補する前に友達や両親やヤスタカさん、他色んな人と話したことがあったからこそ
わたしは今まで副委員長をしてくる上で、そういう意味では殆ど揺らがずに居られたのではないかと思います。
最近、今回のように遠くにいる家族のことを思い出すと必ずと言っていい程少し泣いてしまいます。
ホームシックなのかもしれません。
今朝も、朝ごはんをぼんやりと頬張りながらこんなことを考えていた遠く知らない街、王子駅の朝のマックで
隣の人に気付かれないようにさりげなく少し泣いてしまった、朝だったのでした。
ああ、早く実家に帰っておいしいものを食べよう。
ではいってきます。utoでした。
どーん!
先日書いたあれです。
執行部で仕事の後立川の花火大会へ!
働いて働いて、そして夏を思いっきりたのしもうぜ執行部諸君!!
fiction.
笑ったり 泣いたり あたり前の生活を
二人で過ごせば 羽も生える 最高だね!
美人じゃない 魔法もない バカな君が好きさ
途中から 変わっても すべて許してやろう
ユメで見たあの場所に立つ日まで
僕らは少しずつ進む あくまでも
吐きそうなくらい 落ちそうなくらい エロに迷い込んでゆく
おかしな ユメですが リアルなのだ 本気でしょ?
ユメで見たあの場所に立つ日まで
僕らは少しずつ進む あくまでも
命短き ちっぽけな虫です
うれしくて 悲しくて 君と踊る
上見るな 下見るな 誰もがそう言うけれど
憧れ 裏切られ 傷つかない方法も
身につけ 乗り越え どこへ行こうか?
ユメで見たあの場所に立つ日まで
僕らは少しずつ進む あくまでも
ユメでみたあの場所に立つ日まで
削れて減りながら進む あくまでも
あくまでも
スピッツ/夢追い虫
『7月の水。』
二日酔いで、6時半に目がさめた。唐突に。
寝たのは三時なのに。
一瞬、夕方の六時半まで寝過ごしたかと思う。隅田川の花火大会は!?ていうか何より、今日の仕事は!!?
夕方までねてた、って方が自然な位のつかれ方だった。
なんで目がさめたのか分からなくて、そのまま寝ようとしたが、のどがかわいて、階下へ降りた。
手を洗ってうがいして、
ひやしていたジャスミンティを冷蔵庫から取り出す。
倒れるようにソファに座り、コップに注いで、きれいなピカルディ。
口をつけた瞬間イッキにのめるきがして、息継ぎし損ねて水を飲込んだ時のようにイッキにのんだ。
とろとろと、さっきまでみていたゆめ、バイトの夢を思い出しながら、
きがついたら
スピッツの夢追い虫をうたっていた。
iPodが充電切なのを思い出して、つないで、
左手に持ったジャスミンティをのみながら、そのままそのうたを聴いた。
すげえいいうたなのに気付いてじんときた。
このうたを聴いたのは14のとき。
その時も超いいうただと思ったけど
多分歌詞の意味がよく分かってなかった。
でも今はその時よりよく分かる。
最近音楽の聴き方が乾いていた私に、
歌詞に対する感動は久しぶり。
ウコンの力を買いにコンビニに行きがてら早朝の散歩をしようと、
汗の引ききっていない体にブラをつけて、お気入のタンクトップをかぶって、昔自分でカットしたショートパンツに足を突っ込んだ。
そのまま鏡を見て、
ちょちょいっと髪を直して。
昨夜帰宅してメイクだけ落としてまっすぐたおれこんだからそのまま風呂にも入ってなくて、少し寝汗をかいている
それなのに何故か外を歩けるくらいサマになってる自分をみて
「ホント、元気だなぁ(若さだなぁ)。」
苦笑がこぼれた。鏡の中の自分も私とみつめ合いながら
恥しそうに笑う。
カーテンを開けっぱなしの窓から
隣の家の屋根と
ペールブルーの絵の具を溶いたようなあおい空がのぞいている。
行こうかな、と背を向けた瞬間
なぜか思い出したのは おかあさん。
さっきまでみてた夢の中で、私を遠くからみつめながら、
いつもの幸せ美人な顔で、ほほえんで、
“キレイになったね!”
私にアイコンタクトを送ってた、しばらく会ってない、おかあさん。
思わずほほえんで、ちいさな声で名前を呼んでみながら、笑った。目頭に熱を、感じていた。
とてもきれいなせかい。
朝、7月である。
オフカイおつかれっしたー!!
昨夜はhelveticaが泊まり、
今夜は濱さんとメイさんが泊まっております。
この唐突な感じが大好き!笑!
ウチで三人(※全員初対面)でぐだぐだ話してるの超おもしろい!笑!
今日のオフ会は絡みたい人が多すぎてuto終始挙動不審でした。むしろ私がからみづらい人だろみたいな。
テンション高すぎてすみませんでしたー!!
最後になりましたが!
おきなまろさんりんらんさんはじめ他みなさま!
準備や手配等ほんとうにありがとうございました!めっちゃたのしかったです!
ぜひまた参加したく存じます◎
OBOGの方々に再びお会いできたのも本当にうれしかったww
みなさんにお会いした感想はまた今度!
おやすみなさー!!
キルケニー!
何か皆様が参加表明なさっているのでわたくしも…
わたくしutoめも参加させていただきます…!!
いやーたのしみですなー!!
あ、ちなみに今helveticaが家に来てるのですが、
泊まるよtelをしたhelveticaに
パパhelveticaが「男か?」と言ったらしく、
helveticaがあわてて「ちーがーいーまーすー!!」
と照れていたので、
utoは横で
「安心してくださいお父さん、娘さんに手は出しません!!」
とうぶん執行部ではこのキャラでいこうかと思います(嘘)
主催のおきなまろさんとりんらんさん、色々とありがとございます◎
よろしくお願いしますーww