視覚伝達デザイン学科3年生。リアルな美大の日常を。
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2007年12月のアーカイブ
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右手に小銭チャラチャラ。
タイトルはスピッツ「メモリーズ」の引用。
今日は受験生の時に撮ったもの含め、携帯写メをアップ。
ことしももうおわり!
(1)あっという間の1年間でしたか?それとも長い1年間でしたか?
えっもう?って感じです。
でもムサビにいる前のことが思い出せないくらいなので、
思い返すと濃く長かったような気もします。
(2)イメージしてたムサビ(美大)との「いいギャップ」「悪いギャップ」はなんですか?
思ったより居心地のよい場所であるということ
入る前のワクワクとか、抱いてた夢とか、入ると姿が見えなくなったこと。
でも逆に予想してなかった「おもしれー!」ってことがちょっとずつ見えてきた。「こんなものがあるんだ!?」と。
(3)入学する前にイメージしてた「自分に厳しい」生活はちゃんとできましたか?
多くの例に漏れず、まだまだぬるいです。
でもぐだぐだはしていなくて、入学前にイメージしていたことと違うことで多忙になっている。
ただ、それがよいことなのかどうかは今もよくわからない。
入学前にイメージしてた「やりたいこと」もうちょっとやってみればいいんじゃないかな。
勿論もっともっと行動的になりつつも、最低限のやることをきちんと。基本を深めたい。
(4)大学というお風呂は意外と「ぬるい」ことに気がつきましたか?
いや、ほんとですね。予想外でした。
(5)でも、お湯がぬるいのではなく「ぬるくしてお風呂に入りたい人はどうぞ」で、ぬるくしてるのは自分なんだってことに気がついてますか?
はい。
環境のせいにしちゃいけないし、環境のせいではないと薄々は気付いていました。
(4)のように思っていたのは、環境に火をつけてもらおうと思っていたからだと思います。
でも大学という場所には予想外にも火をつけてくれる人なんて誰もいない。
自分でやらないといけない。
ぬるいと感じている時点でそのぬるさは他でもない自分が作っているということに気付くべきでした。
ぬるいぬるいと馬鹿みたいに文句言っている暇なんてない。
(6)実は熱いお湯に入ってる人が沢山いることも気がついてますか?
そういう人々のことを話に聞いたり、実際に活動を聞いたりして、
凄いな遠いなと思うことがあります。
でもいざ自分がそうなろうと思うとよくわからなくて、
熱いお湯に入っている人と交流をもちたくなって動いたりもした。
(7)「周りもたいした活動してないし」って実はサボってるあなたの周りにそういう人が集まるんであって、他の周りは違うことに気がついてますか?
さぼってないひとが集まる場所が不思議でしょうがなかった。
そういうひとに出会いたいけどどこにいるのかよくわからなかった。
そういうことか。
(8)課題をちゃんとやれなかったことに対して「サークルや恋愛やバイトで忙しかったから」といつまで自分に言い訳し続けるつもりですか?
その言い訳はしませんでした。
課題が中途半端になるのも、向き合う姿勢も、すべて自分のせいだと感じていました。
実際そうなりたくなくて、計画的にはやれたつもりです。
でも製作に対する向き合い方は正直あまり満足いってない。
これからはもっとできると思う。深く、というか真摯に。
製作に対する姿勢についてこの冬にようやくすこしだけ気付くことができたから。
がんばりたい。
(9)「大学に入ったらアレをしたい。これもやりたい」がいくつできましたか?
・芸術祭執行部に入った
・ムサビコムに採用していただけた
・グループ展ができた
・尊敬する教授の授業を受けることができた
・受けたかった授業を受けることができた
・のみかい
こんなかんじかな。
たぶんこのほかのことは入学前に予想できなかったことだと思う。
(10)ムサビ日記はもちろん買いましたよね?
はい、発売後すぐに。笑
その後手羽さんから一冊いただけたので、実家と私の家に一冊ずつあります。
いい本です。手羽さんお疲れ様でした。
以上です。
この質問は確かに毒舌だなぁとおもいましたが、それこそが手羽さんのムサビに対する愛であり、
ムサビを愛してよりよくしていきたいからこそ手羽さんなりのやり方で学生にメッセージを送り、よりよく変えていこうとしているのかなとも感じます。
大学を使いこなすってどういうことなんだろうとちょっとよくわかりませんでした。
でもこの間の授業で少し目が覚めた気がするので、製作について変えていこうと思います。
でもまだまだ手羽さんのいう「きづいた」状態の学生にはなれていない気がするので精進です。
ありがとうございました
シャシン!
ざっくらばんダイアリー
12月に入ってからのことを。
一部の方々には申し訳ないが、コピペ文で失礼します。
■1201
英語の授業で、ボジョレーヌーヴォー&チーズフォンデュパーティーをしたという人の話を聞いて物凄く羨ましくなる。
ワイン大好きなのに、ワイン好きが周りにいなくてできないんだよね。
だれかワイン好き居ないかな、探して私もやろうと小さく決心。
視デの授業よかったなと思う。
田内ランディの「他人を自己顕示欲の為に使うとしっぺ返しを食らう」という言葉に考えさせられる。因果応報。
お金使いすぎたぞ。足りないぞ。とちょっと焦る。
恋人との関係に問題はないのに勝手に不安がる。
mixiで再会した小学校の同級生ふたりと新宿の居酒屋で飲む。プチ同窓会。
一般大と美大の違いについてお互い面白くて会話が弾む。
カラオケーオールしようぜというが新宿のカラオケってどこがいいんだ?知らんって話になって、まいっか、と解散。またねw
■1203
30日にハロゲンヒーターで焦がしたダウンジャケットのリペアに行く。やっぱ無理っぽい。泣きたい。
初めての芸術祭執行部プレ委員会出席。なるほど。
緑茶にハマってローソンで買ったいちご大福のおいしさにきゅんきゅんする。
オアシスを聴きまくる。
徹夜に失敗する。
■1204
図書館でロゴデザインの本を読み漁って限界を感じてくる。
ある程度基礎から学ぶ必要があるのではと思い立つ。
そしてデ情のjsato教授にロゴデザインのことを相談しに行った。よかった。
先生、ありがとうございます。
ちなみに手羽さんの話もちょっと振ってみました。やった。
恋人にもらった指輪がゆるくなってしまった。
才能の片想いにせつなくなる。一緒にお仕事したいのに…!なんでわたしは…!
法学のキャンディキャンディ事件にせつなさを募らせる。
私を読書家たらしめた小学校の図書館に本を読みに行きたくなる。きっと今でもはしゃぐ。
基礎デのおとこのこでおもしろい文章を書くこをみつけたので今度話そうと心に決める。
■1205
友達と携帯電話の機種変の相談。
私の伝説・某家電メーカーのT氏にメールする。が、前みたいにコネはうまくいかないかも。
電車でクリスマスコンサートで共演する予定の国立音大ピアノマンさんに会った。
田口ランディで話が合って嬉しい。いまからピアノレッスンをしに行くのだそうだ。すげぇな。頑張ってくださいw
友達にzazenboysライブに誘われる。
■1206
電車に乗っている時にまたネタ帳を書く。
挽きたてカフェラテを結局飲んでいない。
そうこうしてるうちに炭焼きが出てしまった。ナニー。
電車で席が空いた時、おじいちゃん座って!と見ていたら女の人がグイ。無言のやり取り。
コミュニケーションのない断絶されたやりとり。
何かを感じてその場でネタ帳に書く。
「マジウケんだけど」連発する若者。
いかにも都会の、若者の代表のように錯覚させる若者。
でも都会人田舎ものって、実は言葉だけで実体のない単なる概念、思い込み、幻想な気がする。
都会人なんていねーんじゃねーか。
(例えば東京育ちのひとが都会人かと思うけど、そのひとだってなんでもしってるわけじゃないものな。
全てにおいていなかっぽさがないわけじゃないもんな。)
そもそも東京なんて東京育ちは極小でほぼ上京者の集合ではないだろうか。
マフラー香水のにおいがする。
思い当たる事のある激しい腹痛。ちょっと泣いた。
心配させないように恋人に黙っているつもりでいたのだが、
電話したときに声で様子がおかしい事に気付かれて結局話してしまう。
おかしいとおもったらその場で言わなきゃダメだよ、utoは今までもそういう失敗あったから、とたしなめられる。
うん、反省…
すこし落ち着いたので、メールが来ていた執行部webサイトの仮雛形を一時間で完成させてチェックを受ける。
ジオシティーズなつかしい、私が初めてwebサイトを作ったサーバーだ。
おなかがいたくてねむれなくて夜はなさけなくて不安でまた電話をかけてしまう。
なんとか眠る。
■1207
おなかがいたくて寝過ごす。ああ私、甘い。
バイト先の忘年会の為、すっぴんが多いutoにしては珍しく、失礼のないように少しメイクを施してワンピースを着る。
社会学のディズニーランド学は楽しいな。
リプトンのクリスマスバージョン・マンゴーティーのパッケージがすき。友達ともりあがる。
森本千絵さんの講義良かったな。
なんであんなにエネルギッシュなんだろう。
思い返すたびに
「コミュニケーションしていきたいって意欲」
という言葉がひっかかっている。
わたしはそう在りたいのだが在れているだろうか、
コミュニケーションを取る事に疲れてはいないか。
森本さんは
「放課後は他学科の人と遊びまくった。大学は色んな特性に特化した人が居て、まるでプチ博報堂だ。これを使って色々なことを話してものを作るといいと思う。わたしは仕事してからも大学の友達の力を結構借りている」
とも言っていた。そうしたい!わたしはそうしたい!
忘年会でやらなきゃいけない仕事があったのにこのままじゃ遅刻。
森本さんと話したかったけど、心に余裕がなかったので断念。
物を作っていれば、もしくは望めば、いつかまた会えるでしょう、きっと。お話したい。
しかも人身事故。
遅刻する。ごめんなさいいい。
仕事の説明をされる。
ここから頑張らねば。
といっても普通に楽しみもできました。ありがとうございます。
幹事さんにお金を渡しに行って、リポーターと盛り上がる。
メガネを掛けたリポーターがアコーディオンを弾き鳴らし歌い始めた。
スパニッシュ系の男性リポーターが女性リポーターを誘って踊り始める。
私も促されて女性リポーターと、その次にスパニッシュと踊る。
踊りなんて初めて。上手にできない。でも素敵。笑う。
MCさんとリポーターさんが撮ってる時にいいなーと言ったらリポーターさんが気を利かせてくれる。
ええーどうしようきんちょうしちゃうーキャーーー
全員がキャーと黄色い歓声。湧く。笑w
ツーショットいただいたりw家宝にしますww
ありがとうございました。
帰り際、「頑張ってね!」と言ってもらえた。ありがとうございます!
リポーター何名かから名刺も頂きました。
チーズフォンデュとジャズ研コンサートに興味を示されたので連絡してみようかな。
ミスチルの「跳べ」を聴きまくっている。
そんな感じで日々生きていました。
でも実はやる事がたくさんある。危機感を感じる。動く。
ではでは★