時代と共に変わる、泣くという行為に関して。

本日深夜、
澁谷の高層ビルの六階にて、視デのニアさんと空デの先輩と三人でがつがつとスイーツを食べながら話していたときのこと。




ニアさん

「泣く男性をどう思いますか?」

と聞かれた返事をテンパっていてうまく言えなかった事が悔やまれるので、
悔し紛れにここに書いてみようと思う。
(※そうでないように装っていても、やはり年上ましてや尊敬するニアさんと一緒だと無意識にテンパってしまうものです。)



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まず始めに私の結論から言うと、全然良いと思います。

そもそも、話は遡って平安時代、
そのような機会にそっと泣けるということはかえって「粋」とされていたのです。

その証拠に、平安時代の作品内では男性も折に触れてしばしば涙を流しています。
泣くのは情緒豊かな証拠で、むしろ泣かないほうが人情や趣を理解しないダメ男とさえ思われていたそうです。

男女問わず泣くのを良しとされていたのが
「男は泣くな」という価値観に変わったのは武士社会以降の話。



そのように時代によって解釈が変わるような行為に対する価値観にこだわっているのはつまらない事のような気がします。
男だって泣きたい時はあるでしょう。
それは女々しい事じゃない。いいことでもある。
その時はガマンさせたりせずに抱きしめてあげたいものです。私はそう思います。





ちなみにこの知識はとある有名予備校に通っていた時に古典の先生が教えてくれた事だ。
私は浪人時代にそこに通ったことを「上質な教育を受ける事ができた幸運」と思っている。その機会に、そして親に感謝。

浪人を優れているとも劣っているとも解釈したくはないが、案外悪くはない。一回くらいなら。





ではでは今日は電話して寝ます!
明日から絵画の授業が始まる。朝からオリエンテーションがあるから寝過ごさないように注意。
おやすみなさーい☆

投稿者:uto : 2007年09月30日 23:49

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コメント: 時代と共に変わる、泣くという行為に関して。

"その時はガマンさせたりせずに抱きしめてあげたいものです"というutoが一番オトコの中のオトコですよ(笑)
最後の別れの夜にひっそりと涙を流されたときは、涙の美しさを感じたヨ。だけどセカチュー系を見て泣いた男にはハンカチ貸さなかったヨ。

投稿者 nia : 2007年10月01日 22:28

>ニアさん
確かに女というより男らしいですね^^;ありがとうございますーw
いやしかし、セカチューみたいな映画でも素直に泣けるって幸せな事だと思いますよ☆笑

投稿者 uto : 2007年10月02日 20:07

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