理屈屋の自分 が顔を出す火曜。




あっちぃですね、utoです。

今日は受けてきた授業のお話。







■経済学

うれしい事があった。
経済学の中間試験レポート課題で、一番高い評価AA(+50点)がもらえた!



授業で三人紹介されたのだが、utoのも紹介されて授業で読んでいただいた。
こっぱずかしい。でも嬉しかった。




「産業としての『美術』を考える。
日本とフランス『美術』の比較から、来るべき日本の政策はどうあるべきなのか述べよ」
という課題。


レポートの内容は端折るが、私は基礎デの教授が授業でお話してくださった内容も参考にして書いた。
(先生ためになるお話をありがとう!)
(他の人からは、フランス美術に日本美術が優位を持つにはアニメーションだ!という意見なども。)




先生が私のレポートに対して評価してくださった点は、構成力だ。


「いいと思います。
論旨がひとつひとつ明確で、段階を追って深めていく、読み手からすると読むのが楽な構成をしている。
論理を段階的に追って伝える意思を感じるので、文章として高いレベルにあるといえます。」
といった趣旨の評価をしてくださった。

私としては説得力や結論の現実味が足りないし少し調査不足かもしれないと反省していたのだが、
構成力に関しては褒めてくださったので、共に中身の質を高めていこうと今後の抱負。



先生はレポートを書く上で最低限必要なルールなどについて話してくださった。
(『理科系の作文技術』という本がオススメらしい)
なかなかためになりました。メモメモ。。。



経済学や法学は受けるたびに内容について彼氏さまとかをとっつかまえて議論する。面白いから。
最近だと
・中国の経済と著作権について(法学ともリンクするおはなし)
・政治と金
・株式
・環境問題
・アニメの原作者の権利
・肖像権
・著作権
などなど。






■法学演習

今日は「販売を巡るゲームソフトの著作権について」。


いままで法学演習を受けてきて、思ったのだが、
法や裁判って言うのは、我々のような第三者が言うような理想論では切れないものなんだな。


(そこは当人達の満足するか否か、だとか、法にさわらないようにうまく避けた人を裁判官が裁けなかったりだとか、色んな事情が絡んでくる。
だから、裁判でかならずしも正しい裁きが行われるとは思えないのが現実な気がする。)



わたしたちは美大生で、
だから「つくり手の方」の気持ちがわかってしまう。
しかし先生に言わせれば「どこか浮世離れしたきれいなものをあつかっているような」ものたちだ。

現実はもっとなまぐさい側面を持っている。
資本主義社会であり、お金が動いているし、実力がモノを言う弱肉強食社会なのだから、仕方ないのかもしれない。
法の理屈じゃ裁けないような悪い事をする人が居るのも現実だ。



わたしたちが「つくるひとはがんばってつくっているのに」と思っても、社会は社会。
やはり、私たちが持っているのはまだ世間をよく知らない学生の考え方なのだなと思った。





でも現状を憂うだけなら意味がない。そこに光を見出さなくちゃね。
そういう現実があるからこそ、
それを踏まえて、
負けないで成功するにはどうしたらいいか勉強して、実行に移すことを考えればいい。

うーん、社会ってむずかしい。。。






そんなことを授業後に席が近かった人達と議論して、
後ろの席だった方と自宅が近かったので途中まで一緒に帰った。
先輩だった事もあり色々教えていただけて嬉しかったww仲良くなりたい★

あと日本画なのに映像に興味のある方が。
意外なのですが、ファインの方にも映像やアニメーションに興味がある方っているんですね。
四輪駆動さんもそうですし。






それから、経済学でも法学でもどの授業でもそうだが、
学校の授業って宝物だなー、と思う。
私は授業時ボールペン一本握ってメモをしまくりつつ聴く聴講スタイルなのだが、
このノートも宝物に感じる。
知らなかった色んな知識が入ってきて、知識になり、考えさせられ、自分の血となり肉となる。

勉強させていただける環境が幸せです。
親に感謝。




ではでは今日はこれにて。


投稿者:uto : 2007年07月03日 16:35

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