Mr.マイケルが日記でちょっと書かれて、そういえば僕が映像学科で何やっているか今まであまり書いてないことに気づいたのでちょっと書きます。
いや、あまり具体的に書くとすぐバレそうだから、あえて書いてなかったのだけど、もう既にあまり意味なさそう(卜部が誰かもうほとんどの友人に知られている…)だから、いいや。
まず、1、2年次で写真やドラマ、CG、アニメーション、メディアアートなどの基礎を勉強します。
で、3年次から映像表現コースと写真表現コースに分かれて活動します。
※あまり長く書くと単純にカリキュラム説明になってしまうので興味のある方は映像学科のサイトまたは大学サイト内にてご確認ください。
で、僕は映像表現コースにいます。
授業内でやっているのはイメージ・フェノメナン、直訳すると映像現象というもの。
たぶんほとんどの方がイメージ・フェノメナンって何?という疑問を抱くと思いますが、実のところ僕もあまり理解していません…。
シラバスには「ものが存在する現実世界の映像素材を、風景に見立てること、解体すること、変質させること、スケール変換すること、次元をかえること、時間を与えること、奪うことなどの操作によって生まれる現象を映像作品として展開」と書いてありますが、まー、頭(ことば)で分かっていても、実際に制作となると手が進まなくて、自分まだよくわかってないな…、と思うんですよね…。
一応、今回は身の回りから映像素材を撮ってきて、そこから作品に展開していこうということで制作が進んでいるのですが、素材は綺麗に撮れていても、編集時にそれ以上のものにすることが中々(というか全然)できないんですよ…。
授業があるときは基本的に放課後に残って作業しているのですが全く進まず、というよりも、どう展開させればいいのか全く想像できない状態…。
まー、でもここまで課題でどうすればいいかわからなくて悩むことが、大学入って初めて(←良い意味で)なので楽しいですけど。
なんというか、自分の中で未開拓・手探り状態のときが一番楽しいんですよね。
試行錯誤するときの「あーでもない、こーでもない」といった感じが。
というわけで、大学生活が楽しいのです。