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2007年11月の日記
試験までの過ごし方 (試験10日前〜3日前くらいまで) --1--
映像学科の推薦入試、いよいよ来週からなんですね。
そこで、受験生に向けて試験日までの過ごし方についてちょっと書いておきます。
ただし、面接の練習はこうやるんだ!
とか
構想力テストはこうすればいいんだ!
というようなことは書きませんし、書けません。
書くのはあくまでも過ごし方です。
僕は試験に受かる受からないよりも、試験結果がどんな結果だったとしても
何も後悔せずにちゃんと結果を受け止められればそれでいいことだと思うので。
ま、でもこれは僕個人の考えです。
個人個人合う合わないはあるかもしれませんが悪しからず。
R&D
Research and Development : 研究開発
作品制作をする上でのR&Dに時間をかけろという意味か、と思う自分の体調。
芸祭が終わってからというもの、あまり芳しく無いです。
ある神面に衝撃を受けそれに関しての作品を作ろうと思い立ったのですが、
まー、なんというかその神面は結構な昔から色々曰くつきらしいのです。
芸祭の準備で制作を中断したところ、それで祟られたのかと思ってしまうほど
その頃から体調悪化。
※実際はムチウチの影響です
もっとしっかり作らぬか!……と言われているようです。
いやはや、神様って怖いわね。
あまり使いたくない言葉
「頑張ろう」とか「頑張って」という言葉はあまり使いたくないコトバの一つ。
たぶん結構な数の人が同じように思っているのではないだろうか。
まず、そういうような言葉をかけたくなる相手は既に頑張っている人が多い。
そして、既に頑張っている相手に対してそんな言葉をかけるのは失礼で、また残酷な気がするのだ。
相手が頑張って何かやっていることをこちらが気がついていないのか、もしくはそれ以上のコトバが浮かばないのか…。
実際、時と場合によるだろうけど相手が今何を言って欲しいのか、かなり熟慮するべきかなと思う。
今、相手がどんな状況で、何が必要で、その内自分がしてあげられることは何なのか。
しかし、その時相手に「何をやって欲しいの?」というコトバを直接かけるようなことはしない方がいい。
なぜなら、相手が求めているのは的確な答えではなく、自分が相手に対して「考えてくれていること」であるはずだと思うから。
相手が相手自身の口から、求めていることの具体的な内容を言うこと程辛いことはないと思うから(まぁ、これは相手の頑張り様にもよるけど)。
自分が精一杯考え抜いた応えがイマイチなものだったとしても、精一杯考えてくれただけで相手は安心してくれるのではないだろうか。
相手に頑張ってもらいたい時は、自分が出来ることを頑張って考えないといけない。
「頑張って」という言葉は赤の他人でもかけられますが、「頑張って、とは違うコトバ」をかけられるのは、相手のことを理解する人間でないとかけられないのではないかと思います。
勿論、中途半端にしか頑張っていない相手には「喝」を入れてあげないといけませんけどね。
もうすぐ2年か…
明日で推薦入試の出願期間が終わりますね。
自分が受験してもうすぐ2年も経つのかと思うと時間の経過って早いものだなー、と思います。
まぁ、2008年度の入試自体が結構変更(というより拡張かな)されたので僕の受験当時と比べるとだいぶ変わってますけど。
今、受験生に僕が言えることは
自分がこれまでやってきたことを信じて、そして受験後に後悔しないように挑んでください。
「武蔵野美術大学に入学するために受ける」というよりも、
「現在の自分の持っている力を自分はどれだけ発揮できるのか」ということを自分で確認する場、
というような意識でいると少しは気が楽になるかもしれません。