以下の内容は卜部の個人的な趣味の内容です。
単に連休中にやってたことです。
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次世代OS…、今話題のWindows Vistaのことです。
『今話題』といってもかなりコアな人たちにとっての話なんですけどね。
Windows Vista(以下Vista)というのはマイクロソフトが現在開発しているWindowsの次期バージョンのことです。Vistaが話題になっている理由は新機能の追加やセキュリティ機能の向上、正式リリースまで間に合うのか、などいろいろありますが僕自身が一番興味があるのはWindows Aeroという新しいインタフェースです。
簡単にその内容を述べると、AppleのMac OSXのド派手なインタフェースのWindows版といったところでしょうか。とにかく、あの地味〜なWindowsが派手になったんです。
どれだけ派手になったのか気になっていたので先日リリースされたVista RC1を入れてみました。
まず、OSのインストールからしてかなりグラフィカルかつやさしいインタフェースになっていました。
インストール画面はGUI化され、しかもマウスでインストール作業ができるようになっていました。
Windows XPのインストールのときはブルースクリーン上でキーボードを使ってインストールだったので(それでも98よりはましでした)それと比べるとかなり楽にインストールできるようになってました。たぶん初心者の方でも操作に迷わずにインストールできるのではないかと思います。
そして、インストールが終わり起動してみました。
すると、Windowsのロゴがいきなり光ってログオン画面に切り替わりました。
パスワードを入力してログオンするとゆっくりとフェードアウト。そして、デスクトップの画面がゆっくりとフェードイン。出てきたウィンドウも半透明でソフトシャドウがかかってました。
まさにMac OSXライクな演出。
しかも、マウスポインタまでMacっぽい。
しばらく触ってみて思ったのは、見た目はWindowsの面影を残しているけど特殊効果はMacじゃん、ということでした。
つまり結論としては(インタフェースだけに関してですが)Windows + Mac OSXな演出 = Windows Vista といったところです。
まぁ、やっとWindowsもかっこよさを求めてきたわけでいいことなんですけど。
※Vista RC1とは製品版一歩手前のバージョンのVistaで、2007年6月1日に有効期限が切れる期限付きOSということで無償で現在一般ユーザにも配布されています。