リアルなムサビの日常を!
カテゴリー:受験
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お互いの1年間
手羽さんのプレゼント企画、ムサビ日記の本を持っていないのですごく欲しい・・・笑
4月になったら大学の世界堂で買おうかなぁ。まだ売ってるといいな!
今日は予備校時代の友人と久しぶりに会ってきました。
自分はムサビに行って、その友達は浪人をしていたのでこうしてゆっくり会って話すのは久しぶり。
友達が浪人していた時のこと、自分の大学生活のこと・・・お互いに1年間全く別々の生活をしてきていたので話が尽きませんでした。気付いたら何時間も話してた。
浪人は大変で精神的にもかなりキツい時があったそうですが、浪人して良かった。いい1年だった。
って言い切っていた友達の顔は1年前よりもさらに素敵で、本当に強くなったんだなぁと感じました。
自分もこの1年で成長できたのかな?
つい1年ちょっと前は高校生で目の前のことでとにかく精一杯だったことを思い返すと、1年生の間に色々な人やものに出会って、視野が広がったのは確実にあるけれど。
予備校時代の友達はやっぱり特別な存在です。
その友達と仲が良かったというのももちろんあるんだけど、なんというか一緒に戦い抜いてきた戦友同士のような・・・
久しぶりに会っても顔を見れば語らずとも悟れる、というような感覚がある。
そういう友達をもてるのってとても幸せなことですね。
大学生になったら一緒に展示やイベントに出てみたいね!と予備校帰りの電車で話していたのが懐かしい。その約束も果たせそう。今から本当に楽しみでワクワクする!!
大学も専攻分野も違うけれど、これからもずっと競い合って励まし合うような関係でいたいなぁ。
学科が大事
雪が降っていますが、受験生のみなさんは無事たどり着けたでしょうか・・・
受験といえばもう在学生にとっては過去の話ですから、
いつが試験なのかしらないという在学生も結構いたりするんですが、
今年の受験生の中には浪人した予備校の友達や高校の同級生、
小学校の時の友達なんかもいたりするのでどうもハラハラしちゃって・・・笑
電車の運行状況とかムサビのサイトをちらちら覗いてしまう。
とにかく無事について、全力を出せていたら嬉しいなぁ。
今日は学科のA日程とのことで、自分の学科の話でもしようと思います。
ムサビはセンター、一般両方出願していたのですが、自分の場合は
センターの結果の方が良くて一般は国語でミスしちゃったな・・・
センターの後に一般対策そっちのけでデッサンばかり描いていたのが
あんま良くなかったのかな?抜き出し問題にちょっとクセがあるような。
でもムサビの学科、特に英語なんかは文法と単語、
そして熟語を日頃からちゃんとやっておけば困ることはほぼないです。
・・・なんだけどこれを疎かにしている人が結構いたりする。
現役だったらこここそ浪人生との差のつけどころだと思います。
一般で隣の子が爆睡してるとかそんなこともあるし・・・!(実際に見た)
自分の代で現役で合格した子は全員実技もだけど、
それ以上に勉強ができる子でした。
まだB日程もあることですし、とにかく頻出の単語熟語を覚えまくるだけでも5〜10点は変わってくると思います。
今から実技で10点上げようとするよりこっちのが簡単!
自分もA日程受けて「うわっ!」となって慌てて過去問やってB日程で点数稼ぎました笑
予備校時代、「お前ら実技もだけど学科やれよ学科!」と先生がよく言ってました。
多分他の予備校でもこんな光景があるんじゃないかな・・・?
先生の言うとおりだったよー!!泣
とならないように学科もファイトです!
忘れんぼう
今日からムサビの入試が始まりましたね。
油画、空デ、デ情を受けた方々、お疲れ様でした。
学科や他学科もありますからまだまだ気は抜けないですが・・・!!
他の日記メンバーの方の日記を読んでいると、様々な体験がありますね。
受験票忘れたり遅刻しちゃったり・・・試験中もなんですけど
それ以前でミスすると結構精神削れるので気をつけてくださいね・・・
そういう自分も、某T美大の学科試験の日に腕時計を忘れた・・・
気づいた時の絶望感といったら!
でもでも、ここでもやっぱり諦めないことが大事。
何か忘れてしまっても、お金さえ持ってれば大抵のものは買える!
芋子さんの日記でも書かれている通り、「ぶっちゃけなんとかなる」。
筆でも絵の具でも鉛筆でも。大学の画材屋さんが空いていれば
そこで買えるはずです。だから忘れても希望は捨てずに!
なんと腕時計、大学の画材屋さんにおいてあったんですよ・・・!!
(これはムサビの話ではないのでムサビの場合は分かりません)
助かったー!!と画材屋さんで感謝感激。
忘れ物なんてしないに越したことはないんですけど笑
もししちゃっても希望は捨てずにね!
この大学寒すぎ
ムサビに受験しにいった時に1番思ったこと。
タイトル通り「この大学寒すぎ!!」
いやー本当に寒いんですよ。部屋の中は暖房がちゃんときいてたと思うのですが、
向かう時や、トイレに行ったり、教室の前で待ってたりする時寒くて寒くて!!
東北や北海道出身の方は慣れっこなのかもしれないけど、寒さに慣れてる人以外にとって
ムサビ周辺の寒さはかなりキツイ。自分が寒がりっていうのもあるんですが。
外でトイレ並んでる時とかは「あぁ・・・家帰ろう・・・」とか考えちゃうぐらい。
自分は東京都出身なのですが、ムサビも一応東京都だし・・・と
普通の格好で行ったら同じ東京都とは思えないぐらい体感温度が違う!!
とりあえず女の子はスカートよりもズボンの方がいいと思います。
寒さもいくらかはマシだし動きやすいし。
教室内と外の温度差がかなりあったので温度調節できる格好。
こんな寒いとこに通うのか!!・・・とその時は思っていたのですが
考えてみたら2月の入試期間は在学生は基本的に入構禁止なので
特に気にする必要もなかった。笑
寒がりにはなかなか手強いムサビですが人はみんなあったかい!ので
寒くてもムサビを嫌いにならないでほしいな。
去年の帰りにムサビ嫌い・・・と呟いた自分が言えることではないけど!
あたふた実技試験
昨日のエントリーで言った通り、今日は自分のデ情実技試験の体験談を書こうと思います。
最初に言っておきますがタメにはなりませんよ!
自分で書いておきながらよくこれで受かったな・・・という感じです・・・
試験が始まる前、気付いたのは周りの人が鉛筆の削りカスを入れる紙箱を
置いていたこと。そんなん持ってきてねーよ!と早速少し不安になる。
まぁ筆箱の中の鉛筆は全部尖らしてきているはずですからデッサン試験中に削る
なんてことはあまりないはずなのですが、デ情のデッサンの場合は
例年色鉛筆やパステルを使うので、(今年もなのかは調べてないけど)
色を多く乗せる場合は結構削ったりすることも。
色鉛筆で画用紙の目をつぶす時とかはすぐ丸くなっちゃったりするんです。
自分は色鉛筆を削る時にどうしたかというと、膝の上や床に向かって削った笑
机の上だと手に色鉛筆の粉が付いてうっかり画面汚しそうだったので・・・
今考えればクロッキー帳破いて即席で紙箱作ればいいじゃん!て日記書いて
気付いたよ・・・アホだな自分・・・
削りカスにまみれつつ平常心平常心!!と心の中で呟きながら
書き進めていました。試験が始まって1時間とちょっとが過ぎた頃。
信じたくない事態に気付いてしまいました。
「あれ・・・これもしかして課題違反じゃね・・・????」
周りを見渡してみるも、自分と同じパターンのものと、
違うもの(こっちが正解)が半分半分ぐらい。
ますます混乱する。そして焦る。
生まれて初めて本物の冷や汗が出た気がした。
とにかく周りを見るのはやめよう、課題文と自分の構図を照らし合わせてみよう・・・
「・・・やっぱり課題違反な気がする・・・」
もう頭が真っ白になってしまって。どうしようどうしよう!!と焦った自分は
何故か「トイレ行ってきてもいいですか?」と試験官の人に言って、
試験教室から逃げ出した笑
別にトイレ行きたかった訳じゃなかったんだけど、落ち着くには一旦席を立たなきゃいけない気がして。
「落ちるんじゃないか」っていう不安を拭わなきゃ!と
水道の水を顔にバシャン!!と思いっきりかけた。勢い余って服まで濡れた!(・・・)
でもこれが効いたみたいで、やってやるぞ!全部描き直す!!と燃え上がり。
教室に戻って、残り時間は約1時間半。
一気に画面を消して、構図はしっかり時間をとって、あとはひたすら夢中で描き続けました。あの時程の集中力は二度と出ないってぐらい。
予備校で言われていた言葉を頭の中でリピートして「負けてたまるか!」と。
あっという間に1時間半は終わりました。
ありがちな言葉にはなってしまうけど、最後まで諦めないって本当に大事。
合格発表の日に自分の番号があったのを見た瞬間に強く実感しました。
本番でいつも通りできればもちろんそれが1番ですが、そうはいかないことも
あります。いつもとは違う状況だと、本当に普段の自分では考えられない
ようなことをやらかしてしまったりするんです。自分もまさか、でした。
そんな時にいかに最後まで粘り強く足掻いてみせるか。です。
あの時、ダメかもしれないという状況でも諦めないで必死にやれたから今自分はデ情に入って、ここで日記を書けています。本当良かった・・・
受験生のみなさんにこんな失敗はしてほしくないけど笑
何があっても挫けないで最後までやりきってみてください。応援しています。
センターの話。
今日がセンター試験のちょうど1週間前ということを知って、もう1年も経つのか・・・と本当に驚いています。
時が流れるのは本当に早いなー!!ついこの前のことだったような、でも昔のことのような・・・
受験生のみなさんは受験の話はうんざりだ!なんて思うかもしれないけれど、
何かの役に立つかもしれないので去年の経験とか、思ったことを書こうと思います。
あくまで自分の場合は、なので参考程度にね!
1、体調管理と持ち物!
試験受ける前に準備は万端にしておかないと!
勉強以外のことで心配事をしないためにもほんとにこれ大事。受験票は流石に忘れないと思いますが、
私はセンターではないですが一般受験の日に腕時計を忘れる失態をしてすっっごーーーーく焦りました。
幸い買えたのですが、焦るとほんとにロクなことないんでみなさんは気をつけて・・・
あと、受験会場によって温度がまちまちなことがあるので、温度調節ができる格好。
カイロは貼るタイプとかより持ち歩けるタイプのがいいかも。
手が寒かったり緊張したりでかじかんだので、カイロを握ってほぐしていました。
あと薬を自分は持っていってた。緊張でお腹が痛くなったりするタイプなので、
もしそうなった時のためと、持っていることでの安心感をもつため。
そして試験前日にはちゃんと寝る!
寝坊とかしたらシャレにならないし寝不足だとミスを誘発するし。
自分は日付が変わるぐらいには暖かくして寝ました。
2、勉強道具ごちゃごちゃ持ち込みすぎない
試験が近くなるほど不安が増すので、ついついたっくさんの参考書を持っていって
直前まで色んな本を読み漁ったりする人が多いですけど、あれもこれも見ていると
「あっここ大丈夫かな分からないかも」と思う場所をどんどん見つけてしまって、
不安を増大させるだけだと思うんです。だから自分の苦手ポイントをまとめたノートや、
1番使い込んだとっておきの問題集とかを選んで持っていき、
それを最後まで見ることを自分はオススメします。
自分は苦手単語をまとめたカードと、いつも解いていた問題集を持っていきました。
3、お守りになるものを持っていこう
学業守りとか友達がくれた何かとか、親に作ってもらったおにぎり食べる、でもなんでもいいんです。
受験は孤独な戦いって言うけど、やっぱりそうじゃないんだ、応援してくれてるひとたちがいるから頑張ろうって試験を受ける前に確認できるものがあるとすごく励まされます。
自分の場合は一足先に推薦で合格した同じ予備校に通っていた友達からもらった
お守りをカバンにつけていきました。緊張でいつもの自分でいられなそうになってしまう時に、そういったものはいつもの自分に引き戻してくれます。
そうそう、お昼を食べずにひたすら勉強している人もいたけどやっぱり何かは食べた方がいいと思う。頭使うからすごい疲れるし。試験時間長いからお腹空いちゃうよ!
エネルギーになりそうなものと、合間に一口で食べれる甘いものと、2種類をもっていきました。
センター試験って、すごく親切な試験だよなぁって今思い返すとそう感じる。
マーク式だし、高校で教科書の内容をちゃんとやってれば確実に点数は取れるし。
若干傾向が変わったりする時があるけど、授業ちゃんと受けて基礎を固めとけばまず大丈夫。
スタンダードでそこまで癖がないので(美大の入試問題と比べると本当にそう思う)
やった分だけの点数が素直に出てくる。だから、精一杯やった人を絶対に裏切らない試験だと思います。
とにかくいつもの自分で、やってきたことを出し切る!を大事にして自分は受けにいきました。
変に気合い入れるとどうも緊張してしまって、空回りしちゃいがちだったので・・・
いってくっかなー!というようなある程度の気楽さみたいなのは結構大事、かも。
みなさん、あともう一踏ん張り、頑張ってください!応援しています。
肉まんと受験
最近よく帰り道に肉まんを買います。
体が疲れて、寒くて冷え切ってるんだけど帰り道であったかな肉まんをほおばってホッと白い息が出る。
これがなんとも幸せで、でも何故か少しだけ不安や、辛い気持ちが一緒に込み上がってきた。
どうしてだっけ、こんな気持ち前にも感じていたような・・・
そうだ、ちょうど一年前の自分も予備校帰りにこうして肉まんを食べていたんだった。それもほぼ毎日!
もうあれから一年になるんだ、ということを実感して、本当にあっという間だったなぁと感じます。
毎日全然上手くいかなくて、悔しい気持ちや受験が近くなってくることに対する不安が寒くて暗い帰り道を歩いているとこみ上げてきて、肉まんを食べてホッとあたたまることで打ち消そうとしていた。
あったかいものを食べている時は不安な気持ちが吹き飛んで、幸せだなぁって思えたから。
もうすぐ公募推薦の試験ということもあって、受験生の人は思い詰めることもあると思います。
私は一般受験で入りましたが、推薦でも一般でも受験の緊張感は計り知れないですよね。
そんな緊張に包まれる時期こそ、日常の中の小さな幸せを感じ取ってみてください。
ご飯が美味しいなぁ、とかお風呂があたたかい、友達と思いきり笑った、とかそんなことを。
そうすれば不安も少し和らいで心が楽になるはず。いつも通りの自分でいけばきっと全力を出せる。
もし推薦が受からなかったとしても、その大学に一般で受かった人も何人も知っているので、最後までどうか諦めないで。今が苦しくても大学に入ってから様々な素敵な出会い、出来事が待っていますから!
今悩んでることなんて、入ってみたらちっぽけなことに思えてきたりもしますし、とにかくあともう一踏ん張り!
これから冬に肉まん食べるときは毎回受験の時の気持ちを思い出すんだろうなぁ。
個人的にはかなりほろ苦い思い出だけど、これがあったからこそ今踏ん張れている。大切な思い出です。
自分のこと[きっかけ]
前回の記事で言った通り、「自分のこと」について何回かに分けてお話したいと思います。
まずは美大を目指したきっかけについて。受験生のみなさんに何かしら参考になればと思います。ちょっと長くなっちゃうかもしれないけれど、よければお付き合いください。
美大をきっかけってね、聞いてみると本当に人によって様々なんですよ。
小さな頃から美大に行くんだ!と決めていた人、進路を変更して美大に来た人、一度社会に出て働いてから美大に来た人・・・色々な経緯があってみんな美大を目指してきています。
自分が美大に行きたいと思うようになったのは高校2年の春。それまでは美術は好きだったものの、美大受験などということは考えていませんでした。むしろ中学生の頃から行きたいと思っていた文系の大学があったのでそこに合格することばかり考えていた気がします。親にもそれを伝えていたので自分が「美大に行きたい!」と言った時には非常に驚かせてしまったと思います。笑
ちなみに小さい頃から絵を描いたり、物を作ることは好きでした。 ただ、決してうまい訳でもなく・・・というか親によく「雑!!」と言われてました 今思うと小学生だったのに手厳しいな!笑
中学生になってもよく絵は描いていたな。そしてなんといっても画材が大好きでした。毎月お小遣いを握りしめて世界堂に行って画材を買って・・・っていうことをしてました。その時にバラでちょっとずつ揃えた色鉛筆を後ほどデ情の試験で使うことになるとはその時は思いもしなかった!
高校2年生になる前の春休み、志望校は決定しているものの、他の大学をあまり見ないで決めてしまっていたので色々見てみるか・・・ととりあえず自分の興味の赴くままに大学のHP巡りをしていました。そこで運命の出会いが!!そう、そこで美大のHPを初めて見たんです。そのHPがムサビだったらまさに運命って感じなんだろうけど、そのHPは女子美でした・・・惜しい(?
もう「うわぁ何これ楽しそう!!」というのがまず思ったことでした。大学といえば講義を受けて、机に向かって勉強して・・・というイメージが当時の自分にとって強かったのですが、美大のカリキュラムを見てそれが覆されて・・・衝撃でしたね。キラキラした毎日が待っていそうだ、と感じたんです。
元々決めていた志望校に行きたい気持ちと、すごく魅力的に映った美大。悩みました。
そしてそのあと色々な美大のHPを見て、見れば見るほど美大に行きたい気持ちは膨らみました。その後決心して親に美大に行きたい、と伝えました。 いやぁ、これが大変で。
美大に行くにあたって就職のこと、学費のことでかなりもめたんです。美大だなんて親も全く知らない世界ですから、そうなるのも当然だったかもしれない。お金のことについても、当初の志望校の約2倍近くかかるということで、いきなり言われても困る、というのも当然ですよね。 親と自分がもめるのはまだしも、両親がそのことについて言い争いをしていたのが聞こえてしまったときは本当に辛くて、申し訳ない気持ちになりました。何より美大受験といえば浪人という可能性も十分にある世界ですから、そこに関する父親の反対もかなりありました。
しかし私が本気で目指したいんだということが伝わってからは、両親は私の美大受験を応援してくれるようになりました。「覚悟をきめろ、やるなら本気でやれ。」と。高校2年生の1学期から予備校にも通わせてもらえることにもなりました。ここでの親の理解と応援がなければ今の自分はなかったと思います。感謝しなければいけませんね。まだその時はどの科に行きたいか、などは全く考えていませんでしたが、とりあえず高2でしたので基礎科へ。そうして予備校に入った自分はまず周りの上手さに圧倒されるのでした・・・続きます。
初お題
GWでとてつもなく解放感にあふれてます。という訳で本日二回目の日記。
お題に答えてみようと思います。 お題って結構読んでる側にとって興味深いんですよね。
特に受験生にとってはかなり参考になる。自分がそうでした。
高校1年から美大に行こうとする子達は何目線で文系・理系とかを選択するのさ?
とにかく特殊な高校じゃなければ、文系、理系どちらかを選ぶわけでしょ?
何を基準にしたの?するの?
これから美大を目指すかもしれない高校生にアドバイスお願いします。
ちょっと長くなるので続きからどうぞ!
えーっと。実は。自分が高校1年の時は全っっっ然美大に行くつもりがありませんでした。
初っ端からこんなんで申し訳ない・・・だから文理の選択は美大のことは考えもせずに
選択しましたね。あっちなみに自分は文系を選びました。高校も普通科でしたね。
「大学受験する時に数学より歴史の方が点数とれるな」という理由で文系に。
美大は例外もありますが多くの場合国語と英語が試験科目なので文系の人が多いです。でも。
その後自分が美大へと進路変更して、その時たまたま文系を選択していたというだけの話で、
別に理系を選んでいたとしても特にどちらの方が良かっただとかそんなことは考えなかったと思う。
特にデザイン情報の場合は「数学受験」という選択肢があるし。文系・理系による有利不利は全く
ないんじゃないかと。 むしろデ情なら選択肢が増えるという点では理系の方が有利かも?
つまり結論としては別にどっちでもいいと思う。です。
自分が好きで、苦にならない方を選択すればいいんじゃないかなーと。
ちょっとお題からは話がずれてしまうかもしれないんですがもう一つ受験生にアドバイスがあります。
学科は甘く見ない方がいい。ほんとにこれで結果が左右するんです。
自分が美術予備校に入った時も美術系高校の子はほとんどいませんでしたし。(1〜2人ぐらい?)
多くが普通の高校だったり、もしくはちょっとビックリするような進学校の人だったり。そういった中で
実際に自分の予備校で合格した人たちを思い浮かべてみると皆学科に力を入れてる人達だった。
あ、これはもちろん実技を頑張ったうえでさらに学科を頑張るって意味ですよもちろん。
どこの高校だろうが学科と実技のバランスがいい人が有利です。
まぁ合格がゴールという訳ではではないんですけどね。
文系・理系のどちらを選択したとしても、高校の方も予備校と同じく気を抜かずに。
キツいけどね・・・・・・キツかった・・・・・・それでもその頑張りはきっと自分に返ってきますよ。