ムサビ日記 - トオル -

今日、母と一緒に成人式に着る振袖を受け取ってきました。
着物って決して安いものではないから、
最初はレンタルでいいよなんて話していたのですが・・・

先日振袖を見に行った時に不思議と惹かれる振袖があって
その日のうちにそれを買ってもらいました。
一目見た時に「自分はこれを着るんだ」と思わせられた素敵な着物！
その振袖は最初着たいと思っていた色ではなかったのですが・・・
一目惚れってあるものなんですね。もうそれしか見えなかった！

そうして選んだ振袖を仕立ててもらって今日受け取りました。
仕上がった振袖を見て「あぁ自分もはたちになるんだ！」としみじみ。
自分の着物を持つ日が来るなんて思いませんでした。
なんだかすごく照れくさいような嬉しいような気持ち。
すごく特別な贈り物になりました。

成人式の時と、卒業式の時に着るのが今から本当に楽しみ。

「はたち」って、すごく大人！ってイメージがあったのですが
いざ近付いてくると自分はまだまだ子どものまま・・・
そういうものなのかなぁ。あと数ヶ月で10代が終わるという事実が全く信じられない！
子ども心を忘れないのはとっても大事で素晴らしいことだとは思うのですが
(実際美大生は子どものようなキラキラした心の持ち主が多い印象)
もうちょっとしっかりしないとなぁ、と最近よく思うことがあるのでそこは頑張らなくちゃ。

この振袖を着る頃には少しでもしっかりとした大人に近付けてたら、いいな。