リアルなムサビの日常を!
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2012年11月のアーカイブ
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作る楽しさ
建築の授業もいよいよ講評が近くなってきました。
なので先日から角材をひたすらノコギリで切ったり、インパクト使って固定したり・・・と体を使う毎日です。手羽先の屋台作った時の経験が少し活かされたかも?笑
そうして過ごしているとね、とってもよく寝れる!!寝れる、というよりは帰ったら寝ちゃう、という方が近いかな?毎日ご飯食べたあとの記憶がないもんな・・・6時間睡眠ができてる!健康的だ!そんな毎日です。
先日建築学科の友人とその授業に関する話をしていて、自分が学内に建てたものに対して興味を持って集まってくれたり、写真を撮ったり、twitterなどで話題にしてもらえたのが最高に嬉しかった!とその子はこれ以上ないぐらいの笑顔で言っていました。普段はそこまで感情を豊かに表に出すというタイプではなかったので、すごく印象的だった。
単純なことだけど、ものを作ることや、それを見て楽しんだり喜んだりしてくれる人がいるというのはこれ以上ない喜びですよね。
力仕事だけでなく大の苦手である計算をしなければならなくて、頭も体も疲れて机に突っ伏してしまいそうだったけど、最初のその気持ちに立ち返ればもう少し頑張れそう。友人達の「何ができるのか楽しみ!」という言葉が今の自分のエネルギー!なにより自分が1番出来るのが楽しみ。
問題があるとすれば・・・間に合うかなぁ、ということのみ。おっきなものを作るので、実は結構まずい。あと2日だしね笑
デ情でも建築でも締め切りに追われ続けるのは変わらないんですね・・・根性出してやるっきゃない!
肉まんと受験
最近よく帰り道に肉まんを買います。
体が疲れて、寒くて冷え切ってるんだけど帰り道であったかな肉まんをほおばってホッと白い息が出る。
これがなんとも幸せで、でも何故か少しだけ不安や、辛い気持ちが一緒に込み上がってきた。
どうしてだっけ、こんな気持ち前にも感じていたような・・・
そうだ、ちょうど一年前の自分も予備校帰りにこうして肉まんを食べていたんだった。それもほぼ毎日!
もうあれから一年になるんだ、ということを実感して、本当にあっという間だったなぁと感じます。
毎日全然上手くいかなくて、悔しい気持ちや受験が近くなってくることに対する不安が寒くて暗い帰り道を歩いているとこみ上げてきて、肉まんを食べてホッとあたたまることで打ち消そうとしていた。
あったかいものを食べている時は不安な気持ちが吹き飛んで、幸せだなぁって思えたから。
もうすぐ公募推薦の試験ということもあって、受験生の人は思い詰めることもあると思います。
私は一般受験で入りましたが、推薦でも一般でも受験の緊張感は計り知れないですよね。
そんな緊張に包まれる時期こそ、日常の中の小さな幸せを感じ取ってみてください。
ご飯が美味しいなぁ、とかお風呂があたたかい、友達と思いきり笑った、とかそんなことを。
そうすれば不安も少し和らいで心が楽になるはず。いつも通りの自分でいけばきっと全力を出せる。
もし推薦が受からなかったとしても、その大学に一般で受かった人も何人も知っているので、最後までどうか諦めないで。今が苦しくても大学に入ってから様々な素敵な出会い、出来事が待っていますから!
今悩んでることなんて、入ってみたらちっぽけなことに思えてきたりもしますし、とにかくあともう一踏ん張り!
これから冬に肉まん食べるときは毎回受験の時の気持ちを思い出すんだろうなぁ。
個人的にはかなりほろ苦い思い出だけど、これがあったからこそ今踏ん張れている。大切な思い出です。
けんちく?
前回の記事にも書いた通り、建築の授業を受けています。
これがなかなか面白い! 等身大のものを考えて作るという経験は建築学科だからこそできることですね。
自分より大きなものを作ったりできるんだから、そりゃあ楽しい。
建築のことを何も知らないので四苦八苦はしていますが・・・
「木曜までに模型・・・そうだなー4つくらいは作っておいてね」
も、模型ってどういう風に作るんです、か・・・
といった感じではありますが頑張って20分の1スケールの模型を作ってます。立体にしてみると、なかなか頭の中で思い描いた通りにはいかないことが分かる。紙の上ではいける!と思っていても実際にはちょっと無茶な設計をしていたり。ここが苦しいんだけど、試行錯誤しつつ作り上げていくのはとても楽しい!正直思っていたよりも楽しくて自分でも驚く。
最終的には学内に実寸大を作りあげてしまうなんて、想像するだけでドキドキする!
何が楽しいかなんて、やっぱりやってみないと分からない。食わず嫌いにならないで色々体験するのは自分にとって発見と刺激に満ちている。それはもちろん知識も技術も足りないけれど、その中で自分がもがいた経験はきっと自分の学科に戻って勉強していく中でも活かす機会はきっとある。
ジャンルが違うと考え方も違うなぁ、と思わされることもあれば、意外と通じる所があるのかも?と思うこともあったりするので。そんなことを発見できるのが興味深くて面白いです。
分からないことだらけで突っ走ってますが、楽しんだ者勝ち!な精神で建築をめいっぱい楽しもうと思います。
今日からまた
今日からまた通常授業。いよいよ芸祭の空気も消えて行きます。
先日は手羽先打ち上げのすき焼き会がムサビ日記OGのおきなまろさん宅でありました。
色々と盛り上がった後、夜遅くまで起きてずーーーっとおしゃべりしてました。ついつい居心地が良くて次の日のお昼までお邪魔してしまいました・・・おきなまろさん、ありがとうございました。
さて、私はこの間の他学科の交換授業は視デの授業を受けていたのですが、今日から3週間は建築学科の授業を受けてきます!入る前はまさか建築の授業を受けるだなんて思ってもなかったよ。
ムサビ内に居場所を作る、という授業なのですが、まずデ情ではやらないことなのでとても楽しみ!
絵画や彫刻といい、ムサビの1年生は本当に色々やります。
この間多摩美に通っている友人と話していたらビックリされました。
多摩美では1年の頃から自分の学科の専門の授業を進めて行くみたい。
どちらがいい、というのは人によって意見が分かれるとは思うけど、自分の場合は色々な方面に触れてみたかったのでムサビがとても合っている。
建築のことは右も左も分からないけど、さてさてどうなるのかな。
充実と反省
あ、手羽さんが拗ねてる・・・
きゅっきゅ店長やからあげさんには本当にお世話になったのでそちらの方に意識がいってしまいがちですが、もちろん手羽さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。手羽さんがこの企画を立ち上げて下さらなければあのお店はなかったですし・・・肉まんの差し入れも美味しかったし!
手羽さんパネルの存在感も半端じゃなかったし。
「金と口は出すけど手は出さない」とか言いつつなんだかんだで色々と手伝って下さった手羽さん。
私たちは立派な手羽先(手羽さんの手先)ですよ!
手羽さんはクネクネしてるだけでなく、紛れもないイケメンでした、本当にありがとうございました!
・・・これだけ言えば伝わる、よね・・・よし。
今回は手羽先の店以外の面で、芸祭を振り返ってみようと思います。
自分は手羽先のお店以外にももう一つお店と、さらに展示をしていました。
からあげさんの日記にも書いてありましたが、芸祭の楽しみ方ってほんと人それぞれ。
展示をやる人もいればフリマで手作り品を売る人もいたり、はたまた何も参加はせずに展示を回る方を徹底したり。執行部に捧げる人もいる。そして全部やっちゃおうなんて人も。
自分の最初の芸祭は、全部やっちゃおうのタイプに近かったです。
欲張りなので、その期間中できることはできるだけやってしまいたかった。
芸祭が終わった今、欲張ったことを後悔はしていない。けれど反省点はすごく多い。
やれるだけのことはやったけれど、芸祭は企画を何か一つやろうとするだけでも結構忙しい。
自分は準備期間から当日にかけて、色んな場所を少しずつしか手伝えませんでした。
自分が抱えきれる以上のものを持ってしまって、躓いて転んでしまった感覚はあります。
今日同じ学科の子と話しただけでもそういった反省を抱えている人はたくさんいました。
自分の企画を終えて、人の企画を見て、それぞれ思うことがあって話は尽きなかった。
来年の芸祭への期待はそのままに、今感じている反省を活かして、
一年後にはもう一歩進めているといいな。