リアルなムサビの日常を!
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自分のこと[予備校]
今日から後期が始まりました。 大学はとても賑やかで、実家に帰っていた友人達とも久々に会えてまたいつもの日常に戻ったなー!といった感じ。課題も無事全て提出できて一安心。また気を改めて頑張ります!
さて、前回は美大を目指すきっかけについての記事でしたので、今回は予備校について。
美大受験をしようと決めたものの、美大受験について全く知識がなかったのでとにかく色々と調べました。そこでどうやら美大受験生は美術予備校というものに通うらしい?そこでデッサン勉強するのか、ということはすぐ分かったので、自分の家から割と近い距離にある美術予備校に通い始めました。いきなり飛び込んだ世界だったもので、右も左も分からず、がむしゃらに描いていたような気がします。もう、めっちゃくちゃな描き方!でも夢中で描いた。周りの人たちはすごく上手い一方で自分は鉛筆も全然上手く削れないし・・・といった感じでした。誰もが通る道ですよね笑
基礎科の時は週に2回予備校に通っていました。少しずつ、少しずつ描けるようになってきて、夏期講習の時に始めて講師にデッサンをちゃんと褒めてもらえた時は本当に嬉しかったなぁ。基礎科にいた時はデッサンが楽しくて、美大に行くということよりも絵を描くのが楽しくて通っているという感覚だったような気がします。その時にはまだ将来何がしたいか、どの科を受験したいかといったことは考えていませんでした。(今思うと考えなさすぎだった気はする)
高校3年になって、受験科へと行く訳ですが、これは大変だった・・・今思い返しても本当にそう思う。
今となってはたるんでる期間あったなー、とか、なんでこうしてたのかな!といった後悔もあるといえばありますがそれを今戻ったらなくせるかといったらきっとできない。全力でした。講評で言われることって大体は何度も何度も言われることなんですけど、それがどうしても直せなくて悩んだりもしました。
予備校から帰った後には高校での授業の予習復習、受験の問題集を解くといった毎日でしたが、もう予備校が終わったらヘトヘトで、帰ったところで記憶が途切れてて気付いたら朝になってたことも何度もありました・・・今現在受験生のみなさんももしかしたらこんな経験があるんじゃないかな。予備校でのデッサンをリメイクする時に徹夜で仕上げたりもしてたんですけど、あまり徹夜は勧めない。あまり、というかやめたほうがいい!!
長くなっちゃったので追記。
寝ないまま高校へ
↓
授業が頭に入ってこない
↓
予備校でも意識がぼーっとして上手く頭が働かない
↓
大体そういう時は講評でボロクソ言われる
↓
書き足して仕上げようとして徹夜
・・・という見事な悪循環ができます。友人複数人に「なんか倒れそうに見える、大丈夫?」と言われて止めましたが・・・寝るのは大事!デッサンと勉強の両立は辛かったけど、両方とも地道にコツコツやるしかないんですよね。高校の休み時間や登下校の時間は絶好の勉強タイムでした。英単語の。
自分はセンター方式を利用したのでなおさら勉強の方の手は抜かないように気をつけてました。ちょっとだけ学科の方の比重が一般より高いので。暗記はほんとに地道にやらないと後で泣きを見る・・・
私大平面系のコースにいたのですが、元々webに興味があり、タマビやムサビのOCでも情デ、デ情の展示を重点的に見てたかなぁ。その時から情報系に行きたい!と考えるようになりました。冬からは講師に相談をして1人だけタマビの情デやムサビのデ情対策の課題を個別でやってもらっていました。これはありがたかったです。小さめの予備校だったので個人にすぐ合わせてくれたので、そこは小さいからこその良いところですね。ただ、今思うのは初めは色んな科のことを調べたり、見ておくのがいいなということ。大学に入学してから「この科ってこんなこともできるの?面白そう!」と思うことが結構ある!
大学に入った今でも、予備校で言われていた言葉を時々思い出すことがあります。
くじけそうになった時に自分をその言葉が支えてくれたり、言われたいた当時は理解しきれなかったことも、今になって「先生が言いたかったのはこのことなのか」と思うこともしばしば。予備校で頑張ったことは必ず自分のプラスになるので、後悔が残らないぐらい、自分を信じて頑張ってみてください。