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ムサビ オープンキャンパス2011 企画紹介:視覚伝達デザイン学科・空間演出デザイン学科
毎度お馴染みオープンキャンパス企画紹介。
8号館、9号館と続いたので、今日は10号館をメイン会場とする視覚伝達デザイン学科と空間演出デザイン学科をご紹介。
視覚伝達デザイン学科のメイン会場は10号館3F。
他に7号館1Fでも企画を実施しています。
毎年恒例!受験生必見!の企画がこちら。
今年2月に実施された一般入学試験の合格者作品を例に教員が入試問題の出題意図や評価のポイントを解説します。
さらに合格作品を制作した学生も登場し、解答の制作意図やポイントについて語ります。
参考になること間違いなし!です。
受験生参加必須!の企画がもう1つ。
教員が来場者の持参したデッサン・デザインの作品を講評します!
自分のデッサン・デザイン作品が今の時点でどういう評価なのかを教員から聞ける貴重な機会です。
自信があってもなくても、まずは見てもらいましょう。
最近の1枚のみでなく、何枚かずつ持参した方がいいと思います。
入試作品解説とデッサン・デザイン相談のW開催はオープンキャンパス以外ではなかなかありえません。
かなり参加者が多くなることが予想されますので、開始時刻より早めに会場に行って、席を確保しておきましょう。
開始時刻はオープンキャンパス特設サイトを参照してください。
また、時間が変更になる可能性もあるので直前にももう1度確認しておきましょう。
まだ受験生ではないけれど、視覚伝達デザイン学科のことを知りたいという方にはこの順番で展示を見てゆくのがお薦めです。
■1年生「基礎造形」〜造形による対話 100枚ドローイング〜作品展示
1年次→2年次→4年次という時系列。
具体的にはデザインの基礎的課題からデザインそのものの課題、さらに学生一人ひとりがそれぞれ今までの課題をふまえて、自分でテーマを決めて制作した4年間の集大成の作品ということになります。
作品をとおして、学生がどんなふうに専門性を高めてゆくのかがわかるかと思います。
「レシピ」の展示では、学生によるギャラリートークも併せて開催されます。
■2年生作品展示ギャラリートーク
また、施設を見学したい場合は
生の声を聞きたい場合は
へどうぞ!
体験授業やワークショップも充実しています。
ワークショップは紙のパーツとクレヨンを組み合わせて架空の生き物を作るという内容、Cafe de なーに?は「食」について参加者と考える内容とのこと。
いずれの体験授業、ワークショップも受験生や高校生だけでなく、親御さんもお子様も楽しみながら視覚伝達デザイン学科のエッセンスが体験できると思います。
お気軽にご参加ください!
なお、Cafe de なーに?は定員があるため、事前に申込が必要です。
申込方法についてはリンク先をご参照ください。
そしてゲストによるトークショーも開催されます。
今年のゲストはアートディレクターの中野豪雄さん。
実は竹林、数年前の学生募集要項で若かりし日の中野さんと仕事をさせていただきました。
ご活躍されているご様子で嬉しい限りです。
もちろん視覚伝達デザイン学科出身。
在学中の話やデザインの現場の話などなど、デザイナーを志す高校生や中学生の方に激しくお薦めです。
この他にも企画盛りだくさんの視覚伝達デザイン学科。
学科独自に制作するパンフレットや看板も楽しみです。
空間演出デザイン学科のメイン会場は10号館2F。
他に8号館1Fのスタジオでも実施されます。
空デのオープンキャンパス名物と言えば、10号館2F吹き抜けでのインスタレーション。
今年のテーマはこちら。
赤野さん情報によると、テーマは鏡の国のアリスらしいです。
おらなんだかワクワクしてきたぞ〜!
毎年のことですが、これを見ずしてムサビのオープンキャンパスは語れません。
志望学科とか関係なしに覗いてみてください。
空間演出デザイン学科のもう1つの名物企画と言えばこちら。
ファッションデザインコース3年生によるファッションショー。
服だけでなく、演出や照明などなどすべてを学生が行っています。
毎年開演前には長蛇の列ができる大人気企画。
開催時間は現在のところ未定ですが、決まり次第特設サイトにてお知らせできると思います。
直前に再度チェックをお願いいたします。
当日は早めに会場に向かうことを激しくお薦めします。
ショー形式の企画がもう1つ。
赤野さんが号泣したという1年生の影絵課題のアンコール公演。
たかが影絵とあなどることなかれ!
「人間の身体でこんな表現ができるんだ!」と目から鱗が落ちまくること必至です。
光と影と音楽が融合した幻想的なストーリーをぜひ体感してほしいと思います。
こちらも現在のところ開演時刻未定のため、直前に特設サイトをご確認ください。
さらに新企画も!
津村耕佑教授による「サークルウェアーわーくしょっぷ!」と小泉誠教授による「感触の寸法」(木っ端を削り、気持ちの良い寸法を知るワークショップ)の二本立て!
ファッションデザインとインテリアデザインの2つの分野のエッセンスを体感することができます。
教員との相談コーナーはコースによって場所が異なりますので要注意です。
空間演出デザイン学科全体についてはどこで相談しても大丈夫かと。
会場にはそれぞれのコースの授業課題の作品も展示されてます。
先日竹林のエントリーで紹介した籐で制作したキャラクターもこちらで見られるかもしれません。
教員だけでなく、学生さんにいろんな相談ができるコーナーもあります。
授業や学生生活に関する生の声はこちらでどうぞ!
オープンキャンパスでの各学科の見せ方はさまざま。
空間演出デザイン学科の場合は「まず体感してもらう」ことをメインにしています。
実際、空間演出デザイン学科でやっていることは映像やパンフレットで見るより、やっているところを見た方がそのおもしろさがよくわかることが多い気がします。
ワークショップが加わったことでさらに強力な布陣になりましたね。
受験生だけでなく、高校1、2年生、小・中学生、親御さん、すべての来場者に激しくお薦めです!