カルトンは持参です!



ついこの間年が明けたかと思ったらもう1カ月が終了。
毎年のことながら1、2月はあっという間に過ぎてしまうような気がします。



さて入試直前特集第3弾。
今日は忘れ物についてです。



まずは画材。
忘れ物で1番多いのはずばりカルトン。
ムサビはカルトン持参です!
その他の携行用具についても必ず募集要項で確認してください。
画材については家を出るときはちゃんと持っていても電車内に置き忘れてしまうこともしばしばあります。
(美大受験生はどうしても荷物が多くなってしまうので)
身も蓋もない話ですが、こんな時に役立つがのはやはりお金。
ムサビ構内の世界堂が朝から営業してますので、大抵の画材はそこで揃います。
(ちなみに時計も500円程度で販売しています)
なのでこれは受験生の方というより、親御さんへのアドバイスになるかもしれませんが、お金は多めに持ってきましょう。
入試の際、まず1番大事なのは試験開始時刻までに会場に着くことです。
万が一お金の持ち合わせが少ない時は、構内を歩いている大学スタッフに事情を話してみるというイチかバチかの賭けを試す手もあります。
ただ、それも会場にいないとできません。
途中で忘れ物に気がついてもとにかく会場に着くことを最優先してください。



画材の忘れ物以外でも、例えばお腹の不調等で予定外に時間を食ってしまい、試験開始時刻に間に合わない!なんて時もお金が役立ちます。
途中からタクシー利用という選択肢が残ります。
(お薦めはしません。あくまで最終手段ということです)
ただ以前に書きましたとおり早く着くという保証はできませんが・・・。



画材以外の忘れ物といえば受験票。
受験票を忘れた場合は1号館下の受付で仮発行を受けることができます。
なので家に引き返す必要はありません。
そのままムサビに向かってください。
受験票については昼休みも油断できません。
昼食を食べた場所に置き忘れ、午後の試験開始直前に気がつくというケースもしばしば見受けられます。
ご注意を!



意外とありがちなのが試験終了後、ムサビに忘れ物をして帰ってしまうケース。
やはり受験票、時計が多いですね。
受験票は合格発表はもちろん、5月に行われる成績開示の際にも必要になります。
なので試験終了後でも広報入学センターに連絡して再発行を受けましょう。
時計はイーゼルを使用する試験で、イーゼルに引っかけたまま忘れてしまうパターンがほとんど。
教室を出る前に今一度忘れ物がないかチェックしましょう。
その他にも財布や携帯電話といった貴重品を忘れる(落とす)方も毎年何人かいます。
試験の際の忘れ物は正門守衛室に保管してあります。
翌日以降も試験がある場合は、ムサビに着いた時に守衛室に申し出てください。
財布や携帯電話等の貴重品の場合は気付いた時点で広報入学センターに連絡を。
さっそく捜索しますので。



とまあこんな感じでいろいろ書いてきましたが、とにかく大事なことは2つ。


1.試験場に着くことを最優先にする。


2.お金は多めに持ってゆく。


この2つさえ満たしていれば大抵の場合はどうにかなります。
まあ精神衛生上よくないので忘れ物はしないのが1番ですが、万が一の備えとして心に留めておいていただければ。

投稿者:take : 2011年02月02日 00:24

トラックバック


コメント: カルトンは持参です!

玉川上水沿いを歩く時に、カートにロープでくくりつけるタイプのものは、ガラガラと引きずっている間にぐずぐずに崩れてしまうことがあるそうです。
娘の先輩は、崩れた荷物が水の中に・・・と言う話を聞きました。
あと、この時期は寒いので玉川上水脇の小道は霜が下りていたりその霜がさらに堅く凍っていたりします。
すべりにくい靴が良いと思います。
(付き添って歩いた経験より)

寒いから防寒具・カイロもね。

余談ですが、試験当日は朝早くからあのムサビ近くの住宅街をカート族のガラガラと言う音が延々と響き渡っていて、住民のみなさんはよく我慢されているなあと思いました。

投稿者 poncho : 2011年02月02日 17:33

pocho様

アドバイスありがとうございました。
エントリーにて紹介させていただきました。

>余談ですが、試験当日は朝早くからあのムサビ近くの住宅街をカート族のガラガラと言う音が延々と響き渡っていて、住民のみなさんはよく我慢されているなあと思いました。

ご近所のみなさまはあの音を聞くと季節を感じる方も多いそうです。

投稿者 竹林 : 2011年02月03日 00:42

コメントしてください




保存しますか?