リアルな美大通信教育の日常を
Search
2010卒業・修了制作展 最終日 前篇
卒制展もいよいよ最終日!
今日も多くの方にご来場いただけました。
基礎デザイン学科の公開プレゼンテーション。
超満員です。
竹林も今日はお休みだったので、やっとゆっくり見ることができました。
(とは言ってもとても全部は回れませんでしたが・・・)
それではさっそく本日のレポートです。
まずはブートキャンプ隊員の作品を見に2号館3Fの彫刻学科フロアへ。
当てずっぽうに入った部屋にはガスマスクの男が・・・。
こんなところにも。
忍者か!?
テラスには子ども(巨大)が佇んでいます。
だ〜れだ?
んでもってこちらがブートキャンプ隊員の作品。
タイトルはずばり「UMA」。
ロックスターもいます。
ヘラクレスオオカブトムシ。
昨年の卒制にもヘラクレスオオカブトムシの作品は登場してますね。
やはりカブトムシには男を熱くさせるなにかがあるのかな・・・?
お好きな方には堪らない逸品。
脱ぎ捨てられたブーツ(巨大)。
こちらは4号館。
どことなくユーモラスなすっぽん。
オランダシシガシラという金魚ですね。
怒ってる?
老人のお面(巨大)。
泣いているような笑っているような、いい表情ですね。
コバトさんの作品を見た後、評判になっている5B号館107へ。
ご覧のとおりの盛況ぶり。
部屋の奥の壁に映像が流れていて、手前のスポットライトのところに水の入ったコップが置かれています。
映像には横たわる男性(死んでいる?)とそれを看取っている女性が登場。
女性がマウストゥーマウスの人工呼吸をすると、それに合わせてコップの水が「コポコポッ!」と音を立てて泡立ちます。
それがひたすら繰り返されるというもの。
映像とコップのタイミングがぴったり一致していて、よくできています。
いったいどういう仕掛けになっているんだろう・・・?
外に出ると矢印が。
矢印に従ってアトリエの裏手に回ってみると・・・
ライブだったんかい!! ヾ(@○@)
なんでも昼の1時間を除いてひたすら演じているとのこと。
恐れ入りました。
作品そのものと影の双方を見せる作品。
幻想的な美しさ。
アヒル池にも小屋が?
赤い部分はすべて糸です。
一方こちらは課外センターにあった作品。
アヒル池の作品と同じ学生かと思ったら、なんと違うそうです。
この二人はまさに運命の赤い糸で結ばれているかも・・・。
建物と階段のすきまに玄関が・・・。
玄関を入ったところ。
リビングも台所もちゃんとある!
書斎まで!
さらにテラスまでついてます!
一人暮らしなら十分住めますね。
というか入試の時の竹林用宿舎として残してくれないかな・・・。
12号館地下展示室に到着。
この机と椅子はどうやら1枚の板でできているようですね。
脚が個性的。
照明器具。
木の素材感と曲線が重なる形状が柔らかくて暖かい光を演出してます。
本棚ではありません。
ブック型の収納箱に小物を入れて、本のように並べて収納できる棚です。
この発想はおもしろい!
かなりほしいです。
ミュージカルやオペラにおいての喜怒哀楽の表現についての研究作品。
これは「誘惑の笑み」。
「からかいの笑み」。
どの人形も完成度が高いです。
「怒髪天を突く」ほどの怒り・・・かな?
これはどんな怒りだったかな・・・?
ちなみに制作したのはなんと視デの学生。
視デは平面とは限らないんです。
建築模型もあります。
長くなったので後篇に続く!
卒制展行って参りました!!
一言でいえば、<若い自由な発想に感動>です!!
大量のパワーに押しつぶされそうでした。
我が子はなぜか?公開プレゼンに選んでいただいたので、その予行等でゆっくり話もできませんでしたが、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。嬉しい限りです。
ムサビに来てよかったね!!としみじみでした。
ただ、手羽さんは目撃できたのですが、竹林さんは・・・・
でも公開プレゼン来られてたのですね〜残念・・・
投稿者 のろまの母 : 2011年01月24日 23:22
公開プレゼンに選ばれたんですね!
おめでとうございます。
大勢の来場者&教授陣の鋭いツッコミ。
見守る親御さんもドキドキだったのではないでしょうか?
竹林が行った時にはすでに満員だったので入口から画像だけ撮影しました。
アフロを外すと極端に地味になるのでみなさんなかなか気づかれないようです・・・。
投稿者 竹林 : 2011年01月25日 01:16