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美大生×華道家! 後日譚
先日、工芸工業デザイン学科ガラス専攻の学生が制作した花器に華道家の方が花を活けるという授業風景をご紹介しました。
その華道家・加藤一訓さんのブログでムサビでのデモンストレーションのことがアップされています!
全作品の画像と使用した花の種類、そしてそれぞれの作品に対して加藤さんが特徴をどのように捉えて、花を選び、活けたのかが語られていて、とても興味深い内容になってます。
(ちなみに加藤さんは事前に作品の写真を見て、それぞれの作品に活ける花をセレクトされていたようですね)
さらっと書かれてますが、多数ある花の中からベストの組み合わせをイメージできるのは花についての豊富な知識があるからこそだと思います。
そして花が器に勝ってもいないし負けてもいない。
花と器の双方の魅力を掛け算して、1つの作品として最大限の魅力を引き出しているのがすごい!
華道の奥深さが実感できると同時に華道に対する興味も湧いてきました。
いわゆる「お稽古事」のイメージでしたが、実はかなりおもしろいのでは・・・。
加藤さん、竹林のブログも読んでいただいたとのことで、ほんとうにありがとうございました!
来年もデモンストレーションが見れることを楽しみにしています。
それにしてもカリキュラムの関係などで難しいんだろうとは思いますが、この授業もオープンキャンパスでぜひお見せしたい「ムサビの日常」の1つですね。