訃報 佐野洋子さん



絵本作家・エッセイストの佐野洋子さんがお亡くなりになりました。


毎日JP::訃報 佐野洋子さん72歳=絵本「100万回生きたねこ」


記事のタイトルにもありますが、佐野さんの代表作といえばこちら。


100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))
佐野 洋子

講談社 1977-10-19
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1977年の初版発行以来、現在でも書店の絵本コーナーに面陳されていることも多い名作絵本です。
子どもの頃に読んでもらって、親になった時に子どもに読み聞かせたという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
竹林は池田文庫で読みましたが、仕事中にも関わらず涙腺が決壊寸前に。
「愛すること」、「生きること」について考えさせられてしまいます。
子どもよりむしろ大人向けかもしれません。
(少なくとも大人の方が泣けます)
未読の方には強くお薦めします。
佐野さんはお亡くなりになってしまったけれど、佐野さんのメッセージはこれからも時代を越え、世代を超え、国境を越えて読み継がれてゆくことでしょう。


心よりご冥福をお祈りいたします。

投稿者:take : 2010年11月06日 00:52

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コメント: 訃報 佐野洋子さん

佐野さんの世界は、これからも読み継がれる事でしょう。

一人で読むのも勿論良いですが、時には子どもを、膝にのせて
一緒に絵本の世界を旅して欲しいです。

・・・幸せなひとときです。

絵本は子どもだけでなく、時には大人にとって心の癒しや、救いになると思います。
素晴らしい作品を残してくださった佐野洋子さんの
ご冥福を心からお祈りいたします。

投稿者 カリメロ : 2010年11月06日 06:46

うちにも絵本があります。
『二十歳を過ぎた絵本』というカテゴリーがあって、その中で選んだ絵本だったと思うけれど
幼い子どもに読み聞かせをする絵本とは違った内容のように思いました。

子どもたちが小学生だったときに『おじさんのかさ』が国語の教科書に載っていました。
同じ方の作品というのは、すぐにわかりました。

絵本。。
また、もう一度触れてみたい世界です。
私の母よりも若い佐野洋子さん。ご冥福を心よりお祈りいたします。
ありがとうございました。

投稿者 ジャスミン : 2010年11月06日 21:18

カリメロさん、ジャスミンさん

子どもの頃に読んでもらい、親になってから読み聞かせる、その両方で新しい発見があったり、感じることが違ったり・・・「人生で2回出会う」というところが絵本の素晴らしさかもしれません。
佐野さんはお亡くなりなってしまいましたが、佐野さんの作品を読んで絵本作家になった方がまた素晴らしい絵本を生み出してくれることを願いたいです。

投稿者 竹林 : 2010年11月07日 00:52

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