2010年03月のアーカイブ

卒業するムサビ日記メンバーへ。



竹林です。こんばんは。
近しい身内に病人が出て、このところ更新が滞ってました。
幸い大事にはならなそうですが、季節の変わり目、みなさまもお身体にはくれぐれもお気をつけください。



明日は3月31日。
院2年生、4年生のムサビ日記ライターにとっては最後の日になります。
今日はみなさまへ贈る言葉を。



key-tさん。
ブログを読むたびに、建築への愛情と建築の奥深さが伝わってきました。
もし竹林がえらくなったらぜひムサビの建物を依頼したいと思います。
ありがとうございました。


四輪駆動さん。
竹林は読者時代からファンでした。
オフ会で初めて会って、そのギャップにびっくり。
ムサビ日記を卒業してもぜひどこかでまたブログを書いてほしいです。
ありがとうございました。


なのはなさん。
ついに直接対面する機会はありませんでしたが、芸術祭の野フエスの頼りになるリーダーぶりは願書販売コーナーから眺めてました。
社会人になってからもそのリーダーシップをいかんなく発揮しちゃってください。
ありがとうございました。



ヤスタカさん。
ムサビをここまで味わい尽くした方もそうはいないのでは?
会社でも間違いなく先輩にかわいがられると思います。
さらなる活躍をお祈りしております。
そして数年後に取材することになるような気が・・・。
ありがとうございました。



razyさん。
直接ご対面する機会がなかったのが残念。
オフ会開催の際はぜひいらしてくださいね。
ありがとうございました。


もずくさん。
卒制の大作にはびっくりさせられました。
会社では「おじさまキラー」wになれると思うので、きっと大丈夫。
お仕事頑張ってください。
ありがとうございました。


おく★ともさん。
遅くなりましたが大学院進学おめでとうございます。
いつかムサビにまた戻ってくることを楽しみにしています。
ありがとうございました。


みちくさとりこさん。
更新皆勤賞おつかれさまでした。
毎日読んでいたブログがなくなってしまうのはさびしいです。
また違うところでぜひ書いてほしいと思います。
ありがとうございました。


音量子さん。
以前のオフ会の際、メイさんに自社のカメラについて説明している時のキラキラした眼が忘れられません。
まるで子供のことを語る父親のようでした。
「こういう大人になりたいな」と思いました。
オフ会にはぜひいらしてください。
ありがとうございました。
しかし、「音量子さん」と「マトリョーシカ」は似てると思うのは竹林だけでしょうか・・・。


ペンギンさん。
オフ会の際は南国フルーツをごちそうさまでした。
いつかぜひペンギン島へスクーリングに訪れたいと思ってます。
ありがとうございました。


カリメロさん。
卒業式の日にお会いできてうれしかったです。
オープンキャンパスや芸術祭開催の折にはぜひお子様ともども遊びにいらしてください。
ありがとうございました。


赤岩くん。
不器用だけど一生懸命なところが好きです。
ご飯ぐらいだったらいつでもごちそうしますので、気軽に顔を出してください。
ありがとうございました。



進路はそれぞれですが、進まれた先でみなさまがよりいっそう活躍されるのを心より願ってます。
また、オフ会はもちろん、オープンキャンパスや芸術祭、卒制展などのイベントの際はぜひ、ムサビに遊びにきてください。



ご卒業おめでとうございました!&今までありがとうございました!

at 02:07 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

DJ竹林のCINEMAU TODAY !



こんばんは!
DJ竹林です!
今日は4月、5月に公開されるホットなシネマ情報をいちはやくお届けしちゃいます!
それでは〜Chek It Now !



まずはこちら!
あのグレートジャーニーでおなじみの関野吉晴教授がなんと映画に出演です!



僕らのカヌーができるまで



この映画、2009年のインドネシア〜沖縄の航海の記録・・・ではなく、その移動手段であったカヌー制作のドキュメント。
それだけ聞くと、「なーんだ」とお思いかもしれませんが、とんでもない!
なんとカヌーを作るための斧や縄を作るところから始まります!
しかも、斧の材料の鉄は砂鉄を集めるところから、縄の材料も自然から集めるんです!
まさに究極の「ものづくりドキュメント」。
関野先生ご本人が出演するほか、カヌー制作に協力したムサビ卒業生・学生も登場。
映画制作ももちろんムサビ生が関わってます。
実は1月の卒業修了制作展でも公開されてました。
4月17日(土)〜30日(金)の期間、ポレポレ東中野で1日1回のレイトショー公演。
「ものづくり」の原点を見に、ぜひお越しください!



続いては、昨年、「毎日かあさん」がTVアニメ化、「いけちゃんとぼく」、「女の子物語」が映画化と大ブレイクしたムサビ出身の漫画家・西原理恵子さん。
またもや作品が映画化されます!



パーマネント野ばら



原作はこちら。



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かっこ悪くて、下品で、ダメダメで、おかしくて、悲しくて、感動するというサイバラワールド全開。
西原さんのマンガの中でもっとも好きな作品に挙げる方も少なくありません。
5月22日(土)より全国で封切。
見に行く際はハンカチを忘れずに・・・。



映画と言えば中島信也さんが監督を務める矢島美容室 THE MOVIE 夢をつかまネバダも4月29日(祝)から公開。
4月、5月はまさにムサビ映画祭だね☆
おっと、どうやらお別れの時間だ!
それではみなさん、Have A Good Weekend !



【今日の波情報】

国公立後期日程の波もほぼ終息。
ただ、返還締切が3月31日までなので、それまでは入学者は確定しません。
辞退が発生した場合はその分の繰上げを行います。
この時期はすでに同学科の別の方式で繰り上がっていたり、他学科や他大学に決まっているため繰上辞退という方もいるため、1人繰り上げるのに2、3番順位が下がることもあります。
なので、どこらへんで落ち着くかはまだなんとも言えないところです。

Wの悲劇



昨日、3月23日の毎日新聞夕刊の東京版にムサビ出身の彫刻家・青木野枝さんに関する記事が掲載されてました。



毎日jp:コラボレーション:東京・吉祥寺の住宅で建築家と彫刻家が 青木淳さんと青木野枝さん



東京都武蔵野市吉祥寺本町の住宅街に、鉄の彫刻が建物の壁面に多数くっついたユニークな2階建てマンションが登場した。青森県立美術館などを手がけた建築家、青木淳さんの建築に合わせ、鉄でしなやかな造形を生みだす彫刻家の青木野枝さんが作品を設置。「ダブル青木」初のコラボレーションだ。




青木野枝さんは大学院彫刻コース修了。
鉄を使用した空間構成が特徴的な作家です。
青木淳さんは青森県立美術館の他に、ルイ・ヴィトンの銀座並木通り店、六本木ヒルズ店などを手掛けた建築家。
紙面では建物の写真も見ることができました。
壁面に鉄製の円形がいくつも設置されていてなんとも不思議な景観。
時間によって影の向きがかわるため、建物全体が刻々と表情を変えるとのこと。
吉祥寺本町と言えば駅からほど近く。
お出かけの際はぜひ探してみてください。



しかし、「ダブル青木」ってなんか懐かしい表現ですな。
ムサビで「ダブル●●」と言えば、以前にデザイン情報学科に佐藤先生が2人在籍されてたことがありました。
そこで名前のイニシャルを付けて「J佐藤先生」、「N佐藤先生」と呼んでました。
手羽さんや竹林が佐藤淳一教授のことを「J佐藤先生」と書いたりするのはこの名残です。
(「N佐藤先生」は現在は多摩美の教授をされてます)
現在は油絵学科に遠藤先生がお2人。
専攻が違うので広報入学センターでは「油の遠藤先生」、「版画の遠藤先生」と呼ぶことが多いです。
また、工芸工業デザイン学科にも田中先生がお2人。
こちらはもっぱら名前でお呼びしています。
電話で困るのは字は違うけど読み方が同じパターン。
油絵学科に長沢先生、デザイン情報学科に長澤先生、職員に永澤さんがいるのですが、電話だとすべて「ナガサワさん」。
職員のナガサワさんだと思って電話に出たらナガサワ先生だったり、「ナガサワ先生からお電話」と言われて、油絵のナガサワ先生だと思って電話に出たらマシンガントークに耳を射抜かれたりすることがしばしばあります。



ちなみにタイトルの「Wの悲劇」は言わずと知れた夏樹静子さんの名作サスペンス。
確か映画のロケを井の頭公園でやっていたので、ダブル&吉祥寺つながりで我ながらうまいっ!・・・と思ってたらロケ地は石神井公園だそうな・・・。



以上、あいかわらず詰めの甘い竹林がお送りしました。

送別会



竹林@生きてます です。
ネット環境のない実家より無事帰還しました。



さて、3月に大学を去るのはなにも卒業生ばかりではありません。
定年を迎えられた教職員もまた、今月いっぱいで退任することとなります。
今日はそんな退任される教職員の方の送別会が開催されました。
教員では空間演出デザイン学科の川口直次教授、森豪男教授、建築学科の立花直美教授、教養文化研究室の立花義遼教授、共通絵画研究室の甲田洋二教授、通信教育課程の酒井道夫教授が今年度いっぱいで退任。
川口先生は以前にMr.舞台美術としてご紹介しました。
ダンディかつ気さくなお人柄で、見学に訪れた高校生の方にも熱心に説明をされてました。
森先生には以前の部署でお世話になりました。
いつもニコニコされていて、とても親しみやすいお人柄。
立花直美先生にも以前の部署でかなりお世話になりました。
学内で会うといつも一声かけてくださり、たいへん励みになりました。
立花義遼先生はムサビの誇る名物教授のお一人。
「心理学」の授業はいつも講義科目の中の1番人気でした。
酒井先生はムサビのインターネットを築いた方。
話し好きで、あまり面識がない竹林にも気軽に話しかけてくださいました。
甲田先生は教授としては退任されますが、学長としてまだ大学にはいらっしゃいます。
また、退任された先生方も講師としてまたムサビにいらしてくださることと思います。

みなさまありがとうございました&改めてよろしくお願いいたします。



そして広報入学センターからはムサビの生き字引こと池田さんが今年度いっぱいで定年。
今後は嘱託として、週3日の出勤となることに。
週の半分しか会えないのはさびしいのですが、残ってくださり心強いです。
まだまだ力不足な竹林を引き続きよろしくお願いいたしMAU!
また、パートでいらしていただいていたAさんも今月いっぱいで退職。
いつも笑顔とおやつをありがとうございました!
新天地でもお元気でお過ごしください。



毎年のことながらせつない春3月。
今まで頑張ってきてくださった方々のバトンを受けて竹林も頑張らねば。


【今日の波情報】

金沢方面からの波が到来しだしました。
明日も引き続き到来しそう。
規模はさほど大きくはないかと思いますが、明日以降またジリジリと回り出しそうな気配です。

2010 卒業式



昨日のエントリーに対して、たくさんのみなさまからコメントをいただきました。
竹林が思いもしなかったお答えもあって、さらに興味がそそられました。
コメントをお寄せくださいましたみなさま、ありがとうございました。



本日は春らしいすがすがしい青空の下、卒業式が挙行されました。
key_tさん、四輪駆動さん、なのはなさん、ヤスタカさん、razyさん、もずくさん、おく★ともさん、みちくさとりこさん、音量子さん、ペンギンさん、白いカラスさん、そして親日記のカリメロさん、ご卒業おめでとうございました。
また、ヤスタカさんとカリメロさん、広報入学センターまでわざわざ足をお運びいただき、ほんとうにありがとうございました。
注目の式の様子は早くも大学公式サイトにアップされています。



平成21年度卒業式 会場風景



式典のディレクションは空間演出デザイン学科の小竹信節教授。
ゲストはアカペラグループのXUXU(しゅしゅ) と東京チンドン倶楽部+高田洋介のみなさまでした。
そして校友会会長の祝辞で中島信也さんが登場。
今年の卒業生はCCBに始まり、信也さんで終わるという、なんとも豪華な世代でした。



さて、竹林からも簡潔ではありますが、はなむけの言葉を。
現在は100年に1度と言われる不況の真っ只中。
4月から新社会人になられる方、大学院に進学される方、海外に留学される方、作家やフリーのデザイナーとして活動される方、そしてなにも決まっていない方と進路はそれぞれ違っても、将来については少なからず不安を抱いているのではないでしょうか?
でも考えてみてください。
どんな人生を選んだって不安はあるものです。
4年前、ムサビに入学した時だって、心のどこかに不安があったんじゃないですか?
この先も不安がまったくない人生はたぶんありません。
(あったとしたら、それはきっと退屈な人生なのでは?と思います)
でも不安でいいんです。
不安だから仕事を頑張る。
不安だから一生懸命勉強する。
不安だから制作に打ち込む。
そう、不安だからこそ人は成長できるんです。
不安なのはいつだって、みんな一緒。
だからいっそ不安と友達になっちゃいましょ。
そして不安をモチベーションにして、力強く歩んでください。
その先に幸多からんことを願ってます。



卒業生のみなさん、そして父母のみなさまがた、ほんとうにおめでとうございました。

 

竹林のキニナルシリーズ



【業務連絡】

ムサビ日記ライターのみなさまに本日メールを出しました。
「届いてない」という方がいらっしゃいましたら、コメント欄でお知らせください。



お昼前、タバコ場で一休みしていたところ、9号館から親子3人連れが出てくるのに遭遇。
4月から入学する方がアパート情報を見にくるという、3月のムサビキャンパスによく見られる光景です。
そんな風景を眺めている時にふと気になったこと。



地方の美大受験生が「東京」と聞いて、真っ先に思い浮かべる光景って最近はなんなんだろう?



やはり東京タワー?
高校生くらいの方だと渋谷109や竹下通だったりするのかな?
それともテレビに登場することが多いお台場や六本木ヒルズ?
萌え文化発祥の地である秋葉原?
渋いあたりで浅草雷門や銀座4丁目交差点?
・・・候補地がけっこうたくさんあります。
うーん、これはキニナル!
ちょうどアルバイトできている学生さんに聞いてみたら、「新宿の高層ビル群」とのこと。
なるほど、それもあったか・・・。



そこで、首都圏以外にお住まいの方、地方から東京に出てきたという方に聞いてみたいと思います。



「東京」と聞いて、真っ先に思い浮かべる光景ってなんですか?



よろしければコメント欄にお返事いただけますと幸いです。



以上、明日は少しおめかしする予定の竹林がお送りしました。
実は竹林、卒業式の日は「写真を撮ってください!」という学生さんでモテモテなんです。


えーと、ここを長押しすればいいんですね?はい、笑って〜!


(もっぱら撮影専門です)

(撮影されることはきわめてまれです)

平成21年度卒業式



早いもので、いよいよ明後日になりました。



平成21年度卒業式


日時:3月19日(金) 11:00〜
会場:鷹の台キャンパス体育館アリーナ



卒業生の父母の方も入場できます。
ただ、席数に余裕がないため、座ってゆっくり見たい場合には10:00頃にはムサビキャンパスに着いておいた方がいいです。
いつものことですが、お車での来場はできませんのでご注意を。



卒業式の記念写真スポットランキング第1位に輝くのはやはり正門。
現時点ではこんな姿↓



20100308165841.jpg
*手羽さんブログより画像を拝借



ですが、卒業式当日は梱包が外されるらしいです。
今年も記念撮影ができそうです。



ムサビの卒業式と言えば、毎年恒例の式典の次元を超えた演出
空間演出デザイン学科の先生が持ち回りでプロデュースしています。
竹林の予想では今年は昨年とは違う先生のはず。
なので、昨年とはまたガラッと演出が変わりそう。
出席される学生さん、父母のみなさま、お楽しみに!

ムサビ 補欠 状況



壊れかけのラジオならぬ携帯電話を持つ竹林です。
みなさん、こんばんは。
もともと調子が悪かったのですが、ここにきて着信音がまったく鳴らなくなりました。
どんだけマナーモードなんだよ!



さて、補欠繰上について。
合格者の第2次手続の結果がほぼまとまってきました。
二段階納入方法は今年度が最初ということで、どういう結果になるのか予想がつきませんでしたが、結論から言うと、第2次手続に伴う繰上は小波程度。
ここ2、3日は数字が刻むように動く流れになりそうです。
ただ、以前にも書いたとおり、他大学との玉つきや、たまたますでに進学先が決まっている人もいたりするので、「どれくらい回るのか?」についてはまだ見通しは立ちません。
第2次手続に伴う繰上は明日以降順次実施予定ですので、まずは明日17:00頃更新予定のテレフォンサービスで状況をご確認ください。
(業務の状況によっては多少更新時間が遅くなることがあります)



今週は作品選定業務も控えているので、広報入学センターはまだまだせわしない日々。
落ち着いたらスーパー銭湯にでも行きたいな・・・。

at 01:43 | Category : 入試 | Comments (0) | Trackbacks (0)

記録出版



先日、故人としては初めて日本SF大賞を受賞された伊藤計劃 さんの作品集が出版されます。



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伊藤計劃さんは映像学科出身。
2007年にSF作家としてデビューし、期待を集めてましたが、2009年3月に逝去。
作家としての活動期間は2年に満たない短いものでした。
記録集にはSFマガジンに発表された中編小説2本のほか、エッセイや対談、インタビュー、映画評、絶筆となった作品などが掲載されているとのこと。
デビュー作も先頃、文庫版が出版されています。



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もう新作が出版されることがない、ということが残念でなりません。

at 00:01 | Category : 出版 | Comments (2) | Trackbacks (0)

通信教育課程卒業制作展



今日の小平は春らしい暖かい1日でした。
竹林もぽかぽか陽気に誘われて、キャンパス内のベーカリーカフェ・エミュウでパンを買って、久しぶりにお外で昼食。
ちょっとした遠足気分を満喫できました。



さて、そんなうららかな陽気のもと、通信教育課程の卒業制作展がスタートしました。



2009年度 武蔵野美術大学造形学部通信教育課程 卒業制作展

会期:3月13日(土) 〜3月16日(火)
会場:鷹の台キャンパス



ムサビの通信教育課程には油絵学科、工芸工業デザイン学科、芸術文化学科、デザイン情報学科の4学科が設置されており、さらに油絵学科には絵画コース、日本画コース、版画コースが、工芸工業デザイン学科には生活環境デザインコースとスペースデザインコースが、芸術文化学科には造形研究コースと文化支援コースが、デザイン情報学科にはコミュニケーションデザインコースとデザインシステムコースが設けられているため、全体では4学科9コースの構成となっています。
作品数では通学課程より多くはないものの、幅広いジャンルの作品が出品されています。
さっそく9号館B1F展示室の工芸工業デザイン学科・デザイン情報学科の展示を覗いてきたので、少し画像でご紹介。



100313 015.jpg
まずは工芸工業デザイン学科の展示。
木のあったかみが感じられるタンス。
シンプルでいさぎよいのがなんともいいです。



100313 011.jpg
こちらは金工。
ティーポット、シュガーポット、ミルクピッチャーの3点セット。
これもシンプルなデザインが美しい1品。



100313 014.jpg
高さを調節できる花器。
陶器で組み合わせ部分がピッタリ合うように作るのはかなりたいへんそう。
技あり!です。



100313 010.jpg
テキスタイルももちろんあります。
こちらは「木洩れ日を感じる布」とのこと。
ちょっと離れて見てみるとまさに木洩れ日です。



100313 016.jpg
通学課程で言うとインダストリアルデザインコースになりますね。
こちらも大きさを調節できるキャリーバッグ。
商品化されたらぜひ欲しいな。



100313 012.jpg
スペースデザインの展示。
海中生活を体感できる部屋とのこと。
こういう部屋で仕事したらひょっとしてはかどるかも・・・。



100313 017.jpg
続いてデザイン情報学科の展示。
こちらは神田川の源流から海に出るまでを追ったイラスト集。
文字のないストーリーになっているのが秀逸。



100313 018.jpg
ずばり「おっぱいの本」です!
下は10代から上は70代まで、おっぱいに対する思いがつづられています。
男性編と女性編を読み比べるとおもしろさ倍増!



100313 019.jpg
「ぺたんこかるた」もついてます!
うまいこと言うなぁ・・・。



100313 023.jpg
竹林のイチ押しがこちら。
東京メトロの各路線の深度の高低を体感できる映像。
地下鉄って意外にアップダウンがあるんですね。
目からウロコでした。



通信教育課程にはお仕事をされてる社会人の方や、お仕事を退職された後に入学される方も数多く在籍しています。
そのせいか、特に発想や視点が通学課程の学生さんとは一味違う作品が多いように感じられました。
ちなみに9号館の5Fでは芸術文化学科の卒業論文の展示が行われています。
音量子さんの論文も絶賛展示中でした☆

MAU辞苑::芸術選奨



まずはお詫びから。
本日の補欠繰り上テレフォンサービスの更新が機器のトラブルのため、1時間遅れとなってしまいました。
ご利用者のみなさまにたいへんご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。



さて、忘れた頃にやってくる・・・というか完全に忘れ去られていたこのコーナー。
竹林がムサビに入ってから初めて知った用語を紹介する・・・という主旨だったはず・・・たしか。
今日はこの用語。



■芸術選奨
ア/カ行



文化庁主催の賞。1950年に芸術祭賞から分離される形で「芸能選奨」(げいのうせんしょう)として設立された。1956年に現在の名称に改められる。
演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、古典芸術、放送、大衆芸能、評論の10部門に分かれ、それらの分野において顕著な活躍を見せた人物を文部科学大臣賞、また同じくそれらの分野において新興勢力として活躍が認められた人物には文部科学大臣新人賞(1968年から)がそれぞれ贈呈される。(Wikipedia




その芸術選奨の平成21年度の受賞者が本日発表されました。



種田陽平さん、平成21年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞!



先日の日本アカデミー賞最優秀美術賞受賞に続いての快挙です!
贈賞理由では、日本アカデミー賞の対象作品となった「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」の他に、同じく平成21年に公開されたこちらの作品の名も挙がっています。



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心よりお祝い申し上げます。

ムサビ×ミキモト!



造形学部一般入学試験の追試験が無事終了。
合格発表を掲示したところで、平成22年度入学試験がすべて終了することになります。
発表日はなぜか14日の日曜日。
広報入学センター内での協議の結果、この掲示を出すためだけにテリーさんが出勤することとなりました。
テリーさん、よろぴくね☆



さて、今日は元・宝石屋の竹林が注目する展示のご紹介です。



菱田安彦とその後継者たち展


会期:3月18日(木)〜3月23日(火)
会場:銀座ミキモト本店



菱田安彦氏は昭和時代後期のジュエリー作家。
日本ジュウリー・デザイナー協会の創設者&初代理事長。
そして、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科の教授でもありました。
今回の展示は武蔵野美術大学および武蔵野美術大学校友会協賛のもと、菱田安彦元教授から直接指導を受けた、国内外の第一線で活躍するその後継者たち30名の作品が一堂に会します。
作品点数は約120点。
当然ながらムサビ出身の作家さんが数多く出品しています。
宝石や貴金属が惜しげもなく使用された作品の数々は、見ていて思わずため息が出てしまうこと請け合いです。
会場のミキモト本店は日本を代表する高級宝石店。
その高級店に堂々と入れるチャンスでもありますw
銀座にお出かけの際にはぜひ立ち寄ってみてください!



【今日の波情報】

後期日程の波も明日でほぼ終息気配となりそうです。
次に動きそうなのは第2次手続締切の15日以降。
二段階納入方法が今回からの導入のため、波の高さがどれくらいになるかはふたを開けてみないとわかりません。
開始時期は17日頃になるかと思います。

後期日程繰上開始!



MSN産経ニュース:高見沢、谷村、綾小路ら ロックバンド「FANTA」結成



このタイトルを見て、「ほほぅ (* ̄ρ ̄)" 高見沢俊彦と谷村新司と綾小路きみまろのバンドかぁ。濃いメンツだなぁ・・・」と思ってしまった竹林です。
みなさん、こんばんは。
谷村奈南ってだれ・・・・?



さて、本日より後期日程の補欠繰上がスタートしました。
繰上になったみなさま、おめでとうございました。
竹林も朝から電話かけに参戦したのですが、中には嬉しさのあまり電話が涙声になってしまい、こちらもジーンとしてしまう一幕も。
入試担当者としては、入試業務のたいへんさが吹き飛ぶ一瞬でもあります。
今日中に連絡がつかなかった方もいらっしゃるので、繰上は明日も引き続き行います。
テレフォンサービスは夕方5時に更新予定です。



明日は本年度最後の入学試験である、造形学部一般入試の追試験も実施されます。
例によって早起きになるので、今日はこのへんで。

at 00:24 | Category : 入試 | Comments (4) | Trackbacks (0)

日本アカデミー賞!



繰上関係の話題で遅くなりましたが、嬉しいニュースがありました。



種田陽平さん、矢内京子さんが第33回日本アカデミー賞最優秀美術賞を受賞!



受賞作はこちらです。



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竹林のブログでも何度か紹介しましたが、種田陽平さんは油絵学科出身。
映画美術の第一人者です。
優秀賞は何度か受賞してますが、意外にも最優秀賞は初の受賞となります。
矢内京子さんも油絵学科出身。
卒業後、東宝や特美のアルバイトから映画の仕事を始められたそうです。
主な作品はこちら。



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心よりお祝い申し上げMAU!



【今日の波情報】

前期日程の大波はほぼ終息。
今年は手続数が比較的堅調だったため、波の規模は小ぶりになりました。
次に動きがあるのは第2次手続締切以降になりそうです。
なお、次回のテレフォンサービスの更新は10日(水)10:00を予定してますが、その間も欠員が発生した場合は繰上を行います。
テレフォンサービスはその時点の状況のお知らせとなっています。

ムサビ 繰上 留守



今日は予報どおり雨。
しかも寒い1日。
午後から一念発起して立川まで出かけたみたものの、早々に退散。
こんな日は家でぬくぬく過ごすのがいいですね。
今日も我が家は異常なし! (←自宅警備員?)



さて、補欠繰上についてご質問をいただきました。



補欠合格の連絡の時は、自宅以外(携帯電話、緊急連絡先など)にも連絡していただけるのでしょうか。




出願時に携帯電話番号も記載していただいた方については、ご自宅が留守の場合は携帯電話にも連絡します。
まずご自宅、次に携帯電話の順番になります。
2、3日連絡してもつながらない場合は緊急連絡先にもご連絡します。
「出願時に携帯電話番号を記載していないけど、携帯電話に連絡がほしい」という方は、自分の番号が近づいたらメールまたはFAXでお名前、学科、受験番号、携帯電話番号を広報入学センターにお知らせいただければ、そちらにご連絡します。



電話がかかってきた時に出ないと、次の人に回ってしまうんですか?




それはありません。
1度でつながらなくても、ストーカーなみのしつこさwでご連絡します。
なので、一家で海外旅行などでなければ、お出かけされてもまったく問題ありません。



電話がかかってきた時、返事は即答でなければいけませんか?




できれば事前に「回ってきた時にどうするか?」という意思を予め決めておいていただけるとありがたいのですが、考えたいという場合は必ずしも即答でなくても大丈夫です。
ただ、お待ちできるのはMAX1日程度。
翌日の朝にお返事をいただくことになるかと思います。



その他によくあるご質問がこちら。



第2志望の学科に合格し、入学手続をした後に第1志望の学科の補欠が繰り上がったら学費はどうなるのか?




この場合はすでに納入されている学費を第1志望の学科の方に振り替えます。
差額が発生した場合は追加で納入、または後期分の学費に充当することになります。



博士入試は終了したけど、明日は後期日程の手続締切日。
前期日程の繰上と作品整理業務も継続中。
まだまだせわしない日々が続きそうです。

at 00:16 | Category : 入試 | Comments (3) | Trackbacks (0)

明日はお休み



今日から前期日程の補欠繰上が始まりました。
繰り上がったみなさま、おめでとうございました。
入学式に元気な姿でムサビキャンパスにくるのを楽しみにしています。



さて、始まった早々なんですが、明日は日曜日のため、補欠繰上は行いません。
繰上再開は3月8日(月)10:00からとなります。
本日中に連絡がつかなかった方もいらっしゃるので、月曜日にどれくらい回るかは、そのお返事しだいということになりそうです。
テレフォンサービスの更新は3月8日(月)17:00を予定しています。
お待たせすることになり申し訳ありませんが、ご了承ください。



明日は竹林もお休み。
スーパー銭湯の露天風呂にでもと思ったら、どうやら雨のようですね。
またゴロゴロしているうちに1日が過ぎてしまいそうな予感・・・。

ムサビ 補欠 繰り上げ 2010



博士後期課程入試が無事終了。
これで今年度の入試は一般入学試験の追試を残すのみとなりました。
修羅場の出口が見えてきたかな・・・?



さて、明日(というより今日)3月6日(土)から前期日程の学科の補欠繰上を予定どおり開始します。
手順としては、10:00にテレフォンサービスを更新し、繰上が決定した方に順次電話をかけてゆきます。
後期日程の学科の繰上は3月10日(水)開始を予定しています。
今しばらくお待ちください。



今年は例年と異なる点が多々あるので、流れも変わるかと思います。
あくまで竹林個人が思うに・・・な話ですので、実際と異なっても責任は負いかねます。
それをご承知の上でお読みください。



波に例えると、最初にくるのが大波。
合格者の入学手続締切直後です。
合格発表の際は予め抜けることを予想して、入学定員より多めに発表しますが、ムサビは割と慎重なこともあり、ふたを開けてみると手続者が定員に満たないということが起こります。
そこで満たない人数分を繰り上げることになります。
例年各学科で複数名発生するため、繰り上げる人数がもっとも多いところ。
満たない人数分を繰上げたところでいったん終息します。



次が中波。
3月15日(月)の合格者の第2次手続締切後になります。
ここで第1次手続をした後に、国公立大学の前期日程に合格した等の理由により第2次手続を行わない方の分の繰上が発生することが予想されます。
ただし、規模についてはどれくらいになるかは見当がつきません。
小波程度の規模ということもありえます。
これも満たない人数分を繰り上げたところで終息します。



最後が小波。
国公立大学後期日程の合格発表後になります。
人数はさほど多くないと思われます。
この小波が終息すると入学者がほぼ固まってくるため、繰上自体が終息気配になります。



以前にも書きましたが「どれくらいの人数が繰り上がるのか?」は、ここ数年補欠繰上に関わっている竹林にもまったく予想がつきません。
繰り上がった際に入学するのかor辞退するのか?すでに合格している学科と繰り上がった学科のどちらを選択するのか?は個人の事情や希望によるもの。
また、センター方式で既に繰り上がった後に同じ学科の一般方式で繰上になった時などは次の方に回ることになりますし、たまたま進路が決定している方に連続であたってしまい、1人繰り上げるのに数人かかることもあります。
なので、こればかりはやってみないとわかりません。
むしろ竹林が知りたいくらいです・・・。



明日は竹林も電話をかけるかもしれません。
よろしくお願いしMAU!

at 01:11 | Category : 入試 | Comments (0) | Trackbacks (0)

入学を控えた方にお薦めの1冊



竹林@修羅場の渦中 です。
今日は博士後期課程入試と前期日程の入学手続締切の日。
試験の業務をしつつ、手続書類を捌くというせわしない1日でした。



さて、今日は久しぶりに本の紹介など。
美術史に関するおもしろそうな本が出版されています。



西洋絵画のひみつ西洋絵画のひみつ
いとう 瞳

朝日出版社 2010-02-27
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著者の藤原えりみさんは美術ジャーナリスト。
デザイン情報学科の非常勤講師でもあります。
そしてイラストを手掛けたのが、いとう瞳さん。
油絵学科版画コースを卒業後、書籍装画、雑誌挿絵、広告等で活躍しています。
こちらの本なんかは読まれた方も多いのでは?



ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)

角川書店 2006-05-23
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また、最近ではこの話題作も手掛けています。



デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)

講談社 2009-08-26
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西洋美術史の流れや絵画の見方について今までにない切り口でわかりやすく書かれているそうです。
美大生はもちろん、4月に入学を控えている方にぴったりですね。
書店で見かけたらぜひ手にとってみてください。



そういえば最近本屋にも行ってないなぁ・・・。

at 00:45 | Category : 出版 | Comments (2) | Trackbacks (0)

魔の1週間



竹林@今日から職場復帰 です。
朝、出勤してみたら机がないっ・・・と思ったら留守中の回覧やらなんやらで埋没しているのを発見。
復帰後初の仕事は机の発掘作業でした・・・。



先週で造形学部一般入学試験はほぼ終了しましたが、広報入学センター的には実は今週こそ最大の山場・・・というより修羅場。
博士後期課程入試と学部一般入試の作品整理と入学手続&補欠繰上が重なっています。
作品整理は今日からスタート。
おきなまろ隊長のもと、アルバイトくんたちがガシガシ作業しています。
博士後期課程入試は木曜日・金曜日に実施。
入学手続は木曜日が前期日程の締切。
木曜日・金曜日はかなりタイトです。
1人が2つ以上の仕事を掛け持ちしているので、とにかく人手が足りない。
まさに猫の手も借りたい状態。
ムサビ猫を煮干しで釣ろうか・・・いや、それならいっそ猫型ロボットの方がいいなぁ・・・などと3●歳にして半分本気で考えてしまうほどのハードスケジュール。
まあ、猫型ロボットが支給されることは当分なさそうなので、頑張って乗り切ります!



コピーロボットでもいいなぁ・・・。


2010入試ほぼ終了



竹林@復活です。
昨日まる1日爆睡して、ようやく現実世界に戻ってきました。



さて昨日は後期日程の合格発表。
これで2010年度の造形学部一般入学試験もインフルエンザ対応の追試を残すのみとなりました。



合格されたみなさんへ。
まずはおめでとうございます。
今までの努力が実ったことを心からお祝い申し上げます。
しばらくは、旅行に行ったり、友人と遊びに行ったり、のんびり過ごしたり、受験勉強中にやりたかったけどできなかったことを楽しんでください。
4月からは新しい場所で新しい勉強、新しい生活が始まります。
3月中にたっぷり充電して、元気いっぱいで入学式にお越しください。
あわよくば、その元気の1部をムサビ日記や夏の進学相談会アルバイトに向けていただけると助かります。
そして最後に、今まで支えてくれた親御さん、先生、友人たちへの感謝の気持ちを忘れないでいてください。



地方から上京して、一人暮らしをされる方は早めにお部屋探しを始めることをお薦めします。
3月は卒業して出てゆく人もいるので物件数は多いんですが、いい条件の物件はやはり早めに埋まってしまいます。
また部屋が決まったら決まったで生活用品やお役所への手続きなどやらなければならないことが結構あります。
昨日からムサビキャンパスの9号館1階で物件紹介がスタートしています(日・祝休)。
お部屋探しのご参考にどうぞ!



不合格だったみなさんへ。
理由がはっきりわかる場合もあるでしょうし、納得いかないこともあるかもしれません。
ただいずれにしてもいつまでも出てしまった結果に囚われているわけにもいきません。
もう1年頑張れる環境にある人はぜひもう1度チャレンジしてほしいと思います。
現役生の場合はこの1年で特に実技科目が大きく伸びることも多いです。
また、この回り道をしたからこそ得られる経験もたくさんあります。
ムサビは回り道をしてでも目指す価値がある大学だと自信を持って言えます。
家庭の事情等でやむなく他美大に進学されたり、美大以外の進路に向かわれる方へ。
人生の少しだけ先輩として言えることがあるとすれば、人生ってやつは先に行けば行くほど思い通りにいかないことの方が多いものです。
例えばムサビの事務局という100人に満たない小さな組織の中でさえ、希望どおりの部署で働けるケースは少ないくらいです。
ただ人生不思議なもので、思いもよらないところで宝物を得ることも多々あります。
そのために大事なのは進んだ先でせいいっぱい頑張ること。
いろいろ思うところもあるかもしれませんが、まずはできることをせいいっぱいやってみましょう。
それでもどうしてもムサビがいいという場合は3年次編入学という手段もあります。
(出願資格等は公式サイトで確認してください)



補欠のみなさんへ。
落ち着かない気持ちでいっぱいのことと思います。
ただ、以前にも書きましたとおり、3月5日までは動きはありません。
3月6日以降に繰り上げが発生した場合は速やかにご連絡いたします。
また、このブログでもお役立ち情報を流してゆきたいと思います。
しばしお待ちください。



実施する側としては、2010年度入試はインフルエンザに振り回された1年。
追試はもちろん、試験当日に会場で発症した場合など、いろんなケースを想定し、対策を講じるといった具合で入試担当の各チームも大わらわでした。
来年「新新型インフルエンザ」が発生しないことを激しく願います。
入試に関わった教職員のみなさまもおつかれさまでした!

at 01:03 | Category : 入試 | Comments (0) | Trackbacks (0)