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大デ情博
1月23日ダーッ!
こんばんは、竹林です。
よく考えたら去年のこの日もまったく同じ書き出しでした。
成長してないってことか・・・。
さて、前回の視覚伝達デザイン学科に続いて、今日は先週開催されたデザイン情報学科3年ゼミ展のレポートです。
まずは森山明子教授のゼミから。
森山教授は元・日経デザイン編集長。
ゼミではプリントメディアの編集と新規媒体開発がテーマです。
編集のプロらしいバナーです。
ちょうど講評中でした。
こちらは埼玉のガイドブック。
ただしちょっと斜めから埼玉を紹介しています。
ドーナッツ(ドーナツではないそうです)が大集合。
こーゆーのを見るとつい小腹が減ってきます。
「左ききの引き出し」。
ムサビでは左利きはけっこう取り上げられることが多いテーマですね。
プリントメディアはなにも書籍に限りません。
こちらは賀寿の由来がわかるギフトパッケージ。
続いては今泉洋教授のゼミ。
デジタル映像の作品におもしろいものがありました。
ヒトが1日に話す言葉の量を時間帯別に視覚化した映像。
ちなみに男性と女性では思ったほど大きな差はないそうです。
掛け軸のようなスクリーンに「マトリックス」のような映像が展開されます。
思わず立ち止まって見入ってしまう存在感。
こちらは白石学准教授のゼミ。
テーマは知覚情報表現研究・インタラクションデザイン。
知覚要素(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚など)にスポットをあて、学生それぞれが魅力を感じた分野を研究し、その成果をデザインに取り込み作品を制作しています。
駒がモフモフのオセロゲーム。
触覚でも楽しめます。
世界の民族音楽を構成音(ドミソとか)に似た特徴があるもの同士にグルーピングしています。
日本は「ミソラ」と「ミファラ」が多いそうです。
同じ日本でも沖縄は「ドミファ」で、インドネシアやチベットに近いとのこと。
確かに興味がどんどん広がるテーマですね。
味覚を視覚化したらどうなるか?という作品。
これは塩味とのこと。
なるほど、しょっぱそうです。
Tシャツの首のデザインにはどんなイメージがあるかについての研究。
これはセクシー度が1番高い、深いVネック。
あれ?まだ半分も紹介してないや。
長くなりそうなので明日以降に続きます!