2010年01月のアーカイブ

2009卒制展 2日目



卒制展2日目。
好天にも恵まれ、キャンパスは来場者でにぎわってました。
竹林は今日は休日。
午後から学内を見て回ってました。
今日もまたちょこっとご紹介です。



100130 002.jpg
竹林ブログでも以前に紹介した大学院彫刻コースの篠原奈美子さんの作品。
2年前の卒制展に続いてまたもウサギさん。
子供たちにも大人気でした。



100130 007.jpg
体育館を中心に展示しているのは工芸工業デザイン学科テキスタイル専攻。
表情豊かな布による1大テーマパークのようでした。



100130 009.jpg
実在する熱帯魚の模様をモチーフにした染織。
目の付けどころが竹林のツボでした。
このシリーズはもっと見てみたいですね。



100130 010.jpg
ここにも動物が!
肌触りが気持ちいい象さんでした♪



100130 015.jpg
米山さんもお薦めの工芸工業デザイン学科インダストリアル専攻の展示。
こちらは新しい災害救助用車両。



100130 016.jpg
GPS機能付き電動自転車。
現在地の地図を見ながら走ることができます。
モックアップは原寸大。
プレゼンボードではさらにレンタルサイクルとしての運用提案もなされています。



100130 018.jpg
金魚や熱帯魚の観賞ツール。
下に写る影の変化も楽しめます。
レストランやバーでの使用が考えられるとのこと。
こんなバーがあったら・・・カッコイイ!



100130 019.jpg
ビニール製の雨傘。
空気を入れて使用します。



100130 020.jpg
折りたたむとこんなにコンパクトに!
インダストリアルデザイン専攻では車から電気機器、玩具に至るまで幅広い製品のデザインを楽しむことができます。
うん、これは竹林もお薦め。



100130 027.jpg
元・宝石屋としてはやはり気になる金工専攻。
ここでも動物発見!
掌に納まる小さな動物園が展開されてました。
緻密な細工がすごい・・・。



100130 029.jpg
せっかくなので各専攻1枚ずつご紹介。
こちらはガラス専攻。
黄昏時を思わせる色遣いがなんとも美しい。



100130 030.jpg
続いて陶磁専攻。
こちらの作品はなんと手びねり。
こんな大きくて曲線的なモノが作れるんだなぁ・・・。



100130 013.jpg
木工専攻です。
一見アンバランスなんだけど、なんとも魅力的な机。
木工専攻の部屋は入ると当たり前ですが、木の香りがして、なんとなくホッとする気が。
やはり日本人だからかな?
ほんとうはヤスタカくんの作品画像も載せたかったんだけど、本人が後でアップするかもしれないので控えました。



100130 023.jpg
トリはインテリア専攻。
こちらは子供が遊べるクッション。
インテリア専攻も大は建物および周辺環境の提案から、小はこのような家庭内のグッズまで幅広い作品を楽しめます。



明日ご来場予定の方用にお役立ち情報。
4号館のベーカリーカフェ・エミューは昼飯時以外でもかなりの混雑ぶりでした。
明日は1番の人出が予想されますので、昼食でエミューや学食を利用される場合は少し早目の方がいいかもしれません。



今日はそのエミューの前で昨年退官された及部克人名誉教授にばったり。
久しぶりに及部トークを聞くことができてなつかしいやら嬉しいやら。
視デの展示も見に行かなくちゃ!

2009卒制展初日



いよいよ始まりました。



2009年度卒業・修了制作展



まずは大型作品の多い12号館B1F展示室、9号館B1F展示室を見てきました。
少しだけご紹介。



100129 002.jpg
12号館地下ではガラスのオオカミがお出迎え。
クオリティの高さに思わずためいきが出ちゃいます。



100129 003.jpg
入学してから今までにお世話になった先生・友人など総勢107名をキャラクター化。
愛情あふれる作品ですね。



100129 010.jpg
新しい楽器です。
金属のそれぞれの特性が音になって伝わります。



100129 008.jpg
授業中なんかにプリントに書かれている文字の囲まれた部分を塗りつぶした経験は誰にでもあるのでは?
その塗りつぶしをゲーム感覚で楽しめるのがこちら。
これ1つほしいな・・・。



12号館・9号館展示室とも、もちろん紹介した以外にも見応えのある作品がまだまだあります。
現地でお確かめいただければ幸いです。



明日以降来場予定の方に速報。
基礎デザイン学科・原研哉教授のゼミの展示がすごい!との情報です。
10号館4Fをぜひルートに入れてください。
また、2号館1Fの金属・セラミック工房もお薦め。
ラブリーな動物が待ってます。



今日は平日にも関わらず、午後からは外部からの来場者も目立ってました。
広報入学センターにも千客万来。
お昼過ぎに現れたのは多摩美の米山さん
志願者数や来年の相談会の話などした後、展示を見に行かれました。
竹林ブログ初期のレギュラーメンバーで、現在は育児休業を取得中のAB子さんも赤ちゃんをつれて訪ねてくれました。
親子そろってとても元気そうで一安心。
かわいい赤ちゃんを囲んで話の輪が広がってました。
昨年までの入学センター長で、現在は中国に研究滞在中の篠原規行教授も卒業・修了制作展のために一時帰国。
広報入学センターにも立ち寄ってくださいました。
上海のみやげ話が興味深くて、つい仕事そっちのけで聞き入ってしまいました。
こういう「久しぶり!」があるのも卒業・修了制作展の楽しみの1つ。
久しぶりにAB子さんや篠原先生の元気な姿が見れて、とても嬉しい1日でした。

2009卒業・修了制作展前夜



竹林@復活! です。
おきなまろさんの日記では「倒れた」となってましたが、そんな大仰なことではないです。
たまたま休めそうなタイミングだったので1日休んで、12時間睡眠を2度敢行したところかなり回復。
今日から職場復帰しました。
ただ、竹林と入れ替わるかのようにまた1人、体調を崩してダウン。
どうなる広報入学センター!?



さて、いよいよ明日から卒業・修了制作展です。
前にも告知したけどもう1度。



武蔵野美術大学卒業・修了制作展


会期 1月29日(金)〜2月1日(月)
時間 9:00〜17:00
会場 鷹の台キャンパス



竹林が爆睡ダウンしている間に手羽さんがお役立ち情報をアップしてくれたので、まずはこちらをご覧ください。



卒展前日なので、ムサビまでのアクセスと卒展の見方を紹介。



竹林からも2、3ご案内。


ムサビに着いたらなにはともあれ正門テントで配布しているパンフレットをゲットしましょう。
誰の作品がどこにあるのか?はこれを見ないとまずわかりません。
ふだん授業で使用している建物はもちろん、美術資料図書館や体育館、世界堂の入っている建物の裏手の課外センターやグランドにも作品が展示されています。
こちらの方にもぜひ足をお運びください。


今年は屋外展示の作品がかなりあります。
特に2号館は圧巻。
デザイン系志望の方もぜひ立ち寄ってください。


映像学科の映像作品等は1教室で複数の作品を上映しています。
教室の外にタイムテーブルが出ていると思いますので、目当ての学生さんや作品がある場合はそちらを参考にしてください。



竹林は金曜日・月曜日と土曜日or日曜日のどちらか1日は仕事の合間を縫って、キャンパス内をうろうろする予定。
照れないで声とかかけてみるといいんじゃないかな!さあ!

2010 一般入試志願者数



本日、造形学部一般入学試験の志願者数を公式サイトにて公開しました。



2010(平成22)年度 造形学部一般入学試験志願者数(PDFファイル)



100年に1度とも言われる不況の影響で、今年の大学入試のトレンドは「国公立志向」、「地元志向」、「安全志向」というデータは以前から言われていたため、減少は予想していました。
が、減り幅は想定の範囲ギリギリいっぱい・・・。
この結果をどう捉えるかは今後、他大学さんの志願状況とも照らし合わせて分析することになりそうです。



受験生の方から見ると、「合格のチャンスが広がった!」とも言えますね。
入試まであと少し、今頃は実技の仕上げにさしかかる頃でしょうか。
しんどいかもしれませんが、自信を持って試験に臨めるよう、頑張ってください。
でも体調管理にはくれぐれも気をつけて。
そして最後に、週末はぜひ卒業・修了制作展にお越しください。
モチベーション上がりますよ!



以上、今日は短めに竹林でした。


at 00:04 | Category : 入試 | Comments (2) | Trackbacks (0)

大デ情博 その2



業務連絡確認しました。

えー、教えていただいたのはありがたいのですが、なにもブログで公開しなくても・・・。
コメント欄でよかったのに・・・。



さて、前回に引き続き、デザイン情報学科3年ゼミ展のレポート。
今日は、井口博美教授のゼミからです。
井口先生は企業の商品やデザイン戦略など手掛けていたデザインマネジメント、マーケティングの専門家。
ちなみに男性です。



100120 091.jpg
テーマが「屋台」ということで、展示室入口にはこんな暖簾が出てました。
4〜5名のグループに分かれ、それぞれが新しいタイプの屋台を企画・デザインしています。



100120 093.jpg
海外旅行に行こうと思ってる人や海外に興味のある人が、食事をしながら気軽に情報を得ることができる屋台。
題して「TabiAjimi」。



100120 095.jpg
20か国の屋台がそろってます。
日曜日の日比谷公園で月に1回の営業を想定しているとのこと。



100120 097.jpg
こちらの屋台は大学生のための節約屋台・「飯の友」。
ご飯の持ち込みが自由なので、おかずだけ頼めば食費が節約できるというのがウリです。



100120 100.jpg
ポイントカードでさらにお得に!
今回の課題では、屋台のプロダクトモデルを作るのに加え、情報装置を施すことも必須となっています。



100120 108.jpg
飲み会後のシメと言えばラーメンですが、こちらの屋台は大人の女性向けにラーメンではないシメを提案。
ラーメンにかわるものとは・・・



100120 106.jpg
アイスクリーム!
ほうじ茶とセットになってます。
甘党の竹林はラーメンよりこっちの方が嬉しいな。



100120 107.jpg
アイスの上にかけるリキュールも各種取り揃えております。



続いては井上尚司准教授のゼミ。
井上先生の専門は情報科学、情報ネットワーク、マルチメディア等。
日本におけるUNIXのエキスパートの1人。
そして大のハワイ好きでもあります。



100120 117.jpg
真ん中で光っている箱を動かすと、それに応じて波の音がして、周りの光も変化します。
小平に夜の海出現!



100120 120.jpg
手前の機器にタッチペンで絵を描くと、それが画面でゆらゆら動き出します。
まさに理系と美術系の融合。
こういう分野に強いのはデ情ならでは。



9号館1Fのwebスペースで展示を行っていたのは佐藤淳一教授のゼミ。
テーマはリサーチエンタテイメント。
日常の中から新たな価値を抽出し、独自のテーマ、視点で撮影し、エンタテイメント的なアプローチで浸透させていく試みということです。
例えばこんな感じ。



恋する水門 FLOODGATES恋する水門 FLOODGATES

ビーエヌエヌ新社 2007-08
売り上げランキング : 260483
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools




ゼミ生たちが選んだテーマは、配管(ダクト)、つる植物、観葉植物を普通は置かないところに置くとどうなるのか?、蛾の視点で夜の光を見るとどう見えるのか?などなど。
さすが水門男・佐藤教授の教え子たちです。
写真作品なので画像撮影は控えましたが、今まで知ることのなかった風景が満載で目からウロコが落ちまくり。
竹林は配管の作品が特におもしろかったですね。



100120 184.jpg
講評中です。



ラストを飾るのは長澤忠徳教授のゼミ。
テーマは「Tea time」。
コーヒーブレイクとの違いや、なぜ世界各国でティータイムが存在しているのかということをゼミ内でディスカッションするところから始まったそうです。
お茶は課題で取り上げられることが多いテーマ。
デ情ではどんな作品ができあがったのか、さっそくご紹介。



100120 015.jpg
妊婦さんのためのティータイムメニュー。
妊娠中はカフェインを含むお茶は飲めないので、カフェイン抜きのお茶を揃えています。



100120 016.jpg
こちらは大切な人へのギフト用のお茶。
泣きたい時や恋した時など、気分に応じてさまざまなブレンドが用意されてます。



100120 024.jpg
結婚記念日に夫婦で過ごすティータイム用のセット。
愛情の意味を持つ花を浮かべて飲むそうです。
あまーい!(byスピードワゴン)



100120 033.jpg
1人分のギフト用のお茶。
固形のお茶という発想は竹林は初めて見たかも。
季節ごとになってます。
これが春。



100120 032.jpg
夏用は海を思わせるさわやかな青。



100120 031.jpg
秋は紅葉のイメージですね。



100120 030.jpg
冬はあえてピンクを持ってきてます。



100120 050.jpg
こちらはおみくじとお茶のコラボレーション。
おみくじを引く→番号が出てくる→その番号のお茶を飲む→その味で運勢がわかる という流れになってます。
飲んでみるまで運勢がわからない。
ドキドキものですね。



今回の展示を見ていて気がついたのは、表現方法はさまざまなれど、各ゼミに共通してるのは新しい価値観を提案し、デザインで具体的に見せるという意識が他学科に比べて強いこと。
わかりやすく例えると恵方巻かな。
ついこの間までほとんどの人が知らなかった風習が今や全国のコンビニ、スーパー、デパートで大々的に扱われています。
すでにあるものを新しくデザインするのではなく、価値観そのものを考え出すというのがデザイン情報学科の根底であり、「デザイン+社会科学」の所以なんだなーというのが感じられました。
将来、商品開発やブランディングに関わりたいという方にはお薦めです!

大デ情博



23ダーッ!



こんばんは、竹林です。
よく考えたら去年のこの日もまったく同じ書き出しでした。
成長してないってことか・・・。



さて、前回の視覚伝達デザイン学科に続いて、今日は先週開催されたデザイン情報学科3年ゼミ展のレポートです。
まずは森山明子教授のゼミから。
森山教授は元・日経デザイン編集長。
ゼミではプリントメディアの編集と新規媒体開発がテーマです。



100120 058.jpg
編集のプロらしいバナーです。



100120 129.jpg
ちょうど講評中でした。



100120 061.jpg
こちらは埼玉のガイドブック。
ただしちょっと斜めから埼玉を紹介しています。



100120 063.jpg
ドーナッツ(ドーナツではないそうです)が大集合。
こーゆーのを見るとつい小腹が減ってきます。



100120 064.jpg
「左ききの引き出し」。
ムサビでは左利きはけっこう取り上げられることが多いテーマですね。



100120 059.jpg
プリントメディアはなにも書籍に限りません。
こちらは賀寿の由来がわかるギフトパッケージ。



続いては今泉洋教授のゼミ。
デジタル映像の作品におもしろいものがありました。



100120 085.jpg
ヒトが1日に話す言葉の量を時間帯別に視覚化した映像。
ちなみに男性と女性では思ったほど大きな差はないそうです。



100120 088.jpg
掛け軸のようなスクリーンに「マトリックス」のような映像が展開されます。
思わず立ち止まって見入ってしまう存在感。



こちらは白石学准教授のゼミ。
テーマは知覚情報表現研究・インタラクションデザイン。
知覚要素(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚など)にスポットをあて、学生それぞれが魅力を感じた分野を研究し、その成果をデザインに取り込み作品を制作しています。



100120 075.jpg
駒がモフモフのオセロゲーム。
触覚でも楽しめます。



100120 077.jpg
世界の民族音楽を構成音(ドミソとか)に似た特徴があるもの同士にグルーピングしています。
日本は「ミソラ」と「ミファラ」が多いそうです。
同じ日本でも沖縄は「ドミファ」で、インドネシアやチベットに近いとのこと。
確かに興味がどんどん広がるテーマですね。



100120 070.jpg
味覚を視覚化したらどうなるか?という作品。
これは塩味とのこと。
なるほど、しょっぱそうです。



100120 072.jpg
Tシャツの首のデザインにはどんなイメージがあるかについての研究。
これはセクシー度が1番高い、深いVネック。



あれ?まだ半分も紹介してないや。
長くなりそうなので明日以降に続きます!

大視デ博



本日(1月20日)でムサビの願書受付は終了しました(消印有効)。
志願者数の発表は今しばらくお待ちください。



さて、遅くなりましたが、先週開催されていた学内展示の様子をご報告。
今日は視覚伝達デザイン学科2・3年合同展示です。
最終日の昼休みに見に行ってきました。



100120 130.jpg
ちょうど講評中でした。



100120 133.jpg
マーケティングコミュニケーションデザインの授業課題。
WWF(世界自然保護基金)キャンペーンのポスターです。
日本は野生動物輸入量が世界一とのことで、それに対する関心を喚起する内容となっています。



100120 136.jpg
こちらは白クマをかたどったバター。
ホットケーキの上に乗ってたら子供が大喜びしそうです。



100120 138.jpg
ホテルの朝食によく出てくる使い切りサイズのジャム。
宝石みたいで思わず持って帰りたくなりますね。



100120 153.jpg
おなじみパッケージデザイン。
「四季」をテーマにした包装が課題のようです。



100120 156.jpg
エディトリアルデザイン。
「ムサビ」をテーマとした冊子を編集します。



100120 158.jpg
昨年のオープンキャンパスで視デが行ったワークショップである「ひとふでスマイル」の紹介ページ。



100120 162.jpg
こちらはイラストレーションの課題作品。
イラストと言っても平面だけでなく、こういう立体的な見せ方もあるんですね。



100120 165.jpg
ま、MAU猫が・・・。



100120 166.jpg
台の上にところ狭しと散りばめられてるのは・・・



100120 167.jpg
旅行の思い出イラストを閉じ込めた小箱でした。



100120 169.jpg
ダイヤグラムデザイン。
日本の湖の面積・水量・深さ・透明度などがひとめでわかります。



100120 174.jpg
ブックデザイン。
テーマは「宮沢賢治」。



100120 172.jpg
同じくブックデザインの課題作品。
同じ宮沢賢治でもだいぶ違います。



100120 179.jpg
テーマは「武蔵野美術大学の植物/植生」。
こちらの本はなんとムサビに生えているいろいろな植物を原料にした紙でできています。



100120 183.jpg
すきまに生える植物の図鑑。
目のつけどころがおもしろいです。



昼休みだけではとても見きれないボリュームと領域の広さ。
ここに紹介した以外にもいろんな課題、それに対する作品がありました。
視覚伝達デザイン学科の扱うさまざまな領域と各課題のテーマの深さがよくわかる展示内容。
まさに大視デ博!。
もうちょっとゆっくり見たかったなぁ・・・。


2009卒業・修了制作展



さて、センター試験も終わったのでそろそろ宣伝を。



平成21年度武蔵野美術大学卒業・修了制作展


会期:1月29日(金)〜2月1日(月) 9:00〜17:00
会場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス



オープンキャンパス、芸術祭と並び称されるムサビ3大イベントの1つ。
今春ムサビを卒業する学部4年生と修了する大学院2年生の集大成と呼ぶべき作品の展覧会です。
学部は1学年約1000人、院は1学年約100人ですから、単純に計算しても1000点以上の作品が展示されます。
おそらく日本一の規模!・・・と言っても過言ではないような気がしなくもありません。
アトリエやスタジオや演習室はもちろん、屋外設置作品も例年多数。
キャンパス全体が一大展覧会場と化します。
半日で全部見るのはまず不可能。
最低1日、できれば2、3日はほしいというほど充実した内容です。



各学科の特設サイトはこちら。


視覚伝達デザイン学科


建築学科


基礎デザイン学科


映像学科


芸術文化学科


デザイン情報学科



この卒業・修了制作展が終わった翌日からムサビキャンパスは入構禁止になります。
なので、入試の下見をしたい受験生はこの機会に、アトリエや教室、画材店や食堂、自動販売機の場所を確認しておきましょう。
(なお12号館B1Fの食堂は入試期間中は立入禁止になります)
また、鷹の台駅から大学までの徒歩ルートも併せて確認しておきましょう。
(入試時には国分寺駅からのバスルートは渋滞の恐れがあるので推奨していません)
美大を進路に考えている高校1、2年生の方にとっては、各学科の内容や違いがわかる機会でもあります。
展示は12号館B1Fや9号館B1F、屋外を除いてはほぼ学科単位で固まってます。
作品単位ではなく、学科単位で見てゆくと、どの学科の学生さんがどんな作品を制作しているのかを通して学科の内容が見えてくると思います。
在学生はもちろん必見。
1年後あるいは数年後には自分が展示することになるのですから。



ムサビは今週は後期の試験週間ですが、すでにキャンパスのあちらこちらで準備が本格化しています。
その様子では、今年は大作が多そうな予感。
これは楽しみ。



ムサビで学んだ学生たちの集大成。
ぜひ見に来てください!

2010センター試験2日目



多摩地方は今日も寒い1日でした。
センター試験2日目を受験されたみなさま、おつかれさまでした。
今頃は自己採点の真っ最中でしょうか?
結果がよかった方、悪かった方それぞれいらっしゃるかと思いますが、、今日はゆっくり休んで、明日からまた気持ちを切り替えていきましょう!



で、おつかれのところ恐縮ですが、ムサビの願書受付は1月20日[水](消印有効)となっています。
センター試験の結果を見てから出願しようという方、くれぐれも日にちのお間違いないようにお気をつけください。
今年も検定料の金額を間違える方がちらほらいらっしゃいます。
検定料計算システムで金額を確認してからお振込をお願いします。
そして気になる、「センター試験でどれくらい得点できていればいいのか?」。
年によって異なるので一概には言えませんが、過去2年のデータは以下のとおりです。


2009(平成21)年度造形学部一般入学試験結果【センター方式】(PDFファイル)


2008(平成20)年度造形学部一般入学試験結果【センター方式】(PDFファイル)


合格者数やセンター試験の難易度によっても変わってきます。
あくまでも参考としてご覧ください。



ムサビ教職員チームが赴いた会場はトラブルもなく、無事終了。
竹林も集合時間に遅れずにすみました。
入試というのは受ける方はもちろん、実施する方も緊張するもの。
試験が終わった後、監督に当たられていた先生方は一様にホッとした表情を浮かべてました。
竹林はむしろ明日からが第1の山場。
さて、どうなるかな・・・。

at 00:32 | Category : 入試 | Comments (3) | Trackbacks (0)

2010センター試験初日



今日の多摩地方は快晴だけどかなり冷え込みました。
センター試験を受験されたみなさん、おつかれさまでした。
風邪などひかぬようくれぐれもお気をつけください。
明日も受験される方は自己採点はまだしない方がいいですよ。



試験と言えば科目と科目の間の待ち時間がつきもの。
待ち時間の過ごし方もいろいろあります。

1.ひたすら寝る

2.参考書を読む

3.本やゲームや音楽

4.外の空気を吸いに

・・・などなど。



竹林はもっぱら寝てました。
試験は朝早いことが多いですからね。
参考書は読んでもかえってあせってなにも頭に入らなそうだったので一切読みませんでした。
まあ、自分にとって落ち着く方法が1番です。
外の空気を吸いに出る時は、あまり遠くまで行くと席に戻る道がわからなくなることがあるので要注意。



ムサビは試験会場ではありませんが、教職員は試験監督・裏方要員として会場校へ赴きます。
ただ、土曜日は願書受付も稼働しているので、竹林は今日はムサビでお仕事。
19:00過ぎに試験会場に行った課長から「無事終了」の連絡を受け、センター長ともどもほっと胸をなでおろしました。
明日は竹林もセンター試験会場でお仕事。
集合は7:30!
起きれるか心配だ・・・。


at 23:31 | Category : 入試 | Comments (3) | Trackbacks (0)

ムサビ センター試験



いよいよ明後日からセンター試験。
受験される方は今頃最後の追い込み中でしょうか?
もう高校や予備校で散々聞いているかもしれませんが、今日は竹林が思う「試験当日に気をつけた方がいいこと」などをつらつらと。



まず、朝は時間に余裕を持って家を出ましょう。
これはセンター試験に限ったことではありませんが、以前に行ったことがあって、道に迷う心配がなくても、電車が遅れたりすることはあります。
不測の事態があっても間に合うように家を出ればあせることもありません。
1時間前に着くつもりくらいでちょうどいいです。
センター試験は志望校が試験会場というわけではないので、受験票をよく見て、会場までのアクセスもちゃんと確認しておきましょう。



会場に向かう途中で忘れ物に気がついた場合は、家に引き返すより、そのまま会場に向かった方がいいです。
受験票は会場で再発行が可能ですし、筆記用具もコンビニで調達できる場合があります。
なにより引き返して遅刻するよりははるかにましです。
忘れ物よりも集合時刻までに会場に着くことを優先させましょう。



センター試験ではお腹のトラブルを訴える受験生が多いと聞きます。
緊張からくるもののようです。
休み時間には必ずトイレに行っておきましょう。
服装もお腹が冷えないような格好で。
心配な方はいざというときのために整腸作用のある薬を荷物に入れておくと気休めになるかもしれません。



あとはくれぐれもマークミスには気をつけましょう。
多いのは飛ばしたのを忘れて、1行ずれでマークしてしまうパターン。
マーク位置の確認はこまめにしておくといいですよ。



今年最初の入試ということで、緊張してしまうかもしれませんが、余裕あり気に見えている隣の席の受験生も実は緊張していたりするもの。
早めに開き直って、実力を遺憾なく発揮しちゃってください。


受験生のみなさん、カンパーレ!

at 01:21 | Category : 入試 | Comments (0) | Trackbacks (0)

ムサビ 受験票



味覚は戻ったものの、鼻水がひかない竹林です。
みなさん、こんばんは。
ムサビの「赤鼻のトナカイ」と言えばオレのことさ!



さて、今日は受験票の話です。
連休も明けて、すでに出願された方の中には受験票が届いた方もいらっしゃるのでは?
受験票は処理の関係で願書を発送してから概ね1週間程度でお手元に届きます。
ハガキサイズの封筒に封入されています。
併願している場合は併願している学科・試験方式の数だけ受験票が届きます。
例えば油絵学科油絵専攻に一般方式とセンター方式で出願した場合、受験票の入った封筒は2通届くことになります。
視覚伝達デザイン学科と基礎デザイン学科とデザイン情報学科をそれぞれ一般方式とセンター方式で出願した場合は6通になります。
受験票が到着したら、必ず開封して内容を確認してください。
今年はインフルエンザ対応についての案内も同封されています。
裏面には試験時の注意事項と、試験当日の情報についての記載があります。
試験当日の情報には、その日の試験が定刻どおり行われるか等の情報が掲載されます。
大雪・事故等で電車が動かない、あるいは大幅に遅れている際に確認してください。
(電車が動いてない・遅れている際に試験時間を繰り下げて実施することがあります



受験票の色は2種類。
緑色が一般方式赤色がセンター方式です。
一般方式のみを受験する場合と同一学科を一般方式とセンター方式で併願する場合は緑色の受験票を、センター方式のみ受験する場合は赤色の受験票を試験当日に持参してください。
まあ、全部持参するのが1番安全ですが。



また、受験票は合格発表はもちろんですが、5月の成績開示の際も使用します。
なので、試験が終わっても成績開示までは保管してください。
紛失するとweb上での成績開示が利用できなくなります。



出願受付もたけばやしたけなわで、広報入学センターは1日中電話が鳴りっぱなし。
電話でお問い合わせの方、お待たせしてしまうかもしれませんが、ご容赦ください。



【今から志願書の入手を希望される方へ】


テレメールでの扱いが本日で終了となりましたので、明日以降に志願書の入手を希望する場合は、武蔵野美術大学広報入学センターに直接ご連絡くださいますようお願いいたします。

at 01:26 | Category : 入試 | Comments (0) | Trackbacks (0)

助手&視デ&デ情



味覚が・・・



モドッタ━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ ━━━━━━!!!!



なにを食べてもおいしい竹林です。
みなさん、こんばんは。
味のある人生って素晴らしいですね。



さて、ムサビキャンパスは新年早々から学内展示が花盛り。
まずは今日から始まったこちらです。



武蔵野美術大学助手研究発表 RA'10


会期:1月12日(火)〜1月21日(木)
会場:美術資料図書館 、2号館gFAL、FAL



毎年恒例の各研究室の助手さんによる企画展。
日頃お世話になっている助手さんがどんな作品を制作しているのか?
竹林にとっても毎年楽しみな展示です。
今年は関連企画も開催されます。



シンポジウム「涵養(かんよう)の態度、垂直の思考」


日時:1月18日(月) 16:30〜17:50
会場:2号館2階205教室(第7講義室)
参加者(五十音順):
石川卓磨(ゲスト)
今井俊介(油絵学科研究室 助手)
亀井佑二(空間演出デザイン学科研究室 助手)
田中正之(造形文化・美学美術史 教授)
冨井大裕(彫刻学科研究室 助手)
森啓輔(芸術文化学科研究室 助手)



ロマンチックジャンクションアンドハワイ特別公演
「Re:コンテンポラリーなのかな?」

日時:1月16日(土)18:00開演
会場:武蔵野美術大学2号館中庭特設会場
総合演出:山田毅(芸術文化学科研究室 助手)
出演:テニスコート×VIDEOTAPEMUSIC



それぞれ芸術文化学科の助手さんが企画しています。
こちらもどんな内容なのか興味深いところです。
学生さんはぜひ!



さらに視覚伝達デザイン学科とデザイン情報学科も学生さんの作品展示を開催します。



視覚伝達デザイン学科2・3年合同展示

会期:1月14日(木)〜1月16日(土)
会場:9号館B1階大展示室・12号館B1階展示室



デザイン情報学科3年ゼミ展

会期:1月14日(木)〜1月16日(土)
会場:9号館4F・9号館B1階小展示室



これを見るとそれぞれの学科の内容や、「視デとデ情の違い」なんかもわかってくるかと思います。
今週末にセンター試験を控えている受験生の方は難しいかもしれませんが、高校1、2年生でお近くの方には激しくお薦めしたいです。
竹林ブログでも、また展示の様子をレポートしたいと思います。



今日はムサビでも時折、雨に白いものが混じってました。
受験生の方はくれぐれも風邪などひかぬよう気をつけてお過ごしください。

美術ミステリー!



違いがわからなくなってしまった男・竹林です。
みなさん、こんばんは。
もっとも快方には向かっているようで「風味」はわかるようになってきました。
リンゴを食べればちゃんと「リンゴっぽい」感じがします。
もう1歩、あと1歩です! ←選挙?



さて、今年最初の連休も終了。
みなさまいかがお過ごしだったでしょうか?
竹林はこの連休は久しぶりにのんびり読書など。
読んだのはこちらの2冊です。



天才たちの値段天才たちの値段

文藝春秋 2006-09
売り上げランキング : 130360
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools




天才までの距離天才までの距離

文藝春秋 2009-12-05
売り上げランキング : 222353
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools




美術にまつわるミステリー小説。
ミステリーと言っても、殺人や密室や真犯人や6:43発のぞみ305号などは一切なし。
美術品の真贋がミステリーとなっています。
探偵役は美術コンサルタントの神永美有。
美人探偵かと思いきや実は男性です。
真作を見ると甘味を感じ、贋作を見ると苦味を感じるという、「鑑定眼」ならぬ「鑑定舌」の持ち主。
ただでさえ羨ましい能力な上に、現在食べ物の味さえ不明瞭な竹林にとっては軽く殺意すら覚えますw
そしてワトソン役(語り手)が佐々木昭友。
美術史を専門とする短大講師です。
この2人がさまざまなジャンルの美術品の真贋や来歴を解き明かしてゆきます。
謎解きはもちろんですが、美術に関する蘊蓄がまたおもしろい!
作家ではボッティチェッリ、フェルメール、岡倉天心、レンブラントなどが、美術品としては古地図、涅槃図、アンティーク時計などが取り上げられてます。
いずれも作家の経歴やエピソード、美術品の特徴や時代的背景などが豊富に散りばめられていて時間を忘れて読みふけってしまいます。
また、美大的にも楽しめるところが満載。
「造形学部」、「京都市立芸術大学」、「教務課」、「管材課」なんていう単語が出てくる小説はなかなかお目にかかれません。
佐々木先生の勤務先は「都内」で「女子短大」で「美術系」ということは女子美術大学短期大学部!?・・・なんてつい推理してしまったり。
2作目では佐々木先生は、京都市内の4年制美術大学に准教授として着任。
・・・ということは京都精華大学か京都造形芸術大学か京都嵯峨芸術大学!?



著者は門井慶喜さん。
どこの美大出身かなーと思ったら同志社大学文学部のご出身でした。
オール讀物推理小説新人賞を受賞し、「天才たちの値段」が単行本デビュー作となります。
神永&佐々木コンビの活躍、これからも期待したいです。
そして、なによりムサビも登場しないかなー・・・なんて。
ムサビにはポスター、近代イス、民具の3大コレクションもありますし。



門井さん、取材お待ちしております!

ムサビ センター



まだ味覚が戻らない竹林です。
みなさんこんばんは。
味がしないせいか、普段より食べる量が減りました。
ちょうどいいダイエットになるかも。



さて、来週はいよいよセンター試験。
ムサビのセンター方式については昨年と変更はありません。
なので、注意点等はこちらのエントリーを参照してください。



ムサビ センター試験



心配された新型インフルは今のところ下火になってますが、まだ予断は許さない状況。
受験される方はこの1週間、くれぐれも体調管理にお気をつけください。
竹林も試験2日目は会場要員に当たってます。
それまでに体調を整えなければ・・・。



今日は久しぶりに実家へ。
高校サッカーをテレビで見た後、近所の家電量販店で竹林母用のパソコンを購入。
夕食を食べつつ竹林父の晩酌に付き合う。
酒はあまり得意でない竹林ですが、味覚がマヒしてるせいか思いのほか飲んでしまい、気が付いたら結構酔っぱらってました。
帰り道の記憶がほとんどありません・・・。
まあ竹林父は喜んでたようなのでよしとするか・・・。

at 02:10 | Category : 入試 | Comments (0) | Trackbacks (0)

ムサビ 願書 不備



昨日から造形学部一般入学試験の願書受付がスタートしました。
これから願書を記入される方も多いのではないでしょうか?
ムサビの願書の書き方についてはこちらのエントリーを参照してください。



ムサビ 願書 書き方


武蔵美 願書 記入方法


ムサ美 願書 写真


ムサビ 入試 願書 書き方 



さて、今日はジャスミンさんが心配されているようなことがあった場合どうなるかについてです。



もし、他大学の願書が入っていたら、、、
とか、書類に不備があったら、、、
どうなるのかしら。。。




ムサビの場合、出願書類に不備があった場合は必ず連絡がいきます。
不備があった時点で受理されない=受験できないということはないので、ご安心ください。
ただし、不備がすべて解消された時点で受験票を発行しますので、受験票の発送は遅くなります。
他大学の願書が入ってるということはレアケースですが、割とあるのが他大学の受験料振込の控えを間違えて封入してしまうケース
振込票の書式はどこの大学もよく似てる上に、色まで似ていることがあります。
封を閉じる前にもう1回確認してみてください。



願書は大学によって書式や筆記具が異なるので、ごっちゃになりがち。
1つ、1つ記入例を見ながら落ち着いて書きましょう。



以上、まだ味覚が戻らない竹林がお送りしました。
今日もなにを食べても飲んでもまったく味がわからない・・・。
味のない人生ってやるせないものですね。
味覚が戻った時には水がわかったヘレン・ケラーのごとく感動しそうです。

at 02:07 | Category : 入試 | Comments (3) | Trackbacks (0)

ムサビ 竹 再び



味覚を失った男・竹林です。
みなさん、こんばんは。
たかが鼻づまりとあなどることなかれですね。
今日1日食べた物は全部味がわかりませんでした・・・。
今ならくさやでも鮒ずしでもどんと来いってなもんだ!



さて、仕事始め1発目のエントリーは学外展示のご紹介から。



竹プロジェクト作品展示


会期:1月12日(火)〜16日(土)
会場:タチカワ銀座スペースAtte(オッテ)



昨年11月にムサビで開催された竹プロジェクトの公開展示に出品された作品がなんと銀座のギャラリーに展示されます。
食器や調理器具といった日用品からテーブル、イス、照明といったインテリアまで、すべて竹を素材として制作されたもの。
昨年の公開展示の模様はこちらのエントリーをご参照ください。



ムサビ 竹 その1



他ではなかなかお目にかかれない、竹づくしの展覧会。
銀座にお出かけの際はぜひ覗いてみてください。


そういえば、今日からドラマ版とめはねっ!が始りましたね。
高校の書道部を舞台とした青春ストーリー。
原作のマンガはこちら。



とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

小学館 2007-05-02
売り上げランキング :
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools




音楽の「けいおん!」、書道の「とめはねっ!」と続いてますから、次は廃部寸前の高校美術部を舞台としたマンガがヒットしてもいいような気が・・・。

2010始動!



休暇最後の1日は自宅警備で終了。
幸い風邪は悪化する前に抑えることができました。



さて、ムサビは明日からいよいよ仕事始め。
例年のことですが、仕事始め=願書受付開始日のため、広報入学センターはいきなり大忙し。
新年のあいさつをゆっくりする間もありません。
早く頭を休みモードからトップギアに切り替えないと・・・。
竹林ブログも年末年始はぐだぐだモードでしたが、明日からまた大学情報・入試についての話題をお伝えしてゆきたいと思います。
改めてよろしくお願いいたします。



まだ風邪が抜けきってないので、今日はこのへんで。
熱は上がらず、喉もよくなったのですが、鼻が大洪水。
おかげで食べ物の味がわかりません。
今なら納豆食べれるかも・・・。

at 00:27 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

_| ̄|○ な1日



今日は用事で立川駅前の銀行へ。
新年5日目にしてようやく自宅徒歩圏外に外出!
ATMで振込をしたついでに生活費を引き出す。
そこでふと気になったのが、お札のデザインについt・・・あっ、このパターンはもういいですか。
銀行の用事が済んだ後は買い物など。
ジーンズを選んで試着してみたところ・・・



いつものサイズが入らない・・・_| ̄|○ 



ま、まあ前に買ったのは何年か前だからね。
さすがにあの頃よりかは太っちゃったかm



1サイズ上も入らない・・・_| ̄|○ 



失意のまま店を後に。
年末年始ずっと家でグータラしていたので思ってる以上に太ってるかも。
ダイエットしなければ!
・・・ということで帰りはバスに乗らず歩くことに。
40分かけて家に到着。
よーし、これで少しは運動になったは、は、ハクションッ!
あれ?なんか鼻水が出てるなぁ・・・。
それに喉も痛いような・・・。



寒い中けっこう歩いたので風邪ひいたかも・・・_| ̄|○ 



いかんいかん、明後日の仕事始め=願書の受付開始日なんだから、休んでる場合じゃないよ。
とりあえず明日は家でおとなしくしていよう。



ってそれじゃ自宅警備員に逆戻りだよ・・・_| ̄|○  

切手デザイン



今日は用事で近所の郵便局へ。
休み明けのせいか窓口は大混雑。
どうやら順番がくるのはだいぶ先のよう・・・。
時間潰しに見てたのが郵便局に備え付けの切手の一覧帳。
何気なく手に取ったのだけど、これがなかなか見応えがある。
小さな頃によく目にした、なつかしい切手から、初めて見るガンダムやサザエさんの記念切手まで膨大な種類があることに今更ながらびっくり。
記念切手のシリーズなども一覧で見ると、ちょっと集めてみたい気になってきます。
そこでふと気になったのが、切手のデザインについて。
家に帰ってからネットで検索。
郵便事業株式会社のサイトにこんなページを発見しました。



切手デザイン 〜文化の小さなキャンパス〜



切手のデザインをしているのは郵便事業株式会社の切手デザイン室。
メンバーは現在8名。
この8名で年間約40種、年間総発行枚数5億枚を超える全ての切手をデザインしているそうです。
かなり忙しそうですね。
現役かOBかは存じませんが、ムサビの油絵学科出身の方もいると聞いてます。
浮世絵や絵画のように原画がある場合のプロデュースからデザイナー自ら原画を制作するケースなど、デザインの関わりはさまざま。
モチーフも花、生物、人物、風景など多岐にわたります。
日本全国に流通するデザインということで、かなりやりがいもあり、またプレッシャーもあるお仕事ですね。



なんてことをやってるうちにまたしても夕方。
ちなみに竹林家から郵便局は直線距離で約150mほど。
ま、昨日よりは進歩したということで・・・。


三賀日の過ごし方



今日で三賀日も終わり。
みなさまいいお正月をお過ごしだったことと思います。



竹林の三賀日は自宅の警備および自宅の半径100mのパトロールで終了。
スーパーやらスタバやらが近くにあるので大抵の用は足りちゃうんですよね。



明日の目標は半径を200mに広げることです。
こんなんで年明けから働けるのだろうか・・・。

スクールカラー



年が明けてもラーメン二郎の快進撃が止まりません。
こんばんは、竹林です。
そ、そんなにうまいんですか・・・?



今日は箱根駅伝にラグビーと大学スポーツ盛りだくさんの1日。
駅伝をテレビで見ながら、気になったのが「スクールカラー」。
竹林が住む立川は箱根駅伝予選会の会場。
予選会の開催週には駅構内に各大学ののぼりが展示されるのですが、その時にふと思ったのが、「日本の大学のスクールカラーは青系統が圧倒的に多いのでは?」ということ。
母校が後退したところで、ちょっと調べてみました。



レポートや論文には安易に使えないけど、こういう調べ物にはもってこいのWikipediaで単色のところのみをピックアップするとこんな感じになります。



青系→大阪大学・大阪府立大学・神奈川大学・京都大学・神戸女学院大学・静岡大学・下関市立大学・成蹊大学・中部大学・帝京大学・東京大学・東京工業大学・長崎大学・奈良大学・山梨学院大学

紫紺系→関西大学・駒澤大学・同志社大学・明治大学・龍谷大学

紺系→金沢大学・成城大学・東洋大学

紫系→國學院大學・中央学院大学・筑波大学・立教大学

緑系→青山学院大学・聖学院大学・西南学院大学・専修大学・大東文化大学・東京農業大学・名古屋大学・二松学舎大学・立正大学

えんじ系→上智大学・立命館大学・早稲田大学





やはり青系は多いですね。
ムサビのスクールカラーは特に制定されてはないですが、やはり青色。
現在webサイト上では使用されていませんが、80周年ロゴに使用されている青が割と近いです。
地方の美術・デザイン系進学相談会の会場でもスクールカラーなのかは不明ながら、青系色ののぼりは多いです。
竹林の記憶が確かならば多摩美・女子美・東京造形・東北芸工・京都精華・京都造形芸術・長岡造形は確か青系色だったはず。
青色は寒色系の代表で、知性をイメージさせる色であるというのが理由なのかな?



また、スクールカラーと運動部のユニフォームが必ずしも一致していない例も多々あります。
例えば青山学院大学はスクールカラーは緑系ですが、野球部のユニフォームは青系。
慶応義塾大学もスクールカラーは青と赤なのに、ラグビー部のユニフォームは黄色と黒のタイガージャージ。
帝京大学はスクールカラーは青系で、ラグビー部は青色のユニフォームですが、箱根駅伝に出場している陸上部のユニフォームは赤系統。
スクールカラーより先にユニフォームが存在していたなどの理由もあるのでしょうが、なんかすっきりしないなぁ・・・。



なんてことをやってるうちにもう夕方。
果たして有意義な休日の過ごし方だったのか、無為な過ごし方だったのか?
う〜ん、これも難しいところだな・・・。

検索急上昇フレーズ



「ボイルさんが紅白のゲストに!」という記事を見て、オリンピックの金メダリストかと思った竹林です。
みなさんこんばんは。
それはボルトだっつーの!



以前にも書きましたが、竹林のブログにはアクセス解析なる機能がついていて、どんなフレーズ(キーワード)で竹林のブログにたどり着いたかがわかるようになってます。
その12月のフレーズベスト3がこちら。



1位  ムサビ日記

2位  二郎 年末年始 2009

3位  ムサビ





・・・ラーメン屋の営業時間を調べるついでに、美大の広報入試業務の日常を読んでくださったみなさま、ありがとございました。
ムサビは新年は1月7日(木)から始業です。



しかし、このフレーズかなり多かったです。
今度食べに行ってみようかな・・・。

2010年元旦!



あけましておめでTAUございます!



今年もよろしくお願いいTAUします。


・・・とお約束のボケをかましたところで改めて、



あけましておめでとうございMAU!



今年も武蔵野美術大学、ムサビコム、ついでに竹林をよろしくお願いいたします!



とうとう2010年がスタート。
今日からまた気持ちを新たにして頑張っていきたいと思います。
雑煮を食べて、エネルギー&スタミナ補給は万全。
景気良く行きましょう!



さて、2010年最初のエントリーということで、意表を突いて他美大さんの話なぞ。
女子美術大学で、昨年末より広報入試課ブログがスタートしています!



女子美の濃い話(こいばな)



ムサビコムは大学非公認(というか黙認)サイトなので、東京4美大では初めての広報スタッフが書く公式ブログ。
(多摩美は公式サイトトップページにブログっぽい日替わりのお知らせが出てますが)
広報入試課スタッフが交替で担当している、手羽さんが言うところの「バロムワンタイプ」ですね。
これからどんな展開になってくるのか楽しみです。



その女子美術大学、今年創立110周年を迎えます。
web等ではまだ詳細が出てませんが、記念事業も予定されているそうです。
ちなみに同じく今年創立110周年を迎えるのが津田塾大学。



津田塾大学創立110周年記念事業



この2大学、専門領域こそ異なるものの、女性の参政権が認められていなかった時代に、「女性に対する高等教育」を行う目的で設立されている点は同じ。
同じ年に相通ずる精神で設立されているというあたり、実に興味深い。
両大学合同の110周年記念事業としてなにかイベントができるとおもしろいのでは・・・などと他大学のことながらふと考えてみたりして。
(「学長対談」や「学生の交流」あたりが候補かな)
ただ、ムサビ・津田塾と同じく多摩アカデミックコンソーシアムに加盟している東京経済大学も今年創立110周年。
早くしないと先を越されちゃうかも・・・。



以上、元旦なので東京4美大の名前をすべて入れてみた竹林がお送りしました。
今年がみなさまにとっていい年になりますように☆