ムサビ 公募制推薦入試 芸文 デ情

10号館前の芝生では11月24日(火)から実施されるEDS竹デザイン・プロジェクト公開展示の準備が始まりました。



take01.jpg
不思議な形態。
テンセグリティという構造だそうです。



take02.jpg
真ん中にいる男性が公開シンポジウムのゲストの日詰明男先生。
今週はほぼ常駐しているそうなのでワークショップ受け放題かも?



take03.jpg
竹でできた楽器。
右端に写っているバチで叩きます。



さて、公募制推薦入試特集。
今日は芸術文化学科とデザイン情報学科についてです。
例によって「竹林が思うに・・・」的な話ですので、実際と異なってても責任は負いかねます。



デザイン情報学科の第2次選考には今年から小論文(日本語記述による)が新たに試験科目に加わりました。
試験時間が60分なので文字数は400字か600字くらいかな?
いずれにしても書かなくちゃならない文章量はさほど多くないと思われます。
ただ時間が短いので、考えがまとまらないとあせってパニックになりがち。
考えさえまとまれば一気に書ける字数なので、問題文をぱっと見て、何を書けばいいか思いつかなくても落ち着いて考えてみましょう。
小論文試験の攻略法については以前に書いたこちらのエントリーも参考になるかもしれません。



竹林的学科試験攻略法 小論文編



最大の山場は指定課題のプレゼンテーションおよび面接。
プレゼンテーションは英語で行うこととなります。
リハーサルは必須。
プレゼンテーションの内容はできれば暗記しておきましょう。
さらに予想される質問に対する回答も用意しておくとなおグッドです。
自己紹介や志望動機については英語で聞かれる場合と日本語で聞かれる場合があります。
どっちで聞かれてもいいようにこれも準備しておきましょう。
1番大事なのはプレゼンテーションや面接中に噛んだり、とちったりしても凹まないこと。
完璧にできる人はまずいないと思うので、ミスがあっても引きずらずに強引に進めるぐらいでいいと思います。



芸術文化学科の第2次選考は小論文とプレゼンテーションおよびグループ面接。
昨年の小論文の問題は、フランツ・カフカの文章を読んで自分の体験から呼び起こされる事例をもとに、「人の行為」について考察し、論ぜよというもの。
今年も同じパターンかはわかりませんが、素材となる文章や図から自分の考えるところを述べるという点は変わってないように思います。
素材や問題文をよく読んで趣旨を理解した上で自分の考えをまとめて書くといいでしょう。
プレゼンテーションおよびグループ面接は昨年は「100円ショップについて」というテーマで以下のような流れで進められました。



小論文試験終了後、テーマおよび進行方法発表

昼食休憩

グループ内で1人ずつ発表

発表終了後、意見交換をしながら問題は発見し、問題に対する提案をグループとして模造紙にまとめる

まとめた提案を教員の前でプレゼンテーション



昼食休憩になったら同じグループのメンバーに声をかけ、仲良くなっておくと後の意見交換が活発になります。
もちろんグループディスカッションの際は積極的に発言しましょう。
ただし自分ばかり発言して、他のメンバーの意見を聞かないのはむしろマイナス。
あくまでグループ全体の意見交換が活発になるよう気を配りましょう。
あまり発言できていない人がいる時は、その人に質問する等して意見を引き出すのも大事です。
限られた時間内でグループとしての提案をまとめなければならないので、ある程度意見が出尽くしたら、まとめに入りましょう。
なお試験の流れ等は毎年同じとは限りませんのでご承知おきください。



それにしても今日は寒い1日でしたね。
受験されるみなさん、くどいようですが、体調管理は万全に・・・。

投稿者:take : 2009年11月20日 02:17

トラックバック


コメント: ムサビ 公募制推薦入試 芸文 デ情

コメントしてください




保存しますか?