仙台こぼれ話

相談会終了後、喉が渇いたので軽く打ち上げをということで仙台駅地下のお店へ。
ビールで乾杯して、さておつまみは・・・というところで、ご当地・宮城県出身の佐藤淳一教授がフランス出身のパトリック・ライアン教授に尋ねました。



ホヤは食べたことがありますか?



ライアン先生は日本でブランドを展開しているだけあって、刺身や寿司は大丈夫なようですが、さすがにホヤは食べたことがないとのこと。
そこでホヤを注文することに。
出てくるまでの間にホヤについてみんなで説明・・・しようとしたけれど、そもそもホヤってなんだっけ?



「貝・・・とは違うなあ。」

「あれはヒトデの仲間?」

「いや、イソギンチャクの方が近いのでは?」

「確か海のパイナップルって呼ばれてるんですよね?」

「あれは味じゃなくて形だけどね。」



話を聞いているうちにどんどん不安そうな顔になるライアン先生。
(後で調べたところ、貝でもヒトデでもイソギンチャクでもないらしい)
やがて目の前にホヤの刺身が登場。
まずは佐藤先生が一口。
「うん、おいしい!」
いよいよライアン先生の番。
固唾を飲んで見守る一同。



West meets East の瞬間!



「オイシイデス!」とライアン先生。
みんなでほっと一息。
西洋と東洋は無事一体となりました(笑)。



打ち上げ終了後にみやげ物を買うことに。
仙台と言えば笹かまぼこ。
佐藤先生推奨の笹かまぼこはこちら。



白謙かまぼこ店



かまぼこの3大要素 ふっくら・もっちり・プリップリ を余すところなく満たした逸品。
地元でも評判のようで、包装待ちの列ができていました。



甘党の竹林としてはお菓子も忘れるわけにはいきません。
仙台と言えば「萩の月」や「白松がモナカ」などお菓子どころとしても有名な地。
その激戦区の中、佐藤先生が推奨したのがこちら。



支倉焼



店先でさっそく試食。
おおっ!上品な甘さでおいしいっ!
広報入学センター用と自分用をさっそくゲット。
先生方も続々購入。
いきなりやってきた団体客に店員さんがびっくりしながら包んでくれました。
「支倉焼」の名前の由来は歴史好きの方には言わずもがなの支倉常長(リンク先:Wikipedia)から取ったもの。
江戸時代初期に仙台藩主・伊達政宗の命を受け、遠くローマまで渡った侍です。
ライアン先生にその話をしたところ、たいへん感心してました。



いや〜、相談会は無事終わったし、魚はおいしかったし、お菓子もゲットしたし、思い残すことはないn・・・あっ!


牛タン食べるの忘れた・・・ _| ̄|○

投稿者:take : 2009年07月28日 02:47

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