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築城せよ!
最近週末になるとサラ・ブライトマンの「TIME TO SAY GOODBYE」が頭の中を回る竹林です。
みなさんこんばんは。
原因は近所の本屋さんで延々と映画「アマルフィ 女神の報酬」の予告編DVDが流れているため。
しかし、開局50周年記念とは言え、オールイタリアロケだわ、歴史的建造物で撮影しちゃうわ、サラ・ブライトマンは出てくるわ・・・バブリーだなぁ。
さて、映画と言えばかなりおもしろそうな映画が現在公開中です。<
■築城せよ!
現代に突如よみがえった戦国武将が、過疎化の進む町で築城を開始。
素材はなんと段ボール!
町おこしを願う町民と工場建設をもくろむ町長一派の思惑がそれに絡み合い・・・。
果たして城は完成するのか?―というストーリー。
なにがすごいって、実際に12,000個の段ボール箱で高さ25mの城を制作したそうです!
25メートルと言えば6階〜7階建てのビルに相当する高さ。
しかも城。
いや〜これは見てみたいでしょう。
てゆーか、よく作ったなぁ・・・。
この映画、おもしろいところがもう1つあります。
なんと愛知工業大学が制作者に名を連ねています。
なんでも開学50周年記念事業の一環として、美術やエキストラなどに学生が多数参加しているとのこと。
大学が映画に協力することは多々あれど、制作にまで関わるのはなかなか珍しいケース。
参加した学生さんにとっては貴重な体験の場となったことでしょう。
上映館はこちらです。
ものづくりの喜びや達成感を体感したい方にお薦めです。
ところで、フジテレビが開局50周年、愛知工業大学が開学50周年で映画制作なら、ムサビも100周年の時は記念事業で映画制作ってどうですかね?
ムサビ出身の方に協力していただければかなりすごいのが作れるのでは?
例えば監督は石井克人さん、脚本は内館牧子さん、美術はもちろん種田陽平さん、音楽はスピッツ、出演は榎木孝明さん、中尾彬さん、六平直政さん、中村靖日さん・・・おおっ!錚々たるメンバーだ!
ただ、どんな映画になるのかさっぱり見当がつかないな・・・。