リアルな美大通信教育の日常を
Search
報道写真!
今日(7月1日)の朝日新聞朝刊(おそらく関東版のみ)のイベントAsahiにムサビ出身の報道写真家・千葉康由さんの記事が掲載されてました。
千葉さんは映像学科出身。
フリーのフォトグラファーとしてケニアのナイロビに滞在しています。
今年の2月に発表された、第52回世界報道写真コンテストの「ニュースの中の人々の部」単写真で1位に選ばれ、現在東京で開催されている「世界報道写真展2009」に受賞作を出品しています。
会 期 :6月13日(土)〜8月9日(日)
会 場 :東京都写真美術館
休館日 :毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
開館時間:10:00〜18:00(木、金は20:00まで) *入館は閉館の30分前まで
期間中には千葉さんが出演するトークショーも企画されています。
■トークイベント:現場からの報告
日時 :7月12日(日)14:00〜16:00
出演者:千葉康由、会田法行(早稲田大学講師/写真家)
*参加方法等、詳細は東京都写真美術館ホームページを参照してください。
一言に写真と言っても、目的や用途はさまざま。
報道写真のようにあるところでおこっていることを世界に伝えるもの、書籍や雑誌への掲載するために撮られるもの、広告などの商品プロモーションのために撮られるもの、芸術としての写真などなど実に幅広い。
竹林の小学校時代の同級生のお父さんはレストランのメニュー写真を専門とするカメラマンでした。
おいしそうに撮るためには撮影上の工夫がいろいろとあるそうです(生野菜に水滴とか)。
ファミレスは季節ごとにメニューも変わるし、新メニューが出れば写真が必要。
年間通してメニュー写真は需要があるってことですね。
広報入学センターも学科紹介や大学案内を制作する際は写真が欠かせないので、数名のカメラマンが頻繁に出入りしています。
また、インターネットの普及により、企業や学校などのオフィシャルなサイトでは、掲載する画像の撮影はプロのカメラマンに依頼することが多々あります。
デジカメが一般的になり、携帯電話で動画まで撮影できてしまう現在、写真はアナログになりつつあるように思えてしまいますが、こうやって考えてみると、むしろさらなる可能性を秘めた表現方法かもしれませんね。
そう言えば水門の写真集や牛乳箱の写真集もちょっと前までは考えられなかったような・・・。