リアルな美大通信教育の日常を
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ムサビ オープンキャンパス
オープンキャンパスまでいよいよ2週間を切りました。
竹林ブログも今日からオープンキャンパス特集です。
まずは改めましてご紹介。
●開催日時
6月13日(土) 10:00-18:00
6月14日(日) 10:00-16:30
●開催場所
武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
ムサビのオープンキャンパスの特徴と言えば「開催時期」でしょうか。
オープンキャンパスと言えば7月中旬〜8月の開催が一般的。
なぜムサビは6月開催なのか?
それは、授業真っ只中のキャンパスを見てほしいからです。
7月中旬〜8月は言いかえれば前期授業終了〜夏休み。
アトリエや教室も空いていて、きれいな状態をお見せできるし、学生さんも課題が終わって忙しくない時期なので、確かにオープンキャンパスを開催するにはもってこい。
ただ、ふだんの授業や制作は行われてない時期です。
それに比べて6月は授業真っ最中。
キャンパスが一番雑然としている時期です。
教室もアトリエもフル稼働中でとても片付けなんてできません。
課題作品もまだ完成してなかったりします。
でも、この状態こそがムサビの日常。
入学すると授業期間の大部分はこういう日常の中で過ごすことになります。
そしてなにより授業真っ只中のキャンパスにはリアルな活気があります。
せっかく来ていただくのだから、雑然としていて、それでいて活気があるという、ありのままをお見せしたいと思ってます。
公開授業や公開講評が多いのも日常をお見せしたいから。
土曜日の公開授業は基本的にふだん行われている授業をそのまま公開しているだけです。
公開されてない授業も「オープンキャンパスなので休講」ということはありませんので、学生さんは普通に授業があったりします。
公開講評も、ふだん月〜金曜日(木曜日が多い)に行われている講評を曜日をずらして公開しているものが多数。
まさにガチンコです。
有名ゲストによる講演等は特にありません。
有名な作家やデザイナーの講演をやれば来場者が増えて、宣伝効果は高いかもしれません。
でもそれでは「ムサビの日常」ではなくなってしまう。
なのであえて有名ゲストを招くことはしていません。
「オープンキャンパスのためにお呼びしたゲスト」と言えるのは美大ブログサミットのパネリストの御三方だけかもしれません。
決して予算がないからではないんですよ!
いや、多くもないんですけどね・・・。
ただ、あんまり日常すぎるのもなんなので、少しだけお化粧しています。
学科の内容の一部を体験できるワークショップや体験授業、学生さんと話ができるコーナー、学科の施設の見学ツアー等、学科によってさまざまな企画を用意しています。
来場される方の関心が高い入試については全学科に教員との相談コーナーを設ける他、今年2月に実施された一般入学試験の合格参考作品の展示、問題集の販売を行っています。
また、学科紹介ブック、入学試験案内等の資料類はオープンキャンパスから2010年度版を配付開始します。
ムサビの日常を見ることができて&入試の相談もできて&最新の資料をゲットできるイベント、それがムサビのオープンキャンパス。
ムサビのいいところも悪いところもありのままをよく見ていただければと思います。
このリストは、次のエントリーを参照しています: ムサビ オープンキャンパス:
» 盛り上がってきてますねぇ
from ムサビ日記 - CottonRose -
昨夜ちょっぴりはしゃぎすぎたCottonRoseです。 オープンキャンパスが盛り... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2009年05月31日 14:15