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TUADな香り
造形学部一般入学試験志願者数(PDFファイル)を公開しました。
お待たせいたしました。
久しぶりに受賞の話題。
まずはこちら。
滝川寛明 さん(大学院造形研究科デザイン専攻建築コース源スタジオ1年)が第10回シェルター学生設計競技2008にて奨励賞を受賞しました。
シェルターの設計とはマニアックな・・・と思ったら会社名なんですね。
山形にある住宅設計等を手がける会社のようです。
最終審査会場が代官山ヒルサイドテラスなあたり、TUADな香りがそこはかとなく漂いますね。
滝川さんはちょっとした知り合いなので竹林も嬉しいです。
おめでとう!
もう1件。
阿部妙子さん(大学院造形研究科デザイン専攻建築コース源スタジオ1年)が、第12回TEPCO快適住宅コンテスト提案部門TEPCOインターカレッジデザイン選手権にて選外佳作に選出されました。
作品は「新建築」の3月号に掲載される予定です。
2人とも大学院修士課程建築コースです。
建築学科と言うと工学部系というイメージありますが、欧米では建築は芸術という考えが一般的で、むしろ工学部系に建築学科があることの方が珍しいようです。
日本では決して多くはない美大系建築学科ですが、頑張ってますよ!
以上、書いている途中にうっかり床で寝てしまい、背中の痛い竹林がお送りしました。
背中も痛いが、喉も痛いな・・・しまった。
欧米筋(「おうべいすじ」と読んでください。以前、手羽さんは「おうべいきん」と読んでいましたが・・・)では、「建築とは総合芸術であり、デザインの原点は建築にある」という考え方があるそうです。
大学における建築系学科の設置の歴史から見ても、世間では、「美大に建築学科が在る」こと自体を知らない人が大多数なのは当然と思いますが、正直言って・・・悔しいです。
ところで、今年のムサビ一般入試で、手羽さんの出身学科だけが志願者数を増やしてるではありませんか!この志願者増を足がかりにして、手羽さん個人に益々権力が集中してしまうことを恐れているのは、私だけでしょうか?
投稿者 ムサビファン : 2009年01月29日 11:53
Σ( ̄口 ̄;;
そういえばそうですね!
これでは将来「手羽美術大学」になってしまうかも・・・。
今年は「建築学科広報強化年」にしようかな。
投稿者 竹林 : 2009年01月29日 13:32
なるほど。今気がつきました。
彫刻が増えたのは手羽のおかげなんですね。
(ほら、始まった)
投稿者 手羽 : 2009年01月29日 18:23