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視デ展示
戦略が成功した竹林です。
Googleで名前がトップに出るっていいもんですね。
さて、昨日の日記で紹介した視覚伝達デザイン学科の展示を見てきました。
まずは12号館地下1階の2年生・3年生の選択授業の展示。
各授業科目単位になっています。
これはマーケティングコミュニケーションデザイン(=広告デザイン)の授業の作品。
テーマは「野菜スープor野菜ジュース」かな?
ポスターをメインとした広告、キャンペーン、商品開発・パッケージ・広告の3つの課題が出たそうです。
こちらはエディトリアルデザイン(=編集デザイン)の授業。
テーマは「ムサビを記述する・視デを記述する」。
実際に大日本印刷さんに入稿し、オフセット印刷で仕上げたものです。
ダイヤグラムデザインの授業です。
ダイヤグラムとは情報や数値データを図形等を用いて視覚的に表したもの。
上の画像は日本の地域別電力消費量。
下の画像はバスの時刻表です。
これはイラストレーションの授業。
上のイラストは電車の中で寝ている人の寝姿分類になっています。
思わずニヤッとしてしまいました。
映像デザインもあります。
まだまだいろんな授業があって、それぞれに作品が展示されています。
とても昼休みだけでは見きれないボリュームです。
続いて9号館館地下1階の3年生の展示。
こちらも各授業科目単位になっています。
情報デザインの課題作品です。
学生向けの情報提供システム「Musavison」の改善案。
ライティングスペースデザインの課題作品。
テーマは「地球をつくる」。
この作品は古今東西のいろんな国の人が信じていた地球の形態を立体的に示したもの。
視覚伝達デザイン学科というと平面デザイン系の学科と思われがちですが、英語に訳すとビジュアルコミュニケーションデザイン、つまり見ることによってさまざまな情報を相手に伝えるためのデザインということです。
情報を伝えるのに最適な表現方法が立体であれば立体もデザインします。
これは毎日使われる水の量を視覚的に表した、「水の物差し」。
料理、風呂などに使われる水の量が一目で把握できます。
12号館、9号館とも、視デの幅広さが体感できる展示になっています。
盛りだくさんの内容でまさに視覚伝達デザインのフルコース!
学生さんは要チェックです。
ちなみに9号館1階のwebスペースではデザイン情報学科の佐藤淳一教授のゼミ生の写真作品が展示されています。
こちらもぜひ。
というわけで、竹林も今日は視覚に訴えるべく、画像多め・文字少なめでお送りしました。!