リアルな美大通信教育の日常を
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2009年01月のアーカイブ
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コンビ名いろいろ
今日は大学院修士課程入試でした。
受験されたみなさん、雨の中おつかれさまでした。
美術専攻は明日も試験。
大雨らしいので、お気をつけていらしてください。
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夕方、手羽さんに用があって部屋を覗いてみたら、入試業務のもう1人の担当者の木黄田(ききた)さんと作業の真っ最中。
その様子が和気あいあいとしてなんとも楽しそう。
この2人いいコンビかも。
なんかうまいコンビ名を考えたいけど、思い浮かばないなぁ・・・。
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こういうことってよくありますよね。
そんな時の強い味方が、こちらのサイト。
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コンビ名メーカー
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2人の名前を入力するだけでぴったりのコンビ名を教えてくれるというもの。
手羽さんと木黄田さんでやってみると
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昼下がりサーズデーズ
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・・・ぴったりなのか?
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竹林と手羽さんだと
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ミツバチとヒグマ
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おおっ!「ハチミツとクローバー」っぽい!
しかしどっちがミツバチでどっちがヒグマなのか気になるな。
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手羽さんとおきなまろさんは
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リスとオオカミ
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リスがおきなまろさんで、オオカミが手羽さんってこと・・・でいいんだっけ?
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竹林とおきなまろさんでは
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空想サンデーズ
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「昼下がりサーズデーズ」のライバルみたいですな。
日曜日に河川敷で草野球やってそう。
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美大広報界の両巨頭、手羽さんと多摩美の米山さんではどうなるのかな
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美人審議委員会
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おおお惜しいっ!
横棒が1本入ったら美大審議委員会になるのに!
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なんてことをやっているうちに竹林の夜は更けてゆくのでした。
明日も早出です。
増える基準
手羽さん同様、竹林のブログにもアクセス解析なる機能が付いています。
この機能でどんな検索フレーズで竹林の日記に辿り着いたかがわかる仕組みになってます。
大抵の場合は書いた覚えのあるフレーズが並ぶわけですが、時々意外なフレーズが登場します。
最近興味深かったのはこのフレーズ。
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竹林が増える基準
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・・・そんな基準があるならぜひ知りたい!
その基準を満たして竹林をあと10人くらい増やすとだいぶ楽ができそうです。
パーマンに出てくるコピーロボットのようなもんですな。
お仕事だったらこんな感じで。
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【入試用竹林】
願書受付から合格発表までそつなくこなします。
インフルエンザ予防接種注入済み。
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【進学相談会用竹林】
荷作りから設営、資料配布、撤収まで一括でお引受け。
暑さに強いUVカットボディ採用。
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【高校説明会用竹林】
呼ばれればどこでも訪問してしゃべります。
たまにフリーズしますが、仕様ですのでご了承ください。
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【募集要項用竹林】
募集要項ガンガン作ります。
校正がザルの目ですが、仕様ですのでご了承ください。
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ブログ更新も大人数なら楽々です。
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【月曜日・竹林レッド】
通常の3倍のスピードで更新します。
またの名を「シャア専用竹林」。
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【火曜日・竹林ブルー】
テンション低めな鬱日記が特徴です。
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【水曜日・竹林イエロー】
「多摩のカレー屋さん特集」が好評です。
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【木曜日・竹林ピンク】
おネエ言葉を操ります。
「美大生っぽいメイク講座」が大評判!
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【金曜日・竹林グリーン】
パパと二人で語り合います。
てゆーかパパ、ママと離婚しちゃったの・・・?
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【土曜日・竹林ブラウン】
深剃り2枚刃で世相を鋭く斬ります。
剃り残しはありません。
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【日曜日・竹林ブラック】
ムサビの裏情報満載。
眠気も吹き飛ぶ刺激です。
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まさにブログ界のオールナイトニッポン!
アクセス数大幅アップ間違いなし!ガハハハハ!
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・・・なんていう妄想をしているうちに金曜日の夜は過ぎてゆくのでした。
明日は大学院修士課程入試です。
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ちなみに今、日本のあっちこっちで放置竹林が問題になっているそうです。
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環境問題を調べるはずが、リアルな美大入試広報の日常を読むことになるとは思わなかっただろうなぁ・・・。
TUADな香り
造形学部一般入学試験志願者数(PDFファイル)を公開しました。
お待たせいたしました。
久しぶりに受賞の話題。
まずはこちら。
滝川寛明 さん(大学院造形研究科デザイン専攻建築コース源スタジオ1年)が第10回シェルター学生設計競技2008にて奨励賞を受賞しました。
シェルターの設計とはマニアックな・・・と思ったら会社名なんですね。
山形にある住宅設計等を手がける会社のようです。
最終審査会場が代官山ヒルサイドテラスなあたり、TUADな香りがそこはかとなく漂いますね。
滝川さんはちょっとした知り合いなので竹林も嬉しいです。
おめでとう!
もう1件。
阿部妙子さん(大学院造形研究科デザイン専攻建築コース源スタジオ1年)が、第12回TEPCO快適住宅コンテスト提案部門TEPCOインターカレッジデザイン選手権にて選外佳作に選出されました。
作品は「新建築」の3月号に掲載される予定です。
2人とも大学院修士課程建築コースです。
建築学科と言うと工学部系というイメージありますが、欧米では建築は芸術という考えが一般的で、むしろ工学部系に建築学科があることの方が珍しいようです。
日本では決して多くはない美大系建築学科ですが、頑張ってますよ!
以上、書いている途中にうっかり床で寝てしまい、背中の痛い竹林がお送りしました。
背中も痛いが、喉も痛いな・・・しまった。
卒業・修了制作学外展
今日のムサビは卒業制作展の後片付け期間。
たくさんあった屋外展示も夕方にはだいぶ少なくなりました。
が、卒業制作展はまだ終わったわけではありません。
これから学外での展覧会がスタートします。
時系列順にご紹介。
まず先陣を切るのは工芸工業デザイン学科のインダストリアルデザインコース。
●インダストリアルデザインコース
日時:1月30日[金]〜2月1日[日] 11:30〜18:00 *最終日は17:00まで。
会場:原宿クエストホール
後を追うのが同じく工芸工業デザイン学科のクラフトデザインコース。
●クラフトデザインコース 木工専攻×金工専攻×陶磁専攻×ガラス専攻>
日時:1月31日[土]〜2月4日[水] 11:00〜20:00
会場:スパイラルガーデン(南青山)
インダストリアルデザインコースとクラフトデザインコースは会場が近いので2つ回ることができます。
土曜日・日曜日に散歩がてらいかがですか?
さらに工芸工業学科インテリアデザインコースも続きます。
●インテリアデザインコース>
日時:2月1日[日]〜8日[日] 11:30〜19:00 *最終日は18:00まで
会場:BankART Studio NYK(横浜市中区)
音量子さん、ぜひお出かけくださいね!
翌週には2つの展覧会がスタート。
●映像学科4年写真ゼミ展
日時:2月3日[火]〜12日[木] 10:00〜19:00 *土日休。最終日17:00まで
会場:SPACE/ANNEX(人形町)
●クラフトデザインコース テキスタイル専攻>
日時:2月7日[土]〜11日[水] 11:00〜19:00 *最終日は16:00まで
会場:AXIS GALLERY(六本木)
そして2月中旬には通称・五美大展が開催されます。
●東京五美術大学連合卒業・修了制作展
日時:2月19日[木]〜3月1日[日] *2月24日[火]は休館
開場時間:10:00〜18:00
会場:国立新美術館(六本木)
日本画学科、油絵学科、彫刻学科の作品が集結します。
会場は昨年から六本木の国立新美術館。
一昨年までの会場・東京都美術館はどうなっているかというと、今年もムサビが使用します。
●武蔵野美術大学 大学院修了展'08「もの語る」
日時:2月21日[土]〜26日[木] 9:00〜17:00 *最終日14:00まで
会場:東京都美術館(上野公園内)
こちらは大学院修士課程のうち、日本画、油絵、版画、彫刻、写真の各コースの'08年度修了生を対象とした展覧会。
修了制作以外の作品も展示される予定です。
ムサビの髭男爵・池田さんがあれこれ面倒見ています。
五美大展と併せてぜひお越しください!
3月に入ってもまだまだ続きます。
●shide CONTACT2009 視覚伝達デザイン学科2008年度卒業制作選抜展
日時:3月4日[水]〜15日[日]
会場:The Artcomplex Center of Tokyo(新宿区大京町)
●アートサイト岩室温泉2009
日時:3月7日[土]〜15日[日] 10:00から20:00 *最終日のみ17:00まで
会場:新潟市岩室温泉
岩室温泉の旅館13軒に卒業作品を展示する他、さまざまなイベント、ワークショップ等が開催されます。
視デ出身の落語家・林家たい平師匠のアート落語や手羽さんもこよなく愛する恋愛処女のライブもあります。
●平成20年度 武蔵野美術大学日本画学科卒業制作選抜作品展
日時:3月12日[木]〜17日[火] 11:00〜18:00 *最終日16:00まで
会場:コート・ギャラリー国立(国立)
学内の卒業制作展を見逃した方も、もう1度見てみたい方もぜひおいでくださいませ。
卒業制作展最終日
卒業制作展もいよいよ最終日。
今日は9号館を見てきました。
まずは6階、5階の芸術文化学科の展示へ。
芸術文化学科というと講義や論文といったイメージがあるかもしれませんが、とんでもない。
確かに論文も多いですが、油絵、立体、インスタレーション、映像、webデザイン、絵本と制作物も多数展示されてました。
絵本は今井先生の影響かな?
芸術学系の勉強だけでなく、制作もできるという芸術文化学科の特性がよくわかる幅の広さ。
実際に見た高校1、2年生は芸術文化学科のイメージがかわったのでは?
また、見ていて気がついたのは展示のわかりやすさ。
竹林は必ず作品名と作者名、所属ゼミをチェックするのですが、他学科ではキャプションがどこにあるのかがよくわからないこともしばしば。
芸術文化学科の展示ではそのストレスがまったくありませんでした。
論文・制作とも内容紹介が入っているのもわかりやすい。
さすが見せることを考える芸術文化学科の真骨頂といったところ。
1、2年生で芸術文化学科の展示を見なかった方は来年ちょっとでも覗いてみることをお薦めします。
自分が卒業制作を展示する際の参考になると思います。
続いて4階、3階、2階のデザイン情報学科の展示へ。
デザイン情報学科といえばノリノリなイメージがありますが、そのとおり。
オープンキャンパスもそうですが、気合いの入り方が違います。
学科独自制作のパンフレットは他学科でもありますが、手提げ袋まで付いてくるのはデザイン情報学科だけ。
お祭り好きは長澤先生の影響かな?
手羽さんとほぼ同世代の竹林もやはり「ガンダム印良品」は好きですね。
「竹林、行きま〜す!」と言いながら掃除がしてみたい。
でもドムも捨てがたいなぁー。
「イメージ形成の情報源とムサタマ比較」、ぜひ入学センターに1部ほしいです。
「現代日本人のための花札のリデザイン」もおもしろい。
花札とは目のつけどころが渋いですね。
この花札で遊んでみたいと思いました。
夕方、所用で12号館へ。
階段にトンネルができてるのを発見。
建築学科の学生さんの作品とのこと。
わかっちゃいるけど、囲わるとくぐりたくなるのが人間の性。
せっかく降りてきた階段をまた昇ることに。
いつもの階段がまったく違う世界に見えました。
単純だけどおもしろい!
外に出ると片付けの準備に集まった学生さんたちを見かけました。
みんな晴れ晴れとした、でもちょっと切ない雰囲気でしゃべりあってる。
これが手羽さんの好きな卒業制作展の終わる時の匂いってやつかな。
なんだか見ているこっちまで切なくなってきてしまいました。
ということで2008年度の卒業制作展も終了。
ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。
ご堪能いただけたようであれば幸いです。
学生のみなさんもおつかれさま・・・と言いたいのですが、片付けが無事完了するまでが卒業制作展です。気が抜けやすい頃ですので、くれぐれも事故、ケガのないようお気を付けください。
MAU辞苑::キネティック・アート
卒業制作展3日目。
晴天に恵まれ、寒さも思ったほどではなく、まさに絶好の鑑賞日和・・・だったのですが、竹林はどうしても外せない所用のため見に行けませんでした。
明日はまた昼休みに見て回る予定です。
ということで今日は今年最初のMAU辞苑。
■キネティック・アート
ア/カ行
動く美術作品または動くように見える美術作品のこと。 ただし、映画やアニメーションなどは、通常はキネティック・アートとはされない。 カイネティック・アートと呼ばれることもある。(Wikipedia)
昨日の日記で紹介した9号館地下展示室のからくり仕掛けの作品のようなものを総称してなんて言うんですか?という竹林の質問に対する池田さんの回答がこの言葉でした。
竹林は初耳の言葉。
さすがムサビの髭男爵!造形に造詣が深い!
卒業制作展、ほんとうに勉強になります。
今度高校説明会でさも昔から知ってたように使ってみよっと!
明日1月26日(月)はいよいよ卒業制作展最終日。
そして森本千絵さん出演の「トップランナー」の放送日でもあります。
NHK総合で深夜0:10〜です。
お見逃しなく!
卒業制作展2日目
今日の小平は時折雪が舞うほどの冷えこみでした。
お寒い中ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました。
竹林は12号館の学食で昼食後に地下1階展示室へ。
お目当てはもちろんANNWNさんの作品。
幻想的でとてもきれいなアニメーションでした。
ANNWNさんに会えなかったのが残念。
そのまま地下展示室を見物。
版画あり、木工あり、建築模型あり、デザインに関する研究発表ありとバリエーションに富んでます。
見る時間があまりない方には1箇所でいろんなジャンルの作品が見れていいかもしれません。
個人的にはペーパークラフトの家とアゲハ蝶と食べ物写真集が興味深かったです。
席に戻ると池田さんが「9号館地下展示室におもしろい作品があるよ!」と教えてくれる。
それは見てみたい・・・。
研究室に打ち合わせに行くふりをして9号館へ。
展示室の1番奥にありました。
これは・・・すごい!
からくり仕掛けの巨大作品。
まるでシュール版某ネズミーランドのアトラクションのよう。
まさに圧巻。
作品の周りを来場者が取り囲んで魅入ってました。
他にも9号館地下展示室はおもしろい作品が多かったです。
日曜日にいらっしゃる方はぜひ見に行ってみてください!
さりげなく席に戻ったものの、待っている資料がまだ出てこない。
えっ?あと30分くらいかかるって?
しょうがないなー。
じゃあ違う研究室に打ち合わせに・・・。
今度は2号館へ。
お目当ては夏の進学相談会ブートキャンプ隊員の作品。
壁一面の平面作品が大迫力。
立派になって・・・隊長は嬉しい!
まだ時間があったので他の部屋も駆け足で覗く。
3階の彫刻学科の展示が全体的にいい感じ。
気になっていた1階の木彫工房の扇風機の大群の意味もわかってすっきり。
2階の映像学科の作品上映は時間がなくて見れませんでした。
どうやら明日も寒いようです。
来場される方は防寒対策万全でお越しください。
卒業制作展初日
やってまいりました卒業制作展!
ムサビでは卒制(そつせい)展と略したりもします。
3月に卒業する4年生、大学院2年生の渾身の力作が勢揃い。
ムサビキャンパス全体が巨大美術館と化します。
というわけで昼休みにさっそく見てきました。
まずはねこあじさんの作品がある5B号館105へ。
作品は本。
美大生やその親御さんや職員への美大についてのインタビューがまとめられたものでした。
これは広報的にも参考になりそ・・・ん?
池田さんが出てる (゚□゚)
ムサビ愛にあふれ、進学相談会の人気コーナー・池田文庫の産みの親のあの池田さんです。
またの名をムサビの髭男爵。
ちなみにベテランの職員さんには卒制の際に学生さんから、インタビューや出演依頼がしばしばあります。
しかし、いつの間にインタビュー受けてたんだろう?
ソファに座ってじっくり読んでしまいました。
ねこあじさん、1冊いただけると幸いです。
リストに名前・住所は書きましたが、郵便番号を間違えて書いてしまいました。
8を9に直してくださいませませ。
続いて赤岩くんの作品を見に行くことに。
マンガがいかにも赤岩くんらしくて思わずニヤリ。
あれ?そう言えばサバオの像がなかったような・・・。
1号館に戻りがてら、2号館1階のFAL、G-FALを覗く。
ここには大学院修士課程油絵コースの学生さんの作品が展示されています。
スケール、クオリティともにさすが!のひとこと。
遊び心もあって面白いです。
土曜日、日曜日にいらっしゃる予定のみなさまにもお薦め。
そうこうしているうちに昼休み終了。
1日でもとても回りきれない卒制展。
たった1時間じゃほんとうにちょっとしか見れないな。
竹林は明日も出勤なので、昼休みにまた見て回るつもりです。
東急ハンズの袋を持ってます。
もし見かけたら声でもかけてやってください。
あっ、袋の中身はアレです。
記念撮影も歓迎!
さて、明日はどこを見ようかなー。
どんな賞がいいですか?
1月23日ダーッ!
こんばんは、竹林です。
夜中に1人でパソコンの前で拳を突き上げるとむなしい気持ちになることがよくわかりました。
いよいよ卒業制作展。
幸いお天気に恵まれそうでなによりです。
土曜日、日曜日にお越しになる方、国分寺からのバスは時間帯によっては混雑することがあります。
また芸術祭の時とちがって、食事ができるのは鷹の台ホールA棟2Fの第1食堂、12号館地下1Fの第2食堂のみとなりますのでご注意を!
(軽食であれば鷹の台ホールA棟1Fの喫茶室、鷹の台ホールC棟・12号館地下1階の売店もあります)
くどいようですが、入試の下見も兼ねている場合はこの機会に1度、鷹の台駅からの徒歩ルートを歩いてみることをお薦めします。
さて昼休みに新聞を読んでいたら、たいへん興味深い記事がありました。
なんでも、昨年ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英教授が在籍する京都産業大理学部物理科学科の一般入試志願者が、前年比約150%増になったとのこと。
この少子化の時代に150%増とは入試担当者としては羨ましい限り。
そうか、先生がノーベル賞を受賞すると志願者が増えるのか!
物理学は難しいけど、芸術賞ならいけるk・・・
ノーベル賞の部門→物理学賞 、化学賞 、生理学・医学賞 、文学賞 、平和賞 、経済学賞
芸術賞はないのね・・・_| ̄|○
ムサビ志願者が増えそうな世界的な賞ってあるんだろうか?
アカデミー賞とかカンヌ国際映画祭の金賞あたりかな?
そもそも世界的に有名な賞って、ファインアートやデザインの分野ではあるんだろうか?
みなさん、どんな賞がいいと思いますか?
以上、小学校の書き初めで毎年元気に書けたで賞を受賞していた竹林がお送りしました。
元気以外にほめるところはないんかいっ!
学内風景 卒制編
いよいよ卒業制作展まであと2日。
準備も着々と進んでいます。
明日の木曜日が講評という学科が多いため、学生さんにとっては今日が最後の追い込み。
朝からキャンパスのあっちこっちで作業をする姿が見られました。
一応日程のおさらいを。
造形学部卒業制作展/大学院修了制作展
会期:1月23日(金)〜26日(月)
開場時間:9:00〜17:00
会場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス
今年はどんな作品が登場するか楽しみです。
一方、入学センターも志願書集計の追い込み真っ最中。
朝から問い合わせの電話に対応したり、逆にこちらから確認のために電話したりで夕方には喉が痛くなるくらい。
志願者数の発表は来週前半予定・・・なんですが間に合うかちょっと心配。
追い込んでいるはずが時間に追い込まれそうです。
手羽さんへ
先頭走者の件です。
ムサビ 見学 下見
造形学部一般入学試験の出願が締切となりました。
志願者数は確定次第、大学公式サイトで発表します。
恐らく来週前半になるかと思います。
お待ちください。
大事なお知らせが1つ。
1月27日(火)〜2月27日(金)は、入試期間中につき、大学見学はできません。
卒業制作展最終日翌日から後期日程の合格発表前日までとなります。
大学見学、入試の下見をご希望の方は卒業制作展を鑑賞がてら見学・下見してしまうのがベストです。
受験生で卒業制作展に来場される方は、入試当日を想定して鷹の台駅からの徒歩ルートで大学に行ってみることをお薦めします。
大学に到着したら以下の場所を確認しておくと、入試当日に役立つかもしれません。
世界堂
言わずと知れた画材店。試験当日に忘れ物をしたらここにダッシュ!
鷹の台ホールA棟1階にあります。
*1月22日追記
世界堂は入試期間中は店舗拡張工事のため、鷹の台ホールB棟1階の仮店舗で営業します。
場所の確認は「鷹の台ホールB棟1階展示室」になります。
食堂・売店・自動販売機等
ちなみに12号館地下の食堂・売店・自動販売機、5B号館の自動販売機は入試当日は使用できませんので注意!
食堂は鷹の台ホールA棟2階、売店は鷹の台ホールC棟、自動販売機は2号館にあります。
なお、キャンパスには駐車はできません。
周辺にコインパーキングもありません。
なので車での来校はくれぐれもお控えください。
最後に、来場した際にはねこあじさんの展示もぜひ見ていってください!
以上、1月26日のあの件については手羽さんにスルーパス!の竹林がお送りしました。
ムサビ 卒業制作展
こんばんは、竹林です。
今日から通常営業に戻ります。
改めましてよろしくです。
さて、今年もこの季節がやってまいりました。
会期:1月23日(金)〜26日(月)
開場時間:9:00〜17:00
会場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス
卒業制作は一般大学の卒業論文にあたります。
いわば4年間の集大成。
その集大成の作品が一堂に会したのが卒業制作展です。
室内・屋外とキャンパスの至る所に作品が設置され、とても1日では回りきれないボリューム。
もちろんクオリティも芸術祭よりはるかに上です。
ちなみに今回の卒業制作展は通学課程のみ。
通信教育課程の卒業制作展は3月に開催されます。
今週金曜日からということで、キャンパス内ではあっちこっちで制作が進んでいます。
この卒業制作展、進路に美大を考えている高校1、2年生のみなさんには特に見てもらいたいです。
それもムサビだけではなく他美大や専門学校の卒業制作展にも行ってみることをお薦めします。
というのも、その学校で4年間学んだ人たちがどういう作品を制作するのかを数多く見ることができるからです。
専門学校の卒業制作展と比較すれば美大と専門学校の違いが、学科ごとに比較すれば各学科の内容が肌で感じられ、この先の進路を考える際のヒントになると思います。
百聞は一見にしかずってやつですね。
4年生の渾身の力作をじっくりご覧ください!
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昼休みにキャンパスをうろうろしていたところ、こんなコンビに遭遇。
幸せを配って歩く幸せ屋だそうです。
これはラッキーと喜んでいたら、「記念に1枚どうですか?」。
あっ、ちょっと待っててね!
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幸せ独り占め!
えっ?「そこまでしていただいてありがとうございます!」だって?
割と日常のことなんですが・・・。
センター試験終了
大学入試センター試験を受験されたみなさん、おつかれさまでした。
とりあえず緊張から解放されて一息ついているところでしょうか?
おつかれのところ急かすようで恐縮ですが、ムサビの志願書受付締切は1月20日(火)【消印有効】です。
出願がまだの方はお早めに。
ムサビ内で併願する場合は、検定料の合計金額が複雑になりますので、検定料計算システムでご確認の上、お振込ください。
その他ご不明な点は志願書セットに付いている「学生募集要項」、「出願書類の記入について」を参照してください。
こちらも併せてご参照いただければ幸いです。
取り急ぎお知らせまで。
ムサビ センター試験
ご無沙汰しております。
竹林です。
ネット環境のない実家から帰ってまいりました。
もっとも週末はまた実家に行かなければならないので、更新の本格的な再開は来週になりそうです。
お休みしている間に大学入試センター試験が目前に迫ってきました。
ムサビのセンター方式では、学科・専攻によって指定されている大学入試センター試験の科目が異なります。
詳しくは以下のサイトでご確認ください。
おもな注意点は以下のとおりです。
1.リスニングテスト
デザイン情報学科は英語でリスニングテストの受験が必須です。
得点は筆記とリスニングテストの合計得点を150点満点に換算します。
リスニングテストを受けないと失格になってしまうのでご注意を!
(リスニングテスト免除者を除きます)
デザイン情報学科以外の学科・専攻はリスニングテストの成績は利用しません。
2.建築学科の選択科目
建築学科をセンター方式で志願する際に、国語、地理歴史、公民、数学、理科で3科目以上受験した場合は得点の高い2教科2科目の成績を使用します。
例えば国語55点、理科総合A65点、理科総合B75点の場合は、国語と理科総合Bの成績が使用されます。
3.国語
国語はすべての学科・専攻で近代以降の文章のみを評価します。
古文、漢文の成績は使用しません。
たまに電話やメールで「古文、漢文の問題は解答しなくていいんですか?」と聞かれますが、ちょっと答えづらいので察してください(笑)。
4.試験会場
ムサビは試験会場ではありません。
大学入試センター試験の会場は志望校とは関係なく割り振られています。
当日までにもう1度確認しましょう。
また、試験当日の連絡先も各会場校になります。
ちなみに会場によっては氏名のアイウエオ順に教室が割り振られていることがあります。
こういう会場では試験が終わった後に、教室からぞろぞろ出てくる受験生の中に知り合いを見つけ、うっかり、「お〜い、佐藤!」などと呼びかけると、その場にいる全員に振り向かれるので要注意です!
こんなところでしょうか。
竹林もその昔、大学入試センター試験を受験しました。
会場は東京商船大学(現在は東京水産大学と合併して東京海洋大学)。
センター試験対策は特に何もしませんでした。
参考にならなくてすいません・・・。
とにかく、体調管理は万全に、受験票を忘れずに、会場へは時間に余裕を持って行くようにしましょう。
受験生のみなさんカンパーレ!
更新お休みのお知らせ
身内に不幸があったため、今日の更新はお休みします。
2、3日更新できないかもしれませんが、ご心配なきようお願いします。
ムサ美 願書 写真
四輪駆動さん、受験生へのアドバイスありがとうございます!
受験番号は願書の先着順で決まります。
ただし、不備がなければの話です。
不備があった場合はそれが解消されるまで受験番号は発行されませんので、その間に後から到着した願書に受験番号が発行されます。
ということなので受験生のみなさん、願書は不備がないかを確認した上で、早めにお送りください。
写真については、現在では願書の写真=学生証の写真ではなかったと思います。
入学手続時に改めて学生証に貼る用の写真を請求していたはずです・・・確か。
ただ、合格発表から入学手続までそんなに日数がないので、撮り直す手間を考えたら最初から私服で撮影しておいた方がそのまま使えるので便利だと思います。
写真の注意点をもう1つ。
願書の写真で試験時間中に本人確認を行いますので、普段はメガネをかけないけど、試験中はかけるという方はメガネをかけた写真を貼りつけた方がいいかもしれません。
メガネをかけてない写真の場合は本人確認のために、試験時間中に「メガネを一瞬外してもらえますか?」と試験監督からお願いがある可能性があります。
メガネありとメガネなしの2パターン撮影しておいて、入学手続の際はメガネなしの写真を貼るようにすれば万事解決です。
私服で思い出した話。
竹林とminxさんは同期入職で、しかも同じ部署に配属されました。
その部署は会議が多かったこともあって、二人ともほとんど毎日スーツを着てました。
(minxさんは今もスーツ姿の方が多いかな?)
ある時、たまたま二人ともスーツを着てなかった日の某助手さんとの会話。
助手「あれ?今日は二人とも私服なんですね!」
竹林「はい、至福の時を過ごしてます。」
minx「私腹を肥やしています。」
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まさかこんな二人が数年後ブログを書くことになるなんて・・・。
武蔵美 願書 記入方法
またしても戦略的タイトルです(笑)。
志願書受付が始まって今日で4日目。
入学センターには志願書の記入方法についての問い合わせのほかに、記入方法や検定料の金額を間違えてしまったとの連絡もちらほら。
そこで今日はこんな時はどうする?編です。
ちなみに志願書記入にあたっての注意事項はこちらのエントリーを参照してください。
■願書を水性ボールペン以外の筆記具で書いてしまった
今までのところ問い合わせで1番多いのがこれです。
このケースはまだ封をしていないか、もう封をしてしまったかで対応が異なります。
1.まだ封をしていない場合
上から水性ボールペンでなぞってください。
水性ボールペンとは、具体的にはP社のVコーンやM社のシグノなどです。
2.すでに封をしている場合
そのままお送りください。
機械で読み取ってみます。
受験票がお手元に届いたら無事読み取れたということです。
うまく読み取れなかった場合は大学から確認の連絡がいくことがあります。
また、うまく読み取れなかった際は受験票の発行が遅くなる可能性がありますのでご了承ください。
■検定料の金額を間違えて振り込んでしまった
これも間違えて多く振り込んでしまったか、少なく振り込んでしまったかによって対応がかわります。
1.多く振り込んでしまった場合
そのままお送りください。
大学より差額分の返還方法について連絡がいきます。
なお返還についてはお時間をいただくことがあります。
2.少なく振り込んでしまった場合
郵便局備え付けの通常の振込用紙で差額分を手入力で振り込み、振込控を志願書に同封してお送りください。
この方法ではお手元に振込控が残りませんので、必要な場合はコピーをとって保管しておくといいでしょう。
その他、不明な点は志願書セットに付いている「学生募集要項」、「出願書類の記入について」を参照してください。
以上、買ったばかりの傘をさっそくなくした竹林がお送りしました。
おきなまろさん、明日はよろしくね!
視デ展示
戦略が成功した竹林です。
Googleで名前がトップに出るっていいもんですね。
さて、昨日の日記で紹介した視覚伝達デザイン学科の展示を見てきました。
まずは12号館地下1階の2年生・3年生の選択授業の展示。
各授業科目単位になっています。
これはマーケティングコミュニケーションデザイン(=広告デザイン)の授業の作品。
テーマは「野菜スープor野菜ジュース」かな?
ポスターをメインとした広告、キャンペーン、商品開発・パッケージ・広告の3つの課題が出たそうです。
こちらはエディトリアルデザイン(=編集デザイン)の授業。
テーマは「ムサビを記述する・視デを記述する」。
実際に大日本印刷さんに入稿し、オフセット印刷で仕上げたものです。
ダイヤグラムデザインの授業です。
ダイヤグラムとは情報や数値データを図形等を用いて視覚的に表したもの。
上の画像は日本の地域別電力消費量。
下の画像はバスの時刻表です。
これはイラストレーションの授業。
上のイラストは電車の中で寝ている人の寝姿分類になっています。
思わずニヤッとしてしまいました。
映像デザインもあります。
まだまだいろんな授業があって、それぞれに作品が展示されています。
とても昼休みだけでは見きれないボリュームです。
続いて9号館館地下1階の3年生の展示。
こちらも各授業科目単位になっています。
情報デザインの課題作品です。
学生向けの情報提供システム「Musavison」の改善案。
ライティングスペースデザインの課題作品。
テーマは「地球をつくる」。
この作品は古今東西のいろんな国の人が信じていた地球の形態を立体的に示したもの。
視覚伝達デザイン学科というと平面デザイン系の学科と思われがちですが、英語に訳すとビジュアルコミュニケーションデザイン、つまり見ることによってさまざまな情報を相手に伝えるためのデザインということです。
情報を伝えるのに最適な表現方法が立体であれば立体もデザインします。
これは毎日使われる水の量を視覚的に表した、「水の物差し」。
料理、風呂などに使われる水の量が一目で把握できます。
12号館、9号館とも、視デの幅広さが体感できる展示になっています。
盛りだくさんの内容でまさに視覚伝達デザインのフルコース!
学生さんは要チェックです。
ちなみに9号館1階のwebスペースではデザイン情報学科の佐藤淳一教授のゼミ生の写真作品が展示されています。
こちらもぜひ。
というわけで、竹林も今日は視覚に訴えるべく、画像多め・文字少なめでお送りしました。!
怒涛の展覧会情報
今日の星空はなんだかとてもきれいに見えました。
こんばんは、竹林です。
久しぶりの展覧会情報をまとめてどどんっ!とお送りします。
まずは学内展示。
1つ目はこちら。
会期:1月7日(水)〜17日(土) *日曜、祝日休館
開場時間:10:00〜20:00 *最終日のみ17:00 まで
会場:武蔵野美術大学美術資料図書館
ムサビの各研究室の助手さんたちの企画展。
助手さんは教員とともに学生さんを指導したり、研究室の運営を担う一方、作家・研究者でもあります。
その制作・研究の成果が一堂に集結します。
日頃お世話になっている助手さんたちがどんな作品を制作しているのか?どんな研究をしているのか?
竹林も興味津津です。
学内展示2つ目は、なのはなさんが昨日紹介していたこちらの展示。
視覚伝達デザイン学科2年生・3年生合同展示会
期間:1月8日(木)〜10日(土)
会場:12号館地下1F展示室、9号館地下1F展示室
絡みづらい人さんがてんやわんやしていたのはこの展示のため。
詳しくはなのはなさんの日記をご覧ください。
学外では彫刻学科関連の展覧会が2つ。
まずは伊藤誠主任教授の展覧会。
会期:1月10日(土)〜31日(土) *日曜・祝日休廊
開場時間:11:00〜19:00 *最終日のみ17:30まで
会場:村松画廊(京橋)
伊藤先生は金属・FRP・ポリウレタンなど様々な素材を使い、形態や輪郭がユニークな作品を制作しています。
竹林の住む立川にあるファーレ立川にも作品が設置されています。
今回はどんな作品が出品されるのか期待です。
2つ目は彫刻学科出身で非常勤講師も務められている西尾康之さんの展覧会。
会期:1月10日(土)〜2月7日(土) *日曜・月曜・祝日休廊
開場時間:11:00〜19:00
会場:山本現代(白金)
今回の作品は「人魚」がテーマになっており、全長3mの人魚やインドネシアの美術展で発表された作品も展示されるそうです。
3mの人魚は興味ありますね。
年明け早々からムサビは先生も助手さんも学生さんも卒業生の方も精力的に活動してますね。
竹林も頑張らねば・・・。
仕事始め
入試関連アルバイトの申込、大学院修士課程入学試験の出願受付は明日1月7日までとなっています。
ご希望の方は忘れずに。
さてムサビの事務局は今日が仕事始め。
入学センターは予想どおり戦場と化しました。
というのも今日は造形学部一般入学試験の志願書受付、大学院修士課程入学試験志願書受付、3年次編入学試験の入学手続書類提出が重なっているため。
電話がガンガン、カウンター対応もひっきりなし、いつもお世話になっている業者さんの年始回りで来客も多数。
その間隙を縫って志願書の処理をしていたらあっという間に1日が終了。
パソコン画面の見すぎで年明け初日から肩がコリコリ。
しかし、1日でタオルを4本ももらうとは思わなんだ。
業務連絡:
絡みづらい人さん、ムサビ日記アワード2008の副賞が用意できましたので、お時間がある時に入学センターまで竹林を訪ねてお越しください!
MDA2008 番外編その2
年は明けたものの以前出口の見えない世界的不況。
その原因の最たるものはアメリカ経済の凋落と言えよう。
世界最大の消費国であるアメリカ経済が復活しない限り、日本はもとより中国、韓国等のアジア諸国、さらに欧州諸国の景気も上昇するのは難しい。
では、アメリカ経済の動向はどこで判断するのがよいのか?
評論家の言うことはまずアテにならない。
確かキヤノンの御手洗会長が言っていたと思うが、アメリカ経済の動向を探る指標として、自動車販売台数、失業率、住宅着工件数が挙げられる。
現在は当然そのいずれもが基準値を下回っている状態。
自動車販売台数は基準値より2割減。
一見、大したことないように思えるかもしれないが、この数字には日本・欧州製の車も含まれており、アメ車の販売台数は4〜5割減となっている。
当然失業率が上がるので、住宅を建てる余裕もなくなる。
すでに局面はデフレスパイラルに突入しそうな様相である。
新年より発足するオバマ政権がこれに対してどのような経済政策をとるのか?
それによって2009年の世界が決まるだろう。
とゆー話をたまたまドトールで隣に座っていた2人組がしていました。
こんばんは、竹林です。
人生どこで勉強できるかわかりませんな。
さて、前置き(長っ!)はこれくらいにして、MDA2008番外編パート2、どしどし紹介してゆきます。
竹林も投票したANNWNさんは別の日記にも投票がありました。
就職活動に対して取り組まれていた努力が並大抵で無かったことを感じられました。
就職活動のリアルな様子とその過程での心の動きが赤裸々に綴られた日記。
1、2年生の方にはぜひ読んでいただきたいですね。
この日記に限らず、ANNWNさんの映像にかけるストイックなまでの姿勢には尊敬の念を覚えます。
クリエイターとしてのご活躍を楽しみにしています。
心の動きや葛藤が赤裸々に綴られたものではヤスタカさんの日記にも投票がありました。
この頃ヤスタカさんはこういう形で、自分の心の葛藤をよく書いてましたね。
思考があっちこっちに飛んで行く悩み方が、美大生の習性を象徴的に表わす日記だなと思います。某ムサビ日記メンバー
ヤスタカさんらしい、心情がありのままに吐露された日記です。
改めて読むと、芸術祭の時に木工工房につながれてたキリンさんの影にもいろんな葛藤があったんだなーとしみじみ感じます。
2008年にあった出来事についての日記にも投票がありました。
ご存知「KY事件」関連では竹林の日記以外にも投票がありました。
まずは手羽さんのこの日記。
いろんな意味で生々しいです…。読んでいる方が冷や汗が出ます。「いろんな人にごめんなさい・・・・。」この一言に今回の事件の全てが集約されていると思います。
忘れもしない7月7日。
手羽さんの日記を見た時、真っ先に頭に浮かんだのは「りんらんさん力作のあの寄せ書きの立場はどうなっちゃうの・・・」でした。
その日からオフ会当日まで何も知らなそうな手羽さんの顔を見るたびに内心こっちがハラハラしてました。
せめてオフ会以降に復活してほしかった・・・。
まあ、オフ会以降だったらなかなか復活しづらかったでしょうけど。
そして被害者のおきなまろさんのこの日記。
インパクト。本当いろいろあります。
・・・本当にいろいろあります。
竹林的には2008年はいろいろありすぎたので2009年は平穏に過ごしたいと思ってますが・・・無理だろうな・・・。
ムサビコムのみならずムサビ全体を揺るがしたオレマショック。
いち早く伝えたなのはなさんの日記にも投票がありました。
オレマショックをこの日記でいち早く知りました。たぶんムサビ日記を読んでいなかったら知らなかっただろうなぁ・・・あ、特に面白いこと言えなくてごめんなさい。某ムサビ日記メンバー
ムサビ関係者以外にはぴんとこないかもしれませんが、わかりやすく例えると渋谷109が閉店するようなもんです。
あっ、わかりにくいですか?
すいません・・・。
トリを飾るのは音量子さんの日記。
まあ、音量子が書いた「おぼっちゃまシリーズ」であろうな。ダントツで。2009年もおぼっちゃまと執事の村上は活躍するよ。美術界のはらわたを抉り出して見せるよ。某ムサビ日記メンバー
えーと・・・コメントを読めばおわかりかと思いますが、この某ムサビ日記メンバーはぶっちゃけ音量子さんご本人です。
堂々の自薦!
今年もおぼっちゃまと執事の村上さんの活躍を楽しみにしています。
あっ、竹林も呼び捨てで構いません。
シリーズに登場できて嬉しいです。
あとコメントの後半は念のため掲載しませんでした。
もし掲載した方がよろしければ修正します。
ちなみに竹林は音量子さんの日記ではあの小林秀雄をぶった斬ったこの日記が印象に残ってます。
以上、MDA2008の番外編をお送りしました。
ご投票いただきましたみなさま、改めましてありがとうございました。
そしてこの日記を読んでいるすべてのみなさま、2009年もムサビコムをよろしくお願いいたします。
ムサビ 願書 書き方
戦略的なタイトルにしてみました(笑)。
1月6日(火)からいよいよ一般入学試験の出願受付が始まります。
明日あたりに願書を書こうと思っている方も多いのでは。
というわけで、MDA2008の番外編はお休みして、今日は一般入学試験の志願書を書く際、および出願時の注意点など。
1.検定料
昨年1番多かったのが検定料の金額間違いでした。
検定料の金額は以下のとおりです。
一般方式 → 1学科・専攻につき35,000円
センター方式 → 1学科・専攻につき25,000円(ただし芸術文化学科は15,000円)
同じ学科・専攻を一般方式とセンター方式で併願する場合 → 50,000円(芸術文化学科も同額)
例えば視デと基礎デとデ情をすべて一般方式とセンター方式で併願する場合は50,000円×3学科で150,000円になります。
また、油絵学科油絵専攻を一般方式とセンター方式で、油絵学科版画専攻を一般方式のみで併願する場合は50,000円+35,000円で合計85,000円になります。
ムサビの公式サイトに検定料計算システムがありますので、そちらで検算すると確実です。
2.志望学科・専攻、試験方式の追加・変更
一切できませんので、志願書を記入する前によく考えてから出願しましょう。
3.筆記具
多摩美さんは鉛筆で記入ですが、ムサビは鉛筆は不可。
水性ボールペンで記入してください。
いわゆる普通のボールペンは油性ですのでご注意を!
水性ボールペンとは具体的にはP社のVコーンやM社のシグノ等が該当します。
もう既に鉛筆や油性ボールペンで書いてしまった方、上から水性ボールペンでなぞっていただければ大丈夫です。
間違えて記入してしまった場合は修正液で修正してください。
4.志望する学科・専攻数
志願書の下の方の左側に一般方式での志望学科・専攻数、センター方式での志望学科・専攻数を記入する欄があります。
一般方式でのみを志願する場合、センター方式のみを志願する場合はそれぞれ志願しない方式の欄に必ず「0」を記入してください。
5.携帯電話番号
持ってない場合は記入不要ですが、持っている場合はできるだけ記入していただけるとありがたいです。
というのは万が一補欠になった場合、繰り上がりの連絡を携帯電話にすることがあるからです。
差支えなければご記入ください。
6.センター試験成績請求票
たまに貼り忘れる方がいます。
封をする前にもう1度ご確認ください。
7.調査書等
複数の学科・専攻を併願する場合でも調査書等は1通で大丈夫です。
調査書は出願前3か月以内に発行されたものになりますのでお気をつけください。
8.郵便振替払込受付証明書
3連の用紙のうち、1番右側の用紙を願書と同封でお送りください。
特に台紙に貼り付ける必要はないです。
たまに間違えて他大学の振込控を封入してしまう方がいらっしゃいますので、こちらも封をする前にもう1度確認を。
その他については出願用の青い封筒の中に入っている「出願書類の記入について」を参照してください。
センター試験も近づき、受験生のみなさんは最後の追い込みの時期でしょうか?
お身体に気をつけて頑張ってくださいね。
以上、福引で参加賞のうまい棒をゲットした竹林がお送りしました。
うん、今年もくじ運は悪そうだ!
MDA2008 番外編
昨日の日記でお知らせしたとおり、今日はムサビ日記アワード2008の番外編。
上位以外で投票のあった日記のご紹介です。
見事ムサビ日記アワード2008に輝いた絡みづらい人さんですが、別の日記にも投票がありました。
コメントとともにご紹介。
これ読んだ時、確か何か飲んでて、ぶーっと吹き出しましたよ。
この日記だけに限らず、日常の小さなことをとりあげて、ふくらませてふくらませてネタにするというカラミーくん独特の視点が、私はかなり好きです。ファンですねカナリ。
たとえば10月10日のとか12月25日のなんて、被害妄想の域を超えた、もうクリエイティブなレベルです。
某ムサビ日記メンバー
こちらは絡みづらい人さん・・・う〜ん、語呂がよくないな、カラミーくんのいつものエンターテイメント路線の日記。
竹林もカラミーくんの日記はかなり好きです。
この日記は着眼点はもちろん、芳香剤から女子プロレスに話がジャンプする展開が秀逸。
ちなみに竹林は「鈴木さんはビューティーだったか?キューティーだったか?」でいつも悩みます。
エンターテイメント路線と言えば四輪駆動さん。
今回も2つの日記に投票がありました。
なんといってもムサビコムとの出会いの日記です。四輪駆動さんのカテゴリーの編集の仕方も良くって過去ログも検索し易く受験情報は本当に的確で役立ちました。(2007情報だったか武蔵美VS多摩美の実技試験の様子はリアルで面白くその後の学生生活も当たっている)個人的に四輪駆動さんのファンです。
コメントをいただいた方はこの日記を見て、以後ムサビ日記を読んでくださってるそうです。
竹林もこういうことを1度言われてみたい・・・。
ちなみに入試当日に乗っている路線が事故等で遅れた場合は、受験票に記載されている入試当日の情報サイトを見てみてください。
試験の開始時刻についてのお知らせがアップされています。
四輪駆動さんらしいテンポの良さ。 そして個人的にも身に滲みる内容…。
竹林も身に滲みる内容・・・。
入学センターには海外からのメールでの問い合わせも結構くるんです。
メールの内容を翻訳するために英和辞書は必携。
大学受験の時より辞書引いてます。
高校の時にもっと勉強しておけばよかった・・・。
まあ、その当時はまさか自分が入試をする側になるとは思いもしなかったけど。
3本の日記に投票があったのがねこあじさん。
1人で3本は今回最多です。
その日記がこちら。
未だに脳みそに強烈に焼きついています。うっかり「ひかりごけ」とか読めないです…。
確かにこの話を読んで以降はそのイメージしか頭に浮かばないですね。
普段あまり使う言葉でなかったのが幸いですな。
ちなみに竹林は「アフォーダンス」という言葉を聞くと坂田利夫師匠が踊っている場面が頭に浮かびます。
考えさせられます
これは就職活動に限らず、大学入試でも同様。
高校等の都合で証明書が発行されない時は必ず大学に連絡して指示を受けましょう。
よくかんがえてみると、これだけ女子のすっぴん率の高い大学も少ないですよね。
メイクの知識と腕を磨くより制作ですし。
でもいざやらせたら塗る系は得意なメンツだから上手いんですよね。某ムサビ日記メンバー
すっぴん率が高かったんですか、気がつきませんでした(非モテ系の所以)。
ちなみに竹林も香水の香りが苦手。
多量にふりかけられてる人のそばに行くと鼻がフリーズして、咳きこんでしまいます。
長くなりそうなのでパート2に続きます。
MDA2008 結果発表
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ムサビ日記アワード2008 結果発表!
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今やブログ界のノーベル文学賞と限りなくごく一部で言われているムサビ日記アワード。
2008年にムサビ日記に投稿された2000を超える日記の中からもっとも多くの人の心に残った日記は誰が書いたどの日記だったのか?
今夜いよいよ発表です!
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まず投票概況を。
いやー、見事に割れました。
ある程度割れることは予想してましたが、それをはるかに超える割れっぷり。
それだけいろんな人の心に残る日記があるというのはムサビ日記の多様性と各ライターがそれぞれ生き生きとした日記を書いているということの現れですね。
ただその中で、1位に輝いた日記は圧倒的支持を集めました。
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それでは上位3日記の発表です。
2位が同得票数だったため、2位が2日記あります。
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2位 その1
投稿者:竹林二郎
投稿日:7月7日
ムサビ日記の2008年はこれをなくしては語れないとまで言われる「KY事件」。
その巧妙な手口の一部始終が綴られた日記が第2位にランクイン。
まあ、今となってはいい思い出・・・ってわけにはいかないかな。やっぱり。
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2位 その2
投稿者:pekeさん(のお母様)
投稿日:7月28日
竹林も投票したこの日記が第2位にランクイン。
親御さんから「そういえばうちも・・・」と共感の声が寄せられてました。
しかし、pekeさんのお母様、1度お会いしてみたいです。
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そして栄えあるムサビ日記アワード2008を受賞したのは・・・
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■目頭ぺろぺろ
投稿者:絡みづらい人さん
投稿日:2月29日
手羽さんをもってして「間違いなくムサビ日記名作の1つ」と言わしめた日記が圧倒的支持を集め、ムサビ日記アワード2008に輝きました。
寄せられたコメントを紹介します。
親の気持ちの代表のようでほろっときますね。毎年毎年(娘は2浪したので)制作用の重い荷物をキャリーに載せてゴロゴロひっぱって受験に行く姿に「○○子はああやって何処に行くんだろう(行く先は受験校とわかっているけれどこれからどんな人生を・・・)」と(合格できるかどうかわからない事もあって)思ったと今更ながら父親が言います。何度読んでも感動の1日記ですね。某美大生のお母様
始めは花粉症の話かと思わせてといて、自分の合格時の家族の対応の話に移り、浪人生の親の対応と親への感謝が現れています。受験生を持つ親の気持ちはいずこも同じと思いました。ちょっと前説が長いのは本人の照れなのかも。
竹林的初詣
明けましておめでとうございMAU!
こんばんは竹林です。
いよいよ新しい年のスタート。
今年もムサビの様子や日々の業務の中で思ったことなど書いていければと思います。
80周年を迎えるムサビともども、よろしくお願いいたします。
さて2009年元旦、みなさまはどのように過ごされましたか?
伝統と和の心を重んじる竹林は地元・立川の神社へ初詣に。
普段は静かな神社も今日ばかりはお参りするのに長蛇の列ができること必至。
ということでピークを避けて夕方にGO!
まだ列ができてるなぁ。
こういう時は並ぶよりも他の用事を先に済ませて、列が短くなってからお参りした方が効率がいいってもんよ。
うん、正月早々冴えてるぞ竹林!
まずは縁起物の絵馬をゲット。
備え付けのサインペンで願い事をサラサラと。
ムサビ受験生の健康
入試で実力を出し切れますように
受験生カンパーレ!竹林二郎
奉納所にくくりつけて最大の目的達成。
受験生のみなさん、お身体に気をつけてカンパーレ!
続いて初詣にきたら欠かせないおみくじを。
大吉かそうでなければネタ的においしい凶or大凶出てこいっ!
大吉キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
なになに?「目上の人の助けをうけて喜事があります」だって?
手羽室長、よろしくお願いします!
小腹が空いたので屋台街へ。
ほほう、けっこういろんな屋台があるなぁ。
片っぱしから覗いて、焼きそばとたこ焼に決定。
うん、熱々でおいしい!
やっぱり初詣最大の楽しみはこれにつきるね。
お腹もいっぱいになったところで意気揚揚と神社を後に。
2009年最初の日は充実した1日だったなぁ。
今年はいいことがありそうn
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お参りするの忘れた・・・_| ̄|○