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竹林の本棚
昨日ねこあじさんがやっていたブクログが面白そうだったので、竹林も作ってみました。
竹林は家の近所にブックオフがあるという好ロケーションのため、本棚の中身の移り変わりが頻繁。
単純に「1度でも本棚に入った本」だとたいへんなことになります。
30冊までなら1画面で表示できるようなので、今回は「竹林のベスト30冊」という観点で作りました。
また1作者で複数の作品を持っている場合でも代表的な本1冊にしてあります。
ではご覧ください!
うん、ただの時代小説&ミステリ好きだね。
えっ?美術関係の本がほとんどないって?
い、言い訳すると「美術手帖」や「デザインの現場」といった美術・デザイン関係の雑誌は広報課が定期購読しているものをちゃんと読んでますよ。
ムサビ関係本は池田文庫をいつでも読めるから買わなくても済んじゃってるし・・・。
まあ細かいことは気にしないでさくっと解説いってみよか!
【時代小説】
鬼平犯科帳
竹林がこよなく愛するシリーズ。
もちろん全巻持ってます。
いつ読んでも、何度読んでも飽きません。
平蔵かっこよすぎ・・・。
竜馬がゆく
国民的歴史小説であり、竹林が初めて読破した長編小説でもあります。
小学校6年生の頃だったかな?
それ以降折にふれ何回も読み返してます。
三国志
こちらも言わずと知れた歴史小説の名作。
今年公開された映画「RED CLIFF」はこの作品に出てくる「赤壁の戦」のことですね。
のぼうの城
以前日記にも登場しました。
今年読んだ本の中では1番面白かったです。
【ミステリ】
容疑者Xの献身
こちらも以前日記に登場。
想像を超える壮絶なトリックに唖然。
火車
宮部みゆきさんの作品では今のところこの作品が1番面白かったです。
そのうち「模倣犯」を読もうと思って全巻買ってありますが、しばらくは読めそうもありません・・・。
99%の誘拐
岡島二人さんも好きな作家さんの1人・・・じゃなくて2人か。
この作品では2つの誘拐が展開されます。
2つとも驚愕のトリックです。
鳴風荘事件
綾辻行人さんの館シリーズはあまり好きではないのですが、この作品は読者への挑戦があるのと、トリックが強引でなくちゃんと推理できるのと、登場人物のうち2名がムサビ出身という設定だったのでノミネート。
しゃべくり探偵
会話文のみで構成された異色の作品。
しかも漫才のシナリオを見ているようでおもしろい。
4つの短編が収録されてますが、1つの短編が別の短編の伏線になっていたりするのも秀逸。
シャーロック・ホームズの冒険
ミステリの古典としてあまりにも有名。
もちろん全巻コンプリートしてます。
そして誰もいなくなった
こちらもミステリの古典。
前出の綾辻行人さんの「十角館の殺人」はこの作品をオマージュしたものです。
【純文学】
羊をめぐる冒険
W村上では春樹派です。
大学時代にいろいろ読みました。
しかしポスト70年代とかいう難しい解説はわからず。
やれやれ・・・。
【その他小説】
新宿鮫
大沢在昌さんの超人気シリーズ。
シリーズはほとんど読んでます。
あまりハードボイルド臭くないのがいい。
BATTLE ROYALE
出版・映画化にあたって物議を醸した作品。
ちゃんと読めば殺し合いの場面を楽しむ作品ではないことは一目瞭然。
特異な設定の中で「国家」や「愛情」などの普遍的なことを考えさせられます。
試験に出ないパズル
高田崇史さんにはQEDシリーズという正統派ミステリがありますが、こちらは気楽に読めます。
もっとも中に出てくるパズルは気楽に解ける代物ではありませんが・・・。
国語入試問題必勝法
いや別に元・入試課だから選んだわけではないです。
いろんなパロディ満載で笑えます。
ちなみに読んでも国語入試問題を解くのに役にたつわけではありません。
麻雀放浪記
麻雀をたしなむ者のバイブル。
まあ読んだからといって強くなるわけではありませんが・・・。
【エッセイ等】
すべての男は消耗品である
ムサビ出身・村上龍さんの作品。
竹林は村上龍さんは小説よりこういうエッセイが好きです。
タイトルも衝撃的ですが中身も衝撃的・・・。
気まずい二人
手羽さんも好きな三谷光喜さんの対談集。
ただの対談集ではありません。
おもしろいですよ。
【美大関係本】
ムサビ日記
入れないと手羽さんからどんな仕打ちを受けるかわかったもんじゃありません(笑)。
ちなみに竹林は手羽さんからいただいたので、売上に貢献はしてません。
たのしい中央線(2)
ムサビ特集号です。
手羽さんの写真も掲載されてます(モノクロページで見づらいんですが)。
こちらは購入。
これ、誰がデザインしたの?
高校での説明会のネタ用に購入。
「デザインの現場」で連載していた同名コーナーをまとめたものです。
読み物としてもデザイン秘話などがわかっておもしろいです。
デザイン系を目指す人はぜひ読んでみてください。
【マンガ】
ハチミツとクローバー
読みはじめた動機はもちろん「ムサビが出てるから」。
しかしラストで感動。
こーゆー青春がほしかったなぁ・・・。
ぼくんち
西原さんの作品はムサビに入る前から読んでました。
入職後、西原さんがムサビ出身と知ってびっくり。
ゴルゴ13
竹林もなにかの機会に1度言ってみたい。
「用件を聞こう・・・」
ギャラリーフェイク
美術の知識を楽しみながら学ぼうと思ってブックオフでせっせと買って読んでました。
楽しめたけど知識はあまり覚えられないという「やっぱりね・・・」な結果に終わりました。
気まぐれコンセプトクロニクル
手羽さんも紹介してましたね。
昔の話を読むと時代の進む早さを感じます。
あぶさん
野球好きかつパ・リーグ党にはたまりません。
応援しているチームの選手が実名で出てきます。
古い巻のメンバーを見てると懐かしい名前があって嬉しくなります。
【その他】
野球小僧 世界野球選手名鑑
野球好きのバイブル。
観戦時には手離せません。
選手紹介がありきたりでなく、オリジナルなのが◎。
ファイターズ日本一 2006オフィシャルグラフィックス
竹林が愛する北海道日本ハムファイターズが日本一になった時の記念誌です。
東京で買えるこの手の本はすべてゲットしました。
今でも時々ニヤニヤしながら読んでます。
いや〜本ってホントにいいもんですね〜。
それではみなさん、さよなら、さよなら、さよなら。
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from もぼなもな書房
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親会社が何度も代わり、本拠地を転々としていたファイターズ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2009年09月10日 14:00