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MAU辞苑::ブランディング
今月2回目のMAU辞苑。
忘れ去られていたのが一転、レギュラーコーナーになりそうな勢いです。
今日はこの言葉。
■ブランディング
ナ/ハ行
ブランド要素を強化して、競合企業との区別性を明確にすること。消費者が自社製品を他社製品と識別して、選択的に購買することを目的とする。
ブランド要素の代表例としては、ブランドネームやロゴ、キャラクター、ジングル、パッケージ、スローガンなどが挙げられる。これらの要素を適切に設定することで、ブランドの認知度やイメージ面での向上が期待できる。(マネー辞典m-Words)
竹林のリアクションは、
初めて見た時 → プランニングの間違いじゃないの?
意味を知った時 → そのまんまかいっ!
でした。
さて、デザインに関する情報誌「デザインの現場」にムサビ出身の小林幹也さんと中野豪雄さんが出てました。
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お2人はフットボールブランドSFIDAが日本サッカー協会の検定球を製造するにあたり、ボールだけでなくブランドそのものについてまでプレゼンテーションを行ったとのこと。
実は中野さんには、以前勝井三雄デザイン事務所に所属していた時にムサビの学生募集要項をデザインしてもらったことがありまして、竹林もたいへんお世話になりました。
その後独立されたことは伺ってましたが、ご活躍されてる様子で嬉しいです。
ちなみに小林さん・中野さんと同じ特集ページにやはりムサビ出身で東ハトキャラメルコーンのパッケージをデザインした杉山ユキさん、美術出版社の新しいシンボルマークをデザインした佐藤卓デザイン情報学科客員教授も出ています。
企業のシンボルマークのデザインも企業自体のブランディングの1つですね。
また、「先輩に聞け!」のコーナーにはムサビ出身のプロダクトデザイナー柴田文江さんが登場。
ムサビチェッカーにとってはなかなか読みごたえのある1冊ですな。
以上、二次会でみんながジャックダニエルのグラスを傾けている中、1人チョーヤの梅酒を飲んでいた竹林がお送りしました。
ちなみにチョーヤはもともとは「蝶矢」だったそうですよ。