2008年11月のアーカイブ

今日のことわざ

盛者必衰 【じょうしゃひっすい】


現在勢いの盛んなものもやがて必ず衰えるということ。(はてなキーワード


具体例:

半年前は上の階にまで長蛇の行列ができていた○○○○○ドーナツが待ち時間0分で買えた。

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公募制推薦入試合格発表 

本日公募制推薦入試の合格発表がありました。
ムサビ公式サイトに掲載中です。
*期間限定になります。


第1次選考結果通知の際にも書きましたが、残念な結果だった方、必ずしもあなたの力量や作品がムサビに否定されたわけではありません。
公募制推薦入学試験では一般入学試験ではとらえきれない資質を持った人材を受け入れたいという目的があります。
つまり、一般入学試験とは選考基準が異なるということです。
公募制推薦入学試験が残念な結果に終わった後、一般入学試験でリベンジを果たすケースは少なくありません。
今回は公募制推薦入学試験で取りたい人材という基準で見た時にそれに少し届かなかったというだけにすぎません。
悔しさをエネルギーにかえて、ぜひ一般入学試験でのリベンジを目指してください。
手前味噌ですが、ムサビは2度目指す価値のある大学であると自負しています。


合格された方、おめでとうございます。
さて入学までの4か月間、どう過ごしますか?
のんびりしたいという気持ちはわかりますが、来年の4月に入学式で会う同級生のほとんどはこれから先の4か月も学科の勉強や実技に一心不乱に取り組み、一般入試で合格を手にした猛者たちです。
そんな人たちと4月以降、課題や制作を一緒にやってゆく自信はありますか?
せっかく手にした4か月のボーナスステージ、どうか有意義に過ごしてください。
日本画学科・油絵学科・彫刻学科に合格された方、新しい制作や大きな作品に取り組んでみてはいかがですか。
映像学科・芸術文化学科・デザイン情報学科に合格された方、4月以降に学ぶであろう専門科目について今から予習してみるのもいいんじゃないかな。研究室に問い合わせれば参考になる本や資料をきっと喜んで教えてもらえると思いますよ。


合格は現時点での結果であり、ゴールインではありません。
むしろ次のステージへのゲートインです。
次のステージで美大だからこその専門的な知識やスキルを吸収し、自分らしい表現を生み出し、より成長できるよう、今から準備しておくといいですよ。
お近くの方は1月に開催される卒業制作展にきて、みなさんの先輩が4年間の集大成としてどんな作品を制作したのかを見てみてください。
4月に向けてのモチベーションが上がること請け合いです。


今年の公募制推薦入試は終了しましたが、今日から3年次編入学試験の願書受付がスタートしています。
そちらの話題も明日以降ぼちぼち書いてきます。

at 02:32 | Category : | Comments (1) | Trackbacks (0)

女の子ものがたり

まずはお詫びと訂正を。
昨日の日記で田中偉一郎さんを「ムサビ中退」と紹介しましたが、正しくは「視覚伝達デザイン学科卒業」でした。
お詫びして訂正いたします。


今日の朝のYahoo!Japanのトップページで見た方も多いと思います。


西原理恵子さんの「女の子ものがたり」映画化決定!


主役を演じるのは深津絵里さん。
西原さん自身も特別出演するそうです。
来年秋に全国ロードショー予定とのことです。


西原さんと言えば、先日も「いけちゃんとぼく」の映画化が決定したばかり。
こちらは来年夏に公開ということで、来年の映画界は早くも西原さん祭の様相。
さらに来年夏と言えば、以前に紹介したみうらじゅんさん原作の映画「色即ぜねれいしょん」も公開予定。


来年の日本映画界はムサビがもらった!がはははは!


そしていよいよ明日は水門祭り
ちなみに竹林、タモリ倶楽部ファン歴十数年。
日本初の水門写真集「恋する水門」が出版された時、「ひょっとして・・・」と思ってましたが、まさか現実になるなんて。
もちろんビデオ録画、永久保存です。


明日が楽しみで今夜は眠れそうにありません。


(ほとんど遠足前の小学生状態)


ところで竹林、ずいぶん前に空耳アワーに投稿したのですが、いまだに読まれていません。
安斎さん、あのハガキはどうなっちゃたのでしょう・・・。


ちなみに竹林母も投稿したのですが、こちらもいまだに読まれていません。
竹林親子は日々、空耳ネタを探しています。


あきらめたらそこで試合終了ですよね!安斎さん!


at 01:16 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

美術手帖60周年

美大生のバイブルとも言われる雑誌・美術手帖が創刊60周年を迎えるとのことで記念特大号が発行されています。


美術手帖 2008年 12月号 [雑誌]美術手帖 2008年 12月号 [雑誌]

美術出版社 2008-11-17
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そこでこの記念特大号に恒例のムサビチェック!


特集は美術手帖60年史。
過去の美術手帖に掲載された記事のプレイバックが楽しめるという内容。
ここでは大竹伸朗さん(油絵学科出身)の1989年当時のインタビュー記事、青木野枝さん(彫刻学科出身)の1988年当時の連載エッセイが出ています。


通常の連載では会田誠さん(現油絵学科非常勤講師)の不定期連載、その次のページからは「秋元康氏流アートのすすめ」という連載で、ゲストとしてリリー・フランキーさん(空間演出デザイン学科出身)が登場、二人で以前に紹介した丸山直文油絵学科准教授の展覧会を鑑賞しています。
さらに後ろのページには田中偉一郎さん(視覚伝達デザイン学科卒業)の連載もあり。


今月の美術館・ギャラリーガイドの表紙は現在展覧会を開催している小林孝宣油絵学科客員教授の作品。
小林先生の展覧会のほか、minxさんが関わっているαMプロジェクト2008「橋本聡展」、元彫刻学科助手の窪田美樹さんの展覧会、これも以前に書いた小松誠工芸工業デザイン学科教授の展覧会府中ビエンナーレ等が紹介されています。


それに続く展覧会レビューのコーナーにはムサビ関係者が多く出品した所沢ビエンナーレ・プレ美術展「引込線」のちょっと辛口な批評が掲載されています。


アバウトにチェックしたところで大体こんな感じ。
細かく見たらもっとたくさんいそうです。
見つけた方、教えてくださいね。


ちなみに竹林、本屋さんで美術・デザイン系の雑誌を見かけると、記事を読むより先に掲載されている人の出身大学をチェックしてしまいます。
そしてムサビ関係者の数で一喜一憂しています。
こういうのも職業病というんだろうか・・・?

at 01:27 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

趣味:○○

2008年11月25日付朝日新聞朝刊の「ひと」欄で、ムサビ出身の戸出喜信さんが紹介されました。


紹介された内容は大学公式サイトをご覧ください>えっ?あっさり?
記事によると、戸出さんは釣りにのめり込んでいて、在住しているフランスでは画家として以上に釣り師として有名だとか。


実はムサビの先生にも趣味:釣りという方が多いんです。
釣りは趣味ではなくても浮子を集めている先生もおります。
美術・デザインと釣りにはなにか相通ずるものがあるんでしょうか?


誰か分析して・・・。

at 03:00 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

今日は何の日?

世間的には3連休最後の日らしいですが、竹林にとってはもちろん公募制推薦入試2日目です。
今日は映像学科の面接が行われました。
映像学科を受験されたみなさん、2日間おつかれさまでした。
特に面接が午後だった方は雨と寒さでさぞしんどかったのでは?
くれぐれも風邪をひかないように気をつけてください。
公募制推薦入学試験の合格発表は11月28日(金)の11:00。
正門脇掲示板と大学webサイトに掲示します。


そして気がつけばクリスマスまであと1か月。
街中でもクリスマスイルミネーションをあっちこっちで見かけるようになりましたね。
そんな中、入学センターでの会話。


竹林「I藤家のお子さんはサンタクロース信じてるの?」


I藤「もちろん信じてるよ!クリスマスにサンタさんに何をお願いしようか迷ってるみたいだよ。」


竹林「じゃあ、お子さんが寝静まった後に枕元にプレゼント置いたりするんだ。」


II藤「うん。朝起きてプレゼント見つけた時の嬉しそうな顔がかわいいんだよねー♡ところでそれがなにか・・・?」


竹林「いや、たいしたことじゃないんだけど、12月24日は3年次編入学試験で大残業になるから今のうちに言っとこーと思って。」


I藤「・・・。」


ということで3年次編入学試験の願書受付は11月28日(金)から始まります。
息つくひまもないなぁ・・・。

at 01:03 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

公募制推薦入試初日

連休ってなんだっけ?
こんばんわ。竹林です。


公募制推薦入試を受験されたみなさん、まずはおつかれさまでした。
慣れない面接等でさぞ緊張されたことと思います。
今夜はゆっくり休んでください。
映像学科を受験されているみなさんは明日も面接ですね。
あと1日、体調管理はしっかりと。
特にホテルにお泊りの方、ホテルはなぜかどこも部屋が乾燥しているので、喉をやられないようにご注意を!
付き添いでこられた父母のみなさまもほんとうにおつかれさまでした。
風邪など召されませぬようくれぐれもお気をつけください。


さて、今年の問題速報。
日本画学科の鉛筆デッサンは自画像でした。
映像学科映像表現コースの構想力テストのテーマは「嫉妬」。
おもしろいテーマですね。
どんな討議がかわされたのか興味深いところ。
映像学科写真表現コースのテーマは「公園」。
ムサビキャンパス自体が公園っぽいとも言える中、どんなところに注目してどんな公園が構成されたのか?
これも気になる。
芸術文化学科の小論文は昨年と問題パターンががらっと変わって竹林もびっくり。
ただ、昨年の問題よりはとっつきやすかったかと思います。


明日は天気が下り坂のようです。
受験でこられる方は傘の用意もお忘れなく。


では明日も早いので今日はこのへんで。


以上、うーちゃんがなかなかなついてくれない竹林がお送りしました。

追伸
忘れ物を取りにきただけなのに缶コーヒーを差し入れるはめになった就職課のKさん、ありがとうございました。
おいしくいただきました。

明日は忘れ物はないのかなぁ・・・?

at 00:36 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

公募制推薦入試前日

今日のムサビはおきなまろさん手羽さんが書いていたEDS竹プロジェクトの公開シンポジウムや来年3月に退官される教授の最終講義があったりで、連休前の土曜日とは思えない活気でした。


さて、いよいよ明日は公募制推薦入試の第2次選考。
今日は大学の下見にきている受験生の方もちらほら見かけました。
幸い明日は好天に恵まれそうで、竹林も一安心。
受験生のみなさん、体調万全で、時間に余裕をもってお越しください。


映像学科の構想力テストや芸術文化学科のプレゼンテーションおよびグループ面接を受ける方は「あがっちゃったらどうしよう」と不安に思っているかもしれませんが、緊張していない人などいません。
落ち着いて見える周りの人も実は緊張していて、あなたのことを「落ち着いてるなー」と思って見ていたりするものです。
緊張して当たり前。とちって当たり前。
意外と周りからはそうは見えてないですよ!
結果のことは考えず、自分の力を信じて出しきってください。
グループ面接系では早い段階で1回発言しておくと落ち着きますよ。


竹林は明日の朝は正門でみなさんをお迎えする予定です。
わからないことや困ったことがあったら気軽に声かけてください。
お会いできるのを楽しみにしています。


それでは受験生のみなさん、カンパーレ!

ちなみにEDS竹プロジェクトの作品やフラードームは明日も展示されてると思います。
昼休みや試験終了後にぜひ見てみてください!


ちなみのちなみに7号館の2階にはなぜか馬がつながれています。


20081122 018.jpg


ちなみのちなみのちなみに守衛室には現在ムサビ猫と写真を撮る用のカメラが置かれています。


20081122 006.jpg

守衛室付近にはうーちゃんがよくいます。


20081122 008.jpg
この子がうーちゃんです。


受験記念に1枚いかがですか?

at 00:24 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

写真求ム

広報課のKさんからメールがきました。


今日はお願いがあってご連絡です。
竹林さんのブログで宣伝してほしいものがあります。


はいはい、宣伝しますよ!
ただし、宣伝効果については保証しかねますが・・・。


いまMAUnews新入生歓迎号の表紙写真を募集しています。


MAUnewsとは広報課が発行している広報誌。
新入生歓迎号は4月発行で、教員、助手、教務補助員、職員の顔写真入り紹介になっています。
新任の先生、毎年入れ替わる研究室スタッフの顔写真が載っているため、職員では1年間手元に置いておいて見ている人が多いです。
もちろん竹林の机の上にもあります。
つまり採用されると表紙を飾るばかりでなく、竹林の机の上を1年間飾ることになります!・・・って竹林の机はどうでもいいですか。そうですか。


■応募資格
本学の学生であること

■作品規定
○本学をモチーフにした、写真作品であること
(コラージュ等の画像処理をした作品でも可)
○春に相応しい作品であること
○作品は未発表のものに限り、1人3点まで
○デジタルデータの場合は、A4原寸サイズ 350dpl以上
○デジタルデータ/フィルム提出、いずれの場合でもプリント見本をつけること

■謝礼
採用者に30,000円(材料費込・源泉税として10%が差し引かれます)を贈呈
○「新入生歓迎号」裏面に、採用者の名前を記載します


サブプライムローンの破たんに端を発する世界的不況の折に30,000円はありがたい。
腕に覚えあり!の学生さんはどしどし応募しちゃってください。
応募方法などは以下のサイトを確認してください。

http://www.musabi.ac.jp/mau-topics/2008/09/maunews20094.html


締切は11月28日です。
学内限定なので採用確率は多分高いです。
12月5日に1号館1階掲示板にて結果発表です。


先日、担当者の方が「建物にはこだわらないけど、学生さんの制作や学生生活の様子が垣間見れるような作品がいいなぁ・・・」とつぶやいていたのを小耳に挟みました。
30,000円にぐっと近づく大ヒントだ!
ちなみに表紙に採用されなくても裏表紙に採用されることがあります。


竹林にとっては1年間おつきあいする写真。
来年はどんな写真になるか楽しみですね。
受験生の方も4月MAUnews新入生歓迎号を楽しみにしていてください。

【業務連絡】


Kさん、ばっちり宣伝したので竹林にも謝礼を・・・。

at 00:53 | Category : | Comments (1) | Trackbacks (0)

鉄道クイズ!

突然ですが問題です。


以下の条件の時、東京駅からもっとも時間的に遠い駅はどこか?

条件1:鉄道・飛行機のみ利用可。
条件2:離島を除く。
条件3:バスは空港と市内を結ぶ路線のみ利用可。
条件4:ダイヤは計算に入れない。


正解は・・・。


誰か教えてください。


これは先日入学センターで話題になった問題。
というのも、公募制推薦入試の受験番号はほとんどの学科で東京から遠い順に付与することになっているからです。
これは試験当日に地元に帰る地方からの受験生のための措置。
ムサビから遠い人ほど面接が早く終わるように設定しています(ただし、日本画学科、油絵学科、彫刻学科の場合は作品返却の都合で必ずしも面接が終わったらすぐに帰れるとは限りません)。


なので、毎年1次選考が終わると竹林は「浜松と仙台ならどっちが遠いか?」というような問題に頭を悩ませることに。
距離ならちょっと調べればすぐわかるけど、時間でかつ電車の便や本数等を計算に入れると途端に難しくなるんだなこれが。
そんな中でふと思いついたのが上の問題です。


離島を含めると小笠原諸島か沖縄のどこかか奄美大島周辺あたりになると思われます。
鉄道だけだと北海道にある知床斜里駅になるという説があるようです。
空路もありだと北海道には札幌の玄関口・千歳空港以外にも釧路や女満別に空港があるので意外と時間がかからないかもしれません。
山陰地方や四国のどこかの方が時間がかかるかもですね。


我こそは!という方、いらっしゃいましたらぜひお答えください。
週明けにはC not Aさんが正解を教えてくれる・・・のでは、たぶん(笑)。


ちなみに第2問も用意してあります。


東京駅を始発で出発し、終電車で東京駅に帰ることができるもっとも遠い駅はどこか?

条件1:鉄道のみ利用可。
条件2:特急電車利用可。
条件3:現地で1秒でも改札を出ること。
条件4:寝台電車で翌朝東京駅着は不可。


何年か前は普通電車のみ利用の場合は神戸の三宮駅だったと思います。
いやー、こうやって考えると鉄道の世界は奥が深くて実におもしろい!


竹林、30代にして時刻表テツの扉を開けちゃいそうです。

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公募制推薦入試について<芸文・デ情篇>

毎度おなじみ公募制推薦入試シリーズ。
今日は芸術文化学科・デザイン情報学科篇をお送りします。


芸術文化学科の2次選考は小論文とプレゼンテーションおよびグループ面接。
小論文の昨年の問題は、「配付した三つの図からあなたはどのようなことを思い浮かべますか。これらの図から任意のテーマを設定し、所定の原稿用紙に800字以内で論述してください。なお、一つの図だけではなく必ず三つを関連づけて述べてください。また、20字以内のタイトルを必ず付けてください。」というもの。
一昨年、昨年と2年連続してこのパターンの出題となっています。
ある明確な問題や文章に対して思うところを述べるというものではなく、抽象的な事柄から思い浮かべることを述べるというもので、発想力が鍵となりそうです。
90分に対して800字と字数的には特に多いわけではありません。
昨年の問題で実際に練習し、時間配分等を体験しておくといいでしょう。
なお、出題パターンは変わることもあるのでご承知おきください。


プレゼンテーションおよびグループ面接は昨年は「『観る』をテーマに感じていること、考えていることを述べてください。」という課題で以下のような流れで進められました。

小論文試験終了後、課題および進行方法発表。

昼食休憩

1人ずつ発表

発表終了後、また1人ずつ他の人の発表について感想・意見を述べる。

グループディスカッション。


映像学科の構想力テストとよく似た流れとなっています。
グループディスカッションについて竹林の考える注意ポイントも構想力テスト篇とほぼ同様。
違う点は、教員もディスカッションに加わること。
教員から突然質問を振られることもありえますので、自分の発表が終わっても安心せず、ディスカッションに積極的に参加し、いつ質問がきてもいいように備えておきましょう(質問がこないまま終了というケースもあるかもしれませんが、備えあれば憂いなしってことで)。
グループの人数は年によって違います。


デザイン情報学科の2次選考は指定課題の英語によるプレゼンテーションおよび面接。
昨年の課題は「『あれば便利だけど、無くても不自由しない』とあなたが考える身の回りにあるモノ(工業生産品)を3つ挙げ、それぞれの図版を添えて、その理由を英語表記で記述してください。」でした。
事前に先生等の前でリハーサルをして、内容その他について客観的なアドバイスをもらい、本番までに修正しておくと発表の質の向上につながります。
プレゼンテーションの内容はできれば暗記しておきたいところ。
また、募集要項には発表内容の質疑応答、自己紹介や志望理由については英語および日本語で行われるとの記載があります。
両方の言語で予め答えを考えておきましょう。
プレゼンテーションを含む分、面接時間が多少長いかもしれませんが、デ情の先生はみんな優しいので、そんなに意地悪な質問はないと思います。
リラックスして臨みましょう。


というわけで個別面接以外の試験についてひととおり竹林的見方を書いてみました。
くどいようですが、竹林は実際の試験の場には立ち会っていませんのであくまで個人的な考えとしてお読みください。
多少なりともお役に立っていれば幸いです。
今日からぐっと冷えてきましたね。
受験生のみなさん、体調管理にはくれぐれも気をつけて。

at 01:37 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

公募制推薦入試について<写真感覚テスト篇>

公募制推薦入試シリーズ、今日は写真感覚テスト篇です。


写真感覚テストとは募集要項によると「当日与えられたテーマに基づき、写真の撮影、構成を行う試験です。」とあります。
昨年は「あなたの考えるオリジナルな『家』」というテーマで次のような手順で進められました。

写真撮影
最初に試験問題の発表と注意事項の説明があります。
その後、カメラ・フィルム等の撮影用具を渡されます。
昨年はポラロイドカメラとフィルム50枚でした。
その後いよいよ撮影時間スタートです。
撮影エリアはムサビキャンパス内全域(一部立入禁止の建物等あり)。
与えられたテーマを構成する素材となる写真を撮影します。

昼食休憩

構成
B2ケント紙上に撮影した写真を素材として、与えられたテーマを表現してゆきます。
昨年は道具としてハサミ、のり、マジックペン等が用意されてました。
写真は切り抜く等の加工をしても、そのまま貼ってもどちらでもOKです。


かなりユニークな試験になってます。
こういう試験をやっているのは全国に大学多々あれどムサビだけではないでしょうか。
例年様子を見てると、最初はみなさん途方に暮れた顔をして歩いていることが多いです。
ただ、ムサビキャンパスは個性的な建物も多いですし、あひる池、ネコ、花、地蔵等、写真の素材には事欠きません。
悩んだらまずはいろんな所を見て回ってみるとテーマに対するヒントが浮かんでくるかもしれません。


この写真感覚テスト、撮影のテクニックを見る試験ではありません。
与えられたテーマに対し、どのような写真を撮り、それをどのように構成して表現するのかを見る試験です。
いわば写真という表現手段を用いて見る人にどのようなストーリーを伝えることができるかの資質をチェックする内容となっています。
ストーリー性という要素は公募制推薦入試だけでなく一般入試においても映像学科が重視しているポイント。
それを念頭に置いて撮影、構成するといいでしょう。


ちなみにこの写真感覚テストが実施されるようになってから、竹林は毎年試験前日はひたすら晴天祈願しています。
おかげで今のところ試験当日が雨だったことはありません。
ただ、雨は降らなくても寒いかもしれませんので、受験される方は当日は暖かい&動きやすい服装でくるよう、くれぐれも気をつけてくださいね!

at 02:02 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

公募制推薦入試について<構想力テスト篇>

こんばんわ。
入学センターの竹ばy・・・って座長のままになってる! ( ̄□ ̄;)
研修はもう終わったんだけどなあ・・・。
さては校長先生の話によくある「家に帰るまでが遠足です!」ってこと?


手羽さん、竹林の研修はまだ続いているんですか・・・?


さて公募制推薦入試シリーズ。
今日は映像表現コースの構想力テスト篇です。


構想力テストとは、募集要項によると「グループに分かれ、共通に与えられた問題について自分の構想をまとめ、その結果を各自発表(プレゼンテーション)し、発表後、それぞれの構想について全員でディスカッションを行う試験です。」とあります。
昨年は「感動的な出会い」というテーマで次のような手順で進められました。

構想制作(15分)
配布した白紙(大)に発表のための資料を作成。

個別発表(各自5分)
作成した資料を掲示し、その資料に沿って構想を発表。

グループ討議(15分)
自分の構想、他の人の構想について自由に討論。

この試験方法、就職試験や企業研修でよく使われる手法です。
竹林が昨日受けた研修もまさにこのパターン。
この構想力テストでは試験官は個々人の提案(この場合は構想)の内容、発表の様子、グループ討議の際の振る舞い等をチェックしていると推測されます。
特にグループ討議は1人1人のコミュニケーション能力が如実に出るところで要チェックポイント。


竹林も就職活動の際にグループ討議は何回も体験しました。
そこでもし竹林が構想力テストを受けるとしたらここに気をつけるだろうという点をいくつか考えてみました。
なお、竹林は構想力テストの現場にいたことがないので、実際にどのようにグループ討議が行われているのかは知りません。
なのであくまで竹林個人の考えとしてお読みください。
実際の進め方が違っても責任は負いかねます。


1.積極的に発言し、よく聞く。
グループ討議でほとんど発言しないのは論外。
かといって自分ばかり発言して、他のメンバーの意見を聞かないのもマイナスにしかなりません。
場の流れを見ながら、話すべきとこは話し、聞くべきところは聞くというバランスが大事です。


2.全員からいろんな意見が出るよう気を配る。
グループ討議で1番大事なのは活発な意見交換がされること。
意見交換が活発でない時は進んで口火を切って場をリードする覚悟も必要です。
口火を切る必要がなかった場合でも、話が広がるような意見を積極的に発言しましょう。
あまり発言できていない人がいる時は、その人に質問する等して意見を引き出すのも大事。


3.人の発表もよく聞いておく。
自分の発表が終わったからといって安心してはいけません。
人の発表もよく聞いておいて、グループ討議の時のネタを収集しておきましょう。


4.楽しく!
固い雰囲気だとなかなか意見交換が活発にはなりません。
場がのびのび楽しい雰囲気になるよう心がけましょう。


5.まとめを考えておく。
最後に討議をまとめる必要があるのかどうかを竹林は知りませんが、もし必要な場合は最後にどうまとめるかを討議の流れを見ながら予め想定しておくとよいと思います。
終了5分前くらいになったらさりげなく話をまとめる方向にリードしてゆきます。
なので時間にも気をつけておきましょう。


6.グループ討議は控え室からはじまっている。
控え室でお互い話しかけて仲良くなっておくと討議が進めやすくなります。
積極的に話しかけましょう。


ちなみに昨日の研修で講師の方はグループ討議の際の注意点として次のことを挙げてました。
これはどちらかというとビジネス向きかもしれませんがご参考までに。
おおっ!研修がさっそく役に立っている!

1.問題点を明確に把握する。
2.意見を早く出し合う。
3.意見の違いを知る。
4.仮説や大前提に積極的にチャレンジする。
5.決定基準を設定する。
6.雰囲気作りに気を配る。
7.意見の衝突を恐れず冷静に対処。
8.却下された意見も捨てないで活用する。
9.強引にまとめない。
10.時間厳守。


映像表現コースが公募制推薦入試で求めている人材は募集要項にも記載されているとおり、集団作業・共同作業の中心的役割をはたすディレクター(演出家)の資質を持つ方です。
その資質を見るために集団の中でどのように役割を果たし、集団を導いていくかを見るのが構想力テストの狙いです。
役割の果たし方はいろいろな形があると思います。
自分のスタイルを遺憾なく発揮してください。


余談ですが、毎年構想力テストが終わったグループメンバーがまるで前から親しかったかのように楽しそうに話しながら帰ってゆく姿を見かけます。
中には学食で引き続き語り合うグループも(今年は学食が休みなんですが・・・)。
そういう姿を見るたびに「若いっていいなー」と妙に歳を取ってしまったような気分になる竹林なのでした。

at 03:42 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

公募制推薦入試について<宿泊地篇>

風呂上りのジュースを飲んでたところ、玄関のチャイムがピンポ〜ン♪


竹「はい?」


「私、Y売新聞の者ですが、ただいまサービス月間で、ぜひ取っていただけないかと」


竹「あ〜、Y売は絶対取らないと決めてるんです。」


Y売「えっ?前になにかあったとかですか?」


竹「いえ、巨人が嫌いだからです!」


Y売「いや、それとこれとは別ですよ。今ならうんとサービスできますんで・・・」


竹「サービスの問題じゃないんです。生き様の問題なんです!


Y売「・・・わかりました。失礼しました。」


金で魂は売らない男・竹林です。
みなさんこんばんわ。
今日は公募制推薦入試シリーズ宿泊地篇です。
公募制推薦入試のみならず、地方から出てこられる方向けにどこに泊まったらムサビに行くのに便利かをご紹介します。
具体的に「このホテルがいいよ!」まで書けるといいのですが、いろいろと問題がありそうなのでホテルはご自分でお調べいただければと思います。


1位 国分寺(JR中央線、西武国分寺線、西武多摩湖線)
ムサビの表玄関口。
西武線で2駅、徒歩20分で到着できます。
お勧めしてませんがムサビまでのバスもあります。
ただ、国分寺駅周辺は竹林が知る限りでは2軒しかホテルがありません。
人気なのはNYにある某メジャー球団と同名のホテル。
一般入試の際は満室になることも多々あります。
ここが取れればムサビに行くという点ではベストです。


2位 立川(JR中央線、南武線、多摩都市モノレール)
国分寺まで普通電車で3駅、特別快速なら1駅。
多摩でもっとも栄えているだけあってホテルの数は多いです。
国分寺でホテルが取れなかった場合は立川をお勧めします。
駅前に画材販売の世界堂があるのもナイスポイント。


3位 三鷹(JR中央線、総武線、東京メトロ)
国分寺まで普通電車で4駅、特別快速なら1駅。
特別快速なら1駅というところが4位以下との差です。
都心へのアクセスもGOOD。
ただし、三鷹もホテルの数は少ない。
1、2軒といったところかな?


4位 吉祥寺(JR中央線、総武線、東京メトロ、京王井の頭線)
三鷹の1つ新宿寄りの駅です。
国分寺まで普通電車で5駅、三鷹で特別快速に連絡できれば時間短縮もできます。
竹林の知る限りホテルは2軒。
首都圏で暮らしたい街ランキングをやると常にベスト10に入る街。
東京の雰囲気を味わいたい方にお勧め。


5位 新宿(JR中央線、山手線、埼京線、湘南新宿ライン、小田急線、京王線、都営地下鉄、東京メトロ)
国分寺まで普通電車で11駅、特別快速で3駅。
ホテルは星の数ほどあります。
ムサビに近いわけではありませんが、都心に泊まりたい場合はここが1番お勧め。
今の時期はクリスマスイルミネーションがきれいです。


番外 八王子(JR中央線、横浜線、八高線、京王線)
一般入試で多摩美さんの後にムサビを受験予定で、ホテルを移るのがいや!という場合にお勧めです。
国分寺までは普通電車で6駅。
ホテルは数軒あります。


西武線沿線にもホテルはあるのですが、乗り換えが複雑になるので、東京の路線に慣れてない方は中央線沿線が無難です。


では今日はこのへんで。

えっ?座長デビューはどうなったって?
う〜んホロ苦デビューってところですかね。
職場のコミュニケ-ションというテーマだったんですが、90分あると思っていたグループディスカッションの時間が40分しかないことが直前に判明。
あせりまくる竹林をグループのみなさんが助けて進んで意見を出してくれました。
それをまとめてなんとか発表用の模造紙を作ることができました。
グループのみなさんに感謝、感謝です。
頼りない座長でごめんよ〜。
せっかくなのでもうちょっと時間をかけてやりたかったかな。


座長の任務もひとまず終わったので、明日からは入学センターの竹林に戻ります。
というか戻してくださいね!>手羽さん

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公募制推薦入試について<お役立ち情報篇>

公募制推薦入学試験の第2次選考まであと1週間になりました。
そこで今日は第2次選考対象者の方々へのお役立ち情報なぞ。


1.作品提出
日本画学科、油絵学科(油絵専攻/版画専攻)、彫刻学科を受ける方は当日作品提出があります。
作品提出は本人が持参するのが原則となっています。
作品が大きい、重い等で運送業者さんを使用したい場合は、事前に業者さんに「ムサビキャンパスの○号館前に自分がいるので、そこに届けてほしい。」と依頼してください。
当日ムサビキャンパス内で作品を受け取り、作品提出場所に持参してください。
また自家用車で作品を運びたい場合は搬入・撤収の間程度であれば駐車可能かと思われます。
ただし、くれぐれも時間に余裕をもってきてください。


2.大学までのアクセス
大学公式サイトでご確認ください。

アクセスマップ(交通手段)

このうち、入試の際に推奨するアクセス方法は西武国分寺線鷹の台駅から徒歩20分のルートです。
国分寺駅、立川駅からバスを利用するルートについては事故、渋滞で遅れる可能性があることからお勧めしていません。
どうしてもバスを利用されたい場合は早め早めのスケジュールを組んで、時間に余裕をもってお越しください。
事故、渋滞等でバスが遅れたとしても救済措置は一切ありません。
また、電車、バスとも選考当日は日曜祝日ダイヤですのでお気をつけください。


3.控え室
早めに到着した場合は、1号館1階の103講義室が控え室になってますので、そちらでお待ちください。
父母の方の控え室もこの部屋になっています。


4.昼食
試験が午前・午後にわたる場合は弁当を持参してください。
ちなみに大学周辺は日曜祝日は開いているお店がほとんどありません。
どこかで買っていく場合は鷹の台駅周辺、国分寺駅周辺がラストチャンスです。
2、3日前から当日まで好天が続いていて寒くなければ10号館前の芝生で食べると気持ちいいかも。


5.服装
特に制服やスーツである必要はありません。
季節がら1日のうちで寒暖の差があるので、着脱しやすい服装をお勧めします。
日本画学科を受ける方は鉛筆デッサンがありますので、そのつもりで用意してください。
また、映像学科の写真表現コースを受ける方はキャンパス内での撮影がありますので、防寒&動きやすい格好できてください。


6.荷物
地方からこられる方で、試験が終わったらその日のうちに帰る予定の方は朝ホテルをチェックアウトして、荷物を全部持って試験場に向かうことになります。
荷物がかさばる場合は鷹の台駅、国分寺駅にコインロッカーがありますので、試験に必要な道具以外はそこに預けていくのも1つの手。


7.終了時間
自分の面接が終わったらそこで終了の場合と全員の面接が終わった後に作品返却がある場合があります。
映像学科、芸術文化学科、デザイン情報学科は前者です。
日本画学科、油絵学科(油絵専攻/版画専攻)、彫刻学科は後者の可能性大。
後者の場合はそれを予定に含めて帰りのスケジュールを立ててください。
またなにか読む物を持ってくるといいかも。


その他、わからないことや心配な点があったらお気軽に入学センターに問い合わせてください。
また選考当日は竹林はじめスタッフが正門前におりますのでなんなりとお尋ねください。


明日はいよいよ座長デビュー。
竹林にそんな役させたらまとまるもんもまとまらない気がするんだけど・・・。
さてさてどうなることやら。


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第1次選考結果通知

公募制推薦入学試験第1次選考の結果を本日の朝に発送しました。
お近くの方にはもう届いてるかな?


第2次選考に進めなかった方、必ずしもあなたの力量や作品がムサビに否定されたわけではありません。
以前にも書きましたとおり、公募制推薦入学試験では一般入学試験ではとらえきれない資質を持った人材を受け入れたいという目的があります。
つまり、一般入学試験とは選考基準が異なるということです。
第1次選考、第2次選考に関わらず、公募制推薦入学試験が残念な結果に終わった後、一般入学試験でリベンジを果たすケースは少なくありません。
今回は公募制推薦入学試験で取りたい人材という基準で見た時にそれに少し届かなかったというだけにすぎません。
今回の結果にへこむことなく、ぜひ一般入学試験でのリベンジを目指してください。
ムサビの門はまだまだ開かれています。


第1次選考を通過された方、とりあえずはおめでとうございます。
が、本番は次の第2次選考です。
日本画学科、油絵学科、彫刻学科の場合は作品審査および面接となります(日本画学科はそれに加え実技試験があります)。
面接でどのようなことが話されているのかを竹林はまったく知らないのですが、提出する作品について、ムサビで学びたい理由、入学後どんなことを勉強していきたいのか、卒業後はなにを目指すのかというあたりは語れるようにしておくといいのではと思います。
映像学科、芸術文化学科、デザイン情報学科についてはそれぞれ独特の選考方法があります。
募集要項や前年度の問題一覧でどのような流れで行われるのかがある程度わかる場合はその流れを体験しておくと本番の時に落ち着いて受けられるかもしれません。
高校や予備校の先生に相談してみましょう。
なお、流れについては昨年度と同じとは限りませんのでご承知おきください。


第2次選考はほぼ1週間後。
地味に1番大事なのが体調管理。
1.5年に1人くらいの割合で選考当日に体調を崩し欠席する方がいます。
欠席までいかなくても、風邪気味で自分の力を出し切れなかったなんてことがないように、今から体調の維持には気をつけておきましょう。


受験生のみなさんカンパーレ!

at 04:03 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

動物トライアングル

ざ、座長の竹林になってるー! Σ( ̄□ ̄/)/


う〜ん、さすが冗談を実行する男手羽さんだ!
でもこうやって見てみると入学センターの竹林よりも見た感じも語呂もいいかも・・・。


ということで入学センター改め座長の竹林です。
みなさんこんばんわ。
今日は待望のあの方の個展情報です。


-a scale-
篠原奈美子 個展


会期:11月25日(火)〜12月7日(日) 
開催時間:12:00〜19:00(最終日17:00まで)
定休日:月曜日
会場:SAKuRA GALLERY(東京都江東区常盤2−10−10)
公式サイト:http://kiyosumi-gallery.sakura.ne.jp/html/2008ascale.html


1月の卒業制作展、2月の東京五美術大学連合卒業制作展、6月のオープンキャンパスで注目を集めたピンクのうさぎ・Momoちゃんを制作した篠原奈美子さんの個展です!
篠原さんは現在大学院美術専攻彫刻コースの1年生。
おもに動物をモチーフとした作品を制作しています。
動物と言えば以前に紹介した三澤厚彦彫刻学科客員j教授の「Animals」シリーズを思い浮かべますが、三澤先生が木彫なのに対して篠原さんはFRPという強化プラスチックを素材としています。
そのため、作品の趣はだいぶ異なります。
1番の違いは動物たちの表情でしょうか。
三澤先生の作品がどことなくとぼけた表情でファニーなのに対し、篠原さんの動物たちはまさしくラブリー、思わずなでなでしたくなります。
この個展では新作も登場とのことで、ますます楽しみ。
ほんっとに癒されますから最近疲れ気味な方はヒーリングされにきちゃってください。


ちなみに篠原さんは現在、他の場所でも作品展示中です。
まず1つめ。


Art Program Ome 2008 - 4大学学生展プログラム
「ポストシアター」


会期:11月9日(日)〜24日(月)
開催時間:11:00〜17:00
会場:青梅市西分町・勝沼町
公式サイト:http://www.u39-ome.net/


ART PROGRAM OME 2008 空気遠近法・青梅U39という展覧会の関連イベントととして開催されている展示で、町中のあっちこっちに4大学の学生さんの作品が展示されています。
ちょうど紅葉の季節、散歩しながら鑑賞すると気持ちよさそうですね。
ちなみに、ART PROGRAM OME 2008 空気遠近法・青梅U39には富井大裕彫刻学科助手をはじめ、永澤孝博さん、平野健太郎さん、木島孝文さん、木村友香さんと出品作家12名中5名をムサビ出身作家が占めています。


もう1つはこちら。


アートスポット・ギャラリースタッフセレクション#26 鑓水青年美術館展
第1部 ときめき☆鑓水ランデヴー相模原SP


会期:11月1日(金)〜12月2日(月)
開催時間:9:00〜20:00(土・日・祝日は17:00まで)
休館日:水曜日
会場:相模原市民ギャラリー
公式サイト:http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/profile/gallery/museum/gallery/art-spot-page/art-spot-yarimizu.html


こちらもいろんな大学の学生さんの作品展示。
参加人数が多いため小作品が中心とのこと。
ムサビからも篠原さんのほかにも学生さんが多数参加しているようです。
ちなみに夏の相談会ブートキャンプの隊員2名も参加しています。


都心、多摩、神奈川にまたがる篠原さんの動物トライアングル。
お近くの動物にぜひ会いに行ってみてください。

at 01:28 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

就任!

朝、香り高いコーヒーを飲みつつ優雅にメールをチェック。
やっぱりコーヒーはジョージアに限るな。 ~■コヽ( ̄ー ̄)
おっ、総務課からメールがきてるぞ。


11月16日(日)事務系職員全体研修会について


そうそう、今週の日曜日は職員全員が集まっての研修会がある日だっけ。
去年は手羽さんも書いてた月に不時着してしまった時に宇宙船から持っていく備品の優先順位をつける問題が出て、みんなであーでもない、こーでもないって頭ひねったっけなー。
あれは研修にしてはおもしろかったなあ。 
今年は確か午前中は講義で、午後はグループディスカッションって聞いてるけど。
で、なんのお知らせかな?


13時からのグループディスカッションにおいて、第4グループの座長を竹林さんにお願いすることになりました。


~■コ⊂(;゚ )3゚)・∵. ブ


ざ、座長?
旅芸人とか新宿コマ劇場でやるお芝居にいる人?
今度の研修って寸劇とかやるんだっけ?
ちょ、ちょっとAB子さん、I藤くん、きみらも座長になってる?
えっ?「座長ってなんのことですか」だって?
いや、よくわからないんだけど今度の研修の座長に任命されちゃったんだけど・・・。
なに?「浅香光代みたいだ」って?
I藤くんそれは例えがちょっと・・・ってAB子さん!笑いすぎだろ!


メールをよく読んだところ、どうやら座長とはグループ討議の司会進行とか意見のとりまとめをやるらしいということが判明。
それはいいんだけど、議長とか司会とかもうちょっとオーソドックスな名称があるのでは・・・。
おかげで今日は1日入学センターで「座長!○○さんから電話!」、「座長!こないだの件どうなってます?」とか言われてたんですけど・・・。 (T◇T)


お昼休みに久しぶりに学外のお店へ。
ドアを開けたとたん、先にきていた就職課の方の「座長っていってもさ〜」という話し声が。
座長仲間ハッケーン!
「いや〜竹林も座長らしいんですよ・・・」と言ったら、座長ってなに?トークで盛り上がりました。
これも座長というものに任命されてしまった者のみが持つ連帯感?


ということで、入学センター事務室は本日より室長1名、座長1名の体制となりました。
今後ますますお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げまする〜。
(こんな感じでいいのかな?)(違うと思う)

こうなったらHNも「室長の手羽」に対抗して「座長の竹林」にした方がいいのかな・・・。

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府中ビエンナーレ&公開制作

ムサビエンナーレに続いて?またビエンナーレがあるそうです。


第4回府中ビエンナーレ トゥルー・カラーズ 色をめぐる冒険


会期:11月15日(土)〜2009年2月1日(日)
休館日:月曜日(11月24日、1月12日は開館)、11月25日、12月29日〜1月3日、1月13日
開館時間:午前10時から午後5時(入場は午後4時半まで)
会場:府中市美術館
公式サイト:http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/4th_Biennial/index.html


今回は「色」をテーマに色彩への強いこだわりや現代的な色彩感覚を持つ7名の作家が展示を行うそうです。
アーティストトークや色に関わるさまざまなワークショップも開催されます(詳細は公式サイト参照)。
恒例のムサビ出身者は武藤努さん、横内賢太郎さん(ムサビ卒業後、京都市立芸術大学大学院に進学)、渡辺豊さんが出品されてます。


で、本題はここから。
同じく府中市美術館でビエンナーレ会期中に油絵学科の袴田京太朗教授が公開制作を行います。


袴田京太朗 1000層


公開制作日:
11月15日(土)・16日(日)・21日(金)・22日(土)・26日(水)・30日(日)
12月5日(金)・6日(土)・10日(水)・14日(日)
制作時間:12時〜17時まで
公式サイト:http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kokai/kokaiitiran/hakamata/index.html


袴田先生は彫刻家。
彫刻家ですが、油絵学科の先生です。
油絵学科=油絵を描くというわけではありません。
実際には立体作品、映像、アニメーション、インスタレーションなどなど、油絵以外のいろんな表現を制作する学生さんが数多くいます。
そんな学生さんに立体作品のアーティストとしての視点で指導、アドバイスができる貴重な存在です。


会期中はワークショップ、アーティストトークが開催されます。


ワークショップ
「わたしのかたち・あなたのいろ」
日時:11月24日(祝日)10時30分〜16時30分
対象:小学生以上、20名まで
*参加費、申込方法等は公式サイトを参照してください。


アーティストトーク
日時:1月12日(祝日)14時〜
会場:講座室
*無料、予約不要


作品ができる過程を実際に見ることができるのはなかなか珍しい体験。
素材がアクリル板ということで、一般的にイメージしがちな彫刻とはまた違った作品の制作風景を見ることができます。
ビエンナーレとセットで1日楽しめますな。


以上、年末調整の書類を無事出し終えた竹林がお送りしました。
AB子さん、I藤くん、期日は守らなくちゃね!


at 01:53 | Category : | Comments (4) | Trackbacks (0)

授業再開

公募制推薦入学試験の志願者数をアップしました。
お待たせして申し訳ありません。
第1次選考の結果は11月14日(金)に発送します。


今日は芸術祭期間終了後初めての授業日。
先生たちが久しぶりに出校してくるとあって、事務方では恒例の研究室への電話攻勢が繰り広げられた模様(どうやらおきなまろさんはその攻勢の被害にあったようですね・・・)。
竹林は足で稼ぐ派なので朝からいろんな研究室をヨネスケのごとく突撃訪問。
某研究室からの帰り道、日本画の先生にばったり。


竹「あっ、先生おはようございますー。」


先「ああ、竹林さん。ほら実がなってるよ!」


見上げると木の上にまだ青いながらも柑橘系の実がたくさん。
ムサビに植えられている木には実がなるものも多いんです。
柑橘系は他にも何本かあります。


竹「これは・・・柚子ですか?」


先「これはなんだったっけかなー。あっ、でもその裏の木は梨だよ。」


な、梨まであったんですか?
それは初耳。
もっと早く教えていただければちょいと味見をしてみたかった。


先「それは来年ということで!」


わかりました。
忘れないようにブログに書いときますね。
こういうときにブログって便利♪
場所を書けないのがなんですが・・・。


ちなみに多摩一帯は意外に梨の栽培がさかんで、車で走ってるとけっこう梨の果樹園を見かけます。
シーズンには梨もぎもできます。
梨の収穫をアルバイトでやる学生さんもいるみたいです。


1)果樹園で梨の収穫のアルバイトをしている。

2)梨園のお手伝いをしている。


書き方によってイメージが変わるものですね、というもう1つの例

at 01:17 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

風邪

お前が気をつけろよ!という話でした。


土曜日の朝目覚めたら、発熱+頭痛+猛烈な腹痛で、起きたはいいけど動けない状態。
出勤日だったので、なんとか入学センターに「今日休みます」の連絡をした後、ほとんど気絶。
気がついたら夕方まで爆睡。
その後よろよろと病院に向かい薬をゲット。
それを飲んでまた爆睡。
おかげで今日はだいぶ楽になりました。
どうやら明日はお仕事に行けそう。


いや、しかし今年の風邪はたちが悪いですね。
風邪であんだけお腹が痛くなるのは竹林史上初でした。
まあ、たちのいい風邪なんて聞いたことありませんが・・・。


ちなみに竹林、風邪をひくのは実に久しぶり。
自転車通勤のおかげで風邪の菌をもらう機会が少ないようで、ここ2年ほどはほとんど風邪しらず。
う〜ん、今回はどこで貰ったんだろう。
思いつくのはインフルエンザの予防接種受けに行った病院くらいかな。
病院行って風邪貰ってくるとは思わなんだな〜。


ということですので、改めてみなさまくれぐれも風邪には気をつけてくださいね!
いやー、きつかった・・・。


at 20:37 | Category : | Comments (3) | Trackbacks (0)

デザイン・フェスタと櫻の園

公募制推薦入学試験の志願者数は明日中にwebサイトにアップできそうです。
志願者の方は今しばらくお待ちを。


さて、芸術祭の話題を書いてて後回しになっていたイベントのご紹介。


デザイン・フェスタ


会期:11月8日(土)、 9日(日)  11:00〜19:00
会場:東京ビッグサイト 西1、2、3、4ホール、 アトリウム & 屋外
公式サイト:http://www.designfesta.com/index.html


世界中のあらゆるジャンルのアーティストが自由な形式で作品を発表するインターナショナルアートイベント。
参加アーティストは7000人を超えるそうです。
絵画・イラスト・写真・グラフィック・マルチメディア・オブジェ・陶芸・雑貨・洋服・ アクセサリー・フィギュアといったものの展示・販売や、インスタレーション・空間デザインのコーナー、ライブペインティング・パフォーマンス・ファッションショー、映像作品の上映などジャンルもイベントも盛りだくさん。
レストランやカフェも充実しています。
恒例のムサビ関係者チェックは・・・7000人もいるんじゃできません(笑)。
ムサビ生も参加しているようなので、ぜひぜひ見てやって、あわよくばご購入してあげてください。


さらに明日はこの日記でも紹介した映画櫻の園の封切り日。
くどいようですが、原作がムサビ出身の吉田秋生さん、主題歌をムサビ出身の草野マサムネさん率いるスピッツが歌ってます。
池田さんが「スピッツの主題歌いいよ〜。」と大絶賛してました。
目と耳でムサビズムをご堪能ください。


東京は明日は寒くなるみたいですね。
みなさん風邪などひかないようにお気を付けください。


以上、夕方からのどが痛い竹林がお送りしました。
ふとん1枚出さなくちゃ・・・。

at 00:34 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

快挙!

芸術祭にきてくださった多摩美の入試課の方からメールがきました。


頂戴しました「オミヤ」は早速入試課カウンターの一等地に置きました。


DSC02931.JPG


DSC02932.JPG


た、多摩美さんのカウンターにムサビコムチラシが!  o(@O@;)o


置いていただき、たいへんありがとうございます!
しかもノリノリな感じ。
さすが我がムサビの永遠のライバル多摩美術大学!
度量が大きいというか、シャレがわかるというか・・・惚れました。


竹林は多摩美術大学を応援しております!>あれ?


あっ、w-i様、怒られる前に引っ込めてくださいね。
お願いいたします。


ちなみにムサビコムチラシ、まだ在庫が大量n・・・じゃなかった大好評につき、引き続き配ってくれる方を募集します!
芸術祭も終わったのでムサビ生に限らず、例えば女子美術大学の広報の方、東京造形大学の広報の方、東京工芸大学の広報の方、東北芸術大学の広報の方、高校生等どなたでも歓迎です。
「配ってもいいよ」という方がいらっしゃいましたらこちらまでご連絡ください。
みんなで美大を(特にムサビを)盛り上げていきましょう!
ご応募お待ちしております。


以上、インフルエンザの予防接種を受けたら腕がパンパンに腫れあがった竹林がお送りしました。
See You Next Time!

PS:芸術祭でチラシ配布にご協力いただいたおきなまろさん、赤岩さん、みちくさとりこさん、濱さん、もうお1方さん(HN書いていいのかわかんなかったのでこう書かせていただきます)ありがとうございました。
制作・デザインを引き受けてくださった日記OBのELKさんも改めてありがとうございました。
また企画を思いついたらご協力お願いいたしMAU!

at 01:38 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

熱い高校再び

公募制推薦入学試験の出願締切は昨日でしたが、今年は曜日の関係で締切ぎりぎりに投函した方が多いようで、今日も多数の願書が到着。
朝から3人がかりで出願受付に追われてました。
公募制推薦入学試験に出願されたみなさま、志願者数の発表は7日(金)になりそうです。今しばらくお待ちを。


仕事というものは重なるもので、こういう日に限って明後日締切の仕事が舞い込んだり、あっちこっちから電話がかかってきたり、来客があったりでてんてこまい。
来客が終わり、出願受付に戻ろうとしたところにまた来客が。


来「竹林先生はいらっしゃいますか?」


竹「私ですが・・・?」


来「突然お伺いしてすいません。私、●●高校の者です。」


熱い高校の先生でした。
あわてて応接スペースにご案内。


来「先日はありがとうございました。」


竹「いえ、こちらこそありがとうございました。」


来「今日は学校長からの御礼状と当日の写真をお持ちしました。


そ、そのためにわざわざ先生自ら小平まで?
あ、熱い・・・熱すぎる!
恐縮しきり。
ちなみに当日の写真は相談コーナーで熱く語っているっぽい竹林の姿が。


うんやっぱりロバートの髪の毛が緑色の人だと思う。

at 02:22 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

芸術祭終了!

芸術祭最終日から1夜明け、今日から片付け期間。
竹林もアルバイトくんとともに、朝から願書販売コーナーと相談コーナーの片付け作業でした。
1日がかりで撤収も無事完了。
アルバイトのみなさん、お疲れさまでした。
12月上旬頃に3月に行う作品整理のアルバイトを募集予定なので、またぜひご応募ください。
それでは解散!


こうして竹林の芸術祭は終了いたしました。

・・・あれゲイサイマジックはいつ訪れるの?

at 02:35 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

竹林ダイアリー 11/03 芸術祭最終日

8:40大学に到着。
今日はちょっと遅くなってしまった・・・。
あわてて仕事の準備。


8:55アルバイト君集合。
販売準備開始。
3日目で慣れてきたようでさくさく進む。


9:00芸術祭最終日スタート!
泣いても笑っても今日が最後だ!
みんな気合い入れて願書売るぞーっ!


10:40手羽さんから電話。


手「もしもし竹林君?ちょっとムサタマ中継のところに来てよ。」


えっ?手羽さんもしや!
中継のところに行ってみると・・・。


P1000222.jpg

コイショのTシャツ着た変な人が・・・・。


おもいっきりムサビに流れました。
年甲斐がないんじゃありません茶目っ気のある大人なんです!
あっ!画面の側に店を出していた学生さんが、「この人さっきからずっと画面の中をウロウロしてるんだよねー。なんか超アヤシイんだけど!」と言っていたのは手羽さんには内緒にしておいてあげてください。


12:00アルバイトくんが「竹林さんを訪ねてきている方が・・・」。
以前コメントをいただいたことのあるシデハハ様でした。
芸術祭を見るために九州からいらしたとのこと。
竹林&アルバイトくんたちに差し入れまでいただいてしまいました。
おきなまろさんと2人で感激しまくり。
ほんとうにありがとうございました!


13:00お昼休み。
超腹ペコ。
今日はKing of Rookiesのジャージャー麺にしよう!・・・と思ったら長蛇の列。
模擬店街をさまよっていたら四輪駆動さんともずくさんがやっているキックオフを発見。
匂いにつられて焼きそばを購入。
しかしなんでお祭りになると焼きそばを食べたくなるんだろう・・・?


13:15焼きそばを食べたけどまだ物足りないなーと思って歩いていたらKing of Rookiesの列がなくなっている!
さっそくジャージャー麺(大)を注文。
芸術祭のお昼といえばやっぱりこれだね!


13:30焼きそばとジャージャー麺を食べたけどまだ物足りないなーと思って歩いていたらお好み焼き屋さんを発見。
匂いにつられて豚玉を購入。
しかしなんでお祭りになるとお好み焼きを食べたくなるんだろう・・・?


13:40焼きそばとジャージャー麺とお好み焼きを食べたけどまだ物足りないなーと思って歩いていたら焼き鳥屋さんを発見。
匂いにつられてねぎまを購入。
しかしなんでお祭りになると(以下略)


14:00お腹もいっぱいになったので再び願書販売の最前線へ帰還。
今日もピアニカ発表会をやっている。
ラストステージということで、最後に蛍の光を演奏した後、ピアニカを床に・・・。
観衆からは花束の贈呈が。
ちょっと感動的。


15:00おやつ
今日は手羽室長より森のくまさんのたい焼きの差し入れ。
室長あざーすっ!


16:00呼び込みをやっているところに「こちらに竹林さんという方はいらっしゃいますか?」と尋ねられる。
鋭い眼光、全身から漂う気配・・・ただ者ではない!


竹「私ですが・・・。」


「あなたが書け書け詐欺にあった竹林さんですか!」


おおっ!読み込んでいる!
さてはこの人物は・・・。


竹「ひょっとして昨年もいらした大学マニアの方ですか?」


「そうです!」


そんな玄人の方にまで読んでいただいているとは・・・。


「手羽さんに伝言していただけますか?」


竹「はい。」


今年は日程的に他大学とかぶってしまったけど、ムサビはだけは別格なので3日間きました!


・・・なんてありがたいお言葉!
初日と2日目は午前中に他大学を回って、午後からムサビに、最終日は1日中ムサビにいらしてくださったそうです。


17:00願書販売終了。
アルバイトくんたち、3日間おつかれさまでした!


まずは芸術祭執行部の方々をはじめとして参加した学生さん、関わった教職員のみなさま、お疲れさまでした。
もっとも片付けが終わるまでが芸術祭なんですが・・・。


ムサビの芸術祭は毎年玄人の方に別格と言っていただける程の質を保っているのですが、その源は芸術祭執行部の熱意、学生さん1人1人の造形の質の高さと芸術祭にかける意気込みであると思います。
そしてその1番根本にはつくることに対する情熱と多かれ少なかれムサビ愛があると思います。
他大学との違いはまさにここではないでしょうか。


竹林個人の話では、今までブログを書きながら「ひょっとして身内しか読んでないんじゃなかろうか・・・」と、深い井戸の底に小石を投げているような気がしたこともあったんですが、今回実際に読んでくださっている方々に直接お会いし、お声をかけていただけてたいへんうれしかったです。
これを励みに明日からまた改めて頑張って書いていこうと思います。


ちなみに明日は片付けと公募制推薦入試の出願締め切りが重なる日。
が、頑張らなくちゃ・・・。

at 02:29 | Category : | Comments (4) | Trackbacks (0)

竹林ダイアリー 11/02 芸術祭2日目

8:30大学に到着。
今日もいい天気だ。


8:55アルバイト君集合。
開店準備。


9:00芸術祭2日目スタート!
濱さんがムサビコムチラシをとりにきてくれる。
芸術祭でムサビコムチラシを配ってもいいよ!という方は明日も絶賛募集中です。
ムサビ日記メンバー以外の方も大歓迎。
しかし濱さんあんな少しで足りるのかな?


9:30偶然、読者様に遭遇。
某高校の先生で、この日記を見て生徒さんに配るために芸術祭DMをお取り寄せしてくださった方。
今日も生徒さんに相談コーナーのアナウンスなどしていただいたとのこと。
いつもご愛読いただき&生徒さんにお知らせいただきありがとうございます!


10:30相談コーナーの鍵開け。
昨日より来場者の出足がよく、願書・問題集も昨日より早いペースで売れてゆく。


11:30今日もピアニカ発表会。
ポーニョポーニョポニョさかなのこ♪


12:30来場者が続々。
はやくも大盛況。


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ファッションショーには長蛇の列が。


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13:00お昼休み。
私服に着替えたところで、同じくお昼休みのおきなまろさんに呼び止められる。


お「竹林さん、行きますよ!」


竹「えっ?どこへ?」


お「ムサビコムの営業に決まってるじゃないですか!はい、アフロかぶって!」


ということで緊急企画。


アフロ in 芸術祭!


produce:okinamaro
photo:okinamaro
model:takebayashi


お「まずお昼はあれを食べますよ!」


竹「あれって・・・?」


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手羽を食べるアフロ。


あっ、ここん家けっこうおいしい。
美術資料図書館前の串バラというお店です。


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神様とアフロ。


先日紹介したタコ焼き「ま°」の方だそう。
あとで買いに行ったら売り切れでした。
残念!


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デザートに杏仁豆腐を食べるアフロ。


これも先日紹介した白い愛人
おきなまろさんは店員さんに撮影許可を取った上に隣で食べていたお客さんにムサビコムチラシを渡して宣伝。
なんという敏腕マネージャーっぷり!


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兎と侍、ときどきアフロ。


お「食べてばっかりもなんだから展示も見ましょう!」


竹「は、はい・・・。」


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展示を鑑賞するアフロ。


周囲の視線が痛い・・・。


お「あっ!あのナースさんたちと一緒に撮りましょう!」


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パッチテストを受けるアフロ。


「お酒を飲む時は自分の酒量をわきまえてね!」とのこと。
芸術祭執行部看護班のみなさん、お忙しい中ご協力ありがとうございました。


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フリマを覗くアフロ。


なぜかデザイン情報学科の白石学専任講師が店番してました。


14:00昼休み終了。
相談コーナーの様子を覗く。
担当者4名が全員相談中。
順番待ちの方も。
参考作品に見入る人あり、池田文庫を熱心に読む人あり。
こちらもなかなか盛況。
帰りに入学センターによって公募制推薦入学試験の願書受付。


15:30おやつ。
今日はくし丸くんのお団子。
焼きたてあつあつでうまー。


16:20多摩美術大学の入試課の方が訪ねてくる。
これからファッションショーを見るとのことで、後で入学センターに寄ってもらうことに。


16:30願書販売終了。
撤収作業。


17:00アルバイト君解散。
明日もよろしくね!


18:00多摩美の入試課、学生課の方と歓談。
入試課の方は以前から面識があり、メールや電話ではよく連絡を取っているのですが、お会いするのはしばらくぶり。
入試業務をやっていると同じようなところで悩んでたりするので、お互いどうやっているのか相談合戦。
せっかくいらしていただいたからなにかおみやげでも渡したいなー。
なんかあったっけなー。
あっ!あれを渡そう!


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ムサビコムチラシ!

100枚くらいでいいかな?
入試課のカウンターのところにでも置いといていただければいいですよ。
えっ?多摩美にムサビの宣伝チラシが置いてあるのは変じゃないかって?
いえ、全然。
美術大学を盛り上げるためには多摩美もムサビもないですよ!
グローバル&ボーダーレスな時代ですから。
ムサビの宣伝は巡り巡って多摩美さんの宣伝にもなるんですよ・・・たぶん。
ということでよろぴく!


今度抜き打ちで置いてあるか見に行きますね♪

at 03:30 | Category : | Comments (1) | Trackbacks (0)

竹林ダイアリー 11/01 芸術祭初日

8:00大学に到着。
昨日建てた願書販売ブースが風で一部損壊している・・・。
あわてて修理。


8:30アルバイトくん集合。
販売準備を始めようとしたところ、風でまたブースの壁が落ちる。
おきなまろさんの提案でブースのレイアウトを変えることに。
あわただしく作業している間に芸術祭スタート!


9:30販売準備完了。
レイアウトを変更したおかげで風がふいてもびくともしなくなる。
やっぱりこういう時に頼りになるのはベテラ・・・いやなんでもない。


10:00来場者が増え始める。
utoさんがパンフレットを配ったり補充したりと目まぐるしく動いている。
芸術祭執行委員のみなさまおつかれさまです。


10:30相談コーナーの鍵開け。
願書販売に相談コーナーに公募制推薦入学試験の願書受付と入学センターは芸術祭期間中もほぼフルメンバーで営業中です。


11:00ピアニカ発表会が始まる。
やはりポニョできたか。


12:30みちくさとりこさんがムサビコムチラシを取りにきてくれる。
ムサビコムチラシを配ってもいいよ!という方は明日も引き続き募集中です。
ムサビ日記メンバー以外の方も歓迎です!
みちくささん、明日からのステージ頑張って!


13:00競技ダンス部のデモンストレーションが始まる。
かっこいい・・・。


14:00来場者が続々。
願書セットと問題集も順調に売れはじめる。
あっ、ちなみに願書販売コーナーはこんな感じです。


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真ん中にアフロにグラサンの変な人が写っちゃってますが気にしないでください。


15:00おやつ。
森のくまさんのたい焼き。
あいかわらずうまー。


16:15閉店準備をしているとアルバイトくんが「竹林さんを訪ねてきている方が・・・」。
初めての読者様との遭遇!
なんでも視デ志望で、夏の進学相談会に行けなかったけど、この日記で視デの先生と個別相談できると知ってきてくださったとのこと。
国語・外国語の先生にも相談したかったということだったので、かわりに竹林がわかる範囲でお答えすることに。
多少なりともお役に立っていれば幸いです。
受験生のみなさんもお忙しいとは思いますが、お時間があったら芸術祭にきてモチベーション上げちゃってください。
そして来年の芸術祭ではいっしょに願書売りましょう!

かんぱーれ!

あっ、願書&問題集販売コーナーもよろしくです!


明日もアフロ販売員が出現するかも。

at 00:39 | Category : | Comments (2) | Trackbacks (0)

芸術祭特集6 グルメ &お知らせ

作ってみました。


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ムサビコム宣伝チラシ!


デザイン・制作はムサビ日記OBのELKさんが無償で引き受けてくれました。
ありがとうございました!


ということでムサビ日記メンバーにお知らせ。
芸術祭でこのチラシを配ってもいいよ!という日記メンバーを募集します。
自分の展示スペース内に「ご自由にお取りください」形式で置く、見にきてくれる友人に渡す等々、配布方法は問いません。
1号館下の願書販売コーナーに竹林を訪ねてきてください。
その場でお渡しします。
また、「日記メンバーじゃないけどぜひ配りたい!」という方が万が一金田一いらっしゃいましたら、やはり竹林をお訪ねください。


逆に「このチラシをもらいたい!」という来場予定の方がいらっしゃいましたら、12号館8階の相談コーナーに置いておきますので、ご自由にお持ちください。


さて芸術祭特集第6弾はグルメ編です。
竹林お薦めのお店のご紹介。


まずはずせないのがここ。


たいやき 森のくまさん
模擬店3丁目


手羽さんも去年、一昨年と紹介しているお店ですが、おいしいのでしょうがない(笑)。
あんこはもちろんあんこチーズ、チョコチーズなどなど中身が選べます。
入学センター内でも1番人気です。


オレンジカントリー
模擬店2丁目(アヒル池前)


ケーキ屋さん&喫茶です。
ちょっと遠いんですが、そのぶん静かでくつろげます。
味はもちろん◎。
アヒル池を眺めながらブリリアントな午後を過ごしちゃってください。


気になっているのがこの2つ。


舞ロマン譚 喫茶 餡庵
模擬店3丁目


どら焼き屋さん。
ここも中身がいろいろ選べるようです。


白い愛人
模擬店3丁目


杏仁豆腐、マンゴープリンのお店。
味もさることながら看板が非常に気になります。
どうして気になるのかは実物を見てみてください。


えっ?さっきから甘いものばかりだ?
竹林は超甘党なので許してやってください。
甘くないものだったらここらへんかな。


King of Rookies
模擬店3丁目


ジャージャー麺が名物。
昼時は長い行列ができる人気ぶり。
ここも去年に手羽さんが紹介してるんだけど、うまいからしょうがない。


タコ焼き「ま°」
屋台街


タコ焼き10個で300円。
漫画研究会伝統の味。
ここも以前に手羽さんが(以下略)。


とまあこんな感じで6日間にわたって芸術祭を紹介してきましたが、文章が拙いこともあって魅力をお伝えできたかどうか・・・。
あとは実際にきていただいて、確かめてみてください。
以前にも書きましたが、ムサビの芸術祭は損はさせません!


ではではみなさまのご来場をお待ちしておりMAU!

at 00:48 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)