NHK&ユーモア

今日はイベントと展覧会のご紹介。
まずイベントから。


NHK教育フェア2008


会 期:11月1日(土)・2日(日)・3日(祝) 10時〜16時30分
場 所:NHK放送センター周辺「Dゾーン」
公式サイト:http://www.nhk.or.jp/edu-fair/map.html


NHK教育フェアとはNHKが主催する教育番組に関する公開参加型イベント。
ここにムサビの美術と福祉プログラムが参加します。


概要:人を思う心が集まるよ いろいろ色のフェルト・タピストリー
一人ひとりの思いを羊毛の色と形に表現して、帆布に貼りつけます。それぞれの思いが調和して、一つの作品へと変化していきます。
作品は、今年の「NHK歳末・海外たすけあい」 を紹介するイベント会場(表参道ヒルズにて 11月 30 日(日)16:00〜20:00 開催予定)に掲げられて、さらなる思いをつないでゆきます。


この美術と福祉プログラムは2006年度に文部科学省から「特色ある大学教育支援プログラム」、いわゆる特色GPに選定されてます。
芸術祭と日程がもろに重なってますな・・・。
この3連休は芸術祭と教育フェアでムサビ三昧!ってのはどうでしょう?


続いて展覧会。


小松誠 ―デザイン+ユーモア―


会期:10月28日(火)〜12月21日(日)
開館時間:10:00〜17:00 (金曜日は10:00〜20:00) *入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(11月3日と24日は開館、翌日休館)
会場:東京国立近代美術館(竹橋) ギャラリー4
公式サイト:http://www.momat.go.jp/


工芸工業デザイン学科の小松誠教授の展覧会です。
小松先生の専門分野は陶磁器。
陶磁器というと有田焼のお皿とか、ウエッジウッドのティーセットを思い浮かべますが、小松先生の作品は実用的かつ展覧会のタイトルどおりユーモアなものが多いです。
代表的なのはスーパーマーケットの紙袋から型を起こしてつくった花器。
紙袋のシワのより具合まで見事に表現されています。
この作品はニューヨーク近代美術館にも収蔵されています。


ちなみに小松先生、釣り道具の浮子(うき)のコレクターでもあります。
海外に行った際は現地の釣具店で浮子を熱心に買い集めているそうです。
浮子って狙っている魚の種類や使う場所(渓流、湖沼、海など)によってさまざまな形があるんですよね。
魚が食いついたことを知らせるサインとして使われるため、カラフルなものも多い。
おまけに安い!
確かに集めやすくて、楽しめるコレクションかもしれません。
竹林的にはそっちのコレクションも見てみたい。
美術資料図書館の企画でどうかなぁ・・・。


おっと、トークショーの情報を忘れるところでした。


●アーティストトーク
講師:小松誠
日時:11月8日(土)15:00〜16:00
会場:ギャラリー4 
*参加無料(要観覧券)、申込不要


●ギャラリートーク
講師:小松誠、新見隆(武蔵野美術大学教授)
日時:12月6日(土) 15:00〜16:00
会場:ギャラリー4 
*参加無料(要観覧券)、申込不要
 

ギャラリートークに登場する新見隆教授は芸術文化学科の名物教員。
セゾン美術館の学芸員としてさまざまな展覧会の企画を担当されてたのですが、ある意味アーティストより自由かもしれない方です。
果たしてどんな対談になるのか?
しんぱ・・・じゃなかった楽しみです。


今日は代休。
所用で都心まで行ってきました。
帰りに四谷から中央線快速(大久保と東中野以外の各駅に停車)に乗ったのですが、新宿あたりから爆睡。
竹林的には停車駅は新宿→三鷹→武蔵小金井→国立→立川でした。

まさに1人特別快速!

投稿者:take : 2008年10月24日 01:23

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