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ニュータイプ?
入学センターにはよく外国人留学生の方から問い合わせの電話がかかってきます。
問い合わせの内容は入試の方法、願書の請求方法、奨学金について、研究生制度についてがほとんど。
ちなみに研究生制度とは、正規の学生としてではなく、単位等と関係なく、半年〜1年程度教員について学ぶというもので、大学院受験の準備段階的な性質があります。
ちなみのちなみに、ムサビには研究生制度はありません。従って、ムサビで学ぶ場合は入試を受けて合格し、正規の学生として入学することになります。
しかし今日、新しいパターンの問い合わせがありました。
「1日体験入学ハデキマスカ?」
ニュータイプ・・・なのか?(ガンダム風)
1日体験入学というと専門学校でよくやっているイメージ。
美大で1日体験入学とは思いつきもしませんでした。
実は最近、来年度のオープンキャンパス用の企画を考えていたところ。
ひょっとしてこれは使えるかも。
まずネットで大学で1日体験入学をやっているところを検索。
あっ・・・意外とあるのね。
理系や看護・福祉系が多い模様。
学校紹介→キャンパス見学→学食体験→体験授業(実験、看護体験等)→学生との懇談という流れがオーソドックスなようです。
続いて美術・デザイン系の専門学校で検索。
こちらもヒットしました。
流れは学校紹介→在校生による作品プレゼンテーション→体験実習→施設見学→ 教員・在校生への質問タイム→個別相談とほぼ同じ。
これ全部オープンキャンパスでやってるなぁ・・・。
学校紹介は今年は長澤先生のトークショーや池田さんのムサビ学講座をやりました。
在校生の作品展示も各学科でやってます。
施設見学は竹林もツアーコンダクターをつとめたキャンパスツアーがありますし、各学科でもアトリエや施設見学をやりました。。
教員・在校生への質問や個別相談もやってます。
体験実習は授業公開やワークショップがあります。
専門学校の体験実習の内容を見てみると、当たり前ですが、その場で作品ができあがるものが多い。
う〜ん。これで1日体験入学とまで言うのは気がひけるな。
ワークショップが妥当なところかな。
逆にムサビの授業で3時間程度でできるものって・・・難しいなぁ。
結論:ムサビはやっぱり1日では体験しきれないね!
ムサビに興味のあるみなさま、これから芸術祭、卒業制作展、来年のオープンキャンパス等々ありますので、可能であれば1度と言わず2度、3度ぜひお越しください。
そのたびにいろんなムサビをお見せできると思います。
ということで、1日体験入学はオープンキャンパス企画では使えなさそうなので、日記のネタに使うことしました。
これぞエコロジー!違うか。