リアルな美大の日常をウッホホウッホ
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美大を目指したきっかけ2
もういつ書いたエントリだか忘れてしまったのでリンク貼れないんですけど、
『美大に行こうとおもったきっかけ』の続きでも書こうと思います。
そうそう、それを書く前に補足しなきゃいけないのが、いままで書いてなかったなと思うんですが、
私は高校があまり好きではありません。
正確には、クラスが好きじゃなかった、ですね。部活や生徒会は好きです。
むかし書いたかもわからないんですが、わたしは高校時代クラス、吹奏楽部、生徒会と3つの集団に属していました。
でね〜〜、そのクラスが非常につまらんかったのですわ。
進学校で、どちらかといえば行事に力をいれてるわけでもなし、それもつまらなかった。
(学校情報誌には生徒の自主運営で行事も盛り上がる、と紹介されてることが多い学校なんですが、
個人的には、どこが? と思ってた)
中学はけっこうな体育会系で行事も全力投球してて楽しかったんです。高校よりもね。
その落差もあって、あ、高校ってつまらんとこなんだなって認識を持ってた。
単純に学校とそこにいた生徒とそりが合わなかったのだろうなと思う。
例えばだよ、「畑に2mくらいのでっかい穴掘ろうぜ!!!!!」って言ったら、
ムサビの友人だったら何それ楽しそうwwwwやろっかwwwって草生やしつつ乗ってくれるような人が多い。(そして実際に掘った)
けど、高校の友人は、え〜なにそれ(笑)恥ずかしいし服が汚れるからちょっとやだな(笑)
っていう人が多い。別に悪い人たちじゃないんだけど。
なんていうか、そうだな、すごく、『無難』って感じの人たちだった。
そういうこともあり、文化祭など行事ごとの時は極力クラスに近づかないようにしてたくらいです。笑
クラスの用事があるときはごめん部活があるから抜けるね〜><といって抜け出し、
部活の用事が終わると今度はごめん生徒会でやることあるからそっち行くね!
といって、クラスに合流するのをとにかく回避していた思い出。
で、進路を考えはじめた時、そんなみんなが行く一般大学はきっとクソつまんねーとこなんだろうと思ってました。
みんなと一緒はいやだなあ、とも。今思うとちょう失礼なんですが、当時はそう思ってた。
一般大学の史学科を考えてみたりもしたんですが、いまいち踏ん切りがつかなかったのはそういう理由です。
そういう状況下で、どうしようかな、ってなっていたときに美大という選択肢を見つけて、
あ、これだ! って思ったんですね。
前に私は、特に何か憧れの職業などがあって美大を志望したわけではない、と書きました。
なんだか面白そうだから美大を志望した、というのはそういうことです。
そこから3年のGW開けに予備校通い出して、補欠で滑り込んだ感じです。
今思えば逃げなんだか攻めなんだかわからない判断してるけど、正解だったなあ。
まあこういう例もあるよってことでここはひとつ。
親にはある日突然、いきなり美大行きたいとか突拍子も無いこと言って正直すまんかったと思ってる。
それから一般大をdisってるように見えるかもしれないけどそんなことないです。
いまは勉強することの楽しさを知ったので、けっこう、一般大の講義も羨ましかったりする。
この状態で一般大学行ったら楽しいだろうなあ、と思うよ。
ただ、勉強する楽しさを知らずに行ってたらどうかなあとも思う。
なので、やっぱりムサビでよかったなあ。
あともうひとつ補足しておきますが、高校も決して悪いところではないです。
私が合わなかっただけでね。
勉強に力を入れてるので学力つきますし、テスト前になるとOBOGが学校で勉強会開いてくれたりします。
駅から若干遠いけど都心で立地もいいです。その二点に関しては高校に感謝してます。