リアルな美大の日常をのんべんだらりと。巣;http://number001.manjushage.com/(写真サイト)
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ラフォルジュルネ行ってきーたーよー
行ってきました!
ラフォルジュルネ・オ・ジャポン国際フォーラム5/5!
今年のテーマはロシアの作曲家特集でして。
私はリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」と
ラフマニノフの「鐘」を聴きに行ってました^^
シェエラザードは5年前のラフォルジュルネで生演奏聴いて
その際に曲の背景とかも予習済み、CDも聴き比べして
イメージソースの千夜一夜物語も読んでるので万全の態勢でした!
やっぱりわかってると楽しいですね♡
今回のは演奏者も指揮者も違うので当然といえばそうなんですが
前に聴いたときよりアレンジが多かったような気がしました。
あとなんだかハープの音がすごく鮮明に聞こえたなあ。
シェエラザードって、なんとなくですけど聴いてて
海への憧憬みたいなものが含まれているんじゃないかなって思うことがあってですね。
あの曲海の描写がとても鮮やかだと思うんですけどどうだろう。
ロシアは不凍港を求めて南下政策をとっていたことがあるし、
(てことは海への憧れとか渇望みたいなものって少なからずあるんじゃないかと想像)
千夜一夜物語の舞台になっている国々の中には砂漠も含まれているしで、
たぶん海はなんというか…未知のものへ抱く興味の対象だったのかな、とか。
(まあ千夜一夜物語に関しては舞台の範囲がめちゃめちゃ広いので一概に言えないですけど…
たくさんの語り部の中には海運国の人だっていただろうし)
解釈あってるかわからないけど、海への憧れ、ひいてはそこから続いている冒険への期待とか
そういうのが詰まった曲なんじゃないかなと!思ったよ!
だからああいう曲が出来上がったのかなって。
シャーリヤル王はシェエラザードが寝所で彼に聞かせた物語の中に出てくる
大きな海へ思いを馳せたことがあったのだろうか。
千夜一夜物語に関しては評論本を3冊積読してるので早いうちに読んでしまいたいなー
ラフマニノフの鐘はほぼノー勉で聴きました。
それはそれで楽しかったですがちゃんと予習してけば良かったなーと。。
空き時間にぐぐる程度じゃ付け焼き刃の予習しかできなかったなあ。
合唱団圧巻だったー。もうすごいの。何がすごいって衣装もすごいけど
ハーモニーがとっっっても綺麗だった!あれは教会で聴いたらさぞ綺麗なんだろうな。
にしてもAホールいつのまにモニタつくようになったんだろう。
前に行ったときはなかったぞ…しかしそれによりすごく鑑賞しやすくなってました。
二階席でオペラグラス使わなくても演奏者の表情が見られる♪