おいしいおにく

さて。突然ですがお肉はどこから来るのでしょう。
誰がどうやって、ああいった形に加工するのでしょうか。

というわけで、文化人類学のゼミで私は5日にここ(芝浦と場)に見学に行ってきました。

お肉がどういった経路をたどって食卓まで来るのか、恥ずかしいことに
今まであんまり深く考えたことがなかったのですが、今回と場を見学させていただいて
すごく勉強になりました。

んで、今回見てきたのはなんというか、牛や豚が肉になるまで、です。
肉といってもスーパーでパック詰めにされて売られているようなああいうやつじゃなくて、
枝肉って状態のでっかいやつです。牛とかほんとにでっかいんだぞ〜

なんだろうなー、見学すると間違いなくイメージが変わると思うんだけど、
とりあえずみんなが想像しているようなのではないよ。ほんとに。

まさに工場、すごく効率的。そんで、光る職人技。
と畜解体もね、技術を磨かないと出来ないんです。その点では工芸と一緒かも。技術ありき。
職員の皆さんも、職人って感じでかっこよかった。

肉になっていく過程を見ていても、おお!肉になってく!すっげえ!って感じ。
なんだかね、とてもおもしろい。自分が普段食べている肉はこういう風にして
作られているんだなあ、という感慨というかなんというか…
あと、肉は専門の獣医さんがいて一つ一つ病気や異常がないかチェックしています。
だから私たちは安心してお肉が食べられるというわけですね。

うーん、食べ物を作る、という意味においては野菜も肉も
あんまり変わらないのかもしれないなあ、なんて思いました。
どっちもある意味じゃ職人の世界だし。

午前中のと場見学が終わった後、お昼は定食屋に入ってメンチカツ定食を注文したのですが、
肉っておいしいなーと改めて思いました。うん、お肉っておいしいね。
職員の皆様方に心から感謝します。お肉おいしいです。


あと、ひとつ言うなら、少し風邪気味、というか前日あたりから咳が悪化してて、
そこで久しぶりの早起きとあの足場の悪さは体力的にちょっとしんどかった…
芸祭中はずいぶん睡眠時間削ってたししょうがないとは思うんだけどね、うん。
できれば万全の体調で臨みたかった!




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投稿者:solegasi : 2009年11月07日 12:30

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