ナナメから見るリアルな美大の日常
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痛い話
夏休み中はメール(携帯)を一日後に返すことがザラです。
こんにちは。
今日は岩室の案をぼけっと考えたり、母親をからかったりする
ごく平均的な平和な日を過ごしました。
先日岩室アーツプロジェクトのための資料として、
とあるデザイナーさんの展覧会冊子をコピーしました。
(学業に関わることなので合法です)
これが100ページあるうえにA3サイズだから持ち運びづらくて困りました。
そこで私にひらめきが!
カッターで切ってスクラップすればいいではないか!
なんて平凡なひらめき!
ここで問題が発生しました。
うちにはカナジャク(金属製の定規の略)とカッターマット(だいたいが緑色をしたアレ)がないのです。
そこで、受験時代使ってボロボロの画板とプラスチック定規のメモリが書いてない側を使うという姑息な手にでてみました。
なんという貧乏性!
しかし不便さはあんまないからいいのです。
切っていてふとゲイブンの某K先生と友人の話を思い出しました。
カッターを切るとき、右利きの方なら
メモリが書いてある方を右側にし、左手で定規を押さえ、右手で紙を切りますよね?
このとき、切断面と一番近くにあるのは人差し指。
この指、カッターを切る手が勢い余ると
こう、
っといきますよね??
K先生は、この体験を何度も繰り返すうち、
左手の人差し指のカッターで切ってしまった一部分の感覚がないそうです。
ふ、ふうん・・・・・・・・・・・・・・・・
私はこのエピソードを聞いて以来、
カッターを使う時は必ず人差し指を切るところを想像します。
あまりにも細心の注意を払うので、
もしもカッターを切る手に力が入りすぎてやばい!!!
って時でも、
カッターは右側にそれていき、
切っていた作品の上をナナメに走って行きます・・・
指は無事だけど作品は悲惨な結果に。
この防衛本能、身を守るためには役に立ちますが
講評前の作品をナナメに切ってしまった場合、作品台無し。そしてやり直し。
睡眠時間が削られることとなり、結局は肉体にもダメージがいくのであった。
くそう!