ナナメから見るリアルな美大の日常
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小論文 ムサビ入試
今日は芸文の小論文試験に関して思ったことを書こうと思います。
ほんとはだいぶ前に書いてうっかりアップを忘れてたんだけど・・・
ディープな日記と手抜き日記を交互にアップしたいから
興奮長文日記と間を空けようとしてたら普通に忘れてましたね・・・
芸文の実技では、小論文を受験されるかたが多いのでは??
飼育係の芸文の小論文の試験の時、
課題文を読んでからいきなり書き出す人がいたことが驚きでした。
『えっ??もう書けるの?早くね???』
ってびっくりした。
それで思ったのは
意外に小論文試験のリサーチしてないのかな??ってことです。
小論文の文章。
本屋さんの小論文のコーナーにいけば、小論文の本がたくさんあります。
美大入試の小論文とは違うけど、骨子?みたいなのは同じな気がする。
受験内容のリサーチって大事かも。
うちの姉はそれが足りなくて専門に落ちてたし。
専門学校にしてはかなり倍率高いところうけたんですが、
そこでの面接官に、
『説明会こなかったの?』
と言われたそうです。
面接の前に行われた、小論文と作品とに関連性を持たせなければいけなかったみたい。
その、小論文の書き方って説明会で説明されたことだったんだそうです。
『行ってれば落ちなかったね』
って母と姉のいないところでぼやきました。
私の場合、予備校でそのノウハウを教えていただけたのはありがたかったな。
予備校の直前講習会では、一日ずっと小論文書くみたいな日もありまして。
午前
課題① 講評
午後
課題② 講評
みたいな。
もうげっそりです。笑
何個書いたかもうわからない・・・
でもその中で教わった大事なことといえば
小論文の本なんかに、よく、下書きに時間を使え って書いてあります。
私が読んだ小論文の本の中には、
”慣れないと下書きをしないで、課題文を読んだらすぐ書き始めてしまうことが多い。
時間をとりすぎじゃないか?というくらい、きちんと文章の下書きをすること。
パソコンを使っている君たちは、文章を途中で変更したり削除することに慣れているけれど、紙の上では書き直しはできない。
一発勝負なんだ。
自分の中で最適な下書きの時間を見つけることが鍵なんだ”
と書かれていました。
どれくらい時間をかければいいのかはきっと個人によって違うと思います。
私の場合は相当長かった。
予備校では、出題形式が大幅に変わることも想定して、いろんな試験時間、いろんな文字数に対応できるよう、たくさんの種類の小論文を書きました。
文字数によって多少変えたものの、自分の中で、下書きは『試験時間の半分』と決めていました。
この時間より前倒しで書くと、不思議と本文を書いている途中で息切れしたり
支離滅裂な文章になったりしました。
また、下書きだけを人に見せても
自分のいいたいことの概要が伝えられるくらい
みっちりみっちり書く派でした。
自分の下書き時間の使い方をうまく使えるようになってから
小論文のコツがつかめた気がしました!