ナナメから見るリアルな美大の日常
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2010年08月のアーカイブ
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岩室温泉
明日から岩室アーツプロジェクトの視察旅行です。
新潟県の岩室温泉に行ってきます。
2泊3日です。
主として現地を知ることや、実際に展示場所となる温泉の寸法を測らせていただく目的です。
温泉の方々にご迷惑をかけないよう、お行儀よくすごしてこようと思います。(キリリ)
写真を視察目的ですがたくさん撮ってくるので、
帰って来たらアップしたいと思います。
それでは行ってまいります!
食堂あけて
もう30日!早いですねー
夏休みも終わりで寂しい・・・
今日は学校に用事があり、
用事の合間に友人たちと食堂行こうかーとなりました。
暑い中12号館下食堂に行ったのに
いつもは出してある机や椅子が重ねられ、片付けられている・・・
そう、今日は食堂はお休みの日でした。
鷹の台ホールも行ってみたけど同じようにお休み中。
最後の頼みの綱のベルハウスもお休み。
スクーリングがもう終わってしまったから、食堂も開いていないのですね。
2号館の自販機のパンは甘いのしかなかったので
暑い中 ローソ●までお弁当を買いに行きました。
食堂の大切さを噛み締めた今日。
豆
夏休み中なのにムサビにけっこう行ってます。
ムサビ、夏休み中なのに食堂や世界堂が開いてる!
驚いた。
それというのも、通信教育課程の学生さんたちが
大量にスクーリングに来るからなのですね。
食堂も、平時よりは空いてるけど、それなりに混んでいます。
普通の大学は食堂は開いてるのかな??
夏休み中の食堂は、普段は人気で売り切れたりもする
『限定定食』がふつうに売っているので嬉しいです。
これはご飯のうえにキャベツと唐揚げがのり、
そこに甘辛いタレをかけたもの。
値段も300円と安いし、仲間うちではやっていました。
私はこの、キャベツをご飯の上にのせるってのが
酢豚に入ってるパイナップルと同じくらい許せなくて
ずーーっと食べるのを避け続けていました。
ちょっとまえ、意を決して食べてみたのですが、普通においしかったのでよく食べてます笑
懐メロ
今日もまたまた暑いですねー
先日は久々に高校のクラス会に参加いたしました!
うちの高校は3年間クラスが変わらず、
それはそれは濃い学校生活を送ったのであります。
クラス会の場所はカラオケだったのですが、
カラオケとは思えないほど広く、そして飲み放題&食事つきでした。
飲み物はリモコンで操作して注文。
『世の中ハイテクだね』
などどおっさん臭いことを言っていました。
マイクもすごくよかった。
音痴なことを気にせず歌えた。
私は酔ってテンション上がってしまうタイプではなく、
逆に『頭いてえ』となる。
実際に頭が痛い訳じゃなく、あのフワフワした浮遊感が安心できない。
今回も、2杯で酔ったフリをし、
歌おうとしない元担任にプレイバックpart2、案山子、川の流れのようにを歌わせました。
完全にジェネレーションギャップの選曲ですが、
母の影響で知っていました。
ムサビで飲み会があっても
大抵は1、2杯でこっそりソフトドリンクに切り替えてます。
酔ってる人を介抱したほうが感謝されるし、モテるそうです。
ちなみに今まで一度もモテたことはありません。
姉は他大学で飲み会で吐くまで飲んだ経験があるけど
私はムサビではそれはないなー
中にはハードな飲み会もあるだろうけど
(体育会系のサークルとか?)
ムサビだと避けようと思えば避けられるから、そこはいいところかもしれないね。
痛い話
夏休み中はメール(携帯)を一日後に返すことがザラです。
こんにちは。
今日は岩室の案をぼけっと考えたり、母親をからかったりする
ごく平均的な平和な日を過ごしました。
先日岩室アーツプロジェクトのための資料として、
とあるデザイナーさんの展覧会冊子をコピーしました。
(学業に関わることなので合法です)
これが100ページあるうえにA3サイズだから持ち運びづらくて困りました。
そこで私にひらめきが!
カッターで切ってスクラップすればいいではないか!
なんて平凡なひらめき!
ここで問題が発生しました。
うちにはカナジャク(金属製の定規の略)とカッターマット(だいたいが緑色をしたアレ)がないのです。
そこで、受験時代使ってボロボロの画板とプラスチック定規のメモリが書いてない側を使うという姑息な手にでてみました。
なんという貧乏性!
しかし不便さはあんまないからいいのです。
切っていてふとゲイブンの某K先生と友人の話を思い出しました。
カッターを切るとき、右利きの方なら
メモリが書いてある方を右側にし、左手で定規を押さえ、右手で紙を切りますよね?
このとき、切断面と一番近くにあるのは人差し指。
この指、カッターを切る手が勢い余ると
こう、
っといきますよね??
K先生は、この体験を何度も繰り返すうち、
左手の人差し指のカッターで切ってしまった一部分の感覚がないそうです。
ふ、ふうん・・・・・・・・・・・・・・・・
私はこのエピソードを聞いて以来、
カッターを使う時は必ず人差し指を切るところを想像します。
あまりにも細心の注意を払うので、
もしもカッターを切る手に力が入りすぎてやばい!!!
って時でも、
カッターは右側にそれていき、
切っていた作品の上をナナメに走って行きます・・・
指は無事だけど作品は悲惨な結果に。
この防衛本能、身を守るためには役に立ちますが
講評前の作品をナナメに切ってしまった場合、作品台無し。そしてやり直し。
睡眠時間が削られることとなり、結局は肉体にもダメージがいくのであった。
くそう!
こんにちはこんいちは
すっかりすっかり日記のことが頭から抜け落ちておりました。
(オイこら)
すみません。
この一週間はゲイブンの授業の、岩室アーツプロジェクトのPR班などですぎて行きました。
新潟の岩室温泉という地で、ムサビの卒業制作展から選ばれた作品を展示するという授業なのです。
一年おきに行われている企画なので、次は4年だから今年取ろう!
と思って気軽に取った授業なのですが、いまからとてもワクワクしてます。
アートサイト岩室温泉2009のサイトはこちら
今日は帰りがけに寄ったビレバンで、昔読んで大変ショックを受けた作家の絵本を立ち読みしてました。
トラウマになった原因そのものの本はなかったのですが、
立ち読みした方の作品は同じ作家でも、とっつきやすかったので紹介します!
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エグイ表現もあるので、慣れるまでにちょっと抵抗はありましたが、
あ、わかる・・・と感じられる表現をします。
ダークすぎるから、完全に大人向けですが。
心の安定をはかるために、この絵本の後に何か
素直に泣ける絵本を読むといいかも笑
かわいらしい絵本以外を読みたい大人におすすめです。
ゴーリーさんの作品で最初に読んだ作品は、
とにかく最後まで救いが有りません。
ハッピーエンドでは完全にありません。
簡単に言うと小公女セーラが結局迎えが来ないでいじめられて死んじゃうみたいな
アルプスの少女ハイジで、ハイジがフランクフルトにじゃなくて
風俗に売られてしまうみたいな
もう、冗談にならないくらいのバッドエンドの作品でした。
救いがなさすぎて、この作家は何を伝えたかったんだろう?
と途方に暮れました。
ここまで貫かれた救いのなさは
バッドエンドと言うよりダークエンド・・・
(余談ですが 今、評論『文学のふるさと』を思い出しました。
高校の教科書に載ってて、そのときは意味がわからなかったんだけど、
こういうことなのかな?)
猛暑
暑いですね・・・
『猛暑日』って言葉が生まれたのはいつでしたっけ。
暑いからって冷たいものばっかり食べています。
家の中の唯一冷房が効く部屋に入り浸りたいのですが
あんまり冷房付けると怒られるのでもっぱら自室です。
冷房がついてない家ってうちくらいなんじゃないかな?
冷房つけなくても室温が28℃に年中なるっていう家もあるそうだけど・・・
めちゃくちゃ工事費高そう!
昔々はうちんちの近所でも、
夜は網戸にして開け放って暑さをしのいでいる家が多かったんですが、
今はみんな雨戸をガッチリ閉めています!
きっと中はクーラーがきいて涼しいのでしょうね。
防犯上、ということもあるだろうけど、
あの雨戸から部屋の中丸見えみたいな感じ、けっこう好きだったのにな〜
続小論文 ムサビ入試? ゲイブン
先日、タイトルにムサビ入試と書いて小論文について書きましたところ、
アクセスがクイッと伸びたので、ちょっとウケました。
みんな検索するのかなあ。
もし油とか視デ志望の方だったら申し訳ないなァ・・・
小論文の内容って何が面白さを決めるのか?っていうと
話の大きな流れである、起承転結の
『起』の部分ではないと、私は思っています。
『起』は着眼点であって、そこにオリジナリティがあればいうことないけど
そんなに突拍子もないことを考える必要はそんなにないかなと思っています。
私は『起』がフッツーのことでも『転』にあたるようなところに
オリジナリティのある『具体例』をもりこむようにしてました。
田舎のばあちゃんが薪わってたとか
幼少のみぎりに蟻を踏みつぶして遊んだとか
なんでもいいけど、自分が見聞きした、読んだ、感じた、という
血肉が通った例を出すことで、『起』から『結』への流れを自然な物にする
ジョイント材みたいな役割として大変重宝しました。
『結』で自分が 課題からこんなことを感じた、ということを
読み手に同意、納得をさせなくちゃいけない。
そのときに具体例があるとより読み手を納得させやすくなるのだと思います。
この具体例、課題をこなせばこなすほど、新しい例を出すのに苦労しました。
夏期講習、冬期講習、直前講習とやっていくと、
課題課題課題で具体例のストックがなくなっていく笑
私はせこいので
『こういう種類の問題』には、『あの例を持って行こう』
って事前に考えたりしたんですが、どーもそれだとうまくいきませんでした。
具体例が、使い回していくうちに古くなって、腐っていくのがよくわかりました。
アイディアはドンドン外へ出て行ってしまうだけで、
新しい経験をして内側に入れて行かないと、本番のころには抜け殻になっちゃうんじゃないかな?
そんなんでオリジナリティのある例なんて出せるのかな?
毎日毎日予備校に通うためだけに乗る電車の中で気づきました。
いい発想を養うためには新しい刺激を受けるよう努力しないといけないのではと思い、
雑多な本を読んだり、漫画を読んだり、評論を読んだりしました。
予備校で教わったノウハウ + 新しい刺激を得ようと努力したことが
結果的に合格につながったんじゃないかなあと思います。
小論文 ムサビ入試
今日は芸文の小論文試験に関して思ったことを書こうと思います。
ほんとはだいぶ前に書いてうっかりアップを忘れてたんだけど・・・
ディープな日記と手抜き日記を交互にアップしたいから
興奮長文日記と間を空けようとしてたら普通に忘れてましたね・・・
芸文の実技では、小論文を受験されるかたが多いのでは??
飼育係の芸文の小論文の試験の時、
課題文を読んでからいきなり書き出す人がいたことが驚きでした。
『えっ??もう書けるの?早くね???』
ってびっくりした。
それで思ったのは
意外に小論文試験のリサーチしてないのかな??ってことです。
小論文の文章。
本屋さんの小論文のコーナーにいけば、小論文の本がたくさんあります。
美大入試の小論文とは違うけど、骨子?みたいなのは同じな気がする。
受験内容のリサーチって大事かも。
うちの姉はそれが足りなくて専門に落ちてたし。
専門学校にしてはかなり倍率高いところうけたんですが、
そこでの面接官に、
『説明会こなかったの?』
と言われたそうです。
面接の前に行われた、小論文と作品とに関連性を持たせなければいけなかったみたい。
その、小論文の書き方って説明会で説明されたことだったんだそうです。
『行ってれば落ちなかったね』
って母と姉のいないところでぼやきました。
私の場合、予備校でそのノウハウを教えていただけたのはありがたかったな。
予備校の直前講習会では、一日ずっと小論文書くみたいな日もありまして。
午前
課題① 講評
午後
課題② 講評
みたいな。
もうげっそりです。笑
何個書いたかもうわからない・・・
でもその中で教わった大事なことといえば
小論文の本なんかに、よく、下書きに時間を使え って書いてあります。
私が読んだ小論文の本の中には、
”慣れないと下書きをしないで、課題文を読んだらすぐ書き始めてしまうことが多い。
時間をとりすぎじゃないか?というくらい、きちんと文章の下書きをすること。
パソコンを使っている君たちは、文章を途中で変更したり削除することに慣れているけれど、紙の上では書き直しはできない。
一発勝負なんだ。
自分の中で最適な下書きの時間を見つけることが鍵なんだ”
と書かれていました。
どれくらい時間をかければいいのかはきっと個人によって違うと思います。
私の場合は相当長かった。
予備校では、出題形式が大幅に変わることも想定して、いろんな試験時間、いろんな文字数に対応できるよう、たくさんの種類の小論文を書きました。
文字数によって多少変えたものの、自分の中で、下書きは『試験時間の半分』と決めていました。
この時間より前倒しで書くと、不思議と本文を書いている途中で息切れしたり
支離滅裂な文章になったりしました。
また、下書きだけを人に見せても
自分のいいたいことの概要が伝えられるくらい
みっちりみっちり書く派でした。
自分の下書き時間の使い方をうまく使えるようになってから
小論文のコツがつかめた気がしました!
さかな
横浜の通っているパソコン教室の一階にムダにすてきな水槽があります。
コンビニとメガネやぐらいしかないビルに不釣り合いな水槽だなあと思いました。
綺麗にライトアップ(?)されてます。
そして、いつ見てもフンなどはなく清潔に保たれている。
協力な濾過器などがあるのでしょうか。
中にはちっさいエビちゃんなどもいて、川のミニチュアみたいです。
ライトアップされた水槽の中の魚達は
たるんだ生活をしているせいかとても臆病です。
パーにした手を近づけると逃げます。
毎週ここにくると必ずパーにした手を近づけます。
決して叩いたりはしません。
パーにするのです。
彼等もなにか天敵にであった時すばやく逃げられるように
練習をしておいたほうがいいと思うのです。
煮込み地獄
タララッタタタタ♪
日記を書くのを数日怠り、
我が家で採れたトマトちゃんたちを使い、ミートソースを作ってました。
これ、ツイッターで画像付きでつぶやけばすむ作業なんだけど
私の携帯はたぶんツイッター対応していない。
なのでアナクロな感じで事後中継をしようと思います。
『ミートソース作ったげル!』
軽はずみな発言から苦闘のトマト煮込みの時間が始まったのであった!
一番はじめのトマトの写真を撮り忘れたので既に汁の状態。
なぜ中華鍋で作っているのか、
それは鍋に入れてやっていたところ
『中華鍋の方がいいよ』と言われたから。
突っ込むのもめんどくさかったので
『そっか(^q^)』と言って従いました。
あ、熱すぎる・・・
なぜ簡単にトマトソース作るなんて言ってしまったんだらう。
別に涼しい日ではないのである。
雨が降ってて涼しかったのではないのである。
なぜはじめたのか。
ドMの所行である。
この写真を撮った直後、グツグツのミートソースがとんできて
腕を負傷。
写真を撮るのを怠けていたら水分が飛んで来た!
この辺で確か炒めたひき肉とタマネギとニンジンを入れる。
やり方が違うかもしんないけど、もうめんどいので入れる。
適当はクオリティである。
まだまだ煮込む・・・・・・
このグツグツと煮込んでるこの熱気、水蒸気。
水蒸気をこのまま浴び続けたら毛穴が開いて、
お肌がいい感じになるのではないだろうか。
このグツグツしてるのは
いま考えてる岩室アーツの企画やデザインのアイディアに・・・
べつに関係はしなかった。
だって岩室温泉こんなに熱くないもん。
グツグツ言わないもん。(怒)
おっ!?
いいのではないか!!?
おお!!
かんせーい!!!
調理時間約一時間。
熱気にあてられすぎて食欲はなくなりました。
長時間調理すると食欲失せませんか?
調理ダイエット。