トイレへの要望

私はトイレになみなみならぬ思い入れを持っている。


受験のとき、大抵の受験生はそんなもんなのかと思うけど私も非常にお腹にくるタチなので、受けた大学のすべてのトイレに入りました。

これからどんな問題が出るんだろう・・・
試験への不安でいっぱい。
そんなとき、トイレというものは私にとってとても重要である。
『試験ってどんなのかな』 『学科のできはどうだったんだろう』
そんなヒヤヒヤしたテンションで
グチャグチャな汚いトイレに入った場合、試験への不安はますます強まるといったものであります。

ある大学のトイレは一応洋式だったものの、便座は冷たく、前の人のしぶきらしきものがあるし、受験前のテンションはうなぎさがりであった。
さらに追い打ちをかけるがごとく、そのトイレは盛大に『跳ね返り』をし、私の心を深く傷つけた・・・
『ここでは私はやっていけない・・・』と受かってもいないのに思ったものでありました。



その点、むさびのトイレはすばらしい!と宣言しよう。(7号館1階以外)
受験のとき、むさびのトイレに私はとても感動した!私の中のいいトイレの条件を三つをクリアしていたからである!

いいトイレの条件
①清潔である
②シュッシュッてやるスプレーの除菌のアレがついている
(これがあれば万が一汚くとも自分で掃除できる)
③跳ね返りがない
(しかし③は場所により多少クセがある)

嗚呼トイレよトイレ!
受験生の飼育係はむさびの素晴らしいトイレを前にして心の中でそうさけんだ。
トイレのコンディションがよければ物思いをし、その中でナイスアイディアが浮かぶこともあるかもしれない。
汚いトイレではなるべく便座に触れたくないので 空気イスならぬ空気便座をし、できうるかぎりのスピードでトイレをあとにする。
瞑想時間など皆無というものです。

むさびのトイレはすばらしいコンディションで受験生達を後押ししてくれている。
トイレひとつとっても、学生への心配りがあらわれている。

私はそれゆえムサビのトイレ掃除のおばちゃんたちを愛してやまない。
どこのだれとも知らぬ汚物コーナーを綺麗に保ち、予備の紙を個室ひとつひとつに置いておく細やかな心配り、男子トイレの尿石と格闘するおばちゃんたち。彼女(おじちゃんもいるかもしれないので彼も)たちの仕事ぶりは実にすばらしい!
とくに利用頻度の高い9号館のトイレは素晴らしいコンディションを保ち続けている。9号館担当のおばちゃんたちに対しては足を向けて眠れない。
トイレの掃除をしているおばちゃんたちにはできるかぎりきちんと挨拶するようにしている。


むさび清掃員に乾杯!

忘れなかったら明日はビダイ生がリアルに考える『いいトイレ悪いトイレ』について書きます。




投稿者:sgakari : 2010年05月08日 00:32

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