自転車にまつわる悲劇 その2

先日定期券を買うときに、お得な6ヶ月分買おうよ、と母こいのぼりに言ったところ、
「落とすんじゃないの?」
と厳しく言われ、「私、定期も財布も落としたことないよ!」と自信満々に返しましたが、
結局保険のために3ヶ月定期を買うことに同意しました。

それというのも、彼女にひとつだけかくしていることがあるから、定期を落とす可能性が自分にはあることを知っていたからです。

財布、定期、とともに通学にかかせない3種の神器の一つともいうべき、
(あ、携帯もかな?私は携帯を非常連絡用程度にしか思ってないので・・・)
自転車の鍵をなくしたことがあります・・・
半年だけ、一人暮らしをしていた期間があり、詳しくは母こいのぼりには語っていないのです。


その日、友人の家でみんなでパーティ、ということで、ちょっとうきうきしながら、財布と携帯と自転車の鍵があればいいや、と準備をしていました。
ところが、いざ出発しようとしてみると、さっきまであったはずの自転車の鍵がない・・・
それこそ家をひっくりかえす勢いで 部屋中をさがしました。それでもどーーーしても見つかりません。
車も持っていないので自転車屋さんまで運ぶこともできない。
これは、手押しで自転車屋さんまで持って行くしか方法はないと観念しました。


夕方のくらい道を自転車を押して押してすすむ。
平坦な道が多いムサビ周辺で本当によかった。
が、しかし通りがかりのおじさんにはじろじろ見られるし、交番の前を通りかかった時は、自転車盗難と間違われてあわや逮捕されるのでは・・・と不安がよぎる。
日頃の運動不足がたたり、自転車を数メートル押しただけで息が切れる。
息が切れ、頭がさがると、なにか悪いことをしていて顔を隠していると思われかねない。
怪しく見られないよう、顔をあげ、
『困ってるんです パンクしちゃったんですう』
という風にかわいそうに見られるよう全身でアピールしながら押し続けました。
東大和市であれほどテンションの高いムサビ生は私くらいだったでしょう。


一時間必死で押し続け、東大和市駅の自転車屋さんにつき、店員さんに鍵交換をしてもらおうとしたところ
店員さん「後輪がパンクしちゃってますねー 鍵交換とチューブ交換で6000円です!」


・・・・・・
一時間必死に押し続けた結果、鍵のかかった後輪が耐えきれず、摩擦でやぶれてしまったのです。
ショックのあまり呆然としながら 友人の宅まで歩いて行きました。

後日
「電話で呼べば自転車屋さん来てくれるよ」
と友人が教えてくれました。


後後日
退居の際、どこからともなく自転車の鍵が家の中から発掘されました。


↓これ
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教訓のために捨てずにとっておいています。
現在、新しくした自転車の鍵とスペアキーは別々に保管し、どちらもなくさずに持っています。




投稿者:sgakari : 2010年04月30日 00:09

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コメント: 自転車にまつわる悲劇 その2

飼育係さん、こんばんは。
Suica定期ならば、1000円だか1500円だったかで、再発行してもらえますよ。
無くし物ならまかせてください(爆)

自転車にまつわる悲劇は、けっこうありますね。。。
鷹の台の無料駐輪場は、止めっぱなしだと撤去されるとか。。。

楽しいムサビ生活、これからも楽しみにしていますので、よろしくお願いいたします ♪

投稿者 ジャスミン : 2010年04月30日 23:40

>ジャスミンさん
こんばんは!
そういえば以前日記にお子さんのバビさんが定期を再発行していたことをお書きになっていましたね!笑

鷹の台の駐輪場、前は行きも帰りもごっちゃごちゃだったのですが、4月からなんだかすっきり整理されています!もしかしたらボランティアのおじいさま方が頑張ってくれているのかもしれないですね(^^)

投稿者 飼育係 : 2010年04月30日 23:53

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