ナナメから見るリアルな美大の日常
2010年04月のアーカイブ
Search
自転車にまつわる悲劇 その2
先日定期券を買うときに、お得な6ヶ月分買おうよ、と母こいのぼりに言ったところ、
「落とすんじゃないの?」
と厳しく言われ、「私、定期も財布も落としたことないよ!」と自信満々に返しましたが、
結局保険のために3ヶ月定期を買うことに同意しました。
それというのも、彼女にひとつだけかくしていることがあるから、定期を落とす可能性が自分にはあることを知っていたからです。
財布、定期、とともに通学にかかせない3種の神器の一つともいうべき、
(あ、携帯もかな?私は携帯を非常連絡用程度にしか思ってないので・・・)
自転車の鍵をなくしたことがあります・・・
半年だけ、一人暮らしをしていた期間があり、詳しくは母こいのぼりには語っていないのです。
その日、友人の家でみんなでパーティ、ということで、ちょっとうきうきしながら、財布と携帯と自転車の鍵があればいいや、と準備をしていました。
ところが、いざ出発しようとしてみると、さっきまであったはずの自転車の鍵がない・・・
それこそ家をひっくりかえす勢いで 部屋中をさがしました。それでもどーーーしても見つかりません。
車も持っていないので自転車屋さんまで運ぶこともできない。
これは、手押しで自転車屋さんまで持って行くしか方法はないと観念しました。
夕方のくらい道を自転車を押して押してすすむ。
平坦な道が多いムサビ周辺で本当によかった。
が、しかし通りがかりのおじさんにはじろじろ見られるし、交番の前を通りかかった時は、自転車盗難と間違われてあわや逮捕されるのでは・・・と不安がよぎる。
日頃の運動不足がたたり、自転車を数メートル押しただけで息が切れる。
息が切れ、頭がさがると、なにか悪いことをしていて顔を隠していると思われかねない。
怪しく見られないよう、顔をあげ、
『困ってるんです パンクしちゃったんですう』
という風にかわいそうに見られるよう全身でアピールしながら押し続けました。
東大和市であれほどテンションの高いムサビ生は私くらいだったでしょう。
一時間必死で押し続け、東大和市駅の自転車屋さんにつき、店員さんに鍵交換をしてもらおうとしたところ
店員さん「後輪がパンクしちゃってますねー 鍵交換とチューブ交換で6000円です!」
・・・・・・
一時間必死に押し続けた結果、鍵のかかった後輪が耐えきれず、摩擦でやぶれてしまったのです。
ショックのあまり呆然としながら 友人の宅まで歩いて行きました。
後日
「電話で呼べば自転車屋さん来てくれるよ」
と友人が教えてくれました。
後後日
退居の際、どこからともなく自転車の鍵が家の中から発掘されました。
↓これ
教訓のために捨てずにとっておいています。
現在、新しくした自転車の鍵とスペアキーは別々に保管し、どちらもなくさずに持っています。
おっちょこちょい
書いていただいたコメントに、コメントを返そうとしても、なぜか反映されない・・・
おかしい、コメントはすべて公開する設定にしているのに!
おっちょこちょいすぎる飼育係は竹林さんに助けてくださいとメールを送った後もなんとかできないかと設定をいじり続けていました。
その結果判明したこと
どうやら私が設定していた、コメントの迷惑設定の基準が高すぎたらしく、
飼育係のコメントはブロックされていたらしい・・・
たぶん、『飼育係』が
何かの理由でブロックされていたのでしょう。
自分のブログにブロックされるハンドルネームっていったい・・・
ハンドルネームを調教係とかにしなくて本当によかったです。
竹林さん、お騒がせして本当にすみませんでした。
そしてせっかく書き込んでくださった、ここのこさんのコメントもブロックされていたらしく、ご迷惑をおかけしてすみません。
妖怪
バイト+アルファで帰宅時間が遅くとも、毎日かかさず朝ドラ『ゲゲゲの女房』の録画を見ています。
向井理さんが男前なので・・・というミーハー心も手伝っていますが
朝ドラでこのクオリティーはすごい!とゲゲゲの女房の虜になっております。
ちなみにゲゲゲの鬼太郎の、目玉のオヤジ誕生のシーンはけっこうえぐぐ、
当時小学生だったので、ちょっとトラウマになるくたい影響をうけたことを覚えています。
子供心になんぞあれは!と思いながらも何度も読み返しましたね〜〜
そういえば水木しげるさんはむさび中退なんだそうですね?(ウィキペディアに書いてあった)
だからということでもないのですが
ゲゲゲの女房の原作本をご紹介します。
ゲゲゲの女房 実業之日本社 2008-03-07 売り上げランキング : 50 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
水木しげるさんを一番そばで支え続けた奥さんの書かれた本です。
水木さんが書かれた自伝(?)もありますが、奥さんの視点から書かれた本には、新しい先生の発見ができるかと思います。
本の紹介とかってちょっとゲイブン生っぽいな〜〜
あ、石は痛いので投げないでください。
自転車にまつわる悲劇 その1
大抵の人は、ムサビへの登校手段として
低コストな鷹の台駅から徒歩20分!
か
リッチに国分寺駅からバスで15分!
をあげると思います。
個人的には通学時は鷹の台からチャリで10分
オーキャンなら国分寺からバス
入試なら鷹の台から徒歩を推奨します。
が、ムサビには他にも最寄りの駅があるのです。
それは
新小平駅。
武蔵野線の駅です。
ここから、自転車で15分くらい走ればムサビにつけるのです。
埼玉などから来てる友達は新小平駅を利用してる人も何人かいます。
飼育係は自宅通学組ですので、去年までは鷹の台駅を利用していました。
今回、新小平駅のほうが安いし、自転車は無料駐輪場有るし、通学時間も短くなるしいいことづくめ!と路線変更を決意したのです。
20分間の睡眠時間を勝ち取り、ニヤニヤと ほくそえんでおりました。
そんな時、新小平駅利用者の友人が
『新小平駅の自転車置き場有料になったんだって』
・・・ふ、ふーーーーーーーーーん
いいもん、有料でも。
有料駐輪場に電話して場所確保するんだから・・・
駐輪場のおじさん『いまここ200人待ちなんですよー』
飼育係「え、じゃ、じゃあこの駅に近い方の駐輪場はどうですか?」
おじさん『そっちは3年まちなんだよー』
さ、3年・・・卒業しちゃうよ・・・
・・・いいですいいんです
一時利用駐輪場を一日100円で利用しますから!
そうして私の新小平駅利用にちょっとしたケチがつきましたが、
それでも一日100円なら許容範囲内だし、おじさんの話によると、小平市が新たに駐輪場を作るかもしれない、という噂があるそう。
それまで一時利用のまま待っていよう、と思ったのです。
ですが、甘かった・・・
私の最寄り駅から新小平駅に行こうとすると、もろにラッシュ時の上りの電車を3つ連続で乗らなければならなかったのです。
はじめて東京のラッシュ時の電車を目の当たりにしたときは
美大生特有の画材の大荷物を抱え、ぼーぜんとした。
サラリーマンと高校生で詰まりきった電車内。息で白くなった窓。
思わず具材パンパンの肉まんを想像した。
肉まんと違うのはぜんぜんいい臭いがしないところである。
こんなに混み合った車内に入っていいんだろうか。
すでにパンパンに詰まった肉まんの中に 私のような肉まんじゅうそのものが乗り込んで果たしていいのだろうか―――
駅員『お体をつよくおひきくださーい』
鬼!
飼育係は家畜小屋に押し込められるブタの気持ちで胸がいっぱいになりました。
そして大事な製図用の定規が、床に落ち、見知らぬ人たちに踏まれ、本当に泣きそうになりました。
急いで拾い上げた定規が曲がっていることを確認し、こう決意しました。
速攻で定期払い戻す・・・・・・と。
こうして飼育係は鷹の台経由に逆戻りいたしました。
新小平駅の悪いところしか言えませんでしたが、コンビニやモスバーガーやラーメン屋とか周りに便利なお店がたくさんあります。
埼玉から来る人は、運が良ければ電車でも座れるそうです。
ただ、飼育係とは縁がなかったというだけのこと・・・
そう思わないと釈然としないし。
たい平さん
今日も雨が降って寒いですね。
寒くて眠気がどーしても抜けないのでカフェオレを飲んでなんとか目を覚ましました。
ぼけーーっと寝ぼけながら
カフェオレはほっとするかな ●レンディーと
あのCMのフレーズが頭の中に流れておりました。
今日は一限のために早起きをしました。
なぜなら
手羽さんの日記でもあるように今年は芸術文化学科の授業に、落語家の林家たい平さんがいらっしゃっているからである!
あの笑点のオレンジ色の方である。
去年、学科内履修説明会のときにたい平さんが客員教授としていらっしゃることを知ったとき飼育係は驚喜しました。
飼育係は親子二代でたい平さんの大ファンなのです。
客員教授になる、と知った時も母にメールで喜びをすぐに伝えました。
数日後帰宅途中に、母から唐突に電話が。
『テリーさんにメール読まれたよ!』
「なにそれ?」
『テリーさんとたい平さんがやってるラジオにむさびのことメールしたら読まれたの』
母はテリーさんとたい平さんのラジオのヘビーリスナーなんである・・・
マッハの行動力である・・・
それにしてもどうだろう このおのぼりさんぶりは・・・
ちょうど季節がら、彼女をこれから こいのぼり と呼ぶことにする。
たった一度の行動で、変なニックネームがついてしまうことはあるものである。
『私も授業うけよっかなー』
なんとなく
「年でバレるよ」
とは言えませんでした。
こいのぼりも受けたいたい平さんの授業はむさび生なら聴講できます!
1,3年生は時間割の関係上、難しいかもしれませんが、もし空いていたらぜひ聴講してください。
ただ、毎回ほぼ教室満員になって、前の方の席はすぐ埋まってしまうので、早起きして席を確保してくださいね。
はじめまして
こんにちは。
今日からムサビ日記を書かせていただきます、芸術文化学科2年の飼育係といいます。
受験生のころからずーっと書きたかったムサビ日記!
二年生になってようやっと念願かなってとても嬉しいです!
そんな飼育係は、
ムサビ日記に応募したさい、
『まさか採用されないだろう』
とたかをくくっていたので、ハンドルネームをまったく考えていなかったのです。
採用メールの届く日の朝にムサビメールを確認しても、
新着メール 0件
『ほーらね・・・いいよいいよmi●iやるからさ』
とちょっとすねながら一日を過ごし、家に帰ってからパソコンを開くと
□ 広報入学センターの竹林です
マウスを持つ手は汗でにじみ、
飼育係は二年越しの願いが叶った興奮と嬉しさに震えておりました。
『ハンドルネームどうしよう・・・』
これから3年間使う大事な名前だし安易には決められない!
うーーんうーーーーんと
小一時間悩んで悩んでひねりだしたのが『飼育係』でした。
竹林さんに希望のハンドルネームを返信して、満足げに送信メールを読み直していたところ
なんぞ怪しげなんじゃないか・・・
と気づきました。
『採用が取り消しになるのでは・・・』
とおっかなびっくりしてきました。
故意にではなかったんだけど
ディレクトリ名も
s gakari
で、 なにやらさらに怪しそうな感じだし・・・
検索システムでそちらの方面のブログだと期待してこられたらどうしよう。
いまからいらぬ心配をしてます。
そんなわけで、無事メールをいただき ほっと胸をなでおろしたわけです。
当面の目標は顔バレしないこと。
とはいっても私のとっている授業を言ったら
簡単にバレてしまうのだけど・・・・・・
なにはともあれ
芸文の授業やむさびについてご紹介できたらなあ と思っております!
それではよろしくおねがいしMAU!