Musabi Diary - rura -

去年か一昨年か、いつだったか忘れたけれど、
デ情の卒業制作かなんかの冊子？で

「私はデ情の空気に合わなかったけど〜」

って書いていた人がいて。
本気で違う科に編入しようかと思ってた
私にとって、その言葉はとても励まされた。

「楽しかった」なんて
書いてあるよりずっと心に響いてきた。

なんかそういうこと、大事にしたいなー

なんてことを最近思う。

変に取り繕わない言葉も大切なのかなと。
でも、素直に書くのは難しいことなんですが。

いろんな人が見てるし、
変に誤解をされたら、それは私の本意ではないし
だからどう表現すればいいのか、よく分らなくなるんです。

凄く悩みどころです。

あ、ちなみに今は授業も楽しいし、
デ情でもっと勉強したいとも思うのだけど、
なんか色々自分の考えとはちがうなーって
思うこともたくさんあって。
それは周りの空気と私が合わないだけかも知れないし、
私がただ単にいろんなことに反発したいだけの、
イタイ人間なのかも知れないし。
なんかよく分らないですけど。

でもデ情にいる時点でその空気に入っているのかな。
うーん、ただ、私はなんかこう、
デ情らしい人ではないと思います。
（この辺のことは前々から
ちょいちょい書いてきたかも知れませんが
はっきり書いたのは多分･･･初めて？）

私があまりデ情について書かなかったのも
そういう理由があると思います。
求められているものに私は適合しないんじゃないかなとか。
凄く後ろ向きな、そういう考えがあって。
まあ、それでもムサビ日記でデ情生として書こうと思ったのは
そういう人もいるってことを知らせたかったのかも知れません。
もしかしたら。

そう、実はデ情はグループワークが多いと、
受験時にちょっと調べた時に分っていて、
（たぶん、課題発見の記述だと思う）
「あー、自分は絶対この学科でやっていけない」と思ってた。

もう、人と一緒に作業するなんて
とてもじゃないけど無理だって思ったし。
私は中学も小学校も一時期、
人間関係的に学校行けなかった時期があったりしたし、
とにかくなんか人とつきあうのに色々不安感があったというか。

それでも、なんかいろいろな巡り合わせで受験して
見事にデ情しか受からなくて、今ここにいるわけですけど。

入学してから、嫌だって思ったことも結構あったけど、
結局なんだかんだいって３年生になったし、
ようやく本気でデ情で勉強できて良かったって思ってきたし、
だから、なんか凄く、不安がいっぱいあったとしても、
案外どうにか進むことは出来るかなと。

だからといってデ情良いよ！来てね！みたいに
受験生を誘いたいわけじゃないです。
そういうことが言いたいってわけじゃなくて。

ただ、なんか色々不安があったりするし、
辛かったりすることもあるけど、
まーまー、どうにかなっている人がいるってことだけ
公開したい･･･のかな。

いらない人にとっては全くいらない情報だし、
むしろ邪魔かも知れないけど、書いておくことで、
もしかしたら誰かのプラスになれるかなぁ、思ったので。

まー誰にも役に立たないって可能性が高いと思うんですけど。

でもまあ、ゴミでも役立つときありますからね。
そういうイメージで書くこともありかなと。