ひっそりこっそりな美大生活記録。
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はなさなくてもつたえたい
先日、久しぶりに、他学科の友達と遊ぶ機会がありました。
2年になると、デ情の子でさえ授業が違うと会う機会が減ったりするので、
(選択の授業が主体になるため)
まして、違う学科だと、ほとんど学校では会うことはなかったり。
それで、「サークルで・・・」なんて話をしたら、
「え、入ったの!?」
なんて言われて、ああ、そういえば話していなかったっけと。
入ったのって、もう半年ぐらい前だ。そんなに話してなかったんだ。
そこで、ふと、彼女が学校でどういう勉強しているのかとか、
どういう方向に進みたいのかとか、
全く知らないなぁ・・・と思い至った。
多分相手もそうなんだろうな。
大体会うと、趣味の話しかしないし。
芸祭で展示をするから良ければ見に来てね、と伝えておいた。
なんだか言葉であれやこれや説明するより、
「こういう作品を作る子」だと思ってもらった方が、
自分という存在が良く伝わるんじゃないかなぁ、と。
去年の芸祭の時に、クラスの、あまり話したことはないけど・・って人の
作品をたまたま見て、なんだか凄くその人をしれた気がしたし。
芸祭では、顔も知らない、不特定多数の人に見てもらえるえわけで
それがメリットだったりするわけだけど、
「知っている子だけど、知らない一面」を見てもらえる機会でもあるのかなぁと。
文字で表現する以外の術を持っていることは、
とてもありがたいことだなと、こういうとき思う。
美大にいると、それは当たり前のように見てしまいがちだし、
逆にそれを持っているからこそすっごく悩んだりするんだけど。
とにかく、良い作品にしないと・・・!
逃げ癖がでなければいいなぁ・・・早くも負けそうだ。